TARIKさん
TARIKさん

グラッドストーン製陶所博物館

失礼いたします。
ストック・オン・トレントにあるグラッドストーン製陶所博物館についてお聞きしたいです。どういう展示物があり、何を見物しに行く博物館となりますか。
できましたら、周り方、どういうポイントを見ていくのかなんでも詳細がございましたら知りたいです。
よろしくお願いいたします。

2025年6月19日 21時6分

モモ32さんの回答

こんにちは。

ストーク・オン・トレントにある グラッドストーン製陶所博物館(Gladstone Pottery Museum) は、イギリスの陶器産業の歴史と職人の技を間近に体験できる、大変魅力的な博物館です。かつての陶器工場そのものを博物館として保存しており、19世紀のヴィクトリア朝時代の陶器工房の雰囲気がそのまま残されています。

【見どころ・展示内容】
-ボトル・オーブン(Bottle Kilns)
イギリスの陶器工場の象徴的なレンガ造りの焼成炉。内部も見学可能で、当時の焼き物の工程が学べます。

-職人のデモンストレーション
実際に現役の職人によるろくろ成形や絵付け、型押しなどの実演を見ることができます。希望すれば体験も可能です。

-陶器の歴史展示
食器や衛生陶器(洗面器、トイレなど)の展示もあり、陶器が日常生活にどのように使われてきたかもわかります。

-手作り体験(有料)
小さな陶器に絵付け体験ができるコーナーもあり、子どもから大人まで楽しめます。

【博物館の周り方】- 所要時間:約1.5〜2.5時間)
入口のビジターセンターでパンフレットをもらいましょう。
まずはボトル・オーブンの外観と内部を見学(歴史的背景の説明あり)。
工房内を順路に沿って歩きながら、職人による実演を見る。
中庭や細かい作業場をゆっくり見学。写真もOK。
最後にギフトショップでストーク産の陶器や記念品を見るのもおすすめ。

【おすすめの見どころポイント】
昔の労働環境(道具・作業机など)がそのまま残っており、まるでタイムスリップしたような気分に。
「衛生陶器の歴史」展示では、トイレの進化についてのユニークな展示もあり、意外と面白いと好評です。
スタッフがとても親切で、質問すれば丁寧に説明してくれます。

【アクセスと周辺情報】
ストーク・オン・トレント駅からはバスまたはタクシーで15〜20分ほど。
博物館周辺には有名ブランドの陶器アウトレット(Emma Bridgewaterなど)もあるので、あわせての訪問もおすすめです。

必要に応じて、訪問時期や同行者(小さなお子様連れなど)によってアレンジできますので、さらに具体的なご希望があればお気軽にご相談ください。

2025年6月19日 21時42分

ロンドン在住のロコ、モモ32さん

モモ32さん

女性/50代
居住地:ロンドン
現地在住歴:1998年から
詳しくみる

相談・依頼する

この回答へのお礼

TARIKさん
★★★★★

ご回答ありがとうございます。
めちゃめちゃ詳しく教えていただき本当にありがとうございます。涙ものです。
また参考にさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

2025年6月19日 21時57分

菊花さんの回答

グラッドストーン博物館は、陶磁器の製造工程の歴史を見せてくれるところです。ボトルキルンと呼ばれるボトル型の加熱炉は、最盛期にはストークオントレントだけで約5000本も建っていたと言われていますが、どんどん減って2019年現在、イギリス国内全体で、68本、そのうち4本はガラス製造のキルンなので、実際には64本しか残っていない貴重なものなんです。
ここでは、陶磁器の生産工程の歴史をまなべます。
もうひとつおすすしたいのは、Hanleyエリアにある、Pottery Museun and Art Galleryです。こちらの博物館では、さまざまなメーカーのすばらしい作品のコレクションが展示されていて圧巻です。
是非、セットで訪れてみてください。

2025年6月20日 0時31分

バーミンガム在住のロコ、菊花さん

菊花さん

女性/50代
居住地:Stourbrdge(バーミンガム郊外)/イギリス
現地在住歴:2005年1月より
詳しくみる

相談・依頼する

この回答へのお礼

TARIKさん
★★★★★

ご回答ありがとうございます!
Pottery Museun and Art Galleryも気になりますね。参考にさせていただきます。

2025年6月20日 2時3分

ユウジさんの回答

こんにちは。
ご質問に関連して以下ご覧下さい。

よろしかったら自家用車(5人乗り)でお連れしますよ。

※グラッドストーン製陶所博物館(Gladstone Pottery Museum)は、イギリス、ストーク・オン・トレントにある「石炭火力ヴィクトリア朝製陶所」をそのまま残した、世界でも類を見ない産業遺産型の博物館です。その見どころは以下の通りです。

---

🔥 見どころ

1. ボトル形の石炭窯(Bottle Kilns)

ヴィクトリア時代の典型的な「ボトルオーブン」が5基現存しており、内部の構造や火入れの様子も学べます 。

2. 当時を再現した工場施設

蒸気エンジンハウス、スリップルーム(泥練り場)、サッガー(耐火器)製造工房など、本格的な作業現場が見学できます 。

3. ハンズオン体験

現役の職人によるろくろ体験や、ボーンチャイナの花づくり、絵付けといったワークショップで自分だけの陶器製作が可能です(一部有料) 。

4. 多様な展示ギャラリー

タイルコレクションの展示、トイレの歴史を切り口にした「Flushed with Pride」館など、日常の陶器文化にも焦点をあてています 。

5. 歴史的建築と保存

博物館施設自体が国の重要文化財(Grade II*指定)であり、1976年にナショナル・ヘリテージ・ミュージアム・オブ・ザ・イヤーを受賞 。

---

産業史・労働史に関心がある人:産業革命期の石炭火力による製陶に関する詳しい解説が充実しています。

陶芸初心者~愛好家:自分で作ってみたい人には体験重視のプログラムが最適です。

家族連れ:子供向けクイズトレイルや、トイレギャラリーなど、遊びと学びが融合しています。

産業遺産や古い建築が好きな人:ボトル窯が並ぶ情景は非常にフォトジェニックで、重厚な歴史建築好きにはたまりません。

アート・デザイン系の興味がある人:ファレル・オドールフデザインの植栽や、グラッドストン花瓶(パートシュパート技法)の展示も 👉 フレデリック・アルフレッド・リード作の「グラッドストン花瓶」 。

---

💡 訪問前のアドバイス

所要時間:2~3時間が目安 。

営業時間:水~土曜 10:00‑17:00、日曜 11:00‑16:00(2025年1月2日再開) 。

料金:大人 £8.50、子供(4‑16歳) £5.95、家族券などもあり 。

アクセス:最寄りはロングトン駅から徒歩約10分、周辺にバス路線あり 。

カフェ・ショップ:工場内の中庭を望むカフェや工房直売陶器を扱うショップも。

グラッドストーン製陶所博物館は、

製陶業の歴史と技術を体感したい人

自分で陶器作りを楽しみたい人

重厚な産業遺産やヴィクトリア朝建築愛好者

家族や子供と楽しみながら学びたい人

に特におすすめのスポットです。

追記:

よく遊びに行くのがデンビーの工場(一部稼働しているかも知れません)跡のアウトレット。川沿いにカフェがあって毎回日替わりスープを頼んでいます:⁠-⁠)

2025年6月20日 2時5分

ロンドン在住のロコ、ユウジさん

ユウジさん

男性/60代
居住地:アスコット/イギリス
現地在住歴:2018年11月から
詳しくみる

相談・依頼する

この回答へのお礼

TARIKさん
★★★★★

ご回答ありがとうございます。
めちゃめちゃ詳しく教えていただき本当にありがとうございます。
参考にさせていただきます。

2025年6月20日 2時0分

Tommyさんの回答

Gladstone Pottery Museumの事でしょうか。行った事はないので細かいところは分かりません。ただ興味がありGladstone Pottery Museumと、このまま英語でGoogle検索すると動画や写真がたくさん出ます。Staffordshireの工業の歴史、そこで使われていた工房を保存して公開いるようです。楽しそうです!

2025年6月19日 23時5分

カンタベリー在住のロコ、Tommyさん

Tommyさん

女性/20代
居住地:Canterbury
現地在住歴:2022
詳しくみる

相談・依頼する

この回答へのお礼

TARIKさん
★★★★

ご回答ありがとうございます。
調べてみます!
ありがとうございます!

2025年6月20日 2時1分