旅行で使えるフランス語!フランス語で挨拶♪〜カタカナで覚える基本フレーズ・単語
【パリ在住者執筆】せっかくフランスに旅行に来たのですから思い切ってフランス語で挨拶してみましょう。旅行中に使えるフランス語をカタカナでまとめてみました。旅先で役に立つフレーズや、最低限覚えておきたい単語など、これさえ知っておけば旅行も大分スムーズにいきます。
これだけは覚えておきたいフランス語の基礎単語
- Oui(ウイ) はい
- Non(ノン) いいえ
- Bonjour(ボンジュール) こんにちは(朝から夕方まで)
- Bonsoir(ボンソワー) こんばんは(夕方から夜にかけて)
- Au revoir(オールヴォワール) さようなら
- Merci(メルシー) ありがとう
※Merci Beaucoup(メルシー・ボク)というとさらに丁寧な言い方になります。 - Pardon(パードン) すみません・失礼
- S’il vous plaît(シル・ヴ・プレ) お願いします
※呼びかける場合に「すみません」としても使えます。
フランスでは挨拶は非常に重要です。レストランやお店に入るときは必ず店員の顔を見てはっきりと言いましょう。出る時も「メルシー」や「オールヴォワール」を忘れずに。
「パードン」は人にぶつかった場合、電車から降りたい場合などの声掛けに必須です。
「シル・ヴ・プレ」は、注文の際や何か頼みごとをした時に必ず語尾に付けます。
※親しい間柄では、ボンジュールの代わりにSalut(サリュ)と言ったりしますが、知らない人には使わないようにしましょう。
フランス語で自己紹介
- Je m’appelle ○○(ジュマペル○○) ○○と申します。
- Je suis ○○(ジュシュイ○○) ○○です。
※ホテルのチェックイン時などに使えます。 - Je suis japonais(ジュシュイ・ジャポネ) 私は日本人です(男性)
- Je suis japonaise(ジュシュイ・ジャポネーズ) 私は日本人です(女性)
レストランにて
【オーダーを訊かれた場合】
- Je prend ○○, SVP(ジュ・プロン○○、シル・ヴ・プレ) ○○をお願いします。
【飲み物を訊かれた場合】
- Un carafe d’eau, SVP(アン・キャラフ・ドー、シル・ヴ・プレ) お水をカラフでお願いします。
- Une bouteille de vin, SVP(ユヌ・ブテイユ・ド・ヴァン、シル・ヴ・プレ) ワインをボトルで下さい。
- Un café, SVP(アン・カフェ、シル・ヴ・プレ) コーヒーを一杯下さい。
【トイレに行きたいとき】
- Où sont les toilettes?(ウ・ソン・レ・トワレット?) お手洗いはどこですか?
【お会計を頼むとき】
- L’addition , SVP(ラディシオン、シル・ヴ・プレ) お会計をお願いします。
料理がとても美味しいという時、C’est très bon!(セ・トレ・ボン!)と言うのもいいですが、Je me régale !(ジュ・ム・レギャル!)と言うと、とっても美味しく食べています!というニュアンスが出ます。
交通機関でつかうフランス語
- Métro(メトロ) 地下鉄
- Autobus(オートビュス) 市バス
- Station(スタシオン) メトロやバスの駅、停留所
- Gare(ギャール) 鉄道のターミナル駅
- Ticket(チケ) 切符
- Entrée/ Sortie(アントレ/ソルティー) 入り口/出口
【駅を探すときに使うフランス語】
- Où est la gare du Nord?(ウ・エ・ラ・ギャール・デュ・ノール?) 北駅はどこですか?
- Où est la station de métro ?(ウ・エ・ラ・スタシオン・ド・メトロ?) 地下鉄はどこですか?
- Un ticket, SVP(アン・チケ・シル・ヴ・プレ) 切符を1枚下さい。 ※美術館などの窓口でも使えます。
- Pardon/ Excusez-moi(パードン/エクスキュゼ・モア) すみません(降ります)。 ※電車などで出口がふさがれている場合はなるべく大きな声で。
フランス語で買い物をする
【パン屋にて】
- Croissant(クロワッソン) クロワッサン
- Baguette(バゲット) バゲット
※バゲットはOrdinaire(オーディネール)とTradition(トラディション)の2つに大きく分かれます。
- Sandwich(サンドウィッチ) バゲットのサンドイッチ
- Pain au chocolat(パン・オ・ショコラ) 板チョコの入ったデニッシュ
- Brioche(ブリオッシュ) ブリオッシュ
- Gâteau(ギャトー) ケーキ
- Un croissant, SVP(アン・クロワッサン、シル・ヴ・プレ) クロワッサン1つ下さい。
- Une baguette tradition, SVP(ユヌ・バゲット・トラディシオン、シル・ヴ・プレ) バゲット・トラディションを1本下さい。
【ショッピングにて】
- Je pouvais l’essayer ?(ジュプヴェ・レッセイエ?) 試してもいいですか?
※試着の際に役立ちます。 - Ca fait combien?(サフェ・コンビエン?) 幾らになりますか?
- Par carte, SVP(パー・キャアト、シル・ヴ・プレ) カード払いでお願いします。
フランス語で数字を覚えましょう
- 1=Un/Une(アン/ユヌ)※
- 2=Deux(ドゥ)
- 3=Trois(トロワ)
- 4=Quatre(キャトル)
- 5=Cinq(サンク)
- 6=Six(シス)
- 7=Sept(セット)
- 8=Huit(ユイット)
- 9=Neuf(ヌフ)
- 10=Dix(ディス)
※アンは男性名詞に、ユヌは女性名詞に対してつけられます。例えばクロワッサンは男性名詞なのでアン、バゲットは女性名詞なのでユヌになります。
フランス語で話しかけられて困ったとき
- Pardon?(パードン?) 何ですか?(聞き返す時)
- Je ne parle pas français(ジュヌパールパ・フランセ) フランス語は話しません。
- Je ne comprend pas(ジュヌ・コンプロン・パ) 分かりません。
- Je n’ai pas compris(ジュネパ・コンプリ) 分かりませんでした。
- Vous parlez Anglais?(ヴ・パーレ・アングレ?) 英語は話しますか?
- Attendez!(アトンデ!) 待ってください!
フランスで会釈を見ることはまずありません。口に出して相手の顔を見て言うのが一番礼儀正しいので、発音などは気にせずはっきりと伝えましょう。またフランス人の多くは、一見して旅行客と分かっても、フランス語を話そうとする人には好感を持ちます。
挨拶だけでもフランス語ですると大分印象が良いので、よりよいサービスを受けるためにもぜひチャレンジしてみて下さい。