【2025年最新】バルセロナ・エル・プラット空港トランジット完全ガイド!乗り継ぎ時の注意点と快適な過ごし方
スペイン・バルセロナの玄関口「エル・プラット空港」は、ヨーロッパと世界を結ぶハブ空港として多くの旅行者が利用しています。
乗り継ぎで利用する際、「スムーズに移動できるかな?」「待ち時間はどう過ごせばいい?」と不安になる方も多いはず。
実はこの空港、ターミナル間の移動もわかりやすく、ラウンジやショップも充実しているので、トランジットの過ごし方次第で旅の快適さがぐっと上がります。時間に余裕があれば、短時間で楽しめる市内観光に出かけることもできますよ。
この記事では、空港内の動線やラウンジ情報、トランジット中の注意点、時間があれば楽しみたいプチ観光のコツまで、実用的な情報をわかりやすくまとめました。バルセロナ空港での乗り継ぎが初めての方も、安心してご覧ください。
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バルセロナ エル・プラット空港(バルセロナ空港)とは?
バルセロナ・エル・プラット空港は、スペイン・カタルーニャ州の中心都市バルセロナにある国際空港です。市内からもアクセスしやすく、ヨーロッパ各国はもちろん、世界中から多くの旅行者が利用する空の玄関口として知られています。
スペイン国内には約40の空港がありますが、中でも代表的なのが、首都マドリードにある「アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港」と、この「バルセロナ・エル・プラット空港」の2つ。
ただし、現時点(2025年現在)ではどちらの空港も日本からの直行便はないため、北京やロンドン、パリで乗り換える必要があります。
ターミナルは2つ
バルセロナ・エル・プラット空港には2つのターミナルがあります。
- T1(ターミナル1): 大手航空会社(例:イベリア航空、エールフランスなど)
- T2(ターミナル2): 主にLCC(格安航空会社/ライアンエアー、イージージェットなど)
すべてのターミナルにラウンジがあり、ラウンジチケットの購入で利用することが可能。事前予約をしておくと安心です。
バルセロナ空港のラウンジは、過去に世界最優秀ラウンジ賞を受賞しているだけあり、ケータリングやシャワー、授乳エリアやキッズエリアなど、ファミリーにも優しいサービスが超充実!
ラウンジの他にも免税店やレストラン、フードコート、カフェなども豊富です。
空港内で過ごす時間も、飽きずに楽しむことができますよ。
ターミナル間の移動方法
ターミナル1(T1)とターミナル2(T2)の間は、無料のシャトルバスが運行しており、どなたでも利用可能です。
【無料シャトルバス】
- 所要時間: 約15分
- 運行間隔: 約10分ごと
ただし、交通状況によっては時間がかかることもあるため、移動時間には余裕を持つのがベターです。
もうひとつの移動方法として、地下鉄(メトロ)L9 Sud線の利用も可能です。
【地下鉄(メトロ)L9 Sud線】
- 所要時間: 約5分(1駅)
- 運行間隔: 約7分ごと
- 料金: 空港特別運賃(約4.60ユーロ)
時間がタイトな方や、道路の混雑が気になる方には地下鉄が便利ですが、シャトルバスの方が荷物が多い場合には移動しやすいかもしれません。
トランジット時の注意点
バルセロナ空港での乗り継ぎ時に気をつけたいポイントは以下の3つです。
- シェンゲン協定の仕組みと手続きの違い
- セキュリティチェックの流れ
- 最低乗り継ぎ時間(MCT)の目安
事前に、トランジットがあるか、その場合には必要な手続きがないかどうか、トランジットの時間はどれくらいか、よく確認しておく必要があります。
トランジットをスムーズに乗り切るために、事前に基本情報を確認しておきましょう。
シェンゲン協定の仕組みと手続きの違い
ヨーロッパには「シェンゲン協定」というルールがあり、加盟国間では出入国審査が不要になります。
協定締結国は観光・出張などを目的とする短期滞在用「シェンゲン・ビザ」を発行し、このビザがあればシェンゲン圏内を自由に行き来することができます。
ちなみに日本パスポート保持者がシェンゲン加盟国を短期間訪れる場合はこのビザが免除!観光・ビジネスなどでの移動がスムーズです。
例えば、日本→パリ→バルセロナのようにシェンゲン圏内での乗り継ぎなら、最初の到着地(パリ)で入国審査を受け、バルセロナではそのまま国内線扱いになります。
ただし、イギリスやアイルランドなどシェンゲン非加盟国を経由する場合は、それぞれの国で入国審査が必要になるためスケジュールには注意しましょう。
また、2026年からはETIAS(エティアス)という事前渡航認証の制度がスタート予定。これはシェンゲン協定加盟国への渡航前にオンラインで事前申請・認証が必要となるシステムです。忘れずに確認しておきましょう。
入国審査やセキュリティチェックの流れ
トランジットの種類によっては、入国審査やセキュリティチェックが必要になります。
- 入国審査ありの場合:経由地で一度入国手続きを行い、乗り継ぎ便の保安検査を受けます。
- 入国審査なしの場合:保安エリア内でそのままセキュリティチェックを受けて、乗り継ぎゲートへ向かいます。
また、空港外に一時的に出て市内観光をする場合も、入国審査と出国手続きが必要になります。
事前に調べておいてほしいのが、乗り継ぎする国で「トランジットビザ」が必要かどうかということ。トランジットビザが必要な場合は、事前に余裕を持って申請しておくことをおすすめします。
トランジットの待機時間が5〜6時間と長い場合は、空港から出て経由地を観光することも可能。
その場合は、経由地での入国審査が必要です。
最低乗り継ぎ時間(MCT)の目安
「MCT(Minimum Connecting Time)」とは、空港ごとに定められた乗り継ぎに必要な最低時間のこと。
MCTは各空港で設定されているので、あらかじめ調べることが可能です。航空券を予約する前に、予約している便の乗り継ぎ時間がMCTを満たしているかどうかを調べましょう。
バルセロナ空港のMCTは約45〜60分とされていますが、空港の規模や混雑状況、移動距離を考えると、余裕を持って2〜3時間以上のトランジット時間を確保するのがおすすめです。
特に以下のような場合は、もっと時間に余裕を持ちましょう。
- 初めての空港利用
- ターミナル間移動が必要
- 荷物を一度受け取る必要がある(別切り航空券など)
MCTを満たしていても、空港が混み合うこと、敷地が広大であること、慣れていないので道に迷うことなどのリスクを考えると、MCTの時間では乗り継ぎに失敗する可能性もじゅうぶんありえます。
万が一、何かあった場合でも落ち着いて動けるよう、時間にゆとりのある乗り継ぎを心がけましょう。
バルセロナ空港のトランジット中の過ごし方
トランジットの時間が長い場合、一度その国に入国し、観光を楽しむ方も多いです。
しかし入国審査が面倒だったり、悪天候だったりして、空港内で過ごすことになる方もいるのではないでしょうか。
バルセロナ空港にはさまざまなサービスエリアがあるので、トランジット中も飽きずに過ごすことができますよ。
その国らしいグルメやカルチャーを体験できますし、限定品を手に入れるチャンスも。
ここからは、バルセロナ空港内でのトランジット中の過ごし方についてご紹介します。
バルセロナ空港のラウンジ
バルセロナ・エル・プラット空港には、合計5か所のラウンジがあります。ターミナル1に4つ、ターミナル2に1つ設けられており、いずれも有料で利用可能です。
長時間のトランジットや早朝・深夜便での利用に特におすすめです。
ラウンジはビジネスクラスや上級会員専用というわけではなく、エコノミークラスの方でもチケット購入やプライオリティパスを利用すれば入室できます。
ただし、スマートカジュアルのドレスコードが定められているため、ラフすぎる服装は避けた方がよいでしょう。
また、行き先(シェンゲン協定加盟国か非加盟国か)によって利用できるラウンジが異なります。利用前にフライト情報に応じたラウンジを確認しておきましょう。
【ターミナル1のラウンジ(4か所)】
Pau Casals Lounge(パウ・カザルス)
主にシェンゲン協定加盟国への出発便を利用する方が対象。Joan Miró Lounge(ジョアン・ミロ)
シェンゲン圏外への出発便を利用する方が対象。Colomer Lounge(クロメール)
主に地域内便の近距離フライト向け。制限エリア内に位置。Canudas Lounge(カヌダス)
出発・到着どちらでも利用可能。一般エリアにあるため、フライト前後に使いやすいのが特徴。
【ターミナル2のラウンジ(1か所)】
- Sala VIP Lounge(サラ・ビップ)
ターミナル2唯一のラウンジ。LCC利用者もアクセス可能。
空港内の仮眠・休憩スペース
バルセロナ空港のターミナル内には、いたるところにベンチがあり、休憩や仮眠がしやすい環境が整っています。
ただし、時間帯や混雑状況によってはベンチが埋まっていることもあるため、早めに場所を確保するのがポイントです。
座席が見つからない場合は、カフェやフードコートのソファ席なども選択肢のひとつ。飲み物を注文すれば、気兼ねなく利用できます。
また、ターミナル1の「Joan Miró(ジョアン・ミロ)ラウンジ」や「Premium Lounge」には仮眠スペースが用意されており、有料ですが静かで落ち着いた空間で過ごすことが可能です。
有料の休憩施設
Sleep & Fly(スリープ&フライ)は空港内にあるのでアクセス抜群!
より静かな環境で休みたい場合は、空港内の有料施設(ホテル)を利用するのもおすすめです。
Sleep & Fly(スリープ&フライ)
- 場所: ターミナル1の2階
- 特徴: 短時間利用(3時間〜6時間)ができる仮眠室付きホテル。
シャワー付きの個室で、完全なプライベート空間を確保。 - 公式サイト:https://sleep-fly.com/
空港内のおすすめショッピング&グルメ
空港内にはたくさんのお店がありますが、バルセロナならではのグッズやグルメを楽しむのがおすすめです。
空港内のスターバックスでは、バルセロナ限定デザインのマグカップを購入することができますよ。
また、バルセロナといえばガウディ建築。ギフトショップで、お気に入りのガウディモチーフ雑貨やアートグッズを選ぶのも楽しいです。空港内のギフトショップで気軽に購入できます。
また、食事をとるなら生ハム専門店やタパスバーでスペイン気分を味わうのがおすすめ。
軽食からしっかりした食事まで、バリエーション豊富なレストランやフードコートも揃っているので、フライト前後の腹ごしらえにも困りません。
市内に出られない場合でも、空港だけでバルセロナらしい買い物やグルメを楽しむことができますよ。
無料Wi-Fiや充電スポットの利用方法
バルセロナ空港は、すべてのエリアで無料Wi-Fiを利用できます。ただし、簡単なアンケートと、メールアドレスの登録は必要です。
海外旅行ではWi-Fiの有無がかなり重要になってきますので、これはとても嬉しいポイントですよね!
充電スポットについても、空港内のベンチ近くにコンセントがあるので、そちらを利用できます。
ただし、利用者が多いため空いていないことも。そんな時はカフェやレストランを利用しながら充電するのもおすすめ。スタッフにひと言確認しておくと安心です。
移動中や待ち時間の合間に、Wi-Fiと充電環境を上手に活用して快適に過ごしましょう。
乗り継ぎ時間を利用してバルセロナ市内観光
乗り継ぎ時間に7時間以上の余裕がある場合は、バルセロナ市内を観光しましょう!
バルセロナ空港から市内までは地下鉄やバスが利用でき、中心部までのアクセスもとても便利。
タクシーも日本に比べると安く利用することができます。
短時間で行ける観光スポットもあるので、バルセロナらしい風景を楽しむこともできますよ。
素敵な買い物や、美味しいグルメを見つけることもできるかも。
※5〜6時間程度の乗り継ぎ時間では、市内観光はややリスクが高めです。セキュリティチェックや搭乗ゲートまでの移動に時間がかかるため、市内に出るなら最低でも7時間以上のトランジット時間があることを目安にしましょう。
空港から市内への移動方法
空港から市内へ移動するには、以下のような方法があります。
- エアロバス:空港〜カタルーニャ広場を直行。乗車時間は約35〜40分。
- 市バス:エアロバスよりも安価だが、所要時間はやや長め。
- 地下鉄(L9S):空港〜市内各駅へ接続。ただし中心地へのアクセスには乗り換えが必要。
- 鉄道(Renfe):空港第2ターミナル〜サンツ駅などへのアクセスに便利。
- タクシー:料金は€30〜40ほどで、ドアツードアで移動できるのが魅力。
時間や行き先に応じて、最適な移動手段を選びましょう。
行き先や目的に応じて、便利な方法を選びましょう。
短時間で行けるおすすめ観光スポット
乗り継ぎの合間でも、バルセロナらしい雰囲気を楽しめるスポットをご紹介します。どれも空港からアクセスしやすく、滞在時間が限られている方にぴったりです。
※いずれの観光地も、空港に戻る時間はフライトの2時間前を目安に。移動・保安検査の混雑を想定して、スケジュールには余裕を持ちましょう。
◾️ サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)
バルセロナを代表する世界遺産で、ガウディ建築の傑作。外観だけでも十分見ごたえがあります。
- アクセス:空港ターミナル2 → 鉄道(Renfe)でサンツ駅 → 地下鉄L5線に乗り換え「Sagrada Família駅」下車
- 移動時間:片道約1時間/料金:約9ユーロ
- 所要時間(往復移動+滞在):約3時間〜
市内中心からもアクセスしやすく、限られた時間でも訪れる価値あり。ただし内部の入場は事前予約がおすすめです。
◾️ カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)
空港からのアクセスが最も良いバルセロナ中心部の広場。ショッピングモールや観光バスの乗り場もあり、短時間で“バルセロナらしさ”を味わえます。
- アクセス:空港→エアロバス(約35〜40分)
- 料金:片道約6ユーロ
- 所要時間(往復移動+滞在):約2.5〜3時間
空港から直行できる手軽さが魅力。ラッシュ時間帯はやや混雑することもあるので余裕を持って。
◾️ カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)
世界遺産にも登録されたモデルニスモ建築の傑作。装飾の美しさは外観だけでも一見の価値あり。ガイド付きの内部見学ツアーも人気です。
- アクセス:カタルーニャ広場から徒歩約10分
- 所要時間(往復移動+滞在):約3〜3.5時間(広場からのアクセスを含む)
建物全体が芸術品のよう。時間に余裕があれば中まで見学を。
◾️ サンタ・エウラリア大聖堂(Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia)
ゴシック地区にそびえる荘厳な大聖堂。周囲は石畳の美しい街並みが広がり、カフェやレストランも充実。観光+街歩きが楽しめます。
- アクセス:カタルーニャ音楽堂から徒歩約10分
- 所要時間(往復移動+滞在):約3〜3.5時間(広場からのアクセスを含む)
中に入るには服装規定(露出控えめ)があるのでご注意を。
バルセロナでのトランジットに不安や疑問を感じていませんか?
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空港から出るときに注意したいこと
市内観光に出かける際は、必ず搭乗時間を再確認しましょう。
思い込みや勘違いで時間を誤って覚えていると、戻るタイミングを逃してしまう危険があります。
空港に戻る時間は、搭乗時刻の2時間前を目安に。セキュリティチェックやパスポートコントロールに時間がかかる場合もあるので、なるべく余裕を持って行動するのが安心です。
また、バルセロナの公共交通機関は非常に便利な一方で、遅延や渋滞が発生することも珍しくありません。
特に空港行きのバスやタクシーは、時間帯によっては混雑することもあるため注意が必要です。
また、バルセロナ空港はとても広い空港です。空港に到着してから、搭乗口への移動時間があることも頭に入れて計画しましょう。
海外旅行に時間のトラブルはつきもの。空港から観光に出かける際には必ず、搭乗時間をもう一度、しっかりと確認しましょう。
まとめ:バルセロナ空港でスムーズなトランジットを!
バルセロナ・エル・プラット空港は、バルセロナ市街にもアクセスが良く、かつ、空港内も充実した空港です。
空港内外で楽しむことができるので、トランジットの時間をどう過ごすかについてもスケジューリングしておくと、待ち時間をうまく活用できますよ。
空港内でショッピングや食事、リラックスして過ごす時間を確保したり、空港外でその国の観光を楽しめたり、トランジットにはさまざまなメリットがあります。
スムーズなトランジットをマスターして、海外旅行を最大限楽しんじゃいましょう!
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