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【2025年最新】ドイツ旅行1週間の費用は?節約術も紹介!

【ドイツ・ベルリン在住者執筆】ドイツ旅行に行きたいなと思ったとき、実際にいくらぐらい費用がかかるのか気になりますよね。

今回はドイツ旅行1週間(5泊7日)の費用の目安とその内訳、実際の物価も紹介します。またお得に旅行するための節約術も紹介します。

この記事を読んで具体的な予算や旅行のイメージをつかんでくださいね。

※この情報は2025年1月時点の為替レートを基に計算しています。最新情報は公式サイトをご確認ください。

ドイツ旅行について不安や疑問などがあれば「ロコタビ」で現地在住の日本人にサポートを依頼してみましょう。質問は無料でできるので気軽に利用できます。

ドイツの現在の物価は?

2022年消費者物価指数が10.0%台となり物価がとても上昇したドイツですが、2025年現在は2.0%台と落ち着きをみせています。それでも10年前と比べると物価は上昇しています。

ベルリンはフランクフルトやミュンヘンと比べて安く生活できる場所でした。

しかしヨーロッパ、はたまた世界中から移住者がベルリンに押し寄せてきて、物価がどんどん上昇しています。

現在では物価の地域差はあまり感じられません。

ドイツの物価は日本の物価と比べて、特に外食費が高くなります。

ドイツの通貨はユーロ・EUR・€

ドイツのお金の単位はユーロです。EURや€と表記されます。

ユーロには、硬貨と紙幣の2種類があります。

  • 硬貨は1、2、5、10、20、50セントと1、2ユーロの8種類
    • 補助通貨単位はセント。100セントが1ユーロです。
  • 紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロの7種類

200ユーロや500ユーロは、小さなお店ではお釣りがないと言われることがあります。両替の時は小額紙幣に交換してもらいましょう。

※2025年1月現在のレートは1ユーロ161.0円です。

ドイツ旅行の1週間(5泊7日)の費用はどのくらい?

ドイツ旅行1週間(5泊7日)の費用の目安は279,400円〜です。

項目 費用 備考
航空券代 160,000円〜 直行便 最安値
宿泊費 75,000円〜(15,000×5日) 3ツ星ホテル・大人2人(1人分37,500円)
食事代 60,000円〜(10,000×6日)
交通費 8,400円〜(1,200×7日) 公共交通機関利用
観光費用 5,000円〜
お土産代 5,000円〜
海外旅行保険 2,500円〜 最安値
インターネット 1,000円〜 SIM購入の場合
ETIAS 1,130円 2025年1月現在は不要
合計 279,400円〜

1都市であれば3泊5日の弾丸旅行も可能ですが、2都市以上行くのであれば最低5泊7日は必要になります。

行きたい都市や観光地、旅行日数によっても旅行の予算は変わってきます。上記は一例としてみてください。

ドイツ旅行の費用の内訳について詳しくみていきましょう。

航空券代

東京からドイツへの航空券代は直行便の場合、16万円台〜あります。直行便はフランクフルトとミュンヘンのみ運航していて、所要時間は13〜14時間です。

その他の都市へ行く場合は、乗り継ぎが必要です。8万円台から往復の航空券がありますが、乗り継ぎが2回必要もしくは乗り継ぎ時間が長いなどのデメリットがあります。
1回の乗り継ぎの場合、所要時間は18〜21時間です。アジア・中東・ヨーロッパで乗り換えとなります。

直行便の場合、費用は高くなりますがその分、フライト時間を短縮して滞在時間を確保できます。予算と目的に応じて自分にあったフライトを選択してくださいね。

ちなみに、国際線で一番安い航空チケットが見つかるタイミングは、出発の2〜6ヶ月前といわれています。旅行が決まったら早めにチケットを予約すると直前より安く購入できるかもしれません。

宿泊費

宿泊費の目安です。

ホテルランク 費用目安(大人2人1泊) 日本円換算例
5つ星ホテル 150ユーロ〜 24,150円〜
3つ星ホテル 90ユーロ〜 14,490円〜
ホステル 60ユーロ〜 9,660円〜

ホテルは立地の良い3つ星ランクで、1泊15,000〜30,000円程度です。

宿泊費は都市やホテルの立地によって大きく変わってきます。また、祝日やイベント時など繁忙期であれば料金が上がったり、予約が取りづらくなるので早めに予約するのがおすすめです。

ホステルやAirbnbなどを利用すれば宿泊費用を抑えられます。口コミなどをしっかり確認してから予約するようにしましょう。

ちなみに、ドイツでは中世の貴族の雰囲気を感じられる古城ホテルが多くあります。
料金は、安いところで大人2人1泊180ユーロ(28,980円)ぐらいから見つけられます。

ロマンチックな雰囲気や歴史が好きな人にはおすすめです。非日常的で特別な時間を過ごせます。

食事代

食事代の目安は1日1万円〜です。

ドイツは物価高騰があり、日本と比べて外食費が高いです。

スーパーマーケットは食材によりますが、日本より安く購入できるものもあります。

旅行中も滞在先にキッチンがあれば自炊をしたり、スーパーを活用すると食費を安く抑えられますよ。

ベルリンでの外食は大きく分けて、レストラン、カジュアルレストラン&カフェ、インビス&ファストフードとなります。

値段の目安は

  • レストラン
    • 昼50〜80ユーロ(8,050〜12,880円)
    • 夜70〜200ユーロ(11,270〜32,200円)
  • カジュアルレストラン&カフェ
    • 昼10〜20ユーロ(1,610〜3,220円)
    • 夜20〜50ユーロ(3,220〜8,050円)
  • インビス&ファストフード
    • 3〜10ユーロ(480〜1,610円)

ドイツでは、接待や記念日でない限りレストランに行くことはあまりないようです。

▪️食品の物価

スーパーマーケットでの食料品の値段です。

食材 費用目安 日本円換算例
ミネラルウォーター0.5L 0.9ユーロ〜(リサイクル料含む) 150円〜
ソフトドリンク0.5L 1.6ユーロ〜(リサイクル料含む) 260円〜
パスタ500g 2ユーロ〜 322円〜
パン1斤 1.9ユーロ〜 306円〜
ソーセージ4本パック 3ユーロ〜 480円〜
プレッツェル 1.3ユーロ〜 210円〜

野菜やフルーツ、乳製品は日本より多少安く購入できます。

▪️ドイツ料理

ドイツの代表的な食べ物はソーセージにビール、ザワークラウト、ポテトサラダなどです。ちょっと地味ですが、気候的に仕方がありません。

▪️インビス(ストリートフード)


ベルリン名物のカリーヴルスト

ソーセージの上にたっぷりのケチャップとカレー粉がふりかけられる、カリーヴルストがベルリンの名物。ベルリンに来たら外せない定番のストリートフード。

フライドポテトをサイドに注文するのもおススメです。

ドイツでは屋台的なお店をインビスと言って、駅の近くや観光客の集まるスポットには必ずあります。

値段は3〜4ユーロ(480〜640円)くらい。菜食主義の人が増えているので、肉不使用のヴィーガンソーセージも見かけます。

▪️ファストフード・カフェチェーン

ドイツはチェーン店をあまり好まない国民性で、基本的には個人経営のカフェやレストランが主流です。ベルリンでは空港や観光スポットにチェーン店があります。

項目 費用 日本円換算例
マクドナルド・ビックマック 6.05ユーロ 970円〜
スターバックス・カフェラテ 4.9ユーロ 790円〜

▪️カフェ・スイーツ

項目 費用 日本円換算例
エスプレッソ 2ユーロ〜 320円〜
カプチーノ 3.6ユーロ〜 580円〜
フレッシュジュース 4ユーロ〜 640円〜
クロワッサン 2ユーロ〜 320円〜
ケーキ 5ユーロ〜 810円〜

ちなみに、ドイツにはチップを渡す習慣があります。

食事代金の約10%がチップの目安になります。セルフサービスの場合は不要です。

交通費

ドイツの各都市内の交通費の目安は、1日1,200円〜です。

ドイツ国内は公共交通機関が発達しています。

主要都市では、地下鉄(Sバーン)・トラム・バス・近郊列車(Uバーン)などが運行していて移動に困ることはあまりありません。

都市間の移動には、ドイツ鉄道(DB)が便利です。他にも長距離バスや飛行機で移動ができます。予算や移動にかかる時間を考えて選択できます。

▪️地下鉄・トラム・バス

都市 1回乗車券 1日乗車券
ベルリン・AB区間 3.8ユーロ(610円) 10.6ユーロ(1,710円)
フランクフルト・ゾーン5000 3.8ユーロ(610円) 7.4ユーロ(1,190円)
ミュンヘン・ゾーンM 4.2ユーロ(677円) 9.7ユーロ(1,560円)

※2025年1月現在。最新情報は公式サイトで確認してください。

主な都市の地下鉄・バス・トラムは共通チケットで乗車できます。1日に2回もしくは3回乗車する予定であれば1日券の方がお得です。

上記のゾーンのチケットを購入すれば主な観光地を回れます。

▪️タクシー

タクシーの料金は日本に比べて高めになります。

  • 初乗り:4〜5.9ユーロ(640〜950円)
  • 1kmごと:2.1〜2.8ユーロ(340〜450円)
  • 1時間待機:38〜39ユーロ(6,120〜6,280円)

※2025年1月現在。最新情報は公式サイトで確認してください。

夜間や大きな荷物がある時、雨の日などは選択肢に上がってきますね。タクシーの場合、プラスでチップ料金が必要になります。

▪️ドイツ鉄道(DB)

ドイツ国内にはさまざまな長距離列車が運行しています。

  • ICE:ドイツの主要都市を結ぶ高速列車、国際列車もある
  • IC:特急列車
  • RE:快速列車

ミュンヘンからノイシュバンシュタイン城まで自力で行く場合は、ドイツ鉄道を利用して行けます。

その際は、バイエルンチケットの購入がおすすめ。

  • バイエルン州の公共交通機関が乗り放題
  • 1人32ユーロ、2人で42ユーロと人数が多くなるほどお得
  • 平日の場合、9:00〜翌3:00までの利用になるので注意が必要
  • 休日・祝日は0:00から利用可能

ドイツ鉄道の当日チケットは高いですが、早割を利用するとお得に購入できます。予定が決まったら前もって購入しておきましょう。

ドイツ鉄道(DB)公式サイト

観光費用

観光費用の目安はどこを観光するかによりますが5,000円〜となります。
観光地1カ所で10ユーロ(1,610円)からが多いです。

ドイツの主な観光地です。

  • ノイシュバンシュタイン城:33.9ユーロ(5,460円)
  • ニンフェンブルク城:10ユーロ(1,610円)
  • ロマンチック街道(ローテンブルク)
  • ハイデルベルク城:9ユーロ(1,450円)
  • ケルン大聖堂:入場は無料、塔は8ユーロ(1,290円)

ドイツにはベルリン、ミュンヘン、ケルン、フランクフルトなどの大きな都市がいくつかあります。

それぞれの都市ごとに有名な観光地があり、雰囲気も変わってきます。

旅行に行く際は絶対外せないポイントを絞って計画を立ててくださいね。

有名なのはノイシュバンシュタイン城やロマンチック街道(ローテンブルク)です。どちらも田舎にあるため自分で行くには電車やバスを乗り継いでいく必要があります。

現地の日帰りツアーを利用すると確実で楽に移動ができるのでおすすめです。

もっとおすすめの観光スポットが知りたい方はドイツ在住日本人のおすすめ!人気観光スポットこちらのページで紹介しています!あわせて読んでみてください。

お土産代

お土産は個人差が大きいので一概にいくらとは言えませんが、予算目安は5,000円〜になります。

ドイツのおすすめのお土産です。購入店舗、サイズや種類によって料金は変わるので目安として参考にしてください。

お土産 費用目安 日本円換算例
ビール0.5L 1ユーロ〜(リサイクル料含む) 161円〜
ワイン0.75L 5ユーロ〜 810円〜
HARIBOグミ 1.3ユーロ〜 210円〜
ミルカチョコ 1.6ユーロ〜 260円〜
リッタースポーツチョコ 2ユーロ〜 320円〜
クナイプ入浴剤 1.2ユーロ〜 190円〜
ヴェレダスキンケア 7.5ユーロ〜 1,210円〜
エレメックス歯磨き粉 4.5〜 725円〜
ニベアのコスメ 2ユーロ〜 320円〜
ファシー社の湯たんぽ 10ユーロ~(湯たんぽカバーによって価格が異なる) 1,610円〜
シュタイフ社のテディベア 22ユーロ〜 3,540円〜
ゼンガー社のオーガニックコットンのぬいぐるみ 50ユーロ〜 8,050円〜
アンペルマンのマグカップ 12ユーロ〜 1,930円〜
スタビロ蛍光ペン6本セット 6ユーロ〜 970円〜

日本へアルコールを持ち込む場合、760mlを1本として3本までが免税範囲となります。それ以上は入国の際に税関で申告が必要です。

ちなみに、クリスマスの時期に旅行へ行くならクリスマスオーナメントがおすすめです。毎年クリスマスツリーを見るたびにドイツ旅行を思い出すこと間違いなしです!

▪️ドイツのスーパーマーケット

スーパーマーケットはお土産を購入するにはもってこいです。また、ドイツ滞在中のちょっとした食べ物や飲み物を購入したり、物価を知るために訪れるのもいいでしょう。

ドイツの代表的なスーパーマーケットをいくつか紹介します。

【庶民派スーパーマーケット】

  • EDEKA:安心・安全な食品をリーズナブルな価格で購入できるスーパーマーケット。
  • Lidl:低価格で商品の種類が豊富。ワインのセレクションが良いと評判。
  • ALDI:世界に進出するアルディ。こざっぱりとした店内から、余計なコストが省かれているのが伺える。

【ビオスーパーマーケット】

  • BIO COMPANY:ビオの商品を扱う老舗のスーパーマーケット。フェアトレードの商品もあり。
  • LPG:スキンケアや衣類のセクションもあるオーガニックスーパーマーケット。

海外旅行保険

海外旅行保険費用目安:2,500円〜

海外旅行保険は旅行中の思わぬ事故や病気などの際、治療費や損害賠償金を補償してくれます。海外で入院となると高額な医療費が請求されることもあります。必須ではありませんが、もしものために加入しておくと安心です。

1週間のドイツ旅行では2,500円ぐらいからあります。保険の種類によって補償内容や限度額が異なります。

他にもクレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用することもできます。

どちらの保険を利用するにしても保険の内容をしっかり確認しておきましょう。

通信費用

通信費用目安:1,000円〜

ドイツの空港、カフェやレストラン、ホテルでは無料でWi-Fiを利用できます。

施設の外でもいつでもどこでもインターネットを利用したい、インターネットの接続や通信速度が心配というのであればWi-FiルーターのレンタルやSIMを購入するのがおすすめです。

1週間分の料金

  • Wi-Fiルーターレンタル:2,000円〜
  • SIM:1,000円〜

データ容量が増えるにつれて料金があがります。Wi-Fiルーターの方が費用はかかりますが、家族や友人と共有できるので1人分に換算すると安くなるかもしれません。

またSIMは現地でも購入できます。必要かどうか悩んでいるのであればドイツについてから購入するのもありですね。

ETIAS(エティアス)

費用:7ユーロ(1130円)

2025年からスペイン旅行ではETIAS(エティアス)が必要になる予定です。これは電子渡航認証で、より安全に旅行が可能となるよう開始されます。

30のヨーロッパの国へ入国するため、観光ビザが免除されている国を対象としていて日本国民はETIASが必須になります。

  • 費用:7ユーロ(1130円)18歳未満また70歳以上は支払い免除
  • 有効期限:最長3年間もしくはパスポートの有効期限の早い方
  • 180日以内で最長90日まで滞在可能
  • 申請方法:オンライン
  • 支払い方法:クレジットカードもしくはデビットカード
※2025年1月現在はまだ運用が開始されていません。詳しい情報は公式サイトなどを確認してください。

ドイツ旅行・周遊ツアーの費用の相場は?

旅行会社催行のツアーがどんどん低価格になり、航空券とホテルがセットになった1週間のパッケージツアーは時期により変動はありますが最安値で約15万円〜です。ホテルも3つ星以上確約なので安心ですね。

ツアーは1つの都市だけのもの、フランクフルトとミュンヘンなど2都市、ドイツと周辺国(フランスやオーストリア)を巡るものなどがあります。

またフリープランですが、ノイシュバンシュタイン城やロマンチック街道のツアーが含まれているものなどさまざまです。

旅行日数やホテルのランクも選べるので自分の好みに応じてアレンジできます。旅行の目的に応じて検討してみるといいですね。

ドイツ旅行の節約術!

ここでは、お得にドイツ旅行するための節約術を紹介します。

格安ツアーを利用する

航空券とホテルがセットになったパッケージツアー。旅行の時期や予約するタイミングによって自分で航空券とホテルを予約するより安く行けることもあります。

自分で予約する時より自由度は減りますが、別々に予約する手間もなく旅行会社が介入してくれるので安心です。希望の日程で一度確認してみましょう。

オフシーズンに旅行する

旅行における費用の多くを占める航空券代。

航空券が安くなるのは2月〜3月、5月〜6月、11〜12月です。

逆に年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みなどの長期休暇は高くなります。

また、オクトーバーフェストやクリスマスマーケットの時期などイベント時にはホテルの料金があがります。

オフシーズンに旅行するのは旅費を節約するのにおすすめです。

無料の観光地を巡る

無料スポットへ行けば観光費用を抑えられます。例えば、以下のようなところがあります。

  • ミュンヘン:マリエン広場
  • フランクフルト:レーマー広場、バルトメウス大聖堂
  • ベルリン:ブランデンブルク門、イーストサイドギャラリー、国会議事堂

他にも色々あるのでぜひ調べてみてください。

ドイツの気になるあんなこと

ここでは、ドイツについて気になるあんなことやこんなことに答えていきます。

おすすめの時期は?やっぱりクリスマス?

ドイツ旅行のベストシーズンは、5月〜9月です。この時期は暖かく、日が長くなるため夜遅くまで観光ができます。

ビールが好きな人は毎年9月後半から10月前半にかけて2週間ほどあるオクトーバーフェストの時期がおすすめです。

またドイツの各地で11月末からクリスマスまでクリスマスマーケットが行われています。一生に一回は行ってみたい人も多いのではないでしょうか。

クリスマスはドイツ人にとって大切な日です。ホットワインを飲みながらきらびやかな街の雰囲気を感じるのもおすすめですよ。

チップは必要なの?

ドイツでは、感謝の気持ちを表すためにチップを払うのが一般的です。

ホテルで荷物を運んでもらった時やルームサービスなどは2ユーロほど、レストランやタクシーでは10%ほど上乗せして支払うようにしましょう。

クレジットカードは普及している?両替は必要?

ドイツでは、ホテルやレストランなどクレジットカード決済ができる場所が増えてきました。

しかし、インビス(屋台)など現金しか利用できないところもまだあります。また少額だとクレジットカードを受け付けてくれないところもあります。

ある程度の現金は必要になるので日本もしくはドイツについてから両替しましょう。その際、空港はレートが良くないので街中の両替所や銀行がおすすめです。

またATMはどこにでもあるのでキャッシングするのも便利です。

ドイツの治安はどう?注意することはある?

ドイツの治安は比較的良いといわれています。しかし、スリや置き引き、ひったくりはあるようです。

多額の現金を持ち歩かない、貴重品は肌身離さず持ち歩く、バックのファスナーは必ずしめるなどに注意しましょう。

海外ということを忘れず、気を緩めすぎないようにしましょう。

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まとめ:ドイツ旅行にかかる費用を知って上手に旅行を満喫しよう

ドイツ旅行1週間(5泊7日)にかかる費用と節約術についてまとめました。

  • ドイツ旅行にかかる費用は直行便でおよそ28万円〜
  • 航空券はオフシーズンもしくは早割を狙う
  • 宿泊先は選択次第で節約も可能
  • 外食費は高いのでスーパーも活用
  • 公共交通機関はお得
  • 鉄道は早めに予約
  • 格安ツアーを利用する
  • 無料の観光地を巡る

旅行の目的を明確にして、大切なことは贅沢に、そうでもないことは出費を抑えてドイツ旅行を満喫してください。

※為替レートは変動する可能性があるため、最新の情報を確認してください。

他にもあんなことが知りたいなど疑問やドイツ旅行する上での不安があればロコタビで現地在住の日本人に聞いてみましょう。質問は無料なのでいつでも気軽に利用できます。