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ロコに質問する3つのキーワードで提案 : 王道観光・美術館巡り・ファッション好き | ロンドン在住Lavenderさんのおすすめエリア・地区
3つのキーワードで提案 : 王道観光・美術館巡り・ファッション好き
現地語表記:Westminster to Piccadilly・High Street Kensington・Shoreditch, Spitalfields Market & Brick Lane
【オススメ度】
★★★★★ by Lavender (5個満点)
基本情報
最寄り駅
【王道観光編】
国会議事堂、ウエストミンスターアビー
ジュビリー線 ウエストミンスター駅 (Jubilee Line, Westminster Station)
トラファルガースクエア
ベーカール線 チャリングクロス駅 (Bakerloo Line, Charing Cross Station)
ピカデリー
ピカデリー線 ピカデリーサーカス駅 (Piccadilly Line, Piccadilly Circus Station)
【美術館巡り編】
大英博物館
セントラル線 トッテナムコートロード駅 (Central Line, Tottenham Court Road Station)
ナショナルギャラリー、ナショナルポートレイトギャラリー
トラファルガースクエア
ベーカール線 チャリングクロス駅 (Bakerloo Line, Charing Cross Station)
デザインミュージアム、サーペンタイン・ギャラリー
サークル、ディストリクト線の2線 ハイストリートケンジントン駅 (Circle, District Line, High Street Kensington Station)
【ファッション編】
ショーディッチエリア(Shoreditch)
オーバーグラウンド ショーディッチ駅 (London Overground Shoreditch Station)
スピタルフィールズマーケット、ブリックレーン
サークル、ハマースミス、セントラル、メトロポリタンの4線(Circle, Hammersmith, Central, Metropolitan Line)
リバプールストリート駅 (Liverpool Street Station)
おすすめする理由と説明
【王道観光には】
ウエストミンスター - トラファルガースクエアー - ピカデリーエリア
ロンドンの必見要素が凝縮しているのがこの3エリアです。
ウエストミンスターは、時計台で有名な国会議事堂、その向かいには皇室メンバーの結婚式も行われるウエストミンスターアビーなどを見学。
*国会議事堂の建物は現在補修工事中のため足場が組まれています。
ウエストミンスターから徒歩10分ほどのトラファルガースクエアーに向かう途中には、ヴィクトリア時代に建てられた政府の各省庁が入るビルが並び、その間に首相官邸のある「Downing Street)」、馬に乗った兵隊さんとの撮影スポットになっているHorse Guards、そして王室の主要行事が行われる施設 Horse Guards Paradeなどが続きます。
トラファルガースクエアーにはナショナルミュージアムはじめとした美術館があり、また皇室行事があるとイギリス市民で埋まる道「The Mall」がバッキンガムパレスの方へに伸びています。
ピカデリはトラファルガースクエアーから徒歩数分で、ロコお勧めのショッピングポイントフォトナム・アンド・メイソン、ロンドン有数のショッピングエリアに繋がるリージェントストリート、ソーホーへの入り口でもあります。
政治の中心地でその美しく壮大な歴史的建築物を眺め、王室ゆかりの地を歩き、その後は美術館を巡るもよし、ショッピングにいそしむもよし、皆様のスタイルに合うロンドン観光を楽しめると思います。
【美術館、博物館巡りには】
●王道美術館を押さえたい方には
ウエストエンドエリア:大英博物館、ナショナルギャラリー、ナショナルポートレートギャラリー
・古今東西の美術品や書籍、考古学的な遺物 ・標本(エジプトのミイラも!)など、15満点を展示する大英博物館
・11世紀~20世紀前半にかけての絵画の傑作(代表例:ダヴィンチ、フェルメール、ターナー、ゴッホなど)が集まるナショナルギャラリー
・王室をはじめイギリスの歴史上重要な人物の肖像画が集まる、歴史好きも楽しめるナショナルポートレイトギャラリー
ナショナルギャラリーは特に美術館の建物自体もとても美しく、絵画だけでなく空間を堪能する楽しみも。
常設展は無料で見ることができますので、ご興味の対象に絞って3館を見て回るもよし、お好きなところを一つ選んでじっくり鑑賞して回るもよしです。
●芸術とデザインに興味のある方には
ハイストリートケンジントンエリア
デザインミュージアム
日本でもインテリアショップで知られるテレスン・コンランによって設立されたモダンデザインに関するユニークな博物館。常設展示の中にはロンドンの地下鉄のマップのデザインから、大手メーカーのロゴデザインの歴史、ポスター、家電の歴史などデザインにまつわるものが各カテゴリーごとに展示され、一部展示品を手に触れたり体験したりできるユニークな試みも。現代デザインに興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
サーペンタイン・ギャラリー
サーペンタイン・ギャラリーは、ロンドン、ケンジントン地区にあるケンジントン・ガーデンの中にある小さな美術館で、近代美術および現代美術に焦点を絞った企画展示活動を行っています。
開設以来、マン・レイ、ヘンリー・ムーア、アンディー・ウォーホル、ブリジット・ライリー、シンディ・シャーマンといった近現代美術の作家の展覧会を開き、その意欲的な活動で評価を高めてきました。
近年では杉本博司、ダミアン・ハースト、レイチェル・ホワイトリード、ダグ・エイケンなど、イギリスを中心にした比較的若い美術家による新作展と、すでに歴史に名を残している美術家の回顧展を年に5回ほど開催、更に展覧会に関連して美術家・美術評論家・建築家らによる講演を頻繁に行ったりしています。
ギャラリーで展示品を鑑賞した後は、、気持ちのよいケンジントン・ガーデンを歩いたり、公園内のPond(池)に隣接するカフェで一休みなど、慌ただしいロンドン市内とは違うひと時を過ごしてみるのも良いかもしれません。
本文中にも触れましたが、ミュージアムショップは、どこもそこでしか買えないお土産入手に必見です。行かれた際には是非覗いてみてください。
【ファッションが好きな方に】
ショーディッチ、スピタルフィールドマーケットとブリックレーン
ショーディッチエリア(Shoreditch)
押さえておきたいのはショーディッチハイストリート(Shoreditch High Street)と、レッドチャーチストリート(Red Church Street)で、これらの通りにお店が集中しています。特にレッドチャーチストリートはAPC、サンスペル、Nudie Jeans、Aesopのようなお店に加え、ここでしか見れないロンドンブランドのブティックが多く必見。
それ以外にもCurtain RoadにあるセレクトショップGOODFOODもお忘れなく(151 Curtain Road, London EC2A 3QE)。
スピタルフィールズマーケット(Spitalfields Market)
2005年に完成した再開発後、従来の個人ディーラーがストールで商品を販売するエリアに加え、そのエリアを取り囲むように建つ建物に様々なブランドのお店(ファッション、コスメ、フレグランス、アクセサリー)が加わりました。
また、個人ディーラーのストールも週末だけでなく毎日開いています。ただし出店者は日によって変わり、ファッションに特化している「スタイルマーケット」は土曜に行われています。
またスピタルフィールドマーケットはフードストールも充実していて、色々な国の食べ物を楽しむことができます。
ブリックレーン
ヴィンテージファッションが好きな方はブリックレーンへ!
スピタルフィールズマーケットから徒歩数分の「ブリックレーン(Brick Lane)」という通りにかけては、多くのヴィンテージショップ(主に洋服と服飾雑貨類、一部インテリア雑貨も)が、マーケット、個別店共に立ち並んでいて、その品数の豊富さに圧倒されます。ヴィンテージ好きは自分だけのお気に入りを見つけられる可能性大、宝探しのような気分でこれはというお店をとことん歩いてみてはいかがでしょうか。
Lavender
2000年よりロンドン在住。 2019年初夏までロンドンの大手アパレル企業で12年間、英国と日本のアパレル企業間の取引のコーディネート、通訳に従事。 独立後、アート、クラフト関連の展示会でのコーディネート、通訳、アテンド、並びに 日英企業のビジネスコーディネート、通訳、リサーチ、資料作成などを行う 。 ロンドンのご案内は、ニッチな情報に加え、近年、歴史的建造物や皇族の歴史にも...