オランダの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
オランダのシェアリングサービスの普及率について教えて下さい
AirbnbやUberなど最近日本ではシェアリングサービスが入って来て、話題になっています。
オランダは世界でもシェアリングサービスの最先端と言う話を聞いたのですが、実際にオランダでどの程度シェアリングサービスが普及しているのか興味があります。
現地に住んでいる方に、実際の状況とおすすめのシェアリングサービスを教えて頂けると嬉しいです。
宜しくお願いします
2017年10月5日 19時32分
ハギさんの回答
アムステルダムの車のシェアサービスは、大きく2つあります。アムステルダムでは特に、自転車の普及率が高く、駐車場の規制などがあるので、普及率はとても高いと思われます。ベルギーのブリュッセルには自転車のシェアサービスが普及していました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Greenwheels
https://www.greenwheels.com/global
https://www.car2go.com/NL/nl/registreer.html?cid=c2g_ppc_nl_ams_cpc_performance_google_brand-tcepsorp_mainpage_none_none_none_none_none_none_none
2017年10月5日 19時38分
中村崇士さんの回答
Yutakaさん
日本人がアメリカの用語をカタカナで使うときには、経済用語としての意味も持つので、「シェアリング・サービス」を Yutaka さんがどのようなコンテキストで使われているのかわかりませんが、確かにオランダはシャリング・サービス( Deeleconomie と呼ばれます https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%9C%89%E7%B5%8C%E6%B8%88 )なしでは成り立たないほど生活や社会の中に浸透しています。最もオランダらしいものと言えばやはり自転車ですが、OV -自転車は、各駅に何百単位で置いてあり、電車で降りるとすぐにそこで、同型の自転車で移動ができます。また、車も、少し大きな町や村へ行けばグリーン・ウィールズ(
https://www.greenwheels.com/nl/nl-en?gclid=Cj0KCQjwsNfOBRCWARIsAGITapY4Uh2aIZ76VruLkwgGYeQU7BdU5nLH-iHastN1pxJ9fciqATtgYvkaArFGEALw_wcB )という、やはり OV(旧国鉄、日本でいうと JR)という会社が運営しているシステムがシェアされています。エンドユーザーの負担金も非常に安く、利用者は拡大を見せるばかりです。
GPS の利用会社 HERE がオランダの南部 Eindhoven という町にヨーロッパの拠点を置いているように、オートメーション化、GPS の利用などは、アプリ開発の現場でも浸透しています。そもそも言葉(人間の話す、いわゆる外国語やコンピューター言語)に関する恐怖心が無いオランダ人は、アプリ開発という、いわゆる「厚かましいシステム」開発に向いており、若い起業家でも次々と便利なものを作って実験します。特に健康管理やケアなどの分野は、実験性が強く、トライ&エラーによって上質なものへと洗練化をしているのでしょう。また、これらを学問として支えるフレキシビリティや先見性、技術力が、工業大学(デルフト、Eindhoven、Twente)にはあり、世界レベルで競争力をつけています。
さて、社会の面へもう一度話を戻して、思想の面からどのようにこのようなシェア・サービスが広がりやすいのかということも書きます。宗教革命が起きてから、オランダはすっかりカルヴァン派のプロテスタントの国になりました。文学や音楽などを見ても、「ははぁ、カルヴァン主義だなぁ」と思うのですが、キリストという偶像崇拝というよりは教会をコミュニティ・センターのような位置づけで考えて、その中心には「人間」「人間性」「人間の理想」というものが掲げられています。そして、困った人がいたら助けてあげましょう(隣人愛)というものが非常に強く働いています。オランダ人はですから、基本的に親切な人が多いです。例えば、移民の問題や高齢化の問題で、ボランティアを抜いてしまったら、世の中はたちまち立ち行かなくなります。あるいは、スポーツや音楽などの分野でも全く同じように、「体育教育」や「音楽教育」とものがないオランダでは、ボランティアなしでは成り立たないのです。そうした労働力をボランティアで提供するというような仕組みもシェア・サービスで広がっています。例えば WeHelpen.nl ( https://www.wehelpen.nl/ ) や NextDoor.nl ( https://nextdoor.nl/ ) などのウェブを私も利用者や提供者の側として良く使わせていただいています。
アメリカのもたらした Airbnb や Uber はオランダでも良く利用されていて、また社会問題ににもなっています。
オレンジジュース
2017年10月5日 21時43分
Angeさんの回答
Yutaka様
AirbnbやUberをはじめ、車や自転車のシェアリングサービスもありますし、シェアリングサービス普及率は高いと言えると思いますが、問題もいろいろと出始めているという現状ではないでしょうか。
Ange
2017年10月6日 2時53分
Angeさん
女性/50代
居住地:アムステルダム オランダ
現地在住歴:2010年から
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rassyさんの回答
他の方の回答にもあるように、車や自転車のシェアリングサービスは普及率が高いと思います。
それ以外の変り種だと、近所に住む人と無料でモノの貸し借りができるPeerbyというシェアリングサービスもあります。
テントやはしご、パーティーグッズなど年に1-2回しか使わないようなものを貸りる時によく使われている印象です。
https://www.peerby.com/nl/
2017年10月7日 2時47分
rassyさん
女性/30代
居住地:ロッテルダム/デルフト
現地在住歴:約3年
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じゅんじゅんさんの回答
Yutaka さん
確かに、シェアリングビジネス、多いですね。
私は、個人的に、車をシェアしています。税金も駐車場も高く、さほど頻繁に車に乗る
訳でもないので、カーシェアリングに登録してます。
街中でも、結構見かけるので、利用者は多いと思います。
スマホのアプリで予約して、車は、OV-チップカード(日本で言うところの、スイカ
やパスモ)で開錠。途中の乗り降りは、中の通常のキーを使い、最後に返すときに、
また、OV-チップカードでロックして終わり。
請求は、自動的にクレジットカードにチャージされます。
プランも何種類かあり、たまにしか乗らない、というプランを選ぶと、月額は無料。
他にも、バイク(自転車)シェアリングも増えてます。
簡単ですが。
2017年10月5日 19時41分
退会済みユーザーの回答
私の観点では、airbnbのような部屋のシェアリングだけが発達しているのです。ほかは殆ど見えない。
観光都市、人口流動のすごいアムステルダムには特にそうです。
2017年11月20日 3時23分
退会済みユーザーの回答
Yutakaさんこんにちは!
おっしゃる通り、オランダでは確かにシェアリングサービスが多いです。AirbnbやUberなど、かなり前から普及していました。アムステルダムは特に、駐車場もホテルもとても高いので、少しでも安い方を選ぶのではと思います。またオランダ人は合理的で、ブランドや有名チェーンなどにこだわらず、目的を達成できれば形にこだわらないので、シェアリングサービスに向いているのではと思います。
aerie
2017年10月7日 7時46分