ミラノの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
新型コロナに関するアンケートにご協力いただけないでしょうか。ロックダウン都市にお住いの方々への質問です。
ロコの皆さま、はじめまして。
Webライターの加藤と申します。
ビジネスインサイダージャパンという大手メディアに寄稿する仕事をしています。
ロックダウン中やロックダウンを経験した都市にお住まいの皆さまにアンケート協力のお願いです。
昨今のコロナ影響において日本に向けて伝えたい事などはありますでしょうか。
日本のロックダウンも1~2週間後にくるのではという事態になっており、危機を感じています。
ライターとして日本の皆に世界のリアルな状況(ロコタビ&日本人同士だから分かること)
を真剣に世に伝えたいと考えています。
以下、質問です。
①日本の報道を見ていて「自分たちのリアルな状況が伝わっていない」
と思うところはありますか?
②日本のコロナ状況と比べて驚かれていることはありますか?
③その他、日本のコロナの非常識とか、日本の盲点みたいなところ、
日本に伝えたい事などはありますか?
④あなたの年代や業種、現在の国の居住年数、居住都市なども教えてください。
(例:30代、不動産業、マニラに3年、など)
※頂いた回答は日本のWebメディアへの記事にさせて頂く事があります。
※ロコタビ(トラベロコ)運営の許可を頂いて質問しております。
※もし、たくさん伝えたいことがある方はzoom動画などで30分ほど
現地の声を聞かせて頂けると幸いです。ロコタビの決済ルールを使い、
私個人の実費を使って、5名ほど直接ヒアリングしたいと考えています。
※コロナの影響が分かるような画像(例えば、外の様子や自衛していることが分かる様子など)を
もしお持ちの方がいればご教示いただきたいです。追ってご依頼させていただきます。
ご意見、お待ちしています。
大変な時期に申し訳ございませんが、ロコの方で日本に伝えたい
メッセージをお持ちの方も多いと聞いてお願いいたしました。
何卒よろしくお願いいたします。
2020年3月29日 0時34分
Kaoruさんの回答
待っていました。
2月15日から2月末まで日本に一時帰国しておりました。
その際に感じた警戒した日本の雰囲気と今の緩んだように見える雰囲気にわずかながら憤りを感じ、日本に住む家族親戚友人たちに外出しないよう発信していたところです。
また,ミラノ市で感じてきた刻々と変わる情勢の変化を、まるでロックダウン前夜のような印象を受ける日本の方々に知っていただき,これからに役立てていただきたいと思っています。
①日本の報道を見ていて「自分たちのリアルな状況が伝わっていない」 と思うところはありますか?
→あります。
続々と頂く友人知人メールの文章にも,YouTubeで見る日本のニュースにも基本的にネガティブなことしか書いてありません。
日本在住イタリア関係者で臨時でマスコミで働く友人からも「せっかく希望が見えるポジティブな記事を書いても採用されない。ネガティブでセンセーショナルな内容のものしかいらないようだ。これは本当のイタリアではない」と聞いていました。
新しいウィルス=なにも確定した情報が無いのなら,せめて情報の要にあるマスコミの方々には信憑性のある真実を伝えて欲しいと思いました。
間違った報道が,「僕たちはイタリア人と違うから大丈夫」という社会的な緩みにつながっていると思います。
感染者発生当時は日本におりましたが,3月1日に帰ってきてからというものスーパーの棚が空になっている状況は一度も見た事がありません。
外出禁止令が出てから,スーパーでの行列の写真,報道が掲載されていると思いますが,それも「人と人の間は1m以上開けるように」に従って,スーパーが入り口で入場制限をしているからです。決して物資が少ないわけではありません。不要な買い占めもないように思います。
普段からイタリア人の方は大きなカートにたくさんの商品を買いこんでいますし,今回の外出禁止でその量は増えたように見受けますが,それでも物資不足に陥っていません。
ただし,現在,マスク,消毒用ジェル,消毒用用品,使い捨て手袋に限っては商品がないようです。
その他は,日増しにスーパーの行列待機時間が長くなっています。最初は5分だった待ち時間が,今では大きいスーパーでは1,2時間待ちのところもあります。これは,人々に気持ち的な深刻さが増して,厳格化している現れかと個人的には思います。たしかに先週までは,外出禁止令があるとは言え「健康の為」と称して日課のジョギングを公園で続けている人,散歩をしている人が見かけられました。
イタリアの医療崩壊が叫ばれて久しいですが,数が桁違いですからどこでも起こりうる事で,日本でも可能性はあります。質の問題ではありません。
②日本のコロナ状況と比べて驚かれていることはありますか?
3月初旬はまだゆるい雰囲気で、マスクをしている人もまばらでした。元々こちらでは「マスクをする人は重大な伝染病患者のみ」という認識があり,WHOでも「患者の飛沫を広げないためのものであり予防効果は無い」とうたっていることもあり,私がマスクをしているとジロジロ見てくる人,予防効果はないと力説する友人,していると恥ずかしいような雰囲気がありました。それが今では,全員がマスク,使い捨て手袋を着用し,あるスーパーでは「マスク,手袋をしてない方は入場できません」という張り紙がされるようになり驚いています。とても好ましい事象です。
それから,政府,特に首相の「人命が最優先」という言葉に,国民全員が一致団結している感があります。なので妙な安心感もあります。日本では何をしても批判されるので残念なことです。経済的には辛い局面ですが,それでも社会保険で今までの収入の幾らかを期間限定ながら補償してくれるようです。とにかくスピードが早いです。
後は日本の今の緩みに驚いています。この数日で行楽に出かける方,お花見をする方,集まりに出かける方をSNSでたくさん見かけました。首相夫人まで...その方々が感染しないように祈るばかりです。週末の外出自粛要請では効果があったようでほっとしていますが,まるで外出禁止令前後のイタリアを見ているようです。
③その他、日本のコロナの非常識とか、日本の盲点みたいなところ、日本に伝えたい事などはありますか?
とにかく外出をやめてください。
もちろん本人がウィルスをうつされない為もありますが,他人にうつさないためもあります。
無症状の感染者もたくさんいると聞きます。
その方々が不要に外出し、外でそのウィルスをもらった他人が高齢者の家族にうつすケースもたくさん聞きます。
(字数制限のため、書いていた内容がおさまらず、追加で書き込む事も出来ないため、一番伝えたい事が書けませんでした。お時間がある際にご連絡をいただけますか?)
2020年3月29日 20時59分
オフェーリアさんの回答
加藤様、はじめまして。
イタリア、ミラノ近郊に在住しております。在住歴は9年です。(40代)
イタリアでも特に被害の大きいロンバルディア州在住です。
国によって、特に初期の対応が違うのが、ある意味興味深くも思います。
日々、感染者、死者が増え、たくさんの医師、看護婦たちも亡くなり、まさに戦争です。
イタリアで感染者が増えだした頃は、日々、一日中、ニュースやネットの記事を読み漁っていましたが、現状があまりにも悲惨で、気が滅入る一方のため、最近は、イタリアのニュース、それも夜のみ見る程度にしております。
①の日本の報道についてですが、たまに日本の報道を見ていた程度なのですが、2週間前に、私自身のブログに、少し書いておりますので、ご参考ください。個人的なことも書いておりますが。
https://ameblo.jp/pianopianino/entry-12581970960.html
②、③ 日本のやり方は甘いと思います。日本にいるわけではないのでわかりませんが、あまり危機感がないようにも感じます。
繰り返して言いますが、こちらは、”戦争”という意識なので。
イタリアの状況について、ご参考までに。
日本はイタリアと違い、握手やハグ、キスの習慣がなく、人と人との距離がそれほど近くないことなど、いくつかの理由で、感染者が出にくいのかとも思っていましたが、ここ数日の感染者数の増え方は、更に悪化してしまうように思われて仕方がありません。
2月下旬、ロンバルディア州、ミラノに感染者が出た次の日から、ミラノの飲食店はまず一週間、営業時間が夕方6時までとなりました。たくさんのオフィスも閉まり、自宅からスマートワーキングをする人々もほとんどでした。まだまだ、ミラノでも、状況を軽視する人々も老若男女問わずいて、何も問題がないかのように、自分たちの生活を楽しむ人々も、まだいました。
ちなみに、その時期に軽視し、空いているミラノのレストランで友人たちと食事をして、友人も含め、コロナに感染し、高熱、咳に襲われ、2週間ほど苦しんだ知人もいます。
3月最初の週は、州としても若干規制が緩みましたが、その後、3月9日以降、正式にロンバルディア州は封鎖、イタリア全土移動制限は、10日でしたが、同じ、イタリアでも、北に比べて感染者の少ない南では、また国民の意識が違いました。北に住んでいて感じる恐怖感なども、まだまだ南には伝わらない部分があったかと思います。
現状は、買い物、仕事(病院勤務、スーパー、薬局勤務、トラックの運転手など)以外は外に出ることができません。犬の散歩は、家の前のみ。外に出るときは、国で発行された、証明書に、外出の理由を記入しサインしたものを持参し、外出をすることとなっています。警察のパトロールも厳しいので。もし、意味なく、外出していると、最高3000€の罰金となります。また、もし、熱があったり、症状がある状態で、外にいると、犯罪とみなされ、禁固刑最高5年となります。
ロックダウン、自宅隔離生活についてなどについても、ブログに書いておりますので、もしご興味があるようでしたら、ぜひ。2月24日以降の記事が、コロナ関連となります。
https://ameblo.jp/pianopianino/entry-12577569674.html
ご質問等ございましたら、ご連絡くださいませ。
2020年3月29日 3時11分
さゆさんの回答
こういちさま
日本も緊迫した状況になってきましたね。
日本にコロナが蔓延しないよう役に立てばと思い、質問に回答させていただきます。
①日本の報道を見ていて「自分たちのリアルな状況が伝わっていない」
と思うところはありますか?
→ これだけ、イタリアや各国で感染が広がっていて、原因となる接触をさけるようライブな声でソーシャルネットワークやニュースから情報が流れているにもかかわらず、三連休で街に出かけたりF1観戦に出かけていることに驚きました。
さらに、今は感染者のいない島根県など他県に「子供が安心して遊べる」「大阪には迷惑がかかるから寄らずに地方に来た」などと行って
各地に遊びに行っている人たちがいると聞き開いた口がふさがりませんでした。
自分が、知らず知らずに人を殺す要素をばらまいているかも知らないという、責任感以前に、状況理解ができてない人が多い事に落胆しました。
②日本のコロナ状況と比べて驚かれていることはありますか?
→イタリアは本当に危機的状況ですが、人間らしか生きる事、思いやりが強く感じます。
普段好き勝手しているイタリア人は、裏を返せば自分の頭で考え行動していて、考える力があると思います。
その為、この危機的状況においてどう振る舞えば良いのか、みんなで支え合うべき時ということが、各々で理解行動できています。(できていない若者などもいますが)
③その他、日本のコロナの非常識とか、日本の盲点みたいなところ、
日本に伝えたい事などはありますか?
→とにかく、自分の懐のことばかり考えず、落ち着いて考えて欲しいです。今すぐこの瞬間から動くことを止めれば、数週間で済むかもしれません。悲しい思いをする人も少なくて済むかもしれません。
自分の事をさて置き、犠牲心を持ったモラルある日本人の性質を取り戻してほしいです。犠牲心といっても、ただ家にとどまるだけで、痛い思いや死ぬほど苦しい思いを強いられてるわけではありません。
野次のようにカメラを持ってでかけるユーチューバーやカメラマンなども出控えるべきです。余計な事はせず、この今の本質を見てほしいです。
しっかりしてほしいです。
④あなたの年代や業種、現在の国の居住年数、居住都市なども教えてください。
(例:30代、不動産業、マニラに3年、など)
→30代、イタリアンレストラン勤務、イタリア在住6年9カ月 現在ミラノ在住
2020年3月29日 1時31分
さゆさん
女性/40代
居住地:トスカーナ
現地在住歴:2013年6月~
詳しくみる
KOBUさんの回答
ミラノ市郊外(地下鉄1駅分)に住むものです。
基本的に毎日、日本の速報やニュースには目を通すようにしています。
①日本の報道を見ていて「自分たちのリアルな状況が伝わっていない」
と思うところはありますか?
A. 少なからずあります。人間自分の近くに危険を感じないとどうしても、リアリティーがなくなるのは仕方がないかと思います。ですが、当初「イタリアの医療は悪いから崩壊した」というような言葉が先行したのはとても悲しかったです。実際、普段の医療システム(医療費が実質無料など)や医療技術などを紹介していただいた上で、現状を伝えていただけたらなお良かったように思いました。
挨拶の文化が原因という報道も、毎日イタリアのTVではCMになる度に手洗いや、挨拶での接触禁止を伝えているので、文化的原因があるかもしれませんが、ただ挨拶だけにフォーカスするのは悲しかったです。
②日本のコロナ状況と比べて驚かれていることはありますか?
A. 1つは東京など都心部は楽観的で、あまり危機感がないことに驚きました。これも上記の危機との距離感にあると思いますが、あくまで他人事、自分たちは大丈夫ということを感じてしまいました。
2つに買いだめや週末の帰省者の増加など、これらは国や文化が違えど、イタリアの初期に起こったことと同じのため、ロックダウンすると人間は同じような行動を取るという驚きも感じます。
③その他、日本のコロナの非常識とか、日本の盲点みたいなところ、
日本に伝えたい事などはありますか?
A.イタリアにいる、プロサッカー選手も言っていますが、広まると加速度的に日々、一気に広まります。今我慢すれば、今経済活動を一旦ストップすれば、ダメージは本当に少なく少ない命の犠牲でまた復興することができると思います。現にイタリアのコドーニョという最初に感染爆発が起こった町では封鎖後2~3週間ほどで0になりました。難しいのはわかっていますが、なるべく小さなうちに活動を止めて欲しいと思います。
④あなたの年代や業種、現在の国の居住年数、居住都市なども教えてください。
(例:30代、不動産業、マニラに3年、など)
A.20代後半、デザイン事務所勤務、ミラノ4年半、男、日本人パートナーと同棲
2020年3月30日 21時35分
Codice Biancoさんの回答
①日本の報道を見ていて「自分たちのリアルな状況が伝わっていない」と思うところはありますか?
日本の報道で、イタリアの医療施設の「質が悪い」というニュアンスを複数見かけました。
「質」ではなく「量」の問題です。
日本でも一挙に感染者が増えれば、医療施設の「量」が直ぐに足りなくなり、北イタリアと同じ状況になります。
②日本のコロナ状況と比べて驚かれていることはありますか?
イタリアや日本に限らず、どの国でも「私には関係ない」という言動の方達が後を絶ちません。
先日も埼玉県で格闘技大会が有り、多くの観客を動員しました。
主催者側の対応も困りますが、6500人もの無関心ぶりにはとても驚きました。
③その他、日本のコロナの非常識とか、日本の盲点みたいなところ、日本に伝えたい事などはありますか?
こちらでも消毒アルコール等は久しく見かけません。
日本のマスクやトイレットペーパー等の買い占めを、マスコミが情報を流せば流すほど不安感をあおり悪循環に成ると思います。
また中国人観光客やオリンピック等が経済に直結するのは分かりますが、政府の行動が絶えず後手になっているので、的確で素早い対応を望みます。
④あなたの年代や業種、現在の国の居住年数、居住都市なども教えてください。
50代、美術家、イタリア33年在住、居住都市ミラノ。
2020年3月29日 5時56分
しゅうさんの回答
お初にご連絡させていただきます
私は現在23歳でイタリアでレストランで勤務をしています
1、イタリアでなぜこのように感染拡大したか、自宅謹慎中どのようにイタリアの店などがどのように規制されているかが正しく報道されていないと思います。
2、マスクや予防の文化の違い、そしてイタリアが各スーパーマーケットに検疫を設けてることに愕きました。※人々の予防意識が低い反面、国の予防に対する強制力が良い意味で強いと思いました。
3、日本のメディアが若者が感染経路になっているということについて(ライブハウスやイベント自粛に伴い)少し肥大化した表現ではないかと思います。※メディアや日本で飛び交っている情報を正しく取捨選択ができていない人が多いと感じます。
4、23歳 レストラン勤務・通訳 ミラノ在住歴2年
もしお力添えできるのであればご連絡をお待ちしております。
2020年4月1日 2時59分
しゅうさん
男性/20代
居住地:ミラノ/イタリア語
現地在住歴:2019年2月から
詳しくみる
退会済みユーザーの回答
一般人なので、たいした回答ではないですが。
①日本の報道を見ていて「自分たちのリアルな状況が伝わっていない」
と思うところはありますか?
日本の報道はSNSでしか見ていないのでわかりかねますが、リアルではあると思います。でも実際体験していないから「対岸の火事」的なとらえ方しかしていない人が多い。
②日本のコロナ状況と比べて驚かれていることはありますか?
日本のコロナへの対策の遅さと甘さに驚いています。
③その他、日本のコロナの非常識とか、日本の盲点みたいなところ、
日本に伝えたい事などはありますか?
非常識といえば、日本にもコロナ感染者が多いのに、いかに通り過ぎるだけとはいえ、花見客の多さに驚きました。そして学校の再開。
外出が強制ではなく自粛。
④あなたの年代や業種、現在の国の居住年数、居住都市なども教えてください。
(例:30代、不動産業、マニラに3年、など)
50代、アーティスト、ミラノに22年
2020年3月29日 7時21分