パリの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問するHeudebertのビスコット:6シリアル味 | パリ在住麗華さんのおすすめスイーツ・お菓子
Heudebertのビスコット:6シリアル味
現地語表記:Biscotte de Heudebert
【オススメ度】
★★★★★ by 麗華 (5個満点)
基本情報
Heudebertはフランス菓子で有名なフランスの製菓会社LUの商品です。
語源は、イタリア語の”biscotto”から派生した言葉です。”bis”は、”2度、もう一度、”という意味で(音楽用語ではアンコールという意味合いもあります)、”cotto”は”cuocere/焼く”というイタリア語の動詞の過去分詞です。(フランス語では焼くは動詞でcuireと言います)
つまり、”biscotte”は、”2度焼かれたパン”という意味合いを持ちます(*^^*)見た目も食感も、さくさく、カリカリしていて2度焼いて調理された意味合いにふさわしい食感、見た目になっています。
フランスの朝食は一般にかなり質素です。伝統的にも、朝食はカフェとオレンジジュース(必ず飲み物は温かい飲み物と冷たい飲み物の2種類が付きます、レストランでも)とビスコットかバゲットで済ます家庭が多いです。お値段も上記ビスコット1箱(300g)で1.5€で約200円程度でだいたい1週間もつため、一つ1.5€〜2€(約200円〜300円)のクロワッサンやブリオッシュと比べても、コスパも大変良いです。
「飲み物に浸しやすい」というパッケージにうたい文句としてもあるぐらい、一般的には飲み物(ミルク、カフェオレ、ジュースなど)に浸して食べる家庭も多いです。それだけバターやジャムを塗ったビスコット(やカリカリに焼いたバゲット)をコーヒーに浸して食べるのを朝食の楽しみとしているフランス人も多いです。
フランスならではのお土産、ぜひ購入・実食してみて下さいね。(*^_^*)
おすすめする理由と説明
フランス人の朝食の定番、ビスコットの中でもこのビスコットメーカー、Heudebertはビスコットやシリアルの種類が多いのでおすすめなんです。そしてたいていどこのスーパーでも購入できます。
このブランドHeudebertから出ているビスコットは味・種類もシリアル味、玄米味、プレーン味と色々ありますが、私のおすすめは6シリアル(6種類のシリアル)味で、小麦、オオムギ、ライ麦、米、オートミール(燕麦)、そば粉の6種類のシリアルが入っている、Biscottes 6 céréalesです。元がそれほど甘くないので、これにはちみつやマロンクリーム、チョコなどを塗って食べるのもとてもおすすめです(*^^*)
ビスコットはアメリカ人の定番朝食パン、日本人の定番朝食ご飯と納豆に相当するぐらいフランス人の定番を占めています。
朝食はカフェとビスコットからスタートするフランス家庭がとても多いです。
特徴はとても低カロリーなのに味の種類も豊富で、なんと言っても美味しい!
ビスコットにはほとんど水分が含まれていないため、通常ミルクやジュースに浸して食べる人も多いです。食感はさくさく、カリカリしていてとても底カロリーなのにミルクなどで浸して食べればすぐにお腹いっぱいになり、味もいろいろな味(ブルーベリー、いちご、フランボワーズ、カシスなど)があるのでその日によって朝食のバリエーションも選べます(*^^*)
フランス旅行のお土産にもお勧めです。大切な人用にはこちらとフランスのジャムをセットでプラスしてお土産にプレゼントするとフランスらしい朝食のセットとしてとても喜ばれます。
そして何と言っても、保存期間が長いので、すぐに消費しなくては!という心配がいらないのもおすすめの理由の一つです。
長旅のお供にはもちろんお土産としても喜ばれます。(*^^*)
麗華
こんにちは、初めまして。 日本で神戸女学院大学を卒業し、フランス・パリに2012年からピアノの音楽留学のために渡仏し、フランス在住歴10年以上です。日本とパリを行き来しております。 日本語・フランス語ネイティブです。 今までにパリ、パリ近郊の街のガイド経験が多数あります。ぜひパリを満喫して堪能してもらえる、素敵な旅になるようなガイドをさせて頂けたら幸いです。 おすすめの可愛い...