ニューヨークの旅行ガイド情報

ニューヨーク旅行の持ち物チェックリスト!必需品から注意点まで徹底解説!

【アメリカ・ニューヨーク在住者執筆】ニューヨーク旅行の持ち物チェックに!海外旅行に必要な持ち物リストをまとめました。
必需品リストに加え、季節ごとにあると便利なもの、女性におすすめのアイテム、必要のないもの、持ち込み禁止品などをご紹介します。
旅行前の荷造りや出発前の荷物の最終チェックにご活用ください。

アメリカ・ニューヨーク旅行の荷造りための持ち物リスト

楽しい旅への第一歩の海外旅行の準備。
あれこれ考えながら荷造りするのも楽しいひとときです。
もし忘れものがあっても、ニューヨークは大都市なので旅行の必需品はほとんど買えます。
ただ、慣れない土地で英語での買いものは、意外と時間がとられるので避けたいですよね。
ニューヨーク旅行に必要なアイテムリストを旅支度のしめとしてぜひチェックしてみてください。

絶対に必要な持ち物リスト【重要度:★★★★★】

貴重品は機内持ち込みとして管理しましょう。
また、各航空会社の荷物規定と液体物持込ルールも出発前に必ず確認しましょう。

持ち物 説明
パスポート 必ず有効期限の確認を。またESTAの申請は完了していますか?
ESTA アメリカ入国前に取得している必要があります。もしもに備え、印刷してお持ちください。
現金 アメリカドルと日本円の両方。荷物を運ぶのにポーターを頼んだりとチップ用にも現金が必要です。
クレジットカード ビザ、マスターなど。ホテルチェックイン時に必要です。
航空券予約確認書 入国審査時に提示できるようにしておきましょう。
ホテル予約確認書 プリントアウトしておきましょう。
スマホ 出発前に現地での利用方法を確認しましょう。
スマホの充電器 スマホがあっても充電切れになってしまったら大変です。
着替え 日数分+α。下着、靴下も忘れずに!
常備薬 持病のある人は薬は機内持ち込みにし、英語の処方箋も準備しましょう。
風邪薬、痛み止めなどの一般的な薬も日本から慣れているものを持参しましょう。

▲スマホの方は横にスライドできます

パスポート

ニューヨークへの旅行が決まったら、パスポートの残存有効期間が入国日から90日以上あることを確認しましょう。
パスポートは申請してから受け取るまでに約1週間かかります。
申請や更新が必要な場合は、余裕を持って手続きしましょう。
また、紛失などに備えて、パスポート番号や有効期限などの情報が伝えられるよう、顔写真の乗っているページをコピーしたものを用意しておくといいでしょう。

ESTA

電子渡航認証システム(ESTA)は、アメリカ入国前に取得している必要があります。
申請方法は、在日米国大使館・領事館 ESTA(エスタ)申請のページに詳しく書かれています。
取得後は、印刷したものを用意すると安心です。

現金

アメリカでは、ポーターやホテルのメイドなどへのチップの支払い1ドル札5ドル札が必要となります。
また、観光地の屋台や小さなお土産屋などでクレジットカードが使えないことがたまにあります。
$20 x 滞在日数の現金を用意しておけば十分でしょう。

◆おすすめ記事:ニューヨークのお金の知識!お得な両替方法、クレジットカード事情のまとめ

クレジットカード

アメリカでは少額であっても支払いにクレジットカードが使える場合がほとんどです。
ニューヨークのタクシーやレストランでは、料金の支払いだけでなくチップの支払いもクレジットカードで済ませられます。

航空券(eチケット)

印刷&モバイル、端末にダウンロード。
各航空会社の規定に従って、準備しておきましょう。

◆おすすめ記事:アメリカ・ニューヨーク入国・出国手続き〜出入国カード

スマホ

地図、現地情報検索、翻訳など、旅のライフラインとなるスマホ。
無料Wi-Fi、海外ルーターレンタル、海外SIMカードなどで現地でのインターネット利用も可能です。
スマホの充電器 もお忘れなく。

◆おすすめ記事:ニューヨークのインターネット&WiFi利用方法ガイド〜無料Wi-Fiスポット紹介

アダプターは必要なし

日本の電気プラグはアメリカのコンセントにそのまま使えるので、変換プラグはなしでOK
ほとんどのスマホは100V〜240Vと世界の電圧に対応しているので、変圧器も不要です。
(お使いの機器が100Vにしか対応していない場合は変圧器が必要です)

◆おすすめ記事:ニューヨークの電源事情〜コンセント、変換プラグ、変圧器など

着替え

日数分+α。下着や靴下も忘れずに!
滞在日数が長い場合は、ホテルの部屋で洗濯するのも荷物が減らせるのでおすすめです。
Tシャツなどは現地で購入してみても楽しいです。

比較的重要な持ち物リスト【重要度:★★★★☆】

持ち物 説明
海外旅行保険証書 病気、怪我、盗難にそなえておきましょう。
パスポートのコピー もし失くしたり盗難に遭った時のためにあると便利です。
パスポート用予備顔写真 上記同様
カメラ 思い出の写真を残すには、スマホと兼用であればいいかもしれません。
変圧器 変圧器に関しては、こちらをご参照ください。
歯ブラシ、歯磨き アメリカでは日本の様にホテルの部屋に常備されていません。
洗面道具 現地での購入も可能ですが、お肌が弱い人は日本から持って行きましょう。
コンタクト(めがね) 使用している人は日数分忘れずに!
パジャマ パジャマや浴衣はホテルにはついていないので持参しましょう。
履きなれた歩きやすい靴。
筆記用具(ペン) 機内で申告書などを記入するために必要です。機内持ち込みにしましょう。

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持って行くと便利なアイテムリスト【重要度:★★★☆☆】

持ち物 説明
フォーマルまたはスマートカジュアルの洋服 高級レストランを利用する場合。
折り畳み傘 急な雨に備えて。
ウエットティッシュ レストランでおしぼりが出てくるのはごく一部の日本食レストランのみです。
ポケットティッシュ トイレに紙がない場合もあります。街で配ってません。
スリッパ 備え付けがあるホテルもありますが、念のために。
クレジットカード・航空会社のアメリカでの連絡先 緊急時に備えて。
生理用品 アメリカでも買えますが、急に必要になったときのために持参しましょう。

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嗜好品、個人で使うものリスト【重要度:★★☆☆☆】

持ち物 説明
たばこ たばこは高いので喫煙者は日本で調達をしましょう。
乾電池 ニューヨークでも購入できますが高いので日本から持参しましょう。

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女性の海外旅行におすすめの持ち物リスト

  • 保湿対策:乾燥しているので、ハンドクリームやボディクリームが必要です。シートマスクなどでスペシャルケアも。
  • 紫外線対策:5月~9月はサングラス、日焼け止め、つば付きの帽子で対策を。
  • 防寒対策カイロや腹巻き、あったかインナーなどでプラスの防寒を。
  • リラックスアイテム:長時間フライトになるので、アイマスクや着圧ソックスの使用もおすすめです。

アメリカ・ニューヨークの季節ごとに役立つ便利アイテム・服装

ニューヨークも日本のように四季がありますが、冬が少し長めで、春と秋が短いです。
ニューヨークの季節についてはこちら「アメリカ・ニューヨークの年間の気候と旅行中におすすめの服装」の記事もあわせてご参照の上、服装を検討してください。

春(3月、4月、5月)のニューヨークにおすすめの持ち物

  • コート(3月、4月)
  • 手袋(3月、4月)
  • マフラー(3月、4月)
  • 薄手のジャケット(5月)
  • 日焼け止め(5月)

夏(6月、7月、8月)のニューヨークにおすすめの持ち物

  • 薄手のジャケット、カーディガン:デパート、レストラン、交通機関などは冷房がガンガン効いて寒い。
  • サングラス
  • 日焼け止め:5月から9月までは紫外線対策が必要。
  • 帽子

秋(9月、10月)のニューヨークにおすすめの持ち物

  • 日焼け止め(9月)
  • ジャケット、カーディガン
  • フリース、セーター(10月)

冬(11月、12月、1月、2月)のニューヨークにおすすめの持ち物

  • 厚手のコート
  • 手袋
  • マフラー
  • ニットの帽子
  • カイロ:靴用カイロがあると便利。ニューヨークでも買えますが高いです。
  • 保湿クリーム:乾燥しているので必須。
  • 静電気防止グッズ:冬場は静電気が起こりやすいのであると安心です。
  • スノーブーツ:大雪が降ることもあります。

日本から持参する必要がない物

ドライヤーなど大体のアメリカのホテルに備え付けてあるものや、髭剃り、歯ブラシ、歯磨き粉、生理用品など現地で購入できるものは、かさばるのでわざわざ日本から持っていかなくても良いでしょう。
現地の日用品を試してみるのも、旅の楽しみです。
もちろんこだわりのある方は日本から持参してください。
また、食べ物は税関で引っかかり余計な時間を要してしまう場合もありますので、食事制限をお医者様からされているなどの特別な事情がない限り控えましょう。

ホテルにあるアメニティ

  • ドライヤー
  • アイロン
  • シャンプー&コンディショナー
  • ボディーローション
  • 石鹸

※予約時にホテルのアメニティを確認しておきましょう。

現地で簡単に買える日用品

  • コンタクトレンズ洗浄液・保存液
  • シェービングクリーム・使い捨てカミソリ
  • 石鹸・ボディソープ
  • シャンプー・コンディショナー
  • ヘアスプレー・ヘアジェル
  • 日焼け止めクリーム
  • 保湿クリーム・ローション・リップクリーム
  • デオドラント
  • 香水
  • メイク落としシート
  • ウェットティッシュ

アメリカ・ニューヨーク旅行の注意点

海外旅行保険には加入しておこう

アメリカは医療費が高額です。万が一のため加入しておくことを強くおすすめします。
海外旅行保険会社の緊急連絡先が記載された案内書や保険証書も忘れずに持参しましょう。

カバンは小型のショルダー・ボディバッグがおすすめ

ニューヨークではスリに注意が必要です。
カバンはや財布は小型のものにし、貴重品はボディバッグなど体に密着したバッグに入れましょう。
コートを着る季節のときは、カバンをかけてから、コートを着るのがおすすめです。
観光中は、写真撮影などに夢中になりすぎず、常に貴重品に気を配りましょう。
ひとり旅の人や女性はとくに注意してください。

リュックは貴重品の保管場所に注意

持ち歩きたい荷物が多い場合は、両手があくリュックサックやバックパックが便利ですよね。
しかし、日本にいるときと同じようにリュックを使うのは危険です。
リュックは人混みや電車内では前に抱えましょう。
リュックの外ポケットには貴重品は入れないようにしましょう。
荷物に気を配っていることを周囲にアピールするのも防犯面では大切です。

ニューヨークの治安についてチェックしておこう

海外旅行前に現地の治安情報について確認し、安全対策をとっておくことは、とても重要です。
常に最新の情報を入手するようにしましょう。

◆在ニューヨーク日本国総領事館:ニューヨーク安全マニュアル

◆おすすめ記事:【ニューヨーク治安2019最新情報】NYC危険エリアと旅行者への注意点

アメリカの持ち込み禁止品・免税対象

アメリカの持ち込み禁止品

アメリカに以下のものの持ち込みは禁止です。これらを持ち込むと没収されます。

  • 肉製品、乳製品、卵、卵製品など(ハム、サラミなども含みます)
  • 牛・豚系のエキスが入っているソースやカレー粉などは持ち込み禁止されています。
  • スープの素に肉系エキス、卵が入っている麺類。
  • ローストしていないナッツなど

在日米国大使館:米国への持込品に関して

アメリカの免税対象

  • 現地通貨・外貨:合算で10,000米ドル以上は申告が必要(トラベラーズチェック含む)
  • タバコ:紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または刻みタバコ2kg(21歳以上)
  • 酒:酒類1リットル(21歳以上)

まとめ

忘れ物はありませんか?出発前の荷造りはお土産用スペースを考慮するとスーツケース半分くらいに収めたいですね。
パスポートや現金などの貴重品の管理はしっかりとしましょう。準備をばっちりして素敵な旅行にしてくださいね。

上記以外にも必要は不要か聞きたいものがあるときは、ロコタビのサービスを利用して、ニューヨーク在住日本人のロコに聞いてみるのもおすすめです。

Q&Aは無料なので、ほかにも疑問点やお困りごとがある場合は、お気軽に相談してみてください!