ドイツ・フランクフルトのコンセントはC/ SEタイプ! 変換プラグは100均で購入がおすすめ
【ドイツ・フランクフルト在住者執筆】ドイツ・フランクフルト旅行中にスマートフォンの充電やヘアアイロンの電源に必要なコンセントのタイプや、日本との電圧の違いについて徹底解説!
スマートフォンの充電をしたいときや日本で使っているヘアアイロンを使用したいときなど、そのままコンセントにプラグを差し込むと、火事や感電を起こす危険性もありますので、正しい方法で日本から持ってきた電化製品をドイツ・フランクフルトで使用するためにはどうすれば良いか、その使用方法についてご紹介します。
国によって電圧は異なります。日本は100V、ドイツは220Vです。製品によっては海外の電圧にも対応しているものもありますが、対応していない製品を変圧器なしで使用すると故障の原因になります。事前に電圧についての情報収集を行っておきましょう。
ドイツのプラグ形状と変換プラグ
プラグ形状はC/ SEタイプ
ドイツのプラグ形状は主にCタイプまたはSEタイプになります。
変換プラグはダイソーなど100均で購入がおすすめ
さまざまな電圧に対応している製品は100均などで売っている変換プラグを使用すればドイツでも使用することができます。
あると便利なUSBつきタコ足コンセント
USBポート付きのたこ足コンセントなら、スマートフォンやデジカメなど同時に充電できて、変換プラグも1個で済むため大変便利です。
ドイツの電圧と変圧器
ドイツの電圧は230V
日本の電圧が100Vに対してドイツの電圧は230Vです。さまざまな電圧に対応していない製品は変圧器を使用しましょう。
変圧器が必要なものと必要ないもの
現在多くの製品は海外の電圧にも対応できるようになってきています。製品には電圧(V:ボルト)、周波数(Hz:ヘルツ)、消費電力(W:ワット数)などが記載されていますので、しっかり確認しておきましょう。
ヘアドライヤーやヘアアイロンの使用
ヘアドライヤーに対応していない変圧器や電圧を調整できても海外で使用できないものもあります。事前に製品を確認しておきましょう。
変圧器を使う前に消費電力を確認
電圧(V:ボルト)を確認したら、次に消費電力(W:ワット)を確認しましょう。
電化製品 | 消費電力(目安) |
---|---|
電気シェーバー | 5~10W |
携帯電話 | 10~15W |
デジカメ | 5~20W |
ノートパソコン | 50~120W |
ヘアアイロン | 150~240W |
ドライヤー | 600~1200W |
変換プラグや変圧器を忘れてしまったときは
ホテルの貸出サービス情報
変換プラグなどの貸出サービスをしているホテルもありますので、もし忘れてしまったらホテルに確認してみましょう。
現地調達してみよう
変換プラグを忘れてしまって、ホテルでも貸出がない場合には現地で調達しましょう。
ドイツの家電量販店はMediaMarkt、SATURNなどがあります。
SATURN(ザトゥーン:MyZeil内)
まとめ
最近のスマートフォンはUSBで充電出来たり、さまざまな電圧に対応していたりしますが、プラグ形状が日本とドイツでは違うので、最低限変換プラグは必要となります。現地で調達も可能ですが、現地で困らないように事前に充電機器の準備をしておきましょう。