インドの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
インドの民族衣装について
こんにちは、インドの民族衣装について質問させてください。
現在、海外の情報を扱うウェブサイトでイラストを入れようと思っています。そこで世界各地の民族衣装(できれば現代でも着ることのある服)を要素に含めようと思っているのですが、「本当にその民族衣装が国を代表するものかどうか」を気にしています。つまり、該当する国の方や在住者などの関係者が納得できるものかどうかです。
たとえば、ドイツといえばオクトバーフェストで着られるディアンドルがありますが、あれは特定の地方における民族衣装のため、ドイツ=ディアンドルは正確ではないそうです。一方で、ベトナムといえばアオザイですが、こちらは国営企業の制服として、または式典などで着られます。
そこで、インドといえばサリーとターバンをイメージするのですが、これらは在住者のみなさんが納得される民族衣装なのかどうか、お尋ねさせていただきたいです。
2018年2月15日 13時5分
Sagamipapaさんの回答
サリーは確かにインドのほとんど全域で着られますが、地域やカーストなどにより、微妙に違いがあります。ただ、極端に着かたや見栄えが違う訳ではありませんので、サリーと言えば、国民的衣装と言っても良いでしょう。一方、ターバンはむつかしいですね。日常的にターバンを身につけるのは、スィク教徒の人に限定されます。その他、ラージャスターン地方の人たちもよく身につけていますが、インド全土でみんなが付けているものかといえば、必ずしもそうは言えません。男性の代表的な民族衣装としては、クルター・パジャーマーがあります。結婚式などでも着られるドレスです。検索するとすぐ出てくると思います。
2018年2月15日 14時32分
アサミさんの回答
ネルソンさん
インドの民族衣装ですが、
現在サリーは都市部ではメイド階級の人が安価なサリーを。年配の方々は身分に応じたサリーを着ています。
若者は、ほぼほぼ洋服になってきました。数年前まではクルティー(パンジャーブドレス)着てる人も。今もマダムは多いかな。
田舎では多方サリーを着ているように思います。
ターバンですが、実はとても少数派です。シーク教の人たちが主にしているのでエリアによっては全く見ない場所もあります。
なぜターバンが日本で有名になったのか謎です。たまたま来日してたインド人がシーク教の人だったんでしょうか。。(笑)
2018年2月15日 13時37分
アサミさん
女性/30代
居住地:プネ/インド
現地在住歴:2015年9月から
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キョウコラックさんの回答
ネルソンさん
インドでは州ごとに言語、衣装、食事、住居、教育システムなどが変わってきます。
インドのお札には15の言語でその金額が記されておりますのでインド全体を一言で語る難しさがここにも現れているのではと思います。
そして衣装に関してですが、私が住む、北インドでは、サリーは既婚女性の身だしなみ、なのです。夫や夫の家族がサリーを着るように要求し、妻側もそれをのんで着ています。
また、学校で働く女性教師も学校側がサリー着用を義務付けているところがあるようです。
(ヒンドゥーのカルチャーという色合いが強い気がします。)
ターバンはほとんど廃れていますが、いなかなどでは長老がそのステータスとして、あるいは男性が巻いているのを時々見かけます。
シク教の男性は独特の巻き方でターバンを頭に載せています。あるいは巻いています。
以上、わかる範囲でお答えいたしました。
ご参考になりましたでしょうか。
2018年2月16日 0時49分
マユさんの回答
サリーを女性の民族衣装とすることは良いと思いますが、男性の代表的な衣装となると、ターバンは適さないと感じます。ターバンを巻くのはシク教徒だけだからです。(チェンナイではほとんど見かけません)
他の方も回答されていますが、インドは日本の約9倍の面積があり、同じ国とはいえど地域によって言語・人種・気候が異なります。(感覚的にはEUに近いかもしれません)
その為、一概に「インドの民族衣装といったらコレ!」という様に決める事は難しいかもしれません。
参考になるかどうか分かりませんが、南インドでよく着られている服装を記載しておきます。
【女性】
・サリー(年配の人はサリーを着ていることが多いです)
・チュリダ(腿までのワンピース+レギンス+スカーフ(学校の制服もこのタイプが多く、動きやすいため若い人に人気)
【男性】
・洋服(ジーパン+Yシャツ)
・ルンギ(腰巻スカート)白いYシャツとルンギが男性の正装です。
2018年2月15日 18時39分
マユさん
女性/30代
居住地:チェンナイ/インド
現地在住歴:2017年9月から
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Moigiさんの回答
こんにちは!
サリーは、地方で素材・デザイン、着用の仕方に違いはあれど、インド全土共通の民族衣装だと思います。ターバン=インド人なイメージは確かにありますが、全土ではなく、また地方というよりはターバンは「宗教的」に着用されています。なのでインド=ターバンはあまり適切ではない気がします。
インドは本当に広く、まるで色んな国が一つに入っているような感じで服装も地方によって全く異なるので、一概にこれというのが難しいですね。今の時代、男性はシャツにジーンズかスラックスを好んで着る人がほとんどですが、「クルタ」という民族衣装(長めのシャツのような感じ)を着る人もまだまだいます。
長くなりましたが・・その他なにかご質問があればお役にたてればと思います!
2018年2月15日 14時2分
mihoさんの回答
サリーはインド全土で着られていてトラディショナルなインド衣装と捉えられますが、地域によって様々な違いがあります。着付けの仕方や素材、色なども独自の文化が発達しています。
ターバンはインドを代表するものではないかと思います。主にシーク教の方々が巻きます。ヒンドゥー教やムスリムはターバン巻きません。サドゥは別かもしれませんが。
2018年2月15日 20時19分
mihoさん
女性/40代
居住地:南インド ティルバンナマライ
現地在住歴:2015年〜
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退会済みユーザーの回答
サリーは正装です。地方によって若干着方や、柄が違いますが、(日本でいう着物にある違い)、”サリー”と大括りにするんでしたら正装で間違いありません。
ターバンは、一般にシク教の人が普段宗教的な理由で身につけています、がインド人みんながシク教な訳ではありません。
結婚式等では宗派関係なく身につける用に思えますが、その土地の伝統的要素だったりもするので、インド人=ターバンは違います。
ネパールよりに住んでいる人達、例えばアッサムやダージリンの人はインド人だけどターバンをつけないし、南インド人もつけません。
2018年2月15日 13時12分
YokoYokoさんの回答
ネルソンさん
インドは日本の9倍の国土を持ち、言語の数も多く、共通語として英語を用いなければ同じ国民でも会話が成り立ちません。
民族衣装も地域やTPOに合わせて差はありますが、一つ選ぶとすればおっしゃっている通り女性はサリー、また男性はクルタが一般的です。
またターバンを巻くシーク教のインド人は全体の12%も満たない少数派です。
yoko yoko
2018年2月17日 2時15分
YokoYokoさん
女性/50代
居住地:デリー近郊ハリヤナ州のグルグラム市
現地在住歴:2012年12月から
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Mika Amritsarさんの回答
こんにちは!
インド=サリーはあっていると思います。サリーの他に、パンジャビドレスと呼ばれる上下が分かれている民族衣装もあります。
参考:https://www.google.co.in/search?q=punjabi+dress&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiwjL2G5pXaAhWKQI8KHes6BoYQ_AUICigB&biw=1440&bih=803
そして、ターバンを巻いているのは、シーク教徒と呼ばれる宗派の人だけです。
大半はヒンドゥー教のインドなので、ヒンドゥーのターバンの参考例をあげさせていただきます。
[HINDU TURBAN]
https://www.google.co.in/search?tbm=isch&q=india+turban&spell=1&sa=X&ved=0ahUKEwj-grKw5pXaAhVMto8KHTz1A0YQBQg6KAA&biw=1440&bih=803&dpr=1#imgrc=c9An8IUAN-HnwM:
[SIKH TURBAN]
https://www.google.co.in/search?tbm=isch&q=india+turban&spell=1&sa=X&ved=0ahUKEwj-grKw5pXaAhVMto8KHTz1A0YQBQg6KAA&biw=1440&bih=803&dpr=1#imgrc=QF51K9B4SYmthM:
2018年3月31日 14時13分
Mika Amritsarさん
女性/20代
居住地:インド パンジャブ州 アムリトサル
現地在住歴:2015/12/16
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basantiさんの回答
今更ですが回答させていただきます。サリーとターバンはインド各地で普段から見られますし、式典やお祭りなどでの正装にもなっています。航空会社エアインディアのCA制服もサリーだったと思います。
ターバンと言っても色々あって、きっちり巻いた分厚めのターバンはシク教徒の服装ですが、軽く布を巻いて垂らしたようなものはシク教徒以外の方が巻いているのもよく見られます。
India kurta turban で画像検索してみてください。女性はPunjabi dress でもいいかもしれません。
2018年5月10日 5時42分
Yoi さん
女性/30代
居住地:デリー
現地在住歴:2007年より
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退会済みユーザーの回答
ネルソンさん
こんにちは、初めまして!
まず私が知って居る知識でお話しさせていただきます。
ターバンに関して
これには3つパターンがあります。
1:リスペクトの意味
これはヒンドゥー教の哲学から来ていますが、ターバンをかぶることによって相手に敬意を払う、リスペクトしているの意味があるそうです。
特にお寺や一番よく見かけるのは結婚式の時に親族の男性たちが被り、その結婚式を讃えているという意味になるそうです。
もし外してしまった場合は、この結婚式があまり良くないという意味になるそうです。
2:パンジャーブ州のシーク教の方達
これはシーク教という人たちがかぶるターバンで、よくデリーからパンジャーブ州にかけてよく見かけます。
宗教の理由からシーク教徒は体の毛を剃ることや切ることができないので、そのためあの大きいターバンの中には長い髪の毛がしまわれています。ただパンジャビの人たちはおしゃれな人が多いので、
ターバンの色とジャケット、などの色と合わせておしゃれを楽しんでいるのが伺えるので見ていても楽しいです。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GDIN87/
3:ラジャスターン州でよく見られるターバン
https://www.trekearth.com/gallery/Asia/India/West/Rajasthan/Jaipur/photo1070664.htm
これは州の人々がかぶるもので、ラジャスターン州は特に砂漠があり風で砂埃が舞うためや日差しが強いためにかぶるものです。
そのほかの州にもあるかもしれませんが私が知っている限りではターバンはこんな感じです。
サリー
1:古いしきたりだとすでに結婚しているの意味になる
2:現在はモダン社会になっているので、サルワートスーツ、もしくはパンジャビスーツ、クルティ、などの洋服を着ていることが多いです。
3:ちなみに若いことたちは大抵ジーンズです。
クルタ(若い独身の子が普段着に着ていることが多いです)
https://www.mirraw.com/designers/velentino-trend/designs/red-plain-cotton-long-kurtis--98
パンジャビスーツ
https://www.indiamart.com/proddetail/punjabi-suit-15923176688.html
結婚式で着る レヘンガチョーリhttps://www.mirraw.com/designers/desibutik/designs/chicku-net-embroidered-unstitched-lehenga-choli-ghagra-choli
ただし北と南で同じスーツでも少し感じが変わります。
詳しくはこちらの本を読んで見てはいかがでしょうか?
https://www.amazon.co.jp/ガールズ・インディア-―女子のための極楽インド案内-若山-ゆりこ/dp/4309270484
2018年2月17日 1時10分
退会済みユーザーの回答
こんにちは。
民族衣装は女性はサリーで正しいと思います。
しかし、男性のターバンは一部の宗教のみの正装であり、インド人すべてが身に着けるわけではありません。シーク教徒の一部のみです。
11億人のうち約1600万人しかターバンは着用しません。
それが世界的に有名になったのはとても興味深いです。
国際的な5つ星ホテルのエントランスにはドアマンのユニフォームとしてターバン姿の男性がいることがあります。
男性の民族衣装は3種類あります
クルタパジャマ Kurta Pajamas モディ首相が着用しています
シェルワニ Sherwani
ドーティー Dohti
参考になりましたか?
2018年2月15日 13時23分
退会済みユーザーの回答
ネルソンさん、こんにちは!
民族衣装に限らず、インドを代表するものを一つに絞るのは難しいのですが、一般的には、たぶんネルソンさんが想像しているターバン(パンジャブ地方)がインドを代表する民族衣装だと思います。
サリーに関しては、日本語で言うところの「着物」のようなもので、インド人女性の伝統衣装をサリーと言います。他にも、サルワールカミーズなど、地域によって様々な衣装がありますが、サリーは間違いなくインドを代表する民族衣装です。
2018年3月8日 2時34分