イタリアの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
イタリアの大学への正規留学について
19歳の息子がイタリアの大学で建築を学びたいと言っています。ミラノ工科大学が英語で授業をしているとの情報を得た為です。
息子は現在はカナダの大学で学んでいるのですが、その大学には建築学部がありません。カナダ国内もしくは英語圏の他の大学への転入も考えたのですが、イタリアの大学の授業料がとても安く、またヨーロッパにも興味があるために魅力を感じている様です。
色々調べたところ、イタリアの大学は中退率が高く、卒業するのがとても大変なのかと私は心配です。また試験も独特で口頭で試験をすると聞きました。
イタリアの大学への留学生のブログを見ると、大抵交換留学生です。日本人がイタリアの大学を卒業するのは大変でしょうか?解る範囲で教えて頂けると助かります。
2021年3月25日 14時50分
Ryoさんの回答
kumi93katoさん
こんにちは、イタリアで大学に正規の学生として通っている者です。少しでも参考になればと思い回答させていただきます。(30代男性 東京の国立大卒です)
授業料に関しては、年間2500ユーロ程度で日本の国立大学に比べてもかなり安いと言えます。
私は北部の州の大学のイタリア語で行われる学科に通っていますが、大学も国際化を推しすすめる動きがあり、少しずつ英語で行う授業が増えてきている印象です。学科によっては全て英語で構成されているコースもあり、おそらく大学のサイトなどですでに情報収集されていると思います。
私個人の印象ですが、中退率は高いほうだとは思います。
日本との比較ですが、日本の4年制大学を卒業するにおおよそ130単位程度を取得するのに対して、イタリアは3年間で180単位を取得するのが卒業の条件となります。一年当たりでは単純に2倍の勉強量を要求され、日本のようないわゆる出席点やテストの代わりにレポート提出のみで評価するということはまずありません。
ですが、中退率が高いのは単に授業が難しいからというわけではなく、授業料の安く入学試験が比較的簡単なため、もしコースが自分に合わないものであれば方針変更が容易にできるというところが中退率に反映されているかと思います。
定期試験の方法については、教授によってさまざまで、筆記試験の選択問題だけの場合もあれば、記述問題で長文で論述する場合もあります。もちろん口頭試問もあって、特に現在のコロナウイルスで試験監督が難しいことから、通常筆記試験を行う教授も口頭試問に切り替えているケースが多くあります。
口頭諮問に慣れない私たちからすると非常に難しく感じますが、結局は授業内容から出題されますし、たとえ受からなくてもすぐに留年というわけでもなく、卒業までにテストに受かればよいというスタンスなので、何回でもチャレンジができます。
口頭試問は授業内容の理解だけでなく表現する力も養われるので、テストへの準備は大変ですが決して不可能なものではなく理にかなったテストの方法なのかと思います。
ほかの回答者さんたちも話されていますが、大学のコースが英語でたとえミラノといえども、やはり日常生活ではイタリア語は不可欠ですので、イタリア語の勉強も注力することをおすすめしたいと思います。
私自身も日本で入学準備をしたり、アパートを探したり、授業が全く分からなかったりと「自分には到底クリアできそうにない」と思えた困難がたくさんありましたが、三年で一応最終学期までたどり着くことができています。
応援しております!
2021年3月27日 20時59分
この回答へのお礼
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Ryo様
丁寧な回答、ありがとうございます。イタリア語の授業で勉強なさっているとの事、それは本当に凄いと思います。日本の大学はゆったりしているとは言え、イタリアの大学は忙しそうですね、とても参考になります。また口頭試験もそんなに怯える事が無いと言う事もよくわかりました。息子もRyoさん同様、表現力が鍛えられそうだと言っていました。今もカナダでのオンライン授業の中、プレゼンテーションをしたりと慣れずに苦労している様です。
しかし好きな事や目的があるならRyoさんの様に進めるかもしれませんね。とても勇気づけられました。
貴重な体験とご意見、本当にありがとうございます。心より感謝しております。Ryoさんはあと少しですね!頑張って下さいね。応援しています!
2021年3月27日 22時21分
Nyx1010さんの回答
kumimama 様
回答が遅くなりすみません。
また重複したり、当方の情報が不要でしたら恐縮です。
私は交換留学・推薦ではない音楽留学生です。
日本で法学部を卒業してから社会人を経て留学しています。
お子様は19歳で大学から大学へとのことなので編入学でしょうか。
-試験
イタリアでは口頭試験が普及していて重視されます。
筆記が一般的な日本の教育を受けた私は苦労しています。。。
カナダでどのような経験をされているかによると思います。
当方の業界では、
正規入学よりも編入学は合格が容易な傾向があります
-中退率
(学位試験については当方の場合と内容が大きく異なるので
回答を見送らせてください)
-学費
イタリアの学費は安い傾向にあると思います。
(一方、ヨーロッパでもイギリスなどはカナダ・アメリカに近いです)
ただミラノに住む場合、私の場合は生活費と相殺されている
ように感じます。
余計かもしれませんが
ポリテクニコで教鞭をとっていた日本人の方
ポリテクニコを卒業してエンジニアをしているイタリア人
が知人にいるので
もし必要があればお知らせください。
2021年4月22日 20時26分
この回答へのお礼
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Nyx1010さん
回答ありがとうございます。
息子はまだ悩んでいるので、回答頂けて有難いです。正規入学より編入学の方が容易な傾向があるとの事、息子に伝えたいと思います。あとやはり、学費が安くともミラノの生活費はかかるのですね。住む場所を探すのも大変そうですしね。
色々考えると本当に息子に出来るのかなと不安でしょうがないです。
ミラノ工科大学で教鞭をとっていた方や卒業されて働いている方がお知り合いでいらっしゃるとの事。切羽詰まってしまったら連絡させて頂きたいと思います。
その時はどうぞよろしくお願いします。
丁寧で親身になってくれた回答、ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。
2021年4月23日 18時59分
TAKAさんの回答
イタリアはルネッサンス時代からの教育を踏襲していますので口頭試験が多いわけです。要するに分厚い本を何冊も読んで、教授が質疑応答でどれだけ学んだかを基準としているので、本当に学んでいないと通らないと言うのが基本です。テオリーが多く、実技が少なかったのですが、この頃は違うようで実技のウエートを増やしています。なぜ、この様な古いシステムを使っているかと言うと建築はArchi.、医師Dr.、弁護士Dr.、技師Eng.という様に名前の前に称号付けられる程、格が高く、法律等で保護されている職業だからです。
中退率が多いと言うのは昔の事で、入学試験がなかったので、最初の授業では1万人いた生徒が一学期で半分、1年経つと千人ぐらいに減っています。当時工科大のそばに住んで居たので9月には地下鉄に乗れないくらいでした。今はそんな事はなく、通常です。
卒業するのが大変かどうかは親が心配する事では無く、本当にやりたいので有れば自分次第で乗り越えて行きます。そこから道が開ける事もあれば、その逆もあるでしょう。若いのですからそれが全て経験になります。心配は治安とかの事でしょう。もうカナダで経験済みなら大丈夫だと思います。誘惑に負けて仕舞えば何処にいても同じです。精神力の問題です。
イタリアに来るという事は欧州に入ったのと同じです。シェンゲン協定がありますので自由に動けます。コロナでは、国内法に分かれてしまいましたが、通常に戻れば国境はありません。
ただ、卒業後、イタリア国内で職業として成立するかの可能性は低いのです。イタリアは日本の半分の人口で国内で毎年数千人輩出される分の職業量は無いからです。ですから、優秀な人は他の国に流れて行くのが普通です。これからはグローバル化はどんどんと引き締めに入って行きます。今入れなければキツくなる事は確かです。有事の事も考えておかないと成らないですし、コロナで完全に思考が変わっています。大学なんかは特にデジタル講義が普通になって来るかもしれません。そうすると日本に居ながらと言う未来は自ずとやってきます。その辺を頭に入れて判断した方が良いかもしれません。では、、、、
追記:
チャンスはその辺に転がっているのですが見える人と見えない人がいます。見えたなら掴む物です。その手段がどうであれその為に勉強する人もいるし、経験を積む人もいるでしょう。しかし、時間という物はただ過ぎ去っていく物です。それを掴むことが出来る人だけがそのチャンスを物にできるのです。では、その幸をお祈りしております。
2021年3月25日 20時31分
TAKAさん
男性/50代
居住地:ミラノ/イタリア
現地在住歴:1988年4月
詳しくみる
この回答へのお礼
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TAKAさん、回答ありがとうございます。回答を読ませて頂きながら、私も学ばせて頂きました。
そしてとても心配だった口頭試験。
実は素晴らしいですよね。
そして息子が自分から学びたいと言っているのですから、親は信じるしかないですよね。
本当にTAKAさんの回答を読ませて頂きながら、私も深く考える事が出来ました。勇気を出してこの様に相談出来て良かったです。息子のお陰で私も眼から鱗というか、視野が広がった気分です。
そしてこれからの時代を生きていく息子を温かく見守りたいと思います。貴重なご意見、ありがとうございました。心より感謝しております。
2021年3月25日 19時30分
Ritaさんの回答
はじめまして。
私の息子は、パドヴァ大学工学部で難しいと言われている宇宙工学を専攻し、去年3月に半年遅れで卒業しましたが、余りがむしゃらに勉強したわけではありません。
勿論母国語のイタリア語でしたし、建築でもないので参考にはならないかもしれませんが。
友人の娘さんは、ミラノ工科大学の建築学部のインテリア学科に通って何度か試験で合格点が取れず、1年遅れて卒業しました。確か美術史の分厚い本を短期間で読まされたりしてましたね。
でもkumi93katoさんの息子さんは、英語が堪能でいらっしゃるようですので、本当に全ての授業が英語、試験も英語ならそんなに心配なさる事はないと思います。ただそこのところだけしっかり確認された方が良いと思いますよ。教科書も英語の物が揃っているのかなど。
友人の娘さんは、グループ発表で一緒になった学生の課題への取り組み方で困ってました。同じ様にそういう試験がある場合の事も聞いておかれたらどうでしょうか。グループで取り組む課題などはあるか?その場合言葉は分かるかなど。
全ての試験の合格点は30点満点の内の18点ですから、合格の最低点でもいいと思えば難しくないはずです。点数に拘る学生は、たとえ合格点であっても満足いかない点なら拒否して、試験を受け直したりするんです。
口頭試験は一人ずつ何人かの先生の前で聞かれた事について語ったり答えたりするといったものです。それも英語なら問題ないことでしょう。
こんな事でお役に立てたでしょうか。
言葉が一番のネックなのではないでしょうか。
良い選択ができますように。
追記:
どういたしまして。
好きな事をするのが一番ですよね。
息子さんがストレスなくおおらかに毎日をお過ごしになれますように。
2021年3月28日 4時13分
この回答へのお礼
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Rita様
丁寧な回答、ありがとうございます。息子さん、宇宙工学を学ばれて卒業されたのですね!素晴らしいです。おめでとうございます。そしてRitaさんのご友人の娘さんがミラノ工科大学に行かれていて卒業された事、とても参考になるお話をありがとうございました。点数に拘る学生さんがいらっしゃるなんて、一生懸命で素晴らしいですね。とても気持ちの良いエピソードだと思います。
そして言語がとても大切ですね。息子にもよく確認する様に伝えます。
とてもわかりやすく親切に教えて頂き、心より感謝しております。ありがとうございました。
2021年3月27日 23時43分
violaさんの回答
初めまして。
大学はほとんど国立ですので授業料は日本の比ではありません。
英語で授業をしていると言っても全て英語で消化はできないのではないでしょうか。カナダに行った目的はなんだったのでしょう。そこにはやりたいものが見つからないということでしょうか?というのは文化的にはローマ、ギリシアと繋がりますから
イタリア語は初級から学校にいきながらでも続けていかなくては授業はついていけないと思います。日本のように板書をしてくれる授業を想像しているとちょっと違うのです。口頭口頭です。一昨年建築士の試験を受けにきたイタリア人がいましたが筆記、口頭、実技試験でした。ミラノはとても受けるだけでも厳しい選考なのでフィレンツエの方が親切だという話で受験されてました。彼はパスしました。もちろん他国でポーランドだった?ですが大学を卒業しています。日本人で幼い頃にこちらにきて言葉に不自由はないはずですが経済学専攻で何度も卒業試験に落ちてその後どうしたかはわかりません。でも興味と熱意の問題です。本気で勉強していれば周りに必ず親切な助けが出てくるのがこちらの社会です。
追記:
こちらでは22歳までに。。。しなければという考えはありません。どんな学部であっても24、25、26歳でも何を終えたら今度はこのコースを取ってということで続けています。ですから自分でどこまでの目的を持って実現していくかだと思います。そして必ず目的を達したら日本に戻ることを考えられた方がいいと思います。働き口は日本の方が絶対的に有利です。コロナでまだ先の見えない状態です。言語の勉強はいつでもいくらでも始められると思います。
2021年3月25日 22時0分
この回答へのお礼
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VIOLA様
回答ありがとうございます。
イタリアの大学に行くならやはりイタリア語は必須なのですね。
カナダからイタリアへというのは一番は学費です。ただてさえ高い学費ですが、その中でも建築学部は高い方でした。学部によってこんなに学費が変わるとは思ってませんでひた。息子ももう少し早くに建築に興味があったのであれば、カナダは選ばなかったと思います。本人も後悔しています。
そしてミラノは難しいのですね。
息子が今回の後悔からどこまで頑張れるかですね。
アドバイス、参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。
2021年3月25日 21時51分
MARIさんの回答
こんにちは。
ミラノから北に40km、スイス国境近くのコモに住んでいます。
実際に 息子がミラノ工科大学に通っているのではないので 少しだけ知っていることを書かせていただきます。
まず ミラノ工科大学は世界も屈指の大学です。イタリア人のエリート学生が通っています。ここの大学だけでなく、殆どの大学の試験は 口頭です。つまり 本当に理解していなければ 自分の言葉を使って きちんと説明できないので かなりの勉強量と あと口頭試験のテクニックが必要です。ちなみにイタリアでは 中学から口頭試験があります。イタリアの大学は 学校にもよりますが 卒業が難しいです。とても。。ちなみに中学校でも卒業がそう簡単でなく 我が子の学校では落第生が 1学年で5人ぐらいいました。
でも あまり気にしないで 留年して再度トライしてます。大学もゆっくりと時間をかけて卒業する と思えば 学費も安いですし 良いのでは?
あと イタリア人は一般に英語が上手でないので もしかしたら 英語の口頭試験なら 英語が流暢な息子さんでしたら 得かも??
2021年3月25日 18時45分
この回答へのお礼
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MARIさん、回答ありがとうございます。ミラノ工科大学、知れば知るほど凄い大学ですね。そして口頭の試験というのは想像出来ませんでしたが、学生は勿論、先生にも大変な事ですね。素晴らしい事だなと思えてきました。私は正解は1つみたいな考え方をしてしまうので…。
そして中学生でも落第してしまうというのはびっくりで、更にそれでも気にせず再トライできる国民性は尊敬します。確かにイタリアの学費は驚く程に安いので、留年してもゆったり構えていれば良いですね。
とても参考になりました!
ありがとうございました。
2021年3月25日 19時14分
リョウスケさんの回答
はじめまして。
質問ありがとうございます。
英語での授業が可能であれば大学の受講自体は問題ないかと思います。
しかしながら生活をするのにはイタリア語の習得が必須にはなってくると思います。
イタリアで英語が喋れる人間は日本とあまり大差ありません。
ミラノは観光地のため英語が喋れる率は比較的高い都市にはなりますが、生活面での手続きなどはイタリア語が必要になってきてしまう可能性が高いです。
また授業内容についてですが、私が経験した事ではないため絶対的に言える事ではないのですが、私の伴侶の経験などを聞くと大学での授業、提出物の多さはかなりのものと聞きました。
大学のレベルにもよりますが卒業できる、できないは本人次第かと思われます。
試験は面接形式が多いと聞いています。
試験の題材について質問を受け、スムーズに回答できるかどうか、その知識を十分に自分のものとしているか、みたいなものを確認するようです。
上記で色々書いていきましたが卒業については自分の頑張り次第です。
周りの友人から聞くともう2度と大学生には戻りたくないと言うくらいなので、かなり厳しいものなんだなとは感じます。
しかしヨーロッパ圏の中でもイタリアの大学偏差値は高い部類に位置するのでそれだけしっかりした授業を行っているのでは?と考える部分もあります。
明確な回答を出来ず申し訳ありません。
また何か答えられる事が有れば答えさせていただきます。
2021年3月25日 19時4分
この回答へのお礼
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リョウスケ様、回答ありがとうございます。日本人で英語を話せる人は稀ですからね。イタリアに行く際は、イタリア語もしっかり学ばないとですね。肝に銘じたいと思います。面接形式の試験、何度も受けていれば、話すのが苦手な息子も上手に話せる様になりそうですね。
前向きに捉えたいと思います。
二度と大学生に戻りたくない、日本だと人生で一番遊べる時みたいな感じなので、随分違うのですね。でも人生に一度、しかも若いうちにそれだけ学んだらその後の人生の財産になりそうですね。
アドバイスありがとうございました。
2021年3月25日 19時43分
Milano_freeさんの回答
はじめまして。
十分勉強しないと卒業できないのはちゃんとした大学なら当然の事で、外国人ならではのハンディがあるので、相当な決意と努力が必要と思います。
最初は英語でも、きっとすぐイタリア語もマスターされて、なんといってもレオナルド・ダ・ヴィンチが住んだミラノ、有名建築家が関わったミラノの工科大学、そしてイタリア人の自由でダイナミックで行動力のあふれる気質の中で実りのある若い時代をすごすチャンスが、、、親戚の甥っ子のように既に喜んでおります。
ローマ時代、ルネッサンス、現代アート、なんでもあります、イタリア!
本物の中で学べます。
博物館などの無料、各種学生割引も多く、学ぶ人には惜しみない国です。
最近ローマの大学の大学院、建築学科を卒業した方のリンクをご参考にどうぞ。
https://saikoitalia.com/guide-of-studying-in-italy/
まあ、留学されるご本人はもう探しているでしょうが、、、
幸運を祈ります!
よろしくお願い致します。
追記:
もう独学でイタリア語を学んでらっしゃるんですね!素晴らしい!!!
いろいろ手続きなど、イタリアならではのペースで、辛抱強さなどが必要になりお母様も心配になるかもしれませんが、暖かく見守ってあげてください。
2021年3月27日 16時24分
この回答へのお礼
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Milano_free様
回答ありがとうございます!
そうですよね、異国での勉強は本当に大変だと思います。正直、いますカナダで英語で学んでいる事も、私には考えられなかった事なのでびっくりしています。その上、イタリア語までと思っています。しかし本人はカナダで学びながら、独学でイタリア語を勉強している様です。
高校の授業や本で得た、
Milano_freeさんの仰る通り、イタリア人の気質にも憧れ等あるようです。暖かい言葉、とても勇気づけられました。ありがとうございました!
2021年3月27日 16時11分
退会済みユーザーの回答
私はこちらの大学に行ってないので、また息子もイタリア以外の大学へ行ったので、よくわからないです。しかしミラノで生活して勉強するならイタリア語は必要になると思います。授業は英語だけかもしれないですが、それ以外はイタリア語なので。建築に関してもイタリアは歴史が古いでしょうから面白いはず。何をするにしても簡単なことはないですが、若い時しかトライできないこともあると思うので是非トライするようにお勧めください。私はミラノに住んでいないので現地で何もお手伝いできないですが、、、、。
追記:
ミラノは犯罪(泥棒)が多く、3、4年住んでいると必ず色々問題に遭遇すると思います。実際に住んでみないとわからないことがいっぱいあります。 本当にイタリアが好きならいいかもしれないですが、カナダのようになんでもスムーズにはいかないと思います。私は田舎に住んでいるので問題はそれほどありませんでしたが、それでもたまに仕事でミラノに出かけて1回はスリ、2回目は車のガラスを割られカバンを盗まれました。特に日本人は狙われやすいです。学習以外に苦労が多くなりすぎ、学業に集中できない可能性もあるかもしれませんので、その辺は正直にお伝えしておきます。誰か友人がミラノにいていつも手伝ってくれる人がいればいいですけどね。
2021年3月25日 20時6分
この回答へのお礼
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返信ありがとうございます。
そしてイタリアで学ぶのであれば、やはりイタリア語も学ばないとなんですね。なんとなくそうであろうなと思っていましたが…。私は今カナダに居るだけでも心配なのに、更にイタリアに行きたいと相談されて本当にびっくりしてしまい、私なりに必死に調べています。
息子にはイタリア語も学ばないといけない事、しっかり伝えたいと思います。また勇気がいりますが、それでも行きたいとの思いが息子にあるならば応援したいと思います。
勇気の出る回答、ありがとうございました。
2021年3月25日 16時56分
まゆみどりさんの回答
こんにちは。
単身留学とは、頼もしい息子さんですね。
まず、イタリアの大学制度は、日本ほど入学が大変ということはありませんが、やはりある程度の語学力がないと難しいでしょう。
英語でもいいとは思いますが、できればイタリア語がベスト。
卒業となると、論文はもとより口頭試験が重要視される傾向がありますから、イタリア語ないしは英語の力がないと難しいでしょう。
以前ミラノ大学に、日本のある自治体の方々おお連れして会議の通訳をしたときは、学科によっては英語の授業を設けていると、確かに学長が話されていました。
またイタリア人は、大学の講義を聞くのはもちろんですが、自主学習の比重がかなり高いです。
ですので、卒業に時間がかかるのではないかと私は考えます。
自分で積極的に学習できるタイプは、卒業試験までたどり着くスピードが速く、そうでない人は時間をかけて卒業する。ということは、途中で挫折する人も多いかと。
まゆみどり
2021年3月25日 20時48分
この回答へのお礼
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まゆみどり様
回答ありがとうございます!
そしてイタリアの学生さん達は自主学習をされるのですね。
何かと受け身になってしまう日本人には見習いたい事ですね。息子もここ最近、やっと能動的に自分の事を
考えるなっている気がするのですがどうですかね…カナダの大学からイタリアの大学へ行き、建築を学ぼうと志し始めたのは息子の第一歩を信じるしかないのですが。親は信じるしかないですね。
アドバイスありがとうございました。息子にも伝えて参考にさせて頂きます。
2021年3月25日 21時9分
Tancrediさんの回答
はじめまして。
私は50歳を過ぎてからイタリアのフィレンツェ大学建築学部で勉強し、入学3年後首席で卒業しました。大学入学一年半前にイタリア語を勉強し始めましたが、それまでは外国語は英語も含め全くできませんでしたので、学びたいことが有れば言語の壁は決して厚くないと思います。
イタリアの大学はおっしゃるように口頭試験に重きを置いていますが、ドイツやオーストリアはそうでもないようです。それにドイツやオーストリアの大学は無料なところが多いとドイツ、オーストリアの大学生から聞いています。英語の授業も結構あるそうですし、イタリアよりはドイツ、オーストリアでは街中でも英語が通じると思います。
何よりも卒業後建築士として働くとすれば、イタリアよりはドイツの方が現在は可能性が高いと思います。
そういうわけで、フィレンツェ大学の建築課卒業見込みの生徒がドイツ語を習っている光景を時々見かけます。
しかし、私のかつての大学の同級生(イタリア人数人とイスラエル人)がミラノ工科大学のマスターコースを難なく卒業していますので、その点ではご心配は無いと思います。
以上、ご参考になれば私も嬉しいです。
2021年3月26日 5時27分
この回答へのお礼
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Tancrediさま
回答ありがとうございます。50歳過ぎてからの挑戦、素晴らしいです。しかも主席、脱帽です。本気になればなんでも出来ると言いますが、若くないとと思っていたので。私も50歳なので特にそう思ってしまってます。そしてドイツの他にオーストリアもですか!調べてみようと思います。そしてやはり卒業後の就職もかなり気になりますので、そういう点で見直さないといけませんね。とても参考になりました。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。
2021年3月26日 5時44分
Yumiさんの回答
ご質問のミラの工科大学は、Politecnico di Milanoの事ですね。ざっと調べてみましたら、建築関係は、-Architettura e Studi Urbani
-Dipartimento di Architettura, Ingegneria delle Costruzione e Ambiente Costruito
-Dipartimento di Ingegneria Civile e Ambientale
と分かれているようです。私の経験から言えば各学部によって難易度またその運営の仕方に違いが見られると思われます。英語で授業をされているかどうかに関しても全ての教授、講師がされているとは考え難く(イタリア人の英語の能力は日本の一般の人に比べて随分低く、エリートでも英語をきちんと使える人はごく稀であり、というのもつい最近まで第一外国語はフランス語)
それを鵜呑みにして英語で勉学を為せるかは細かく調査しないと申しあげられません。
試験が口頭なのは事実です。数学、物理、化学に関しては筆記で試験を受けましたが、他の科目は全て口頭でやり取りです。
申し遅れましたが、私はイタリアのアカデミア美術大学を卒業しています。その後勉強したい金属細工の技術を学ぶためさらに、国立の美術高校を卒業したので経験からはっきり申し上げることは、イタリアの大学や高校に入るのは、比較的にひろき門ですが、進学や卒業はかなり勉強し余程の意思をもってしないと、日本の大学生のように遊んでいて卒業は出来ません。
もし、もっと詳しくお知りになりたければ、直接 学部に電話などしてお調べさせていただいてもいいです。
ご検討ください。
追記:
イタリアで勉強されるんでしたら、今からでもすぐに語学勉強を始めれれることが先決だとおもいます。外国からの受け入れ学生は、ヨーロッパ内の交換学生制度を利用したもので、数ヶ月、単位取得のための留学です。半分お遊びの人もいるとみています。いちから大学に入ってその道の専門家になるための勉強を志されるんでしたら、全く話が違うレベルの問題だとおもいます。
イタリアの大学の授業料が安いのは、国立は国が負担しているからです。ほぼ税金のみ支払えばいいようなものでその分、勉強させていただいているという信念を持たないと前には進めない仕組みになっています。安易に外国へ遊び半分で留学など考えていたらとんでもないことでしょう。ではご検討下さい。
2021年3月25日 20時8分
この回答へのお礼
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YUMI様、回答ありがとうございます。そしてざっとでも調べて頂き感謝しております。そしてそうなのです、息子が一番心配していたのは、果たして英語でどこまで授業出来るのだろうかという事でした。そこが一番知りたくて大学にメールしたらしいのですが、返信が来ないと言っていました。そしてYUMIさん自身も美術大学を卒業されてるのですね。色々お聞き出来そうです。
息子から連絡させて頂くかもしれません。その時はよろしくお願い致します。とても参考になりました。
2021年3月25日 19時53分
Lisaさんの回答
こんにちは!
質問拝見しました。
よろしければ、私の""電話何でも相談サービス"をご利用ください。( 無料では電話番号交換できませんので)
詳細をお聞きしてから情報収集しようと思います。
娘が大学1年生で(経済大学)、親友が POLITECNICOの建築科に居ますし、賃貸の関係でミラノの大学生、留学生とも多く関わっています。
お役に立てることがあると思います。
LISA
2021年3月25日 17時58分
この回答へのお礼
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LISAさん、娘さんが大学1年生という事は、息子と同い年ですね。
なんだかそれだけでとても嬉しく心強いです。そして親友さんが建築にいるなんてそれも凄いです!
電話なんでも相談サービス、息子が利用させて頂くかもしれません。
建築と言っても色々あるらしく、恐らく本人の方が詳しく話せると思います。
カナダとの時差があるので、少し時間がかかってしまうかもしれませんが、またご連絡させて頂きます。
その時はよろしくお願い致します。
2021年3月25日 18時22分
sachiさんの回答
こんにちは ミラノ在住の者です。知人を見ているとイタリアの大学の卒業は簡単ではなさそうではあります.. というのが現実ではありますが、それだけに卒業出来た日には自信のつくものになるのではないでしょうか。 イタリアの建築は世界的にも高レベルですし。
ただみているとそもそもイタリアの高校にあたる授業内容も日本と比べると大変な勉強量(日本と質, 内容が違う)らしく 大学に入ると尚更だと思われます 。私のイタリア人知人 (兄妹 2人とも) はローマの大学を27,8才で卒業..とだいぶ手こずっていましたが、これは20年くらいまえの話であって、最近はいくらか変わって門も開けた感じを受けますので 卒業もそんなに難しくなくなったのではないかと思われます。 国際性も出てきて 開かれた感があるように思われます。
ただ重ねて言いますが 大変だとは思います..
追記:
追記しておくとここ数年で学生さんの多国籍化が進んでいるとは思います.. ので昔よりは環境は良くなってるとは思います。
良い方向に進みますようお祈り致しております☆,,
2021年3月31日 21時33分
この回答へのお礼
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sachi様
回答ありがとうございます!
卒業が27.8歳とは長い学生生活ですね!そして高校の段階から勉強量が違うとすると、日本人がついて行くのは本当に大変ですね。
息子がメールしていたイタリアの大学から返信が来たらしく、入学テスト対策の本を教えてもらったそうです。まだどうするかハッキリ決めてませんが、良い方向に行ける様に頑張りたいと思います。
情報を提供して頂き、ありがとうございました。
2021年3月31日 19時10分
Yokitaさんの回答
kumi93kato 様
ご質問頂き誠に有難うございます。
お子様の大学の進路お悩みになっていること大変お察しいたします。
最近のイタリアの大学の事情にはあまり詳しくはないのですが
入学するのはそれほど難しくはないと思います。
(ミラノの様な英語で授業をしてくれる大学があるのであれば息子さんはスムーズに入学できるかと思います。)
ただ、卒業するのが大変難しいです。
日本の様に大学で4年で卒業する生徒はほんの一握りです。
三か月に一回ぐらいかな?筆記と質疑応答の試験があり、単位をどんどん取らないと卒業できません。
私の周りには日本人でフィレンツェの大学に通っている学生たちも沢山とは言いませんが
いらっしゃって頑張ってる方は頑張っていますし。イタリア人の様にのんきに構え始めて
楽しみながら学校に通っている生徒もいます。
(ただ、みんなイタリア語を話すことができ、イタリア語での授業を受けています。)
あまりお役に立てずに申し訳ございません。
息子さんの進路がきちんと決まって充実した学生生活を送ることを祈っております。
Yokita
追記:
kumi93kato 様
おっしゃる通りですね♡
息子さんのために頑張られている様子がうかがえます。
素晴らしいママですね♡
さて、イタリア人は日本の方々とは全く考え方が違う人種ですから♡
日本人とイタリア人をたして2で割ったら日本人もイタリア人もすごく優秀な人種になると
常々豪語しております(>_<)
私の医者の友人は専門分野の大学院に行っていたという事もありますが
35歳近くでやっと卒業しました。
その間にアメリカに2回数か月づつですが留学もしておりました。
今はしっかり病院で医者をしておりますがとにかく人生を楽しんでおります。
息子さんもワールドワイドの人生を送られてきっと人間性や社会性もある
素晴らしい息子さんになりますよ
有難うございました。
Yokita
2021年3月25日 20時42分
この回答へのお礼
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YOKITA様
回答ありがとうございます。
やはりイタリアへ行くなら、まずはイタリア語を日常生活に困らない程度は習得しないと厳しそうですね。
そして最短で卒業しないとと気を張っては苦しそうですね。
ついつい日本人的な、皆一緒に同じ期間で卒業しないと、という思想になってしまうので。後はとにかく卒業する為に息子がどれだけ頑張れるかですね。
参考にさせて頂きますね。
ありがとうございました。
2021年3月25日 20時29分
megさんの回答
こんにちは。私も10年前になりますが、イタリアに大学留学し、そのまま定住しております。
学部やその先生によることもありますので私の場合をお話ですが、私の場合も、卒論があり、それについて口頭で発表するといった形式でした。
イタリアの大学の中退率が高いのは知りませんでした。私のイメージでは中退より留年する人の方が多いですが。。
(その理由は、勉強嫌いな人が試験を先送りにして遊ぶ方を優先するから)むしろストレートで卒業する人は少ないかもしれないです。インターンシップをしながら卒論を書かないといけない場合があるので。
でも、普通に勉強して、試験を受けて単位を取り、卒論を書けば日本人でも卒業できます。
学部によっては卒論前に企業でインターンシップをするのが必須なところもあります。
私も、特に成績優秀でもないけど卒業できました(笑)
私の友人は日本人ですが、大学留学をして、首席で卒業しています。
大丈夫です。息子さん、頑張って下さい!
2021年3月25日 17時23分
この回答へのお礼
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回答ありがとうございます!
とても勇気が出ました!
megさんはイタリアの大学を卒業して、今もイタリア在住なんて凄いですね。しかもお友達が首席とは!素晴らしいですね。何より中退するより留年の方が多い感じという情報は、必死に真面目に頑張れば、息子でもなんとかなるかもしれないと思えて来ました。
アドバイス、本当にありがとうございました。とても気持ちが楽になりました。
2021年3月25日 17時38分
hiromyさんの回答
ベネチアにも建築専門の大学があります。ベネチアの大学には色んな国から来た学生ばかりです。教授でさえイタリア人以外にドイツ人がいます。口頭試験は小学校からあり、カンニングをする学生が多いからだと思います。有名な安藤氏もベネチアによく立ち寄ります。http://www.iuav.it/Didattica1/MASTER1/ENGLISH/
2021年3月25日 17時36分
この回答へのお礼
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回答ありがとうございます。
建築専門の大学が、かの有名なベネチアにあるのですね!
ベネチアというだけで素敵だなと思ってしまいます。
そして多国籍と言うのは、留学生がいっぱい居ると言う事で、息子にとっても心強いと思います。
安藤氏にお会い出来たら、建築を志す息子は嬉しいだろうなと思いました。早速ベネチアの建築大学も調べてみます!
ありがとうございました。
2021年3月25日 17時44分
コハルさんの回答
日本の大学に比べると卒業は、大変だとききます。入試は、ほぼないと思うので、単位数があれば、どこにでも入学できるそうです。ただ、現在ロックダウンのため、日本から同じようにミラノ大学医学部にはいってきたこが、自宅、ホームステイさきにて、オンライン授業で、学校にはいちども行けていませんので、現在イタリアにくるのは、やめた方がいいと思います。可能なのかどうかもわかりませんが、、ビザ取れるのかの問題が、ありますけども、、部屋でずっとこもって、オンライン授業は、かなり精神的にもストレスになるのではないかと心配です、、個人差あると思いますけど、、どうでしょうか、、
追記:
ありがとうございます。本当に大変な時代になりましたが、いつか平和になることを願いつつ、頑張っていきましょう。
2021年3月30日 7時1分
この回答へのお礼
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コハル様
回答ありがとうございました。
イタリアはロックダウン中なのですね。ミラノ大学に入学された方も辛い思いをされているのですね。
息子もカナダのホームステイ先でずっとオンライン授業です。若者は可哀想ですよね。そうですね、コロナが終息するまでは、じっくり自分と向き合って学んでいけたらと思います。コハルさんもお身体をご自愛下さい。ありがとうございました。
2021年3月29日 23時10分
VIA BELLA ITALIA さんの回答
お問い合わせありがとうございます。
日本からの留学の場合は、学生ビザ申請のために一度間に日伊文化協会が入ると思います。お問い合わせしてみるのも手だと思います。
英語には問題ないと思いますが、やはり留学をしてある一定の期間、イタリアに暮らすとなりますと、英語だけではかなり難しいと思います。
英語で従業をされている学科がある大学だったとしても、クラスを出れば、やはりコミニュケーションとしてイタリア語は必要だと思いますので、本格留学前に語学の学校に通うのも一つの案だと思います。
確かに建築でしたら、イタリアの場合、世界的にも内容が濃いもの授業、経験ができると思います。
試験も、それぞれのペースで受けていきますので、こういった準備も教授、他のクラスメートとのコミュニケーションがなくては、かなり難しいと思います。授業は英語だったとしても、授業で使う本、資料がイタリア語という可能性もあると思います。
卒業に関しましては、昔ほど難しくはありません。
日本人のようにある程度集中して早くに卒業したいというモチベーションを維持できる学生の場合は、卒業している人たちも多いです。
確かに試験は筆記と口頭です。
2021年3月25日 21時49分
この回答へのお礼
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VIA BELLA ITALIA様
回答ありがとうございます。 日伊文化協会の存在は知ってます。
問い合わせしてみますね。
そして教科書ですかぁ…確かに心配です。そしてそうですよね、コミュニケーション出来ないと勉強にも支障が出てしまいますよね。
教えて頂き、ありがとうございました。是非とも参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
2021年3月25日 21時56分
Boboboさんの回答
はじめまして、イタリアのボローニャ大学の留学経験者で今はイタリアに住んでいます。僕が知っている範囲では、テストでは授業で習った分プラス10冊程の本を指定されそこからランダムでテストに出ることもあります。
テストは筆記と口答があり、指定された本からは口答でだされていました。ただ文学系の学科だったので建築ではどうか分かりません
追記:
はい、でも結局はそれぞれの講師の方がどうするのか決めるので外国人だということで少々は融通聞くかもしれません。僕の場合留学中に本十冊をイタリア語では無理だったので、好きな文学者について調べてそれについて発表するみたいなのになりました😅
2021年3月25日 20時29分
この回答へのお礼
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Boboboさん、回答ありがとうございます。ボローニャ大学で学ばれていたのですね!10冊の本を読んでそこからランダムにテストが出されるなんて凄いですね。しかも筆記も口頭もなんて、日本しか知らない私には斬新です。
今もイタリアに住まわれてるという事は、イタリアは住みやすいのかなと想像します。
参考になりました。
ありがとうございました!
2021年3月25日 18時31分
カントナさんの回答
今頃って感じですが、現役のミラノ工科大生として、私の経験がお役に立てればと思い、回答いたします。
まず、私の経歴を紹介いたします。
私は高校卒業後に現役で日本の国立大学に入学し、1年間建設工学を学んでいました。その後の1年間はアルバイトで留学のための資金準備をし、20歳の時にミラノ工科大に合格。(英語コース)
学部は3年でストレート卒業し、現在は同大学院で学びつつ、Comoの建築事務所で働いております。
ミラノ工科大はレンゾピアノやアルドロッシといったプリツカー賞受賞者をはじめ、著名な建築家を何名も輩出した大学です。またQS世界ランキングでも世界10位に位置しています。そのためネームバリュー、学歴という点に置いては建築界最高峰でしょう。
ここからは、入学前、入学後、卒業後という3点について私の経験と質問への回答していきます。
入学前
私は大学を含め全て公立の学校に通い、特別な英語教育も全く受けてない人間でした。また、かなり理系に偏った勉強をしたため、英語は1番の苦手科目でした。
大学入学後は独学で英語を勉強し、なんとかTOEICはな850点取得しましたが、英語を話すことは殆ど不可能。
ミラノ工科大の入学試験は通過しましたが、順位は下から3番目というギリギリの合格でした。
私のような英語力でも通過できる程度の試験です。カナダに在住ということなので英語はかなり堪能だと推測します。入学試験の対策をすれば合格は決して難しくはないと思います。
入学後
入学当初は英語にかなり苦労しました。周りの学生は皆英語に堪能です。授業だけでなく、友人とのコミュニケーションも難しく、英語をしっかりと話せるようになるのに半年以上もかかりました。
しかし、前述した通り私は3年間ストレートで大学を卒業できました。この理由は友人と自身の努力以外にありません。まず、私は素晴らしい友人達に恵まれました。英語の上達だけでなく、課題や卒論を助け合えたことで達成することが出来ました。また、英語ができない代わりに、BIMやAdobeなどのソフトウェアスキルを磨くことで設計課題の授業でも首席の評価を得られるようにもなりました。
日本の大学、イタリアの大学両方を経験した私の見解ですが、イタリアの大学の方が圧倒的に勉学で忙しく、プレッシャーを感じるでしょう。しかしその分学べることも多く、ソフトウェアスキル、コミュニケーション能力を上達することができました。
懸念されていらっしゃる口頭試験についてですが、日本人にとってあまり馴染みのない試験方法ですよね。しかし、そこから学ぶことはとても多いので、あまり臆することなく挑戦してみてはどうでしょう。特にミラノ工科大では試験を何度も受けることができます。実際私も一年時の建築史の試験に3回挑戦し、3度目でやっとパスすることができました。2年目以降では口頭試験にも慣れ、1回目で試験をパスできるようになりました。
自分の思考を英語で教授に伝えるというトレーニングはとても貴重な経験です。
卒業後
イタリアの大学を卒業してもなかなか仕事が見つからないという回答が散見しましたが、正直ミラノ工科大を卒業すればそれは杞憂です。
私自身、大学院在学中ですが、イタリアの建築事務所でパートタイムで働き、給料もいただいております。また、フルタイムのオファーもいくつかいただいたことがあります。
私の友人も何人かギャップイヤーで1年間働いていますが、皆すぐに就職先が見つかり、ミラノだけでなく世界で活躍しています。
PolimiのCareer Serviceというサイトではこのような就職事情を知ることができるのでぜひ確認してみてください。
最後に
私にとってミラノ工科大に入学を決めたことは人生最大の転機で、また人生最高の決断だったと自負しています。
しかし、私が最後に伝えたいのはこのような厳しい大学生活に屈してしまう学生もとても多いという事実です。多くの学生が精神的な病を引き起こしてしまうため、大学内に精神科や相談所があるほどです。私の友人は大学2年次の1番つらい、忙しい時期に自殺をしてしまいました。
私の見解ですが、例えミラノ工科大に入学しても特に卒業について深く考えることなく、楽しみながら勉学に励むのが1番だと思います。若造の僕が言うのもなんですが、人生は長いので悠長に大学生活を満喫して、社会、世界で活躍できるような人材になれば良いですよね。
長文失礼します。息子さんのご健闘をお祈りしてます。
2022年6月20日 5時22分
カントナさん
男性/20代
居住地:ミラノ
現地在住歴:2018/10
詳しくみる
退会済みユーザーの回答
我が家に下宿していた方が数人ミラノ工科大学で交換留学生として英語で学びました。どの方も日本の有名大学から選抜された方達でした。期間は全員1年で課題が多くて学校から帰ったら他に何をする時間もなくてずっと課題ばかりしていました。
正規に1年生から入学する場合は、私もきいただけの話ですが、入学は入試と言ったものはなく高校の成績いかんで入れるようですが(別の大学からの編入はわからないです)正規の年数で卒業するにはかなり努力が必要で、落第も普通にあると聞いてます。
追記:
親御さんは心配ですね。色々な方面からの情報集めがカギですよね。頑張ってください。
2021年3月25日 18時0分
この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
やはりとても大変なのですね。
私も交換留学生の方々のブログ等を拝見したりしているのですが、皆さん有名な大学の方々ばかりですし、我が子は大丈夫なのだろうかと思っています。建築学部は忙しくと聞きますが、相当大変なのですね。
そして、いくときーさんは留学生の方が家に下宿されていたのですね。
もしも息子が本当にミラノ工科大学に行く日が来そうであれば、また色々とご相談させて頂きたいと思います。回答ありがとうございました。
2021年3月25日 16時48分
退会済みユーザーの回答
私はイタリアに寿司職人として来伊し、その後美術系の大学に入学し卒業しました。英語の授業があったとしても、交換留学以外の方法できちんと卒業するためには、イタリア語がある程度しゃべれないときついと思います。しかもイタリアは大学の予算も年々削減されていることもあり、物事を学ぶ環境があまり充実していません。しかもイタリアは行政システムや社会システムがかなりいい加減です。イタリア限定で考えているのでないのでしたら、卒業後の進路のことまで考えるならドイツ(もしくは北ヨーロッパ諸国)のほうがいいのではないのでしょうか?ドイツも学費はタダ若しくは格安ですし、建築のレベルも高いと思いまし、第二言語として英語を話す人が多いです。また卒業後の就職に関しても、イタリア人でも職にを得るのが厳しいイタリアの建築大学卒業資格はあまり役に立たないと思います。また一般的な日本人にはイタリアよりもドイツでの生活のほうがなじみやすいのではないかと思います。ドイツ以外でも、地中海側諸国より、北ヨーロッパ諸国のほうが、大学の環境や費用の面でも恵まれていると思います。日本から情報を得るのは簡単ではないでしょうが、ドイツを含め北ヨーロッパ諸国の大学を調べてみる価値はあると思います。
2021年3月26日 0時53分
この回答へのお礼

ひろさん
回答ありがとうございます。
そして大変貴重なアドバイス、なるほどと思いました。ひろさんは仕事でイタリアへ行かれたのに大学を卒業されて凄いと思います。そしてイタリアで仕事を見つけるのはなかなか大変そうですね。ドイツですか、確かにドイツ人と日本人はウマが合うという話は聞いた事があります。
調べて見ようと思います。
大変貴重なアドバイス、とても有り難く思っています。
心より感謝しています。
ありがとうございました。
2021年3月26日 5時3分
退会済みユーザーの回答
kumimamaさん、こんばんは。初めまして。
私はペルージャの音楽院ですのでミラノや建築のことは分かりません…。
口頭試験ですが、何も知らない人に説明をすることをイメージして準備することが大切だと思います。(模擬授業を準備するような感じです)どんな質問が来ても答えられるように勉強しておくことと、いかに退屈させず話を進めるかを意識しておくとテストに落ちることはまずなく、高得点を取れると思います。
新しい環境で勉強することに慣れるのには少し時間がかかるかもしれませんが、半年も経てばなんとかなると思います。
イタリアでの学生生活が充実したものとなりますように!
2021年6月2日 0時14分
この回答へのお礼
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うめさん様
丁寧な回答ありがとうございます。
うめさん始め、皆さんの回答を拝見させて頂いた結果、本人にやる気さえあれば乗り越えられそうだなと思っております。息子もやる気になっています。
あとはコロナが落ち着いてくれると良いなと思っております。
ありがとうございました。
2021年6月5日 16時6分
退会済みユーザーの回答
ミラノ工科大ではなく、イタリアの別の国立大学建築学科で学んでいます。
最初に言えることは、英語で学べる、学費が安い(確かに日本と比べれば安いですが…高くはないけど安くないです)というだけでイタリアの大学に進学するというのはお薦めしません。そもそも、息子さんはイタリア語の語学能力はどの段階なのでしょうか?いくら授業が英語でも日常生活はイタリア語です。カナダの状況は知りませんが、日本の大学に比べてると、以前とはかなり変わったもののイタリアの大学は驚くほど不親切です。そして、ミラノは都会なのでマシかとは思いますが、イタリアはたくさん素晴らしいところはあるものの、日本に比べれば断然不便で、言葉が不自由であればそれで被りうるリスクや不便も大きくなります。
現在、カナダの大学で学ばれているということですが、「転入」というのは日本でいうところの「学部」課程に転入するのか、あるいは「修士」課程に進学するのでしょうか。イタリアはアングロサクソン圏の大学とは仕組みが異なります。在学している学部で単位が互換できれば良いですが、建築系でなければ、最初から全部やり直しです。正規入学等の手続きははイタリア文化会館を通じて行わなければいけないので一般的な情報は文化会館のサイトを参照すれば知ることできますが、個別事例はおそらく、本人が大学に確認するしかないのではないと思います。
まずはミラノ工科大なら大学のサイトの英語版がきちんとあるはずなので、学費、課程の仕組み、授業のレジュメなどを息子さんご本人が熟読されて判断するべきです。前述したように北米圏の大学とイタリアのそれはカリキュラムも内容もかなり違います。そもそも、技術云々以前に考え方がそれぞれ違うのです。ヨーロッパ内でさえも各国千差万別です。私自身エラスムスでフランスに10か月行きましたが、なにもかもが違ってました。行ってよかったですが、正直なところイタリアの自分の学校がいいって思って帰ってきました。例えば、私の先行は修復、歴史系なのでそれに関しては断然イタリアが進んでると思いましたが、集合住宅とか都市計画などはフランスの方が軍配が上がると思います。
現状パンデミックで、状況は難しいですが、なぜ交換留学や旅行でいけないのでしょうか?私の大学にもカナダからの交換留学生が来てました。イタリアの大学を貶すわけではありませんが、カナダや北米の建築学科のほうが専攻によってははるかにいいと思います。息子さんが在学されている大学で建築学科がないなら、カナダか北米圏で建築学科があり、ミラノ工科大との交換留学制度がある大学に転入し、制度を利用して1年なり半年なり学校の様子を見て(19才ということなのでおそらくトリエンナーレ課程になると思います)、やはり良いと思えばマジストラーレ課程で進学するという選択肢は考えられませんか?実際、私のクラスメートもフランスで勉強したいということで、上記のようなやり方をしていました。
親御さんが情報集めに協力されるのは素晴らしいことですが、過去に建築学科で学んでいらっしゃっても、特に技術などの面では建築は当時と別物と言えるほどだと思います。さらに国が違えば、建築のベースになる思想も全く違い、設計手法も意味不明と思えることがあるレベルであることは十分留意すべきです。
繰り返すようですが、ご本人が情報を探し、精査できる段階でなくては、脅かすようですが、賭けたお金と時間がパーになるという可能性は十分あります。ちなみに、日本人の知人でイタリアの建築/デザイン系学部を5年半で卒業した人がいますが、入学前にイタリア語は学んでおり、日本でも関連の課程を卒業した人で、在学中もかなりの努力をし、ものすごく計画を練ってました。やり方は教えてもらいましたが、私は根性ないので正直あんなのマネできない…って思いました。実際イタリア人でも規定年数通りで出れる人は一握りなので、外国人でそこまでできたこの人みたいのは本当にすごいです。
あと、卒業した後の就職ですが現地で見つけるのはかなり難しいことも申し添えておきます。建築学科卒業しても全然関係ない職に就いている人はザラです。満点で卒業したような優秀な人でさえも、親が設計事務所やってない、コネがないとなると、ポストを求めてヨーロッパ内外のの別の国に行くレベルです。
2021年3月26日 22時35分
この回答へのお礼

marua様
回答ありがとうございました。
異国で学ぶのは本当に大変な事ですよね。息子は息子で調べている様なのですが、悩んでいる息子に私も寄り添いたく、独自に情報を集めようと必死でした。
貴重なご意見ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
2021年3月26日 23時51分