ソウルの旅行ガイド情報

【2025】子連れで楽しむ韓国旅行完全ガイド!おすすめスポット・宿泊・食事・移動のコツ

目次

「子ども連れの韓国旅行は大変?」と思うかもしれませんが、実は韓国には家族で楽しめるスポットが豊富にあります。

本記事では、子ども連れでの韓国旅行を計画する際の注意点や、子どもと楽しめる観光スポット、ホテル・グルメ情報、移動手段、持ち物リストなどを徹底解説します!

このガイドを参考に、家族全員が思い出に残る素敵な韓国旅行を実現しましょう。

初めての子連れ韓国旅行で「移動は大丈夫かな?」「子どもが食べられるものはある?」など、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

現地に住む日本人ロコが、子連れならではの不安や疑問にも丁寧にお答えします。

韓国は子ども連れでも楽しめる?

韓国は、日本から飛行機でわずか2時間程度とアクセス抜群!
海外旅行ビギナーの方はもちろん、初めての子連れ海外旅行にも人気です。

ソウルや釜山などの都市部には、

  • 子ども向けのテーマパーク
  • 大型ショッピングモール
  • 韓服体験や伝統文化スポット

など、家族で楽しめるスポットが盛りだくさん。

大人も子どもも満足できること間違いなしです!

また、韓国は冬に雪が積もることもありますが、 その分、キッズカフェや室内アトラクションが充実しているので、 天候に左右されず予定が立てやすいのも魅力。

「海外旅行はちょっと不安…」という方にもおすすめできる、子連れに優しい国です。

子連れ旅行ならではの注意点

さて、子連れ旅行でも楽しめる韓国ですが注意点もあります。
子連れ旅行ではどうしても心配事が増えるもの。

  • おすすめの交通手段は?
  • ベビーカーは使える?
  • トイレはどこにある?
  • おむつ替えの場所は?
  • 子どもが食べられる食事は?

と、考えれば考えるほど無限に疑問が出てくるパパ・ママも多いのではないでしょうか?

後述する項目もありますが、おもな注意点と解説を一覧にしたのでぜひチェックしてみてください。

注意点・疑問点 解説
おすすめの交通手段 地下鉄やバス、タクシーなど日本と同じような交通手段が使えます。チャーター車を手配しておくのもおすすめ!
ベビーカーは使える? 道に凹凸があって日本より押しにくさを感じることも。エレベーターがない駅もあるので、サッと折りたためるタイプがおすすめです。
トイレはどこにある? 街中にはあまりありません。大型施設やショッピングモールなどで済ませておくと安心です。
おむつ替えの場所は? 大型施設やショッピングモールにはおむつ交換台が設置されています。地下鉄の駅には授乳室があるので、覚えておくと便利です。
子どもが食べられる食事は? 辛いイメージがありますが、子ども向けメニューやキッズカフェも増えています。ファストフードを上手く利用するのも1つの手。子どもが食べやすい韓国料理は後述しています。

韓国子連れ旅行の計画の立て方

韓国旅行に行くことが決まったら、旅の計画を立てますよね。
子連れ旅行ならではのポイントを抑えると、大人も子どもも満足しやすい旅になります!

子連れ旅を何度も経験してきた筆者が思う、計画づくりのコツはこの3つ。

①:余裕を持ったスケジュール
②:メインイベントは1日1つ
③:休憩時間は必ず確保する

ぜひ参考にしてみてくださいね!

①:余裕を持ったスケジュールが鉄則

せっかくだから、あれもこれも!と欲張りたい気持ちが出てしまいますが、余裕を持ったスケジュールを立てるのは鉄則。

分刻みのスケジュールでは、大人も子どももただ疲れるだけの旅行になってしまいます。

②:メインイベントは1日1つに

子連れだとスムーズに動けない場合もあるので、メインイベントは1日1つがおすすめです。

たとえば、子どもが楽しめるテーマパークは初日にいれ、他の予定は最小限に!その時に購入したお土産で、残りの旅も楽しく遊んでくれるといったもの。

さらに、子どもの「行きたい!」は旅の前半に持ってくると、そのあとの観光もスムーズです。

③:休憩時間はしっかり確保

お昼寝が必要な年齢のお子さんはもちろん、大人も慣れない環境で意外と疲れるものです。

カフェでゆっくりしたり、一度ホテルに戻ったりして、休憩時間を確保するのがおすすめ!
疲れがたまるとイライラして、大人も子どもも楽しむ余裕が無くなってしまいます。

疲れがたまるとイライラしやすくなり、せっかくの旅行が台無しに…

心と体のリセットタイムを作りましょう。

子連れ韓国旅行の最適なシーズン

韓国子連れ旅行の最適なシーズンは、ズバリ秋です!

【秋がおすすめな理由】

  • 気候が安定していて、街歩きや観光に最適
  • 長期休暇が少ないため、航空券が比較的リーズナブル
  • 紅葉が美しく、三世代旅行にもぴったり
  • 屋外スポットも楽しみやすく、雨天の心配も少なめ

韓国にも四季があり、春(3~5月)や秋(9~11月)は穏やかで過ごしやすいシーズン。
日本より朝晩の気温差はありますが、街歩きがしやすい時期です。

夏は梅雨や台風、冬は雪が積もるので外での観光が難しい日も増えます。雨や雪だと、子連れ旅行ではちょっとした移動も大変ですよね。

また、春や秋は桜や紅葉も楽しめるので、子どもを連れた三世代旅行にもおすすめです。屋外の観光もしやすく、天候により計画が変わってしまうことも少ない季節。

ただし、春は黄砂が飛ぶので外歩きメインの観光は注意が必要です。マスクをしたり、ベビーカーのカバーをつけて防ぐのがおすすめ。

さらに春は日本の春休みやゴールデンウイークなどで航空券が高くなります。

リーズナブルで快適に韓国を旅するなら、秋がおすすめということです。

ちなみに、韓国と言っても場所によって気候は違います。
詳細は滞在予定都市の天気をチェックしてみてください。

韓国・ソウルの年間の天気(気温や湿度・雨情報)と旅行中の服装
韓国・釜山の天気と気温、旅行中におすすめの服装

韓国旅行を計画する際に注意しておきたいのが韓国の祝祭日です。
お店が休みになったり観光スポットが混雑しやすかったりします。

季節 主な祝祭日
春(3~5月) 3月1日 三一節(独立運動の記念日)
5月5日 こどもの日
旧暦4月8日 お釈迦様の誕生日(釈迦誕生日)
夏(6~8月) 6月6日 顕忠日(戦没者追悼の日)
8月15日 光復節(日本からの独立記念日)
秋(9~11月) 10月3日 開天節(建国記念日)
旧暦8月15日 秋夕(チュソク/韓国のお盆)
10月9日 ハングルの日(ハングル文字制定記念)
冬(12~2月) 12月25日 聖誕節(クリスマス)
1月1日 元旦(新年)
旧暦1月1日 旧正月(ソルラル)

子どもの年齢別おすすめ韓国旅行プラン

せっかくの韓国旅行、お子さんにも楽しんでほしいですよね。

お子さんの年齢別に興味や体力も違います。

年齢別におすすめのプランを見ていきましょう!

◾️幼児(未就学児)向けプラン

ロッテワールドやキッズカフェなど、室内で遊べるスポットをメインに計画を立てるのがおすすめ!

子ども向け施設なら、おむつ替えや授乳の心配もありません。

移動時間が長くなりすぎないように、ホテルの場所も工夫するとバッチリです。

お昼寝が必要な場合は、ベビーカーがあると便利!移動もスムーズな軽量タイプがおすすめです。
無理せずホテルに戻ることも、選択肢に入れておきましょう。

◾️小学生以上向けプラン

エバーランドや景福宮での韓服体験など、アクティブに楽しめるスポットを計画に入れると満足度が上がりやすいです。

お子さんの好奇心を満たす体験を取り入れてみましょう。

お子さんの好みによっては、ダイソーで日本にはない雑貨をチェックしたり、SNS映えするカフェを楽しんでみるのもおすすめ!

年齢によっては、プラン作成からお子さんと一緒に取り組んでみるのもいいのではないでしょうか。

◾️中高生向けプラン

中学生・高校生にもなると、親と一緒の旅行でも「自分の行きたいところ」が明確にある時期。
韓流カルチャーやSNS映えスポットを組み込むことで、満足度の高い旅に!

ショッピングやカフェ巡り、韓国コスメ探しなど、自由に楽しめる時間をあらかじめ計画に入れておくのがおすすめです。

  • 明洞・弘大・カロスキルでのショッピング
  • 韓流グッズショップやカカオフレンズストア巡り
  • おしゃれカフェやトゥンカロン巡り
  • K-POPのダンスレッスンやメイク体験なども◎
  • 午前中は家族で観光、午後は子どもがやりたい自由行動タイムを設けるのも喜ばれます

中高生は、旅の計画段階から「一緒に相談」しておくことで、より思い出に残る旅になりますよ!

子どもと楽しめる韓国の観光スポット

韓国には子連れで楽しめるスポットが満載です。

  • ロッテワールド
  • エバーランド
  • 景福宮
  • オリニ大公園
  • 南大門市場
  • ショッピングモール

などが特におすすめ!
1つずつ、子連れ旅行におすすめのポイントをご紹介します。

ロッテワールド

ソウルにあるテーマパークです。
室内外にアトラクションがあるので、天候に左右されず楽しめます。

特に、室内アトラクションは子ども向けのものが多いのも高ポイント!
仁川空港からは直通のリムジンバスもあるので、アクセスも抜群です。

2022年3月には釜山(プサン)にもロッテワールドがオープンしました。
こちらは屋外施設なので、気候の良い時期がおすすめです。

ロッテワールド(롯데월드)

住所 240 Olympic-ro, Songpa District, Seoul
アクセス 地下鉄2号線・8号線「蚕室駅」から徒歩すぐ
公式サイト

ロッテワールド・アドベンチャー釜山(롯데월드 어드벤처 부산)

住所 42 Dongbusangwangwang-ro, Gijang-gun, Busan
アクセス 釜山東海線「オシリア駅」1番出口から徒歩約10分
公式サイト

エバーランド

京畿道にある韓国最大級のテーマパーク!遊園地と動物園、フラワーガーデンを一度に楽しめるので、子連れ旅行にぴったりです。

動物園でパンダを見たり、アトラクションやショーを満喫したりと年齢問わずおすすめのスポット。

グランピングヒルという休憩に使えるテントスペースもあるので、小さいお子さんと一緒でも安心です。グランピングヒルは事前予約が必要ですが、前日までキャンセル無料。アプリから簡単に予約できます。

エバーランド(에버랜드)

住所 199 Everland-ro, Pogok-eup, Cheoin-gu, Yongin-si, Gyeonggi-do
アクセス ソウルからシャトルバスで約1時間
公式サイト

景福宮

ガイドブックに必ず載っている景福宮。朝鮮王朝の王宮です。ソウル定番の観光スポットで、韓流ドラマや映画にも数多く登場している韓国のシンボルでありパワースポット!

国の史跡に指定されていて、敷地内には国宝や宝物に指定された文化財が多数あります。12万坪以上の敷地には、国立古宮博物館や国立民俗博物館もあり見どころ満載です。

韓服(チョゴリ)を着ていくと入場無料になります。景福宮周辺には、韓服のレンタル店がたくさんあるのでチェックしてみてくださいね。

韓服を着た可愛いお子さんを写真撮影していると、何時間あっても足りないくらいですよ。

景福宮(경복궁)

住所 161 Sajik-ro, Jongno District, Seoul
アクセス 地下鉄3号線「景福宮駅」5番出口から徒歩約3分
公式サイト

オリニ大公園

オリニ大公園は、赤ちゃんから遊べる公園です。
韓国語で子供は「オリニ」と言うので、子供大公園というわけですね。

入場自体は無料で、広大な敷地内には遊具はもちろん動物園まである充実っぷり!
無料で楽しめるのに超豪華なんです。

有料のものとしては、キッズ遊園地や室内キッズパークがあります。
どちらも子供受け抜群で、1日中遊べるスポットです。

室内キッズパークは、天候問わず楽しめます。
旅行プランを考える際にも心強い味方になるのではないでしょうか。

オリニ大公園(어린이대공원)

住所 216 Neungdong-ro, Gwangjin District, Seoul
アクセス 地下鉄7号線「オリニ大公園駅」すぐ
公式サイト

南大門市場

ソウル最大級の市場「南大門市場」は、約1万軒がひしめく巨大マーケット。
洋服、雑貨、グルメとバラエティ豊かな買い物が楽しめます。

韓国子ども服も種類豊富!SNSで話題のイブル(キルティングマット)などもあり、ファッションや雑貨好きなお子さんにもぴったりです。

ファッション好きなお子さんは、自分で好きな洋服やアクセサリー、文房具などを選ぶのも楽しいかもしれません。日本にはないデザインのものが手に入るのでおすすめです。

韓国と日本ではサイズ表記が違うため、以下の表を参考にしてみてくださいね。

韓国表記(号) 日本表記(㎝)
1 60
3(XS) 80
5(S) 90
7(M) 100
9(L) 110
11(XL) 120
13(XXL) 130
15 140
17 150

日本サイズと同じでも、韓国子供服のほうがタイトなものが多い傾向です。
心配な場合はワンサイズ大きめを購入するのが無難ですよ。

南大門市場では食べ歩きグルメも楽しめるので、小腹が減っても大丈夫!
韓国料理屋台や、食堂など活気ある雰囲気でおいしいB級グルメがたくさんあります。
子連れ旅行の食事では、ウェットティッシュが役に立ちますよ。

ちなみに、市場ではカード払いができない店もあるので、両替して現金を持っておきましょう。
市場周辺にも外貨両替できるスポットがいくつかあるので便利です。

また、市場は夕方になると閉まる店が多いです。16時頃までの滞在がおすすめ。
日曜日は休業日の店が増えるので、プランを立てる際はご注意ください。

気になるトイレ事情ですが、市場内の食堂で借りられるところもあります。
おむつ替えシートや綺麗なトイレが必須という場合は、市場近くにある新世界百貨店がおすすめです。

南大門市場(남대문시장)

住所 21 Namdaemunsijang 4-gil, Jung District, Seoul
アクセス 地下鉄「会賢駅」から徒歩約1分
公式サイト

ショッピングモール

子連れ韓国旅行におすすめなのが、ショッピングモール!
「韓国に来てまでショッピングモール?」という声が聞こえてきそうですが、侮れません。

韓国のショッピングモールには、子供が遊べるキッズカフェやキッズパークが入っているところもあります。中には、水族館が入っているところもあるんです。
日本と同様、授乳室があるので、おむつ替えの心配もいりません。

免税店もあるので、パスポートがあればお得に買い物できます。
韓国限定アイテムをゲットするのはいかがでしょうか。

◾️子連れにおすすめ!韓国のショッピングモール5選

旅先でもゆったりと過ごせるショッピングモールは、家族みんなの“休憩スポット”としても大活躍!
天気が心配な時にも、ぜひ計画に取り入れてみてくださいね。

①:ロッテワールドモール(롯데월드몰)

キッズ施設&水族館併設、蚕室(チャムシル)駅直結



②:DOOTA Mall(두타몰)

トレンドファッションが揃う、東大門観光とセットで◎



③:新世界百貨店江南店(신세계백화점 강남점)

地元ママにも人気のデパート、高速ターミナル駅直結でアクセス◎

  • 住所 176 Sinbanpo-ro, Seocho District, Seoul
  • アクセス 地下鉄「高速ターミナル駅」直結
  • 公式サイト



④:スターフィールドコエックス(COEX)モール(스타필드 코엑스몰)

有名な図書館・水族館・キッズゾーンあり

  • 住所 513 Yeongdong-daero, Gangnam District, Seoul
  • アクセス 地下鉄9号線「奉恩寺駅」7番出口、地下鉄2号線「三成駅」5・6番出口直結
  • 公式サイト https://www.starfield.co.kr/coexmall/main.do



⑤:ザ・ヒョンデ(現代)ソウル(더현대 서울)

最先端×自然がテーマの注目モール、空間デザインも魅力

子連れに優しい宿泊施設とホテル選び

子ども連れの旅行では、宿泊先の選び方がとても大切。

立地・設備・サービスなど、いくつかのポイントを押さえることで、旅の快適さがぐっと変わります。

ここからはソウルで子連れにおすすめの宿泊エリアと、人気ホテルをご紹介します!

ソウルのおすすめ宿泊エリア

子連れ旅に便利なソウルの宿泊エリアを、以下の3つに絞ってご紹介します。

エリア おすすめポイント
明洞エリア 観光スポットやレストランが近く、日本語対応のお店も多い。
東大門エリア 24時間楽しめるショッピングエリアで、アクセス良好。
孔徳エリア 空港鉄道直結。静かでファミリー向けの滞在先として穴場。

観光途中に休憩したり、ホテル周辺を身軽に散策するのもいいですよね。
プランに応じて決めるのがおすすめです。

スケジュールや旅の目的に合わせて、エリアを選んでみてくださいね。

子連れに適したホテルの特徴

安心して滞在できるホテルかどうかは、以下の3つのポイントで判断できます。

  • ファミリールームがあるか?
  • キッズ向けの施設(プールや遊び場)やサービス
  • 口コミや評価が高いか?

この3つのポイントを抑えれば、子連れでも安心して泊まれるはずです。

公式サイトだけでなく、旅行予約サイトやSNSでの実際の写真・感想も参考にしましょう。

ソウルの子連れにおすすめのホテル3選

ソウルのおすすめホテル3選を観光に出やすい明洞エリアに絞ってご紹介します!
ぜひ参考にしてみてください。

①:ホテルスカイパークセントラル明洞

明洞中心の好立地!バスタブ付き客室や3ベッドルームが人気の4つ星ホテルです。
ファミリールームやバスタブ付きの客室が人気で、日本語対応のスタッフも常駐。
ホテル内にコンビニもあるため、ちょっとした買い物にも便利です。

②:ニューソウルホテル明洞

ソウル中心部にあり、交通アクセス抜群の3つ星ホテル!
景福宮まで徒歩5分なので、観光プランも立てやすい立地です。
シンプルながら行き届いたサービスで、子連れ旅行にも安心して利用できます。
フロントには日本語堪能なスタッフがいるのも高ポイントです。

③:ロッテホテルソウル

立地・施設・サービスすべてがトップレベル。

ロッテ百貨店や免税店直通なので、天候に左右されず出かけられるのは子連れ旅行の強い味方!地下鉄駅にも直結なので、観光にも出かけやすいですよ。

ファミリー向けルームがあるので小さい子ども連れでも安心なうえ、追加料金を払えばどの部屋にもエキストラベッドが追加できます。

添い寝を卒業した年齢の子連れ旅行にもおすすめです。

子どもと一緒に楽しめる韓国のグルメ

韓国料理は辛いだけじゃないんです!
子連れでも一緒に楽しめるグルメをご紹介します。

子どもが食べやすい韓国料理

もともと辛く味付けされている料理もありますが、自分でコチュジャンやキムチなどを入れて調節する料理が多いのが韓国料理。

子どもが食べやすいものもたくさんあります。

ぜひご家族で楽しんでみてくださいね。

メニュー(韓国語) 日本名 おすすめポイント
칼국수(カルグクス) 韓国風うどん 海鮮や牛骨ベースのスープに太めのモチモチ麺。辛くなく、子どもにも安心。
닭한마리(タッカンマリ) 丸鶏の水炊き 丸ごとの鶏を煮込んだ鍋料理。取り分けて薄味で楽しめます。〆のうどんも◎。
설렁탕(ソルロンタン) 牛骨スープ 牛骨の白濁スープ。塩・ネギで味調整。離乳食にも使われる定番メニュー。
김밥(キンパ) 海苔巻き ソーセージや野菜が具材で子どもも食べやすい。コンビニでも買えます。
만두(マンドゥ) 餃子 スープ入りや茹でタイプは小さな子でも食べやすい。カルグクスと一緒にどうぞ。
죽(チュク) お粥 鶏や野菜などバリエーション豊富。離乳食にもぴったり。朝食にもおすすめ。
냉면(ネンミョン) 冷麺 水冷麺は辛くないので子ども向き。コシのある麺が特徴です。
삼겹살(サムギョプサル) 焼肉 豚肉を焼くだけのシンプル料理。塩&ごま油で味付けすれば子どもにも人気。
계란찜(ケランチム) 韓国茶わん蒸し シンプルな塩味でふわふわ食感。副菜としても人気の卵料理。
보쌈(ポッサム) ゆで豚 茹でて臭みをとった豚肉を野菜で包んで食べる。薬味なしで子どもにも◎。
치킨(チキン) フライドチキン 韓国名物。衣がサクサクで辛くないタイプなら子どもも楽しめます。
호떡(ホットク) おやき 甘いシロップ入りの屋台スイーツ。チーズなどおかず系もあり朝食やおやつに。

突然の「お腹すいた!」に対応できるコンビニおすすめメニュー

子どもって突然、「お腹すいた!」って言いませんか?

すぐ食べられないとグズグズして、親子ともども不機嫌になるというシチュエーションもありますよね。

そんなときの強い味方がコンビニ!
イートインスペースがあるコンビニも多いので、購入したらサッと食べることができます。

韓国のコンビニで手に入る、子連れ旅行におすすめのメニューはこちらです。

メニュー(韓国語) 日本名 おすすめポイント
김밥(キンパ) 海苔巻き 1切ずつカットされた海苔巻きが売っています。
삼각김밥(サムガクキンパッ) おにぎり 辛い具材を選ばなければ、お子さんも食べやすいお馴染みのおにぎりです。
빵(パン) パン 菓子パンからおかずパンまでいろいろ揃っています。
우유(ウユ) 牛乳 バナナ味やチョコ味などのフレーバーミルクもおすすめです。
요구르트(ヨグルト) ヨーグルト ビヨット(シリアル入りヨーグルト)も気軽に購入できます。
군고구마(クンコグマ) 焼き芋 石焼き芋が売っている店舗も。トングで袋に入れてレジへ。
바나나(バナナ) バナナ 手軽に食べられるフルーツ。1〜2本ずつのパック販売あり。

キッズフレンドリーのレストラン

韓国では子連れに優しく声をかけてくださる方や、おまけをくれるお店も多くキッズフレンドリーな印象があります。
ただし、キッズフレンドリーな接客をしてくださるレストランだからといって、ハイチェア(キッズチェア)や子供向けメニューが必ずあるとは限りません。
実際は、子供用のカトラリーが置いていないところも多いです。
必要な場合は、持参しておくと安心ですよ。

こちらはおすすめのキッズフレンドリーなレストランです。

巨済食堂(거제식당)

日本の芸能人も訪れる、南大門の韓国食堂。ビビンバやカルグクスなどが食べられます。
スタッフが子ども連れに親切で、海苔ご飯や麺類などが、子どもにサービスしてもらえることも。

肉典食堂(육전식당 본점)

サムギョプサルレストランです。ハイチェアや子供用カトラリーがあり、日本語対応できるスタッフもいます。おいしいケランチム(卵の蒸し料理)もおすすめです。

コンルン タッカンマリ(공릉닭한마리)

タッカンマリの食堂です。ハイチェアがあり、子連れでも入りやすい雰囲気。
テーブル席なので、ベビーカーのまま入店しやすいです。

キッズカフェ

キッズカフェは、日本の親子カフェや親子レストランと同じような位置づけです。
店内にボールプールや滑り台などの遊具やおもちゃが設置されていて、食事も子どもが食べられるメニューばかり。

店によっては、スタッフが遊び相手にもなってくれるので、親はゆっくり食事を楽しんだり休憩することができます。

暑い夏や雪が降る真冬でも、思いっきり体を動かして遊べるので、現地ママにも大人気!
平日はママ友とおしゃべりしながら、子どもを遊ばせている親子がたくさんいますよ。

こちらは韓国で人気のキッズカフェです。

Liliput Kids Cafe(릴리펏 청담본점)

世界観がかわいくて、写真映えもするキッズカフェです。BLACKPINKが撮影で訪れたこともあるほど。
ピンクのメリーゴーランドやメイクコーナーなどがあり、親はカメラのシャッターが止まらなくなるかもしれません。

大人気で、日本人の子連れ旅行でも定番になりつつあるところ。
気になる方は、ぜひ旅行プランに取り入れてみてくださいね。

食事時の注意点

韓国旅行で食事をするとき、子連れの際は特に注意した方がいいことがあります。
それは、食文化の違いとアレルギーの2つです。

食文化の違いとしては、辛いものが多いところです。
これは、辛くないメニューを選んだり、キッズカフェを利用したりすることで回避できます。

食物アレルギーがある場合は、遠慮なく店に伝えましょう。
日本よりアレルギーへの意識は低い傾向なので、気になる場合は細かく調味料の原料まで聞いた方が安心です。

表記があってもハングル(韓国語)でわからないという場合は、以下を参考にしてください。

韓国語表記 日本語表記
알류(달걀) 卵類(鶏卵)
우유 牛乳
대두 大豆
小麦
カニ
새우 エビ
돼지고기 豚肉
닭고기 鶏肉
쇠고기 牛肉
조개류 貝類
메밀 そば
호두 くるみ
땅콩 ピーナッツ
복숭아

ちなみに、韓国でも商品販売時はアレルギー表示義務はあります。
ただし、屋台や市場の食堂などパッケージやメニュー表がない場合は確認必須です!

子連れ韓国旅行の移動手段とコツ

子連れ旅行で考えておきたいことの1つが移動手段です。
スムーズに移動できれば、観光や食事などがゆっくり楽しめますよね。

①:公共交通機関の利用方法
②:空港からのおすすめの移動手段
③:ベビーカー利用時の注意点
④:タクシーはアプリを使用する

これらのコツを抑えれば、子連れ韓国旅行の移動がグッとしやすくなりますよ。
詳しく紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

①:公共交通機関の利用方法(地下鉄・バス)

韓国の地下鉄やバスは、観光客にも使いやすく整備されています。
子連れ旅行の移動手段としても使いやすいですよ。

【地下鉄・バス乗車ポイント】

  • 子ども料金の適用条件を事前に要確認!
    • 6歳未満は無料(大人1人につき1名)
    • 6歳〜12歳は子ども料金
    • T-moneyカード利用で割引あり
  • 地下鉄:エレベーターがない駅も多いため、バリアフリー情報をチェック。
  • バス:車内が混雑しやすいので、ベビーカー利用時は注意が必要。

地下鉄の乗り方
韓国・ソウルの地下鉄ガイド(路線図、料金、交通カード)

バスの乗り方
韓国・ソウルのバスの乗降車方法!路線や料金、おすすめアプリ

②:空港からのおすすめの移動手段

韓国の主要空港(仁川・金浦)からのおすすめ移動手段は、リムジンバスやタクシー、空港鉄道があります。
それぞれの特徴をご覧ください。

移動手段 特徴
空港リムジンバス 座席が広く、荷物が多くても快適。市内の主要ホテルやエリアへ直行。料金は10,000~18,000ウォン程度。
タクシー 荷物が多い時に便利。運転が荒いことがあるので注意。仁川空港からソウル市内まで約50,000~80,000ウォン。
空港鉄道(AREX) 速くて安い!乗り換えが必要な場合は、小さい子ども連れだと大変。仁川空港からソウル駅まで直通で約43分。

ほかには、チャーター車という選択肢もあります。

タクシーより丁寧な運転手が多い傾向です。
スーツケースやベビーカーなどの荷物が多い場合や、子どもが何人かいる場合は特におすすめです。

チャーター車のご依頼は、ぜひロコタビへ!
現地在住の日本人「ロコ」があなたのお手伝いをいたします。

③:ベビーカー利用時の注意点

韓国で街歩きや公共交通機関で移動する場合、ベビーカー利用にはちょっとした注意が必要です。

  • 軽量タイプのベビーカーが移動しやすくおすすめ
  • 地下鉄利用時はエレベーターの有無を事前に確認
  • 抱っこ紐と併用するとスムーズ
  • ショッピングモールや観光地には貸出サービスがある施設もあり

道が凸凹している場所が多い韓国では、大型ベビーカーは持ち上げるのが大変です。
子どもを乗せたままでも、段差を持ち上げやすい軽量タイプがおすすめ!

公共交通機関での移動時は、エレベーターのない地下鉄駅もあります。
月齢によっては、抱っこ紐を併用すると安心です。

ちなみに、ショッピングモールや観光地ではベビーカーの貸出サービスをおこなっている施設もあります。「ベビーカーは普段乗らないけど、観光地で歩き疲れたら使いたい。」という場合は、事前に貸出サービスがあるかチェックしておきましょう。

使わないと荷物になりがちなベビーカー。持っていくかどうかの判断材料にしてくださいね。

④:タクシーはアプリを使用する

韓国では流しのタクシーがなかなか捕まらないこともあります。特に子ども連れで荷物が多いと、通りで長時間待つのはとても大変。

そんな時に便利なのが配車アプリ「Kakao T(カカオタクシー)」です。

行き先をアプリで入力すれば、ドライバーとの会話もほぼ不要。韓国語が話せなくても、アプリ上で行き先や出発地を入力するだけでタクシーを呼べるので、子ども連れで移動が多い旅では強い味方になります。

以前は韓国の電話番号がないと登録できませんでしたが、現在は日本の携帯番号でも登録可能です。

【登録の流れ】
1.まず「Kakao Talk(カカオトーク)」アプリでカカオアカウントを作成(※すでにお持ちなら不要)
2.「Kakao T(カカオタクシー)」アプリをインストール
3.カカオアカウントでログインし、日本の携帯番号で認証コードを受信&登録
4.現地ではアプリから簡単に配車依頼ができます!

渡韓前にアプリの登録を済ませておけば、現地に着いてすぐに使えて安心ですよ。

注意点としてカカオタクシーでは韓国国内発行のクレジットカードしかアプリ内決済に使えないため、アプリでの支払い設定は「現地で支払い(現金やT-money)」にしておきましょう。

タクシーの乗り方
韓国・ソウルのタクシー乗り方ガイド~料金や配車アプリ、注意点を解説

子連れ旅行の持ち物リスト&準備のポイント

子連れの韓国旅行で持っていきたいアイテムをまとめました。

  • 必須アイテム
  • あると便利な持ち物
  • 現地調達できるもの

の3パターンに分けてご紹介します。

絶対に忘れたくない!子連れ韓国旅行の必須アイテム一覧

まずは絶対忘れてはいけない、必須アイテムから見ていきましょう。

アイテム 理由
パスポート&航空券 赤ちゃんでもパスポートがないと出国できません。座席不要の年齢(~2歳)でも航空券は必要です。
現金・クレジットカード 韓国はカード社会ですが、現金も持っておきましょう。
抱っこ紐 月齢によっては必須アイテムです。
おむつ&おしりふき 肌にあった使い慣れたものを持っていきましょう。
子ども用着替え 汗をかいたり食べこぼしたりした場合に備えて、1~2セットは持ち歩いておきましょう。
お気に入りのおもちゃ・絵本 環境の変化でストレスを感じやすい子どもに安心感を与えるアイテムです。
おやつ・ベビーフード 現地調達もできますが、食べ慣れたものがあると安心です。
日用品(歯ブラシ・薬など) 歯ブラシやボディーローション、子ども用の常備薬などは日本から持参するのが安心です。

あると便利な持ち物

あると便利な持ち物です。
お子さんの年齢や旅のスタイルによって準備しておくと安心!

アイテム 理由
ベビーカー 月齢によりますが、お昼寝にも使えて便利です。軽量タイプがおすすめです。
スタイ・キッズカトラリー・フードカッター 使い慣れたスプーンやフォーク、使い捨てスタイは外食時に便利。フードカッターがあればどんな料理もすぐに取り分け可能です。
ビニール袋・ジッパー付き袋 汚れ物やゴミを入れる用に。ジップ付き袋はお菓子やパンの保存にも便利です。

現地調達できるもの

現地調達できるものです。
調達できる場所も併せてチェックしておきましょう。

アイテム 調達可能場所
おむつ&おしりふき 薬局、コンビニ、大型スーパー
ベビーフード スーパー、薬局、一部のコンビニ
調乳用のお湯 カフェ・食堂、コンビニ、デパートや駅の授乳室などの設備あり施設

まとめ:家族で最高の韓国旅行を楽しもう!

子連れでの韓国旅行は、計画次第で家族にとってかけがえのない最高の思い出になります。
観光スポットやグルメ、ホテル選びのコツを押さえれば、家族全員が満足できるはずです。
韓服体験や現地グルメなど、日本ではできない経験が目白押し!

ぜひこの記事を参考にして、韓国を楽しんでくださいね。

子連れ旅行の計画に迷ったら、ぜひロコタビにご相談ください。
現地在住のロコが回答します。
韓国でのアテンドもお気軽にご依頼くださいね。

家族みんなが笑顔になれる韓国旅行を、ぜひ実現してくださいね!