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ロコに質問するガラタ塔 | イスタンブール在住メメットさんのおすすめエリア・地区
ガラタ塔
現地語表記:Galata kulesi
【オススメ度】
★★★★★ by メメット (5個満点)
基本情報
ガラタ塔はイスタンブールのベイオール地区にあります。その名前は、所在地のガラタ地区に由来しています。この塔は監視塔として建てられました。
現在は展望テラスや観光目的の博物館として使用されています。ベイオールとイスタンブールのシンボルの一つです。
この都市は 1267 年に非常に小さな国家だったジェノバ人によって征服されました。
「ペラ」と呼ばれる植民地は、ビザンチン帝国と同盟を結んだジェノバ人によって、金角湾の北に位置するガラタに設立されました。この植民地の支配地域はビザンチウムの許可とともに拡大していきましたが、ジェノバ人は、1335 年から 1349 年にかけて、北東方向の丘に向かってこの支配地域を拡大し、この地域にいくつかの要塞を建設しました。
既存の塔エリアでは西暦 6 世紀からいくつかの建設が行われてきましたが、今日知られているガラタ塔の建設は 1348 年に遡ります。
1453 年 5 月 29 日にオスマン帝国がイスタンブールを征服した後、ジェノバ人は何の衝突もなく植民地をオスマン帝国に引き渡しました。今日知られているガラタ塔は 1348 年に建設されました。
塔は 1509 年の地震で損傷しましたが、1510 年に修復されました。1794 年の火災後に行われた修復工事では、塔のデザインは変更されましたが、上層階はコーヒーハウスに変わりました。
1794 年の火災後に行われた修復工事中に、塔の一部が破壊されました。 1831 年の火災の後、その設計は再び変更され、1875 年の嵐で屋根が倒壊した後、石積みの最上階に 2 つの木造の部屋が建てられ、市の消防署が使用しました。
1965 年から 1967 年にかけて修復工事が行われ、塔の床はさまざまな目的に使用できる装飾的な構造として配置され改造され、塔の屋根は 1832 年から1876 年の設計と同様に新しくされました。
この塔は、2013 年にユネスコによりトルコのユネスコ世界遺産暫定リストに登録されました。
ガラタ塔は2020 年に文化観光省によって最近改装され、イスタンブール独立記念日である2020年10月6日に観光客向けに公開されました。
塔の高さは屋根の先端までで62.59メートル。
円筒形の本体は石造りで、屋根は鉄筋コンクリート造です。地下1階を含めて全11階建て、地上階と中二階。
1階と6階の間にエレベーターがあり、地上から4階までは石の階段を、6階から右のドアまでは鉄骨造の階段をご利用ください。
南軸の入口ドアは塔の床よりも高く、両側に大理石の階段を上ってアクセスできます。大理石で作られた帝国様式の入口ドアには、1831 年から 1832 年にかけて行われた修理と修復工事に関する碑文があり、エテム・ペルテフ・パシャの詩が刻まれています。
南向きの外側部分の 1 階には、イスタンブール征服 500 周年と一致する 1953 年に掲げられた碑文があります。
おすすめする理由と説明
新市街のシンボルと言えるガラタ塔。
観光名所でもあるので、周辺は活気があって若者層も多くお洒落な小物雑貨店やカフェなどが立ち並んでいます♪
周辺は坂がきついエリアですが KaraköyからはTünelを使って下って行くのがお勧め。
また Şışhane ParkからSinagoguのある通りからのアプローチもきつくなく眺めが良い写真撮影スポットです。
メメット
2018年よりイスタンブール在住、諸外国からの観光客もメガ級のイスタンブールではフレンドリーなトルコ人意外にもありとあらゆる国の方と知り合う事が可能です。 イスタンブール以外のアテンドもタイミングがあえばお受けしています。近隣国(ギリシャ・ブルガリア)ご案内アドバイス可能です。 中心街に住んでいますので、色々と動きやすい環境下です。人見知りせずフレンドリーな性格で初対面でも接しや...