ドイツの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
ドイツのフリーランス、就労ビザについて
フリーランスビザの条件でドイツ国内の企業2ヶ所から推薦が必要と聞いたのですが、それはマストなのでしょうか。調べると最初からは取引先がなさそうな方もいらっしゃるような気がしたので、フリーランスビザをお持ちの方にどのくらいのハードルなのかお聞きしたいです。また、フリーランスビザでレストランなど現地でバイトすると言うようなことはできるのでしょうか。
就労ビザについては、現地の日本食レストランでビザサポートをしてもらえるという情報をMixBなどでよく見かけるのですが、それでドイツに住まわれてる方はいらっしゃいますか?
労働環境の話も聞くので、簡単にビザや保険の面倒を見てもらおうというのはやはり都合が良すぎるでしょうか。
また、そのような就労ビザで、(もちろん大々的ではないですが)フリーランス的な活動をするのはやはり危険でしょうか?
ご教授いただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
2023年6月21日 19時59分
Takuma.Filmさんの回答
現在フリーランスで活動している者です。ビザ申請時にLetter of intentは必須かと思います。自分の場合は念の為に4枚書いてもらいました。ただあくまでビザが承認された後に働く予定で、しっかりコネクションを作れており今後一定の収入が見込めると証明するものです。
バイトは基本的にできないはずで、フリーランスは複数のクライアントから仕事の依頼を受けるという働き方前提のビザだったはずです。
ビザサポートに関しては存じ上げないので、回答しかねます。
追記:
申し訳ございません。ご質問を正確に理解できなかったのですが、Letter of intent には契約期間と月当たりの報酬を具体的に書いてもらうのがベターだと思います。それを書いてない場合は却下される可能性が増すと思います。
また予定ですので、移民局側から変更になることも考慮はされてると思いますが、まずは書類を書いてもらえる法人の社長とのコネクションを見つけて関係性を築くことからのスタートになると思います。
2023年6月23日 6時12分
この回答へのお礼
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ありがとうございます。フリーランスビザで活動されてるとのことでとても参考になります!どこかと特に契約をしない場合は、お得意先という感覚で誰かにプライベートなお客さんだと言ってもらうと言うのでもいいのでしょうか。それだと弱いでしょうか?教えて頂けると嬉しいです。
2023年6月23日 5時13分
寅次郎さんの回答
mintblue様
フリーランスのビザの詳細を存じ上げないのですが、まったく何もない状態からの取得はさすがにハードルは高いです。現実的な解決策は年齢が上限前ならワーキングホリデーでの渡独が最も容易でしょう。終了後の正社員登用も今は可能となりました。飲食・物流業界であれば求人はそれなりにあります。日系と言えどもドイツ法人なので休暇や週休、保険といった待遇面は管理されていますのでブラック企業は基本ありません。まずどこかに就職して、半年‐1年程度、ご自身の誠実さをアピールした上で副業の申請をするのです。本業への影響の無い範囲であることを確約すれば大抵の雇用者はOKしてくれます。私もドイツでの最初の就職は飲食業界でした。がんばってください。ドイツでお待ちしています。 寅次郎 拝
追記:
mintblue様
となるとやはり飲食店か物流などの求人を探すのが早道です。飲食業の場合、昼営業2時間‐3時間、午後の休憩2時間、夜営業5時間、といった一日が普通です。週休2日と昼のみ、夜のみ
勤務の日を組み合わせて自分の時間を作ります。もちろん店によっていろいろです。中にオーダーストップ時刻には帰れると思っていた世間知らずの若者がいたりして、そんな人がブラックの書き込みをするのでしょうね。給料が安いと言われますが、賄いの費用と手間を考えると飲食業の待遇はそれほど悪いとは思いません。先にも書きました通り、最初から本業がフリーランス希望といっては採用されせんから、そこはうまく将来のビジョンとして話されるといいと思います。飲食店への就職でも、ドイツでピアノを習いたい、欧州の建築を沢山見たいなどの希望のある方々の方が、仕事へのモチベーションが高かったと思います。
寅次郎 拝
2023年6月21日 20時46分
この回答へのお礼
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ありがとうございます!ワーキングホリデーの年齢制限は超えてしまっているので、悩んでおります。snsやブログでブラックだったもいう話を目にするので、はじめからビザサポートをしてくれる日本食レストランというのはやはり都合が良すぎるのかな…と思いました。
2023年6月21日 20時25分
あやさんの回答
こんにちは😊私は現在就労ビザで働いていて、フリーランスのビザを取ろうと考えています。推薦状の事は私も実は知りたいと思っており、よくわかりません。
ですが、フリーランスのビザでは副業は出来ないと思います。また、就労ビザではフリーランスとしては働けません。ドイツでビザを取るとカードの滞在許可証の他に緑色のZusatzblattがもらえ、そこに出来る事と出来ない事が書いてあります。私のZusatzblattにもフリーランスは禁止と記載があります。フリーランスでどういった事がしたいかにもよりますが、経験を積むためお金を取らずに活動をするのは可能かと思います。
就労ビザに関しては、日本食のレストランは正直おすすめ出来ません😭以前ビザに困り、ドイツ語が話せなかったため日本食レストランでの就職を考えましたが、やはり労働環境は最悪でした。代わりはいくらでもいるし、ビザを取ってもらってはうまく使われます。現在はスーパーで働いていますが、週20時間のTeilzeitの契約でビザが降りています!せっかくドイツにいるのだから、日本企業ではなく、ドイツの仕事とプライベートのバランスの取れた職場の方がいいですよ。頑張って下さいね!!
追記:
接客業はやはり多少のドイツ語が必要です。私は日本食レストランを諦めた後に、語学学校に通うための学生ビザを1年申請しました。8ヶ月くらいIntensivkursでB2の途中まで勉強が終わった頃に、スーパーの面接を受けましたよ😊ただ働き始めた頃はほとんど話せず、上司からの指示に返事をするだけでした。もしドイツが不安であれば、最初は品出しメイン、慣れてきたらレジを担当するなどもお店によっては出来ると思うので、スーパーに限らず小売店は最初の仕事にピッタリだと思います!
2023年6月23日 16時21分
この回答へのお礼
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目指したいところが似ていてとても参考になります!ありがとうございます。やはり日本食レストランは代償のようなものがあるかも知れないですね😣
あやさんはどうやってスーパー(現地)の職に就かれたか聞いてもいいですか?やはりドイツ語が必要ですよね。
2023年6月23日 4時40分
e0817334さんの回答
mintblue 様、
ドイツ、ケルンに住むHiroと申します。
ビザについてのご質問拝見しました。
私が知っている限りの事になりますので、参考になるかわかりませんが、お伝えさせて頂きます。
色々な情報があると思いますが、現在日本人が取得可能なドイツでの滞在許可(Visum)は大きく分けると以下の通りです:
学生ビザ(大学入学準備を含む)
就労ビザ
配偶者ビザ(ドイツ国籍の方または外国籍の方で有効なドイツビザを持つ方との婚姻)
フリーランスビザ
ワーキングホリデービザ(日本でも取得可能)
上記ビザは基本的に国内いずれの州でも取得条件は同じなのですが、州ごと街ごとに外国人局(Ausländeramt)がビザの受付窓口となりますので、基本的には本人が居住する街の外国人局の担当者とのやりとりになります(私はたくさん喧嘩もしました)。
まず、私のこれまでのドイツにおけるビザの遍歴ですが、
2012年入国、「語学学校にて言語習得を目的として滞在する」という名目でいわゆる大学入学準備のためのビザを3ヶ月毎の延長も含めて9ヶ月滞在。初めのビザ無し3ヶ月を含め、ほぼ一年が経過。この間、日本食レストランで仕事をしましたが、学生ビザでの収入金額には限度がありました(月450ユーロ)。
2013年一次帰国し、東京のドイツ大使館にて1年分のワーキングホリデービザを取得。
2014年ドイツにて就職活動し、フルタイムのお仕事を始めたのを機に、就労ビザを取得。
2014-2019年 就労ビザは雇用主(収入源)固定のため、副業ができませんでした。
2020年 就労ビザが無期限(副業も可)になったのを機に、勤め先を退職し、資格取得のため学校へ。 2023年現在、地元消防署での勤務に至っております
当初働かせてもらった日本食レストランも、私を正社員として就労ビザまでサポートしてくれようと努めて下さいましたが、ビザは残念ながら降りませんでした。飲食関係ではビザ発行条件も年々厳しくなっている印象がありますので、特別すでに飲食関係、ホテル業等で資格取得済みなどでない限り、ビザが発給されないことも覚悟しなくてはならないと思います。
無事に就労ビザを取得された場合も、有効なビザによる滞在を数年続けて初めて、雇用主の縛りも外れ、副業等による収入源も認められるようになります。私の場合は60ヶ月分のフルタイムの就労履歴及び、所得税支払証明の提出を外人局に求められました。就労ビザによる滞在中、フリーランス業として、(ビザで認められた)メインの就労とは別に、収入活動されるのは、私はとてもリスクがあると思います(法律違反です)。
フリーランスビザですが、私の妻は現在そのビザにてドイツ滞在しております。取得の手続きは就労ビザと異なる部分もありますが、決定的に違うのは、資格の有無だと思います。私の妻はドイツにて5年間音楽大学で専門の勉強をし学位を取得しました。その上で、音楽活動、教育活動をメインとして収入活動する名目で、フリーランサービザ取得に至っています。ビザ申請の際に、メインとなる収入源を示す何かが必要かどうかはわかりません。仮にその時点で無職(収入源が無い)でも、フリーランスビザは取得できるのかもしれません。
長くなってしまいましたが、何か質問ありましたらまたご連絡下さい。
Hiro
2023年6月21日 21時7分
この回答へのお礼
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ご回答ありがとうございます!様々なビザ、可能性があるのですね。参考にさせて頂きます🙇
2023年6月23日 5時14分
かえるんさんの回答
mintblueさん こんにちは はじめまして Stuttgart近郊のかえるんと申します。
こちらで学業修了、職探し等を経て、フリーランスならぬ「フライベルーフ(≒自由)」業での滞在許可から最終的に定住許可を得たものです。
(「滞在許可」と「ビザ」は異なるものなので、以下もそこは区別して記述します。お尋ねの「フリーランスビザ」とはおそらくは「フライベルーフ」での「滞在許可」です)
まず、タグにあったのでベルリンでの要件をみてみましたが、ベルリンでは推薦状2通以上が報酬ベースでの契約の場合に必要とあります。フリーでの契約は一般に報酬ベースですからやはり基本的に2通は必要のようです。これには恐らく偽装請負を避ける意図が含まれます。1通のみでは1社と専属契約をしている=フリーでない可能性があるためです。なお取得先の地域制限は書かれていません。自分の時は6-7通ほど持っていきましたが(ベルリンではありません)、重要なのは結局「十分な収入源になりうるか」でした。
次に、いわゆるフリーランス感覚で滞在許可が下りる業種は限られています。よく混同されるのですが、ドイツには「個人事業主としての(フリーランス)」滞在許可はありますが、単なる「フリーランス」での滞在許可はなく、例外的に個人事業主にならなくてもよい業種「フライベルーフ(=直訳で自由業)」への滞在許可があるのみです(いわゆる滞在法第21条)。
前提として、ドイツでは日本と異なり、フリーランスで働くためには法律上、基本的に個人事業主になる必要があります(ドイツ人も)。ですからフリーランスで滞在許可を得るにはまず「個人事業主」になる必要があり、個人事業主としての滞在許可条件を満たしていれば、滞在許可が下りる形です。ですが、こちらは資金も要り手続きなどが非常に面倒です。
フリーランスビザと巷で呼ばれているものは恐らく、例外的にこの個人事業主でなくてもかまわない、「Freiberufフライベルーフ(直訳で自由業)」での滞在許可を指します。
このフライベルーフには、学術的、芸術的、文筆業的或いは教育的な職業の他、基本的になんらかの資格を要する職業、例えば医師、士業、エンジニアなどが当てはまり (いわゆる所得税法18条)、最近ではIT関連なども学歴証明などで認められるようになっています。明確な資格がなくて認めてもらうには実力などを示せるもの(つまりは推薦状や作品、裏打ちのある事業計画など)が必要になります。芸術関連、ジャーナリスト、写真関連業などではこちらを提出での取得も多いかと思います。
というわけで、mintblueさんがもし、それだけで食べていける何らかの資格や特技をお持ちで、それを証明・支援できる学歴や得意先を示せれば(他にも十分な生活資金などの条件はありますが)、Freiberuflerフライベルーフラーとしての滞在許可申請は可能です。その際、活動可能な業種は滞在許可に明記されたものに限られるので、申請時には関連性のありそうなものをすべて書き連ねておきます。
就労滞在許可については、日本人には、「ビザ」なしに就労目的で来独でき、仕事先があるという理由で(労働エージェント合意の下)滞在許可が下りる特典があります。ただ、この特典で得た滞在許可ではその仕事先のみでしか働けず、その契約がなくなれば本来抹消になり、この滞在許可での兼業をしたければ、役所にまた許可申請する必要があります。初めの許可取得には生活可能な収入額を1社から得る必要があり(つまりは一社での労働時間が長い筈なので兼業の余裕がない)、兼業許可には地域経済への貢献などそれなりの理由がいるので、申請は出来ても許可取得は中々難しいように思います。無許可での活動はバレたら滞在許可取り消し事由になります。
健康保険については、就労すれば会社側の半分負担は法律上の義務ですので、それについては甘えでも何でもありません。
滞在許可取得支援を(餌に)する業界は飲食店に限らずあります。会社がブラックか否かも問題ですが、もっと大切なのはそれに対処できる知識や能力を持ち合わせているかだと思います。例えばドイツ語が出来ないと労働契約書も正しく理解できず、あとからブラックだと分かっても他に頼るところが中々ありません。ドイツの労働者はある意味日本よりも法律に守られています。例えば病休は有給休暇とは別です。そのようなことを知らずに契約書に書かれた悪条件を認めてしまったら、その条件で働くしかありません。会社任せにしたら、会社の言うなりになるしかないのです。そういう意味で、頼るのが会社のみという状態が好ましくないのはお分かりいただけると思います。
お役に立てば幸いです。何かよい方法が見つかりますように。
かえるん
2023年6月22日 8時36分
この回答へのお礼
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とても詳しくありがとうございます!大変参考になります。
2023年6月23日 4時43分
Shigeさんの回答
最初のフリーランス滞在許可の申請には、ドイツのクライアントは必ずしも求められないと思います。ただし、延長の際には必要なことがあります。
フリーランスとして滞在許可を取った場合には、普通は現地でバイトをすることができません。 現地の日本食レストランなどでは、滞在許可申請のサポートをしてくれるところもあります。
現地のレストランなどに就職することで滞在許可を得る場合には、当初はフリーランスの仕事はできません。 最初の滞在許可では、通常は雇用主が指定されています。数年達人、それが解除されて、他の会社でも働けるようになったり、これぐらいだとフリーランスや自営業もできるものに変更可能です。
2023年6月21日 21時10分
Shigeさん
男性/50代
居住地:フランクフルト近郊
現地在住歴:1998年5月から
詳しくみる
この回答へのお礼
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ありがとうございます。参考になります。
2023年6月23日 4時56分
だんすさんの回答
フリーランスビザは通常ビジネスプランとフリーランスで活動したいとする分野での知識や経験を証明する物と財面的に仕事が来なくても生活出来る事を保証出来る貯金も必要となります。
労働ビザはドイツ国内にて既に契約が結ばれていれば楽に手に入りますがその場合も就職内容に必要なスキルがある事を証明(簡単に言えば学歴証明)する必要があります。
どちらにしろワーホリビザなどを取るよりも難しい事は確かです。
横尾
2023年6月21日 21時58分
この回答へのお礼
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ありがとうございます!
2023年6月23日 4時56分
かほさんの回答
フリーランスビザを申請するにあたって、どの職種かにもよるかと思いますが、私はダンサーとして申請したので、ダンサー目線でお話させていただきます。
推薦状については、あればあるだけ良いかと思います。内容は、今後自分(申請者)と一緒に仕事をしたいという内容で、その中に具体的な報酬などが書いてあるとより良いです。
まだ未定だけど、今後この人に仕事を託したい、そのためにVISAをください、というような内容です。私は、申請時にすでに決まっていた契約1件の契約書と、ダンサー仲間5人に推薦状を書いてもらいました。
就労ビザについては、お店にもよるかと思いますが、基本的には保険等も全てカバーしてくれるはずです。だた、そのお店に就労する、ということなので、他のお店で働いたり、他の仕事で給料をもらうということは厳しいかと思います。
キャッシュでのやりとりをしている方もいらっしゃいますが、個人的にはリスクが大きすぎるのでやめた方が良いかと思います。ビザが無くなったり、国にいれなくなったりするので、個人の判断になるかと思います。
2023年6月25日 7時54分
美紀さんの回答
面倒をみてもらおうと思っているなら甘すぎます。どのようなビザでも保険はマストです。加入しなければ学生ビザさえおりません。年齢がおいくつなのかは知りませんが30以下であればワーキングホリデービザが取得できます。一年有効で働くことができます。
2023年6月21日 20時5分
美紀さん
女性/60代
居住地:ハイデルベルグ ドイツ
現地在住歴:1999年から
詳しくみる
退会済みユーザーの回答
ドイツでの滞在歴やご自身の学歴によっても違います。あと、ビザを申請する都市やもっと極端な話、担当者によっても判断が変わって来ることがあります。
基本的には最初の2年間は就労ビザに掲載された以外の職業にはつけません。所得税のかからないMinijobなら可能かもしれませんが、他の仕事をしようとすると、契約先から、ビザの提出を求められます。
追記:
職種が分からないですし、経歴が分からないので、具体的なことは言えないのですが、契約せずに、フリーランスのビザを取る、というのは非現実的に思えます。ビザを申請する時に、雇用主がいないわけですので。私の友人がフリーランスのビザを申請した時は、過去にした仕事や、フリーランスとして働いているチラシや自身のホームページの提示を求められていました。
自身の作品をマーケットで売るというと、個人事業主として税務署への登録が必要になります。そのためには一般的には就労ビザを取った雇用主から、個人事業主として活動していいか、許可を取る必要があります。契約書で決められている場合もあります。(日本で公務員がアルバイトをしてはいけないのと似ています)
2023年6月23日 5時44分
この回答へのお礼
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ご回答ありがとうございます。
フリーランスといっても契約したりせずに、就労ビザで働き滞在しながら例えば作った作品をマーケットで売る、などもほんとは良くないでしょうか?
2023年6月23日 4時51分