ニューヨークの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
理容店QBハウスがNY進出|ニューヨーカーには受け入れられるのでしょうか?
15日、日本では知らない人がいないほど浸透した、低価格ヘアカット専門の理容店「QBハウス」がグランドセントラル駅近くに進出したニュースがありました。▶︎ https://this.kiji.is/248229908473364481?c=113147194022725109
「シャンプーなし」「ひげそりなし」などのあらゆる無駄を省き、10分で散髪をしてしまうといったサービス内容で、時間を気にかける生活者が多い日本ではすぐに浸透して行きました。そんな「QBハウス」はNYでどのように受け入れられていくと思われますか?
現地に住む皆様のご意見をぜひお聞きしたいと思い、質問いたしました。
ご回答お待ちしております。
2017年6月20日 20時54分
ヒデちゃんさんの回答
けーじゅん様
回答します。良いニュースに目をつけましたね。
QBが進出する前からNYは床屋=グルーミングブームです。そもそも、ヒップスターと呼ばれる「原点回帰」型の白人たちが、髭を伸ばすことに喜びを感じ始め、髭のお手入れへの関心向上。その結果、髭そり専門店や昔ながらの理髪店が復活してきたのです。そんな、NYの流れの中のQB出店ですが、僕は、結構なチャレンジ(困難)があると思います。その理由は次の通りです。
1)NYの理髪店マニアは、それほど急いでいない。髪型や髭型へのこだわりは男性もかなり強いので、じっくり時間をかけて青髪してもらいたいタイプのお客さんが多いです。よって、「早い」「安い」が売りになるかどうか?ちょっとまだこの段階ではわかりませんね。
2)人種ごとに髪質がかなり違うので、スタイリングの対応ができるかどうか?日本人は良くも悪くも単一人種なので、特に男性の髪型にあまり変化がありません。白人の場合、横分け、刈り上げ、ロン毛、パーマなど様々。黒人もアフロ、ドレッド、スキンヘッドなど色々。ラティーノは、バリカンとカットを併用する複雑なオシャレを好みます。なので、この多様な期待にどのくらいに日本人理髪師(しかも無免許)が対応できるか?そこも注目のポイントです。
3)日本人理髪師の評判が、まだ確立していません。浮世床の例えを引くまでもなく、理髪店はコミュニケーションとリラクゼーションの場です。多分に、カルチャーに左右されるところがあります。黒人専門の理髪店に白人は行かないし、メキシカン専門の店に、黒人の姿はありません。髪を切っている間の会話や情報交換も重要なのです。黒人映画でヘアサロンや床屋が頻出するのは、そのためです。日本人の床屋さんは少ないし、その腕前はともかく、「行ったら面白いかなあ?」とみんな考えてしまうと思うんです。
この辺が僕の感想。最近、いきなりステーキとか日本から利便性を強調するビジネスが続々上陸していますが、ニューヨークの場合は、あながち利便性=コンビニエンス一辺倒ではないので、その辺を注意して今後の展開を考えるといいですね、QBも。
ひで
2017年6月20日 23時14分
くろさんの回答
けーじゅんさん、こんにちは!
もし
・20ドル/15分でスタイリッシュに仕上がる
・チップ不要
の2点が実現できるならほぼ間違いなく一定のニーズを満たすと思います。なぜなら、ニューヨークでは日本と同様のクオリティを求めると、
・カットのみで60〜70ドル
・平均10〜25%のチップ
の出費があるからです。
ただ、それ以外がないとなると、それ以上のニーズを取り込むのは難しいかもしれません。また、ニューヨーク(特にマンハッタンの90丁目以南)はテナント料が非常に高額のため、例え人気が出てもオプションサービスなしで客単価が20ドルとなると、おそらく絶えず客待ちの状態でないと利益を出すのは非常に難しいと思います。
ただ個人的にはQBハウスには米国での展開を成功して欲しいと切望しています。
くろ
追記:
ご評価頂きありがとうございます!
実は先ほど髪を切りに行ってきたところです。
朝9時ごろですが切ってもらっている最中も地元の方が来店するなど、割と集客はできている様に見えました。
また、お店の方の話では今のところ日本人以外の客の割合は50%ほどとの事です。
仕上がりも問題なかったので、マンハッタンでも比較的テナント料高いエリアで利益が出せるなら、多店舗展開は意外と早いかもしれません。
問題があるとすれば、後は人材の確保でしょうね。
くろ
2017年6月21日 22時44分
タケさんの回答
「QBハウス」の値段は、「シャンプーなし」「ひげそりなし」で、20ドルということですが、ニューヨークというかアメリカは通常「シャンプーなし」「ひげそりなし」で、20ドル以下の場所はたくさんあります。チャイナタウンなら10ドルを切ります。ですので料金的に特に魅力ということはないと思います。差が出るのはサービスでしょうか?日本人のヘアスタイリストは丁寧なので人気はあり、日本経営のヘアサロンは増えています。価格は最安でなくても、また他の高価なところより「QBハウス」の料金とサービスが勝てば、受けるのでないでしょうか?私は現在馴染みのところを変えて行こうとは思いませんが、日本でのノウハウがしっかりと生かされればアメリカの人にも受けるんではないかな?
2017年6月21日 5時19分
Brooklynさんの回答
低価格でスピーディーな理髪店は、何十年も前からダウンタウンなどで定着しています。しかしQBハウスは、グランドセントラル駅近くという最高の立地です。ミッドタウンから上に住む層や、ウェストチェスターなど郊外に住む顧客をうまく取りこむことが成功のキーかと思います。あとは日本の技術押しのテクニックと設備(例えばバキュームを使った〜〜など、すみません内容は忘れました)でいけば”少しずつ”認知されるのではないでしょうか。
2017年6月21日 0時53分
KyokoNYNJさんの回答
けーじゅんさん こんにちは。
店舗を見に行っていませんし日本での状況も知りませんでしたがコンセプトとしてはこちらにもそういう理容店は結構あると思いますので値段が抑えられれば忙しいニューヨーカーにはある程度受け入れられると思います。
私の場合は美容室しか行きませんが ”カットだけ” ”シャンプー&ブロードライだけ” ”毛先だけ揃えたい”など短時間で予約なしやって欲しい時、アジア女性の髪質がわかるところはなかなかないのが現状ですので(チャイナタウン、コリアタウンまで行きます)女性にもサービスできるようであれば嬉しいですね。
追記:
もちろん日本人の美容師の方はたくさんいらっしゃるので時間があれば美容室に行くのにはまったく困りません。あとちなみに私の知人などは2~3人くらいで美容師の方に出張してもらったりしているようです。
2017年6月21日 22時53分
Mayめいさんの回答
ニューヨーカーも日本と同じで時間を気にかける生活者が多いので、QBハウスはうまく受け入れられると思いますよ。
場所もグラセンの近くなら便利ですよねー。私も行ってみようと思います。
2017年6月21日 4時35分
Masaさんの回答
こんにちは、質問されている事はここビジネスが受け入られるかどうかであれば、既に多くの理容店は日本のようなフルサービスの方が珍しいので、逆に当たり前にシンプルなサービスのカットのみの方が主流です。
僕自身が言っているところもこもQBよりも安いです。 でもチップを結構払っているので総額ではQBの価格を超えますが。
ですから受け入られるも何もそれが普通ですよ。
2017年6月23日 12時22分
maryさんの回答
こんにちは。家族(男性)が利用しています。彼は時間を使わずサクッとしかも安く!を第一目的にしているので向いていると言っていました。(NYのサロンは日系だと最低カットで70$からさらにチップなので。)男性なので月一はサロンに行きたいので、QBを定期的に使っているんだ、と言っていました。ただ、当たる人によるらしく、指名もできないので、たまに少し変な髪型で帰ってくることもあって、運によるのが大きなデメリットだね、とも話しています。でも安いし早いので、彼は今後も当面は使い続ける予定のようです。
参考になりましたら幸いです。
2019年1月9日 3時22分
maryさん
女性/40代
居住地:ブルックリン/ニューヨーク/アメリカ合衆国
現地在住歴:2013年から
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