パリ在住日本人に聞く

アート特集

世界一の観光大国フランスの首都パリは芸術の都とも称され、200余りの美術館、博物館、1000を超えるアートギャラリーがあると言われています。美術館めぐりを目的にパリを訪れる人も少なくありません。旅行の限られた時間では全部を周るのはとても無理ですが、その中でも外せない有名な美術館、おすすめの美術館をご紹介します。

ルーヴル美術館は、世界で最も有名な美術館と言っても過言ではありません。2018年には1020万人の入場者を集め、これまでの記録を更新して入場者数世界一の美術館の座を保っています。世界的に有名な数々の作品を含む膨大な所蔵作品を誇り、美術好きの人はもちろん、美術に興味のない人でも一度は訪れてみたい美術館です。オルセー美術館は旧駅舎を利用して作られた、19世紀中頃から20世紀初頭にかけての美術作品を扱う美術館です。印象派を中心とした日本人にも馴染みのある作品が多く所蔵されています。印象派の好きな方にはオランジュリー美術館も外せません。特に2つの部屋の壁一面に展示されている、モネの睡蓮の連作は圧巻です。20世紀以降の近代美術を扱うのが、ポンピドゥ―・センターにある国立近代美術館と、パリ市立近代美術館です。その他ピカソ美術館、ロダン美術館、マルモッタン・モネ美術館など、特定のアーティストの作品を集めた美術館も多数あり、ファンには見逃せません。

パリは芸術の宝庫です。誰もが一度は教科書などで目にした事のある作品の数々を目の前で観る事ができます。中でも世界で最も有名な絵画とも言われる『モナリザ』『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』のルーヴル三大作品は見逃せません。加えて企画展やイベントも興味深いものが目白押しです。2019年秋にルーヴル美術館で開催される、レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年を記念した『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』は美術ファン必見です。そのほかにもさまざまなアートフェアも開催されますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

上記のように非常に多くの美術館があり、限られた時間で観たい作品を全て観るのが難しかったり、どこで何を観たらいいのか迷ってしまう人もいます。特にルーヴル美術館は膨大な面積と作品数で、全てを観るには一週間以上かかるとも言われています。あまりの広さに道に迷う人も少なくありません。せっかく行ったのに観たい作品にたどり着けなかったという話も聞きます。そんな時はパリ在住の日本人に相談してみてはかがでしょうか？ロコタビではパリ在住の日本人に旅の相談やサポートを依頼することができます。その中にはアートに詳しい人や、実際にアーティストや旅行業で活躍している人も登録しています。旅の情報、ホテル選びやプランニングのアドバイス、実際に同行して効率的に見学の案内もしてもらえます。以下の一覧からあなたのニーズに合ったロコを選んでサービス依頼をしてみましょう！