スイスの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
【新型コロナウイルス】国や州からの支援・補助・助成についてお教えください
海外在住者支援の取り組みに係る調査をおこなっています。
新型コロナウイルス流行によって影響を受けた事業者や労働者に対する、国や州からの、支援・補助・助成について、どのような施策が、いつ実施されたのか(もしくは実施される予定があるのか、はたまた実施されないのか)皆さんが支援を受けることが出来たのか、教えてください。
2020年6月2日 18時2分
まぎぃさんの回答
職場を通して国からの援助を頂いています。お給料の80%が最低毎月支給されていますが、固定給の場合は1週間に契約上の時間に達しなかった分を、時間給は過去6ヶ月もしくは12ヶ月の平均値を算出し「少ない方」を基準に1ヶ月労働したであろう時間を提出することになっています。
段階的緩和も予定していたよりも1ヶ月ほど早まったので、4月は1ヶ月分が保証されたことになりますが、5月からは営業開始できた職種は今まで通りとはいかないので、前年などを参考にしてどのぐらいの損害が出ているかを証明することになります。
ただし条件があり、従業員でもその職場では6ヶ月以下の勤務の場合、緊急措置が取られる前に◯月◯日を以て退職すると決まっていた場合、勤務時間が10%に満たない場合などは援助されていないはずです。
大きな会社は、短縮労働補助金を申請しつつ、従業員には100%のお給料を支給しているところもあるようです。
今のところ最低でも12ヶ月巻の保証となっていますが、状況によっては短縮も延長も考えられると思います。
フリーランスや個人事業主・中小企業の経営者は、国民年金保険の掛け金が返金されたり、開催するはずだった事業やイベントの契約書などの証明があれば、個人口座にも返金されることが期待できます。
各種保険でも、企業がパンデミックに備えた保険に入っていた場合は、その掛け金如何で対応されており、この事態が終焉を迎える前にも保険金が一部支払われているという話も聞いています。
2020年6月3日 0時19分
ISASHOさんの回答
スイスの被雇用者は、コロナウィルス等を理由に勤務できない場合、短縮操業という措置が適用され、雇用主が州政府に申請して、労働契約上の勤務時間の80%を給与として受け取ることができます。
州によって長さが異なりますが、最長で6ヶ月近くこの措置を受けることができます。
要はコロナで働けなくなった、売上がなくて給与が払えない、という状況でも、労働者は80%の給与が補償されるということです。
コロナがスイスで問題化されはじめたのが2月中旬から3月初旬、そして3月中旬には申請が始まり、10日後くらいに補償費(従業員の給与)が支払われます。それ以降毎月申請して、毎月入金されています。
2020年6月3日 14時41分
ISASHOさん
男性/30代
居住地:ツェルマット グリンデルワルト
現地在住歴:2015年10月
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ミントさんの回答
スイスでは日本のように全国民に対する補償はございません。コロナの影響で仕事が激減してしまった人のみ、申請を出して、補償してもらえるようですが、全額補償ではありません。(Kurzarbeitと言います。)
そして飲食業界、小売店など閉鎖によって、経済的に打撃を受けた会社等は利子なしの融資を受けることができるようです。ただし、あくまで融資であり、補償は今のところ一切出ておりません。
その他コロナウィルスに対してのスイスの情報などは、下記のページでご覧ください。
https://www.swissinfo.ch/jpn/dossiers/スイス-新型コロナウイルス
2020年6月2日 19時3分