フランスの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問するフランス在住日本人のおすすめ!人気料理・食べ物70選!
海外旅行に行った際に、現地ならではの食べ物や料理を食べたいですよね。
旅行ガイドブックや雑誌などに載っている定番のフランス食べ物/料理も良いですが、せっかくフランスに行ったのであればフランスならではの食べ物/料理を食べたいですよね。
その国や都市のおすすめ食べ物/料理を探すなら、現地の人に聞くのが正解です!ここでは、フランス在住日本人が選ぶ!おすすめ食べ物、料理をご紹介します。
随時更新するので、ブックマークしておいてくださいね♪
ポークリブ ★★★★★★★★★★ポークリブ
ルーアンの手頃な値段でお腹いっぱい美味しい料理を頬ばれるお店 Le Bistroquet chez Cédric(ル・ビストロケ シェ・セドリック)のポークリブはお腹が空いた時には打って付けの一品です。
このお店の自慢は暖炉内をオーブンのように使う調理法を使ったお料理で、特にこのポークリブはお店の一番人気メニューです。
お肉のボリュームもさることながら、バーベQぽい味のソースと暖炉でグリルされた香ばしさが堪りません‼︎
ジューシーかつ固すぎないお肉の歯ごたえも最高です。
お肉が食べたい日には間違いなく行ってしまいます。
個人的には牛肉のタルタル(200g) ポテトフライ付き(ザ・気取らないフランス料理)も大好きで、ルーアン市内の中で試したレストランの中ではナンバーワンです。こちらも両面を軽〜くグリルしてあり少し香ばしい感じです。
さて、お値段ですが、
ランチメニュー;前菜+メイン、または メイン+デザートで驚きの12,5€でグラスワインを付けても20€しません。
こちらのお店はティラミス、NYチーズケーキ、イチゴのミルフィーユなどデザートも美味しいので、いつもデザート付きのランチメニューを選んでいます。
初めて訪れた時に一度だけ、前菜+メイン+デザート(14,5€)のメニューを頼んだら牛肉のタルタルだったにも関わらず、お腹いっぱいすぎて途中からフードファイトのような感覚に襲われかつ残してしまいした。
それ以来、反省してランチはデザート付きメニューを選んんでいます。
ミルフィーユ ★★★★★★★★★★ミルフィーユ
パリには本当に多くの美味しいミルフィーユがあります。
有名なパティシエでは、ヤン・クヴルール Yann Couvreur(ヤン・クヴルール)、Carle Marletti(カール・マルレッティ)辺りでしょうか。それ以外にも、パリ最古のお菓子屋さんStohrer(ストレー)やパリ市内数店舗の店を構えるLenôtre(ルノートル)などがおいしいです。
あとはレストランのデザートメニューに今日のおススメなどの形で載っていて、作り立てをオーダーすることもできます。
ただ気をつけてほしいのは、普通のパン屋さんで打っているものはちょっと重すぎて甘すぎるものが殆どです。またカフェなどでオーダーするとパン屋さんレベルのものを出されることがあります。
食べる場所に、ご注意くださいね。
*写真はレストラン「disciples」(パリ16区)の、バニラアイスがのり、キャラメルソースが添えてあるもの。
熟成肉 ★★★★★★★★★★熟成肉
フランスは世界最大の酪農王国です。
牛肉は本当に美味しいです。
でも、日本や韓国の焼き肉に比べて、「歯ごたえのあるものが美味しい」という趣向が強いです。
そのお肉を、あまり焼かずに、レア(生に近い)、ロゼ(中がピンク色に残した)など、軽く焼いて食べます。
他にも、ア・ポワン(軽く焼き)、ビアンキュイ(良く焼いて) などがあります。
最近流行っているもので、「熟成肉」をステーキにしたり、煮込みものにしたりしています。
お肉に風味が出て、まろやかで、柔らかくなって食べやすいので、日本の焼き肉な慣れている私達には、最適なステーキを楽しめます。
例えば、Bien Élevéという パリ9区のお店のお肉は本当に美味しいです。
そして、前菜の美しさは、メイン料理にお肉を食べる時の喜びでもあります。
是非、お試しあれ!
カスレ、 鴨のマグレ ★★★★★★★★★★カスレ、 鴨のマグレ
カスレはオクシタニ地方を代表する郷土料理でインゲン豆、ガチョウまたはカモのコンフィ、トゥールーズソーセージの煮込み料理です。
百年戦争の時、オクシタニ地方の村人が村に残る豆類や肉類を鍋で煮込んで兵士に提供したと伝えられており、カスレという名前は「カソル」という、テラコッタの中に材料を入れて弱火でコトコト煮込んだ料理に由来しています。
最後にオーブンで仕上げるので、表面がカリッとしていて香ばしいです。
マグレカナールとは、フォアグラを採取するために肥育した鴨の胸肉です。
フォアグラ採取後の胸肉なので、胸肉にフォアグラの芳醇な香りが移っており、繊細で特に脂は甘みを感じさせるほどの味とコクがあります。
この料理を発明したのがガスコーニュの元ラグビーマンシェフでAndré Daguinです。
牛のチーズ、マロワル ★★★★★★★★★★牛のチーズ、マロワル
ノール県、エンヌ県をまたがる自然溢れる地域、Thiéracheの名産、マロワル。
AOP(原産地保護呼称)を得ている牛乳からできたチーズ。
匂いがキツめ、でも口の中では少し甘い、チーズ好きにはたまらない、食べれば食べるほど癖になるチーズです。
マロワルをふんだんに使ったタルト(生地は柔らかいパンに似ているものが多いです)、Flamiche au Maroilles マロワルのフラミッシュはバーやレストランでも食べられます。
他にも、手作りハンバーガーのお店やレストランに行くと、マロワルをタレやソースとして活用したメニューも楽しめます。匂いがきついのは苦手だけど、味わってみたい!という方には、直接食べるよりもお料理に入っている形でトライしてみるのはいかがでしょうか?
たい焼き パリ ★★★★★★★★★★たい焼き パリ
カンボジア系フランス人姉弟が経営するパリ初のたい焼き専門店
従来のあんこのたい焼きの他にたい焼きの皮がチョコレート味のたい焼きが有り、中のあんこをリンゴのコンポートやヌテラ、ヴァニラ、マロンクリームなどに変更でき1個2.8ユーロ、2個で5ユーロ。NYで流行りのたい焼きが大きく口を開けてソフトクリームが乗ってるたい焼きアイスもいろいろなトッピングもできて1個5ユーロと物価高のパリにしては大変お手軽価格でお勧めです!!
特にお勧めが、軽食にもなるたい焼きの中にシェーブルチーズやジャンボンとフロマージュなど、フランスならではのトッピングも楽しめますのでパリにおいでの際には是非一度お試しを!! 美味しいですよ。
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ムール貝とフライドポテト、ガレット、クレープ、シードル(りんご酒) ★★★★★★★★★★ムール貝とフライドポテト、ガレット、クレープ、シードル(りんご酒)
海に面した街ということもあり、ムール貝がとっても美味しいです。レストランで注文すると決まってポテトが付いてきます。あとはそば粉のガレットやクレープ。クレープにはsaléeとsucrée(直訳するとしょっぱいクレープと甘いクレープ)しょっぱい方は卵やハムなど、メインディッシュとして食べ、甘い方はデザートという感じ。フランスならではの具も豊富でトッピングも自由に決められたりします。私のおすすめは山羊のチーズとハチミツのクレープ。メロンに生ハムのような意外な組み合わせでなかなか美味しいです。山羊チーズの匂いは比較的強いのですが、こちらのチーズを難なく食べられる人にはおすすめです。
クネル ★★★★★★★★★★クネル
リヨンといえば、伝統息づく郷土料理ブッション・リヨネ!日本人の口にも合い、食べやすいクネルはお魚ベースのリヨンの伝統料理。消化型よく翌朝の胃もたれもなくオススメ✨
海なし圏のローヌ店アルプ地域圏のリヨンならではの川魚カワカマスをすり身にして生クリームなどを加えた、フットボール型つみれ団子。ソースはこれまたザリガニ出汁のクリームソースと香ばしく濃厚♪
単純に見えるクネルのレシピだが、お店によりこれほど食感、ソースの濃厚さ、味が異なるメニューも珍しく、クネルをどこまでも探求したくなる、そんな風味の逸品です。
薄焼きピザ ★★★★★★★★★★薄焼きピザ
アルザス名物、タルトフランベ。サワークリームにベーコンの乗った薄焼きピアスです。アルザス人の大好物。冷めないように手でくるくるとクレープみたいにロールして食べます。電気釜より炭火で焼いている方が美味しいです。アルザスのスパークリングワイン(シャンパンと遜色なし)クレモンと一緒にどうぞ♪
市内で火を使った釜でタルトフランベを焼いてるところは少ないですが(タルトフランベは断然薪による火の方が美味しい)、大聖堂前のGURTLERHOFT(ギュルレールオフ)はちゃんと火を使っており、ハーフサイズもあるのでオススメです。
マルシェ ヴィクトル・ユーゴ ★★★★★★★★★★マルシェ ヴィクトル・ユーゴ
トゥールーズの台所といえるマルシェ・ヴィクトルユーゴ。
鴨肉、フォアグラ、カスレが代表的な郷土食材、料理ということで
マルシェではお肉を中心に、魚介、パン、チーズ、惣菜屋を中心にたくさんのお店が
軒を並べています。
マルシェの2階にはレストランも常設してあり、毎日たくさんの人で賑わっています。
日本への持ち帰りのチーズなどは真空パックを頼んだり、フォアグラも保存のきく商品が
たくさん揃っています。
マルシェの営業は朝のみですのでご注意を!
そば粉のクレープ(ガレット) ★★★★★★★★★★そば粉のクレープ(ガレット)
ガレットといえば、クレープ屋さん(クレープリー/ Creperie)が軒を連ねるパリ14区の通り「Rue du Montparnasse」が有名ですが、私がおすすめのお店は4区にある「La Cidrerie du Marais」。店内の雰囲気が可愛く、ガレットの美味しさはもちろん、リーズナブルでボリューム満点です。メニューには英語もあります。ガレットを食べた後は、デザートにぜひクレープを頼んでみてください。小麦の風味が豊かでとっても美味しいですよ。ランチでもディナーでも大満足できる穴場です。
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ラクレット ★★★★★★★★★★ラクレット
スイスに近い地方の郷土料理でラクレットと呼ばれるチーズを蒸したジャガイモ、ハム、生ハム、ピクルスなどと一緒に食べます。冬の定番家庭料理で日本でいう鍋の様な存在です。ラクレットと呼ばれるチーズはどこのチーズやさん,スーパーでもお買い求め頂けます。時に私がお勧めしたいのはスモークタイプのもの(raclette fumée)です。ジャガイモに載せて食べるので、こちらの味が濃い方が個人的に好きです。スモークタイプのものはチーズ専門店で見つかります。
とれっふどフェルゼン ★★★★★★★★★★とれっふどフェルゼン
アンチーブ旧市街にあるこだわりバリスタフランクの開いた本格コーヒーのお店。こだわりのコーヒー豆を丁寧に焙煎していてアンチーブ人もやみつきになっている場所。一杯2€と一般的なカフェのカフェより40サンチーム高いけれど、その味とクオリティの違いに大納得のコーヒー。
店長手作りの店内や内装もニューヨークやパリのようなおしゃれな雰囲気で、アンチーブ旧市街に新鮮さをプラスしてくれている存在。来ているお客さんも素敵です。
ブッフェローカルのハムサンド ★★★★★★★★★★ブッフェローカルのハムサンド
フランスと言えば、バゲットで具を挟んだサンドイッチは知られていますが、本当にバリエーションが豊かで、味も千差万別、店それぞれ全然違うんです。
写真で載せたサンドイッチは私が大好きな18区のBuffetというお店のもの。
ローカル食材へのこだわり, 一人で全部作ってお店の切り盛りも一人、でいてイケメン(笑)そして彼の
のセンスの良さもお店の雰囲気に滲み出ています。本当に素敵な彼のサンドイッチ愛が伝わってくる1品です。
アイオリ ★★★★★★★★★★アイオリ
マルセイユと言えばブイヤベースが有名ですが、好き嫌いが分かれるのも事実。
私は好きですが、魚臭さが苦手、という方も多いです。
そこで私のお勧めは南仏料理の一つ、アイオリ。
蒸したお野菜やタラ、エビ等魚介類にニンニクがしっかりきいたマヨネーズ状のものをつけながらいただきます。
基本的に夏のお料理ですが、個人的に一年中食べたいくらい好きです!
ニンニクが好きな人限定のお料理になりますが・・・
ソッカ ★★★★★★★★★★ソッカ
ニースのご当地B級グルメといえば、ソッカ!
ひよこ豆粉の塩味クレープ、とても美味しいです♪
最初の一口は何も付けず、そのままシンプルな味わいをどうぞ!
その後は塩・胡椒が置いてありますので、お好みでかけてみて下さい。
ビールや南仏の辛口ロゼワインにピッタリ☆最高のおつまみ&おやつです。
ピザ窯と同じく直火に大きな鉄板でカリッと焼き上げたソッカ、中はモッチリ、たまりません♡
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海の幸 ★★★★★★★★★★海の幸
寒い冬の定番の海の幸。
生ガキは、あたりやすいので、12月1月の時期にお勧め。体調とご相談して召し上がって下さい。
秋ならば、ジビエ。えさぎや鹿や野鳥などがお勧め。さらに、セップキノコは、最高!!
夏ならば、生ハムメロン
春ならば、断然、ホワイトアスパラ!
年中通して、エスカルゴやムール貝の白ワイン煮。
こういった季節ごとの美味しい食材をお楽しみ下さい。
ステーキ&フリット ★★★★★★★★★★ステーキ&フリット
パリっ子が大好きなステーキ&フリットを頂くなら、断然こちらがオススメです!
メニューはこちらのステーキのみ、席に着いたらお好みの焼き加減を伝えてください。自家製のソースを赤身肉によく絡めて、赤ワインとご一緒に。ハウスワインの赤ワインもリーズナブルで美味しいです。
2回に分けてアツアツのステーキとフリット(ポテトフライ)をサーブしてくれますよ。
クネル・リヨネーズ ★★★★★★★★★★クネル・リヨネーズ
リヨンの定番料理と言えばクネル
クネルと名のつく料理はフランス各地にありますが、リヨン風はカワカマス(brochet)を使ったすりみに、エクルビスとコニャックのソース(sauce Nantua)をかけて焼くのが基本。
クネルだけを提供する専門店もあり、お店によってアレンジもありますが、是非、カワカマスのクネルをナンチュアソースで(quenelles de brochet sauce Nantua )召し上がれ!
チーズ はちみつ ★★★★★★★★★★チーズ はちみつ
チーズは牛、ヤギ、ヒツジから作られており、種類はびっくりするほどあります。環境や食べ物でミルクの味や香りが全然違い、製法も農家によって異なるので食べ比べしても楽しいし、どのチーズもとっても濃厚で新鮮で美味しいです。また、蜂蜜も同じで土地の植物により味や香りが異なるので面白いです。価格も素晴らしく安いので気軽に食べ比べを楽しめます。