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Drupa 2020 の出展・参加方法は?費用・サポートを受ける方法も解説

2020年6月16日 ~ 2020年6月26日にドイツのデュッセルドルフにて開催される、「Drupa 2020(ドルッパ 2020)」の出展・参加方法を解説します。Drupa 2020に出展・参加する際の費用やサポートを受ける方法についてもご紹介していきます。


出典 : Instagram


Drupa 2020 とは?【基本情報をご案内します】

「Drupa 2020」は、印刷機械、プリプレス、製本・加工、出版、マルチメディア・インターネット出版、プリプレス・印刷・ポストプレス技術、グラフィックアートなど、印刷業界の人々が集う見本市です。
基本的にビジネス関係者のみ訪問可能となり、チケットを購入する際は企業情報を入力する必要があります。

2020年度の開催は、2020年06月16日(火)~ 26日(金)の11日間となっています。

Drupa 2020の開催情報


出典 : Instagram

項目 情報
開催期間 2020年06月16日(火)~06月26日(金)
開催地 ドイツ/デュッセルドルフ
会場 Messe Duesseldorf(メッセ・デュッセルドルフ)
出展対象品目 各種印刷機械、プリプレス、プリメディア・マルチチャネル、ポストプレス
製本・加工・仕上機械、コンバーティング、プリンテッドエレクトロニクス、ナノ技術
3D印刷、データ処理・ソフトウエア、各種紙・段ボール・フイルム、包装資材、インキ、塗料
化学品・添加剤、接着剤、周辺機器、測定・検査技術など
入場資格・方法 ビジネス関係者のみ、 公式ウェブサイトから事前登録のちチケット購入
主催者 Messe Duesseldorf GmbH(メッセ・デュッセルドルフ)
住所 : Messeplatz, Stockumer Kirchstrasse 61, 40474 Duesseldorf, Germany
電話 : +49-211-4560-01
業種 機械・工業技術/製造・生産技術、品質管理
機械・工業技術/先端技術、新素材、合成物、R&D
情報・通信/新聞、放送、映像(映画、フォト)
輸送・物流・包装/包装(資材、関連機器)
サービス/広告、マーケティング、経営管理
生活/紙・紙製品、製紙機械、印刷・出版
開催頻度 4年に1度
過去開催実績(2016年) 来場者数 : 260,165名
出展社数 :1,828社
公式ウェブサイト https://www.drupa.com/

本展示会に関する情報は、JETROのホームページでもご覧いただけます。
日本語で表記されているので、わかりやすいかと思います。

>>JETRO公式ホームページ


Drupa 2020の出展費用・参加費用

  • 出展費用は基本的に以下の通りになります。(1㎡あたり/2020年度)
種類 料金(ユーロ) 料金(円)
D1 99ユーロ 約12,000円
B1・B2 125.7ユーロ 約15,000円
G1 155.1ユーロ 約19,000円

|A1・A2|92.7ユーロ|約11,000円|

※出展するブースの面がどれだけ開放されているかで値段がかわってきます。追加で設備をお願いする際は、別途料金がかかります。その他にもブースの形によってさまざまなものがありますので、公式サイトでご確認ください。



- 参加費用は以下の通りになります。

チケットの種類 料金(ユーロ) 料金(円)
1日チケット 55ユーロ(当日購入75ユーロ) 約6,600円
3日チケット 150ユーロ(当日購入200ユーロ) 約18,000円
5日チケット 240ユーロ(当日購入325ユーロ) 約29,000円
カタログ 30ユーロ 約3,600円

※会場までの専用交通機関込みチケット。入場券(eチケット)を使用すると、ラインバーン、ラインルール地域交通ネットワークルート(VRR、2級、運賃ゾーンDで追加料金なしの列車)のデュッセルドルフ見本市センターとの間を無料で往復できます。


- 展示会 WiFiバウチャー

日数 料金(ユーロ) 料金(円)
1時間 6ユーロ 約720円
1日 35ユーロ 約4,200円
3日 79ユーロ 約9,500円


Drupa 2020の出展企業・参加企業

Drupa 2020 では、数多くの出展企業があり、その大半がヨーロッパを中心とした海外企業からの出展になります。ブースは1~17までの合計18ブースにそれぞれテーマ別に分かれています。

Drupa 2020 の出展企業の一覧はこちらからどうぞ。

Drupa 2020 出展企業一覧(英語)


Drupa 2020の出展・参加方法【手順を解説】

Drupa 2020の出展方法

Drupa 2020 の出展方法としては、公式サイトの申し込みフォームから出展の申込みをします。申込みの時期によっては、ブースの早期割引を受けることも可能なようなので、出展を考えている場合は、はやめに申込みを済ませたほうがお得です。
フォームでは、前回出展した場合と、新規の場合があります。前回出展した場合はログインをして受付を進めていきます。(英語サイト)

申し込み:公式サイト

また、出展を決めたら英語に加え、ドイツ語ができるスタッフを確保しましょう。社員に英語・ドイツ語ができる人がいない場合は、現地在住の通訳者にアテンドを頼むのがいいでしょう。

ロコタビなら展示会の通訳・アテンドが出来る
デュッセルドルフ在住の日本人を見つけられます


Drupa 2020の参加方法・行き方

参加する場合は、まず公式サイトへ行き、Visitorsをクリックしてチケット購入をしましょう。
Drupa はビジネス関係者のみ参加可能の見本市ですので、チケット購入の際に自社の細かな情報を入力する必要があります。
すべて入力後、チケット購入画面にいきますので、そこで支払いをしてチケットを入手しましょう。

ー チケット購入の流れ

1.まず公式サイトへ行きます。
2.新規登録をし、購入の際に必要な情報を入力してアカウントを作成。
3.買いたいチケット・枚数を選択。
4.チケット購入画面にて支払い・チケット入手。

また、当日に会場行きの交通機関を使用することが可能ですが、乗車の際はチケットおよびパスポートなど、氏名が確認できるものが必要となりますのでご注意ください。

チケットの代理購入や、展示会の付添を現地在住の方にお願いしたい場合はロコタビで依頼することが可能です。快適に進めるためにも使えるサービスを利用して、展示会に挑みましょう。


Drupa 2020の出展・参加時に現地サポートを受ける方法


出典 : Instagram

Drupa 2020 に出展・参加する際に、慣れない国での見本市・初めての出展の場合、現場の経験が豊富な現地在住者のサポートを受けられたら......と思いますよね。
今回はそんな方におすすめのサービスをご紹介します。

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ロコタビとは、旅行やビジネスで海外に行く際に現地でサポートを受けたい人と、現地在住でツアーやアテンド、予約の代理などサービスを提供する人をマッチングする海外マッチングプラットフォームで、日本人のための海外タウン・コンシェルジュサービスです。

ロコタビでは、見本市での通訳・交渉人・スタッフとしてのサポートを現地在住者にサービスを依頼することが可能です。ロコタビのサービス提供者の中には、展示会での仕事の依頼を何度も受け、経験豊富な方もいらっしゃり、ドイツのビジネスマナーはもちろん、他国からの訪問者とのやり取りや、紹介、そこからビジネスに繋げるための話術など、ドイツ語や英語で取引が可能な人を探すこともできます。

また、訪問側でも依頼するサービス次第では、現地でのホテルの予約や、会場まで同行・商品説明の翻訳や取引の交渉、各イベントや説明会の通訳などをサポートしてもらうことも可能なので、折角の展示会での経験を無駄にすることなく味わうことができます。

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まとめ

1951年から4年に1度の開催が続いてきた「ドルッパ 2020」。世界最大の印刷に特化した見本市として、開催年は各地からたくさんの印刷関係者が集います。さまざまな最新技術を実際に肌で感じることで、世界の印刷業界のトレンドや最端を学べるでしょう。国際ビジネスのチャンスを逃さないためにも、使えるサービスは利用して、いいものにしましょう。

11日間という長い期間の開催なので、各日のイベント情報などをしっかりチェックすることをおすすめします。