ニューヨークの旅行ガイド情報

▷ 【ニューヨーク治安2020最新情報】危険エリアと注意点

✅危険エリアや犯罪ケース、旅行者への注意点もここでチェック。
✅NYC観光を安全に楽しもう!

2020年、ニューヨークの治安状況は?

ニューヨーク旅行で気になるのが治安です。
一昔前までは危険な街の代名詞のような存在でしたが、90年代よりかなり治安面は改善されました。
今ではアメリカでも安全な都市のベスト10の常連です。
それでも要注意エリア、ニューヨークならではの注意点がありますので、以下でご紹介していきます。

ニューヨークの危険なエリア、避けたい場所

危険なエリア

  • サウスブロンクス

  • イーストハーレム

  • ブルックリンの観光地化されていないエリア(昼間は問題なくとも夜は危険なこともある)

これらは、普通に観光しているならばあまり行かない地区です。
この他の地区でも、外国にいることを常に意識して歩きましょう。

NYC Crime Map では、ニューヨークの犯罪がよく発生するエリアをマップにて確認することができます。

基本的には、マンハッタン、ブルックリンの観光スポット、クイーンズはどこも安全です。

避けたい場所

  • 夜・早朝の公園

  • 人通りの少ない通り

セントラルパークなども含めた公園は夜・早朝は閑散としているので、近寄らないことをおススメします。

ニューヨークの夜は危険? 外出しても大丈夫?

ブロードウェイのミュージカルやコンサート、オペラに行く人は夜の外出となるので、不安になるかもしれません。
しかし、これらのイベントが終了する夜11時過ぎの時間帯でも、NYC中心部は夜遅くまで活気付いています。
マンハッタンやタイムズスクエア、チェルシーなども、深夜でも人通りが多いので、実際に行ってみると危険だという感じもしないでしょう。
暗い道や人通りの少ない場所に行かなければ、問題はありません。
帰り道に地下鉄やタクシーも利用しても大丈夫です。
それでもやはり夜の外出が心配な場合は、タイムズスクエアの近くのホテルを選びましょう。

ニューヨークではみんな銃を持ってるの?

アメリカは銃社会といいますが、結論からいうと、ニューヨークで銃を持っている一般人はほとんどいません。
特に観光スポットでは、ニューヨーク警察が犯罪が発生しないように警備しているので、犯罪に巻き込まれることは少ないでしょう。
ただ、ニューヨーク警察は大きな銃を携えて立っているので、初めて見る人はその銃にびっくりするかもしれませんね。

ニューヨークの地下鉄、今は安全?

昔はニューヨークの地下鉄というと危険というイメージがありましたが、状況は驚くほど良くなりました。
NYCでは、地下鉄は今や大事な交通手段。
だれもが通勤やおでかけに普通に利用しています。
日本との違いは、運行が24時間ということ。
夜遅くても危ないという雰囲気はありません。
また、日本では見られませんが、メトロの中では物乞いの人たちをよく見かけます。
お金を払う義務はありませんが、パフォーマンスをする人もいるので、あげたいと思ったときはチップをあげればいいでしょう。

ニューヨークの旅行者へ、注意事項はこれ。

全体的な注意点

一般的なことでも初心に戻って気を付けましょう。

  • 周辺の状況に常に気を配る。

  • 常に自分の持ち物から目を離さない。
    街歩き中はもちろんのことレストランでの食事中、買い物中も注意。

  • 白タクは空港であろうと、街中であろうと利用しない。

街歩き時の注意点

  • 観光客の集まるダウンタウンや道で、地図やガイドブック広げない。

  • 道、地下鉄で財布、カバンをむやみやたらに広げない。
    貴重品、iphone等も外から見えないようにする。

  • 夜、歩く際に建物沿いを歩かない。
    建物と建物の間に引きづりこまれるのを防ぐためです。

  • セントラルパークの観光用馬車に乗車する場合は、御者に直接依頼しましょう。
    公園周辺で声をかけてくる仲介者、リキシャの運転手とは取引しないように。

  • 観光スポットで見かけるリキシャは分刻みの料金です。

地下鉄利用時の注意点

市民の足ですから普通に利用できますが、いくつか注意したい点があります。

  • 人気のない車両、ホーム、通路は避ける。

  • 挙動不審の人が同じ車両にいたら目をあわせない。
    できれば他の車両へ移る。

  • 体が接触しないように気をつけましょう。ぶつかってしまったら、Excuse meと必ず言います。
    これはラッシュアワーでも同じです。
    体がぶつかったことから口論に発展している場面をよく見かけます。

  • 落下を防ぐためにもプラットホームの端に立たない。

その他

  • ニューヨーカーは赤信号でも道を渡ります。
    つられて渡って事故になる可能性もあります。
    きちんと自分の目で安全を確認してたから道を渡りましょう。
    確認は左を先に見ます。

  • 道を歩くときは自転車にも気を付けましょう。
    自転車も車道を走り、猛スピードで飛ばしている人もいますし、逆走車もいます。

実際にあった被害事例紹介

  • お店の外に設置してあるATMマシンを利用したところ、直後に強盗にあい現金を奪われた。ATMマシンを利用するならば銀行内、店内設置のものを利用し周辺にも十分気を使いましょう。

  • 深夜に女性客がUberを装った運転手から強盗被害にあいました。
    黒塗りの車が近づいてきたので自分の予約した車と思い、乗り込んだところ脅されiphone、現金を奪われました。
    利用の際は必ずナンバープレート、顔写真で自分の予約した運転手か確認のこと。

  • ジョン・F・ケネディ (JFK) 空港から利用のイエローキャブで、法外な料金を請求されたとの被害報告もあります。
    乗車中に法外な料金を請求された場合は911にすぐに連絡をしましょう。
    また乗車後でもニューヨーク市のウエブサイトを通して連絡可能です。
    いずれの場合も車内に掲示されている運転手のライセンス番号、タクシー車両番号を控えておくことが大切です。

緊急時連絡先

盗難にあったり、事件にまきこまれたら

すぐ近くに警察官がいたら、迷わず助けを求めましょう。
または以下に電話します。

緊急時の電話番号(警察、救急、消防) 911

電話がつながったら「ジャパニーズ、プリーズ」と言えば日本語通訳につなげてもらえます。
日本では警察、救急、火災時、電話番号が別になっていますがアメリカは緊急時の番号は一つです。
警察はニューヨークポリスデパートメントと呼ばれ、NYPDと略されます。

ニューヨーク市連絡先

  • イエローキャブ関係の被害は こちらから。

  • 在ニューヨーク日本国総領事館 (Consulate General of Japan in New York)

299 Park Avenue, 18th Flr New York NY 10171(パークアベニュー沿い東側、48丁目と49丁目の間)
電話番号  212-371-8222
ファクス番号 212-319-6357
開館時間:(月-金)9:30-17:30
休館日:土曜日、日曜日、アメリカの祝日、日本の祝日。
ただし緊急の場合は24時間対応。
領事館訪問時は身分証明書が必要です。
万一に備えてパスポートは出発前にコピーをとりましょう。

ウエブサイトの NY安全情報は出発前に一読しておきましょう。

  • クレジットカード会社
    紛失・盗難に備えて出発前に連絡先を控えておきましょう。

  • 日本語の通じる病院(一般診療科、内科)
    東京海上記念診療所
    55 E. 34th Street 2nd Floor NY, NY 10016/電話番号 212-889-2119
    在ニューヨーク日本国総領事館のホームページにも医療機関の記載があります。

ニュ―ヨークは全体的には治安が良いと言えますが、油断は禁物です。
用心深く行動するに越したことはありません。

準備しておこう

Wi-Fi&アプリの利用

ニューヨーク旅行中にスマホでいろいろ調べたり、アプリを使ってUberやタクシーを利用できたらとっても便利だと思いませんか?

観光中もスマホでネットが使えたら、心強いですよね。

以下の記事では、ニューヨークでのWifi事情を説明しています。
スマホでネットを最大限に利用して、ニューヨーク旅行を満喫しましょう。

海外旅行保険

アメリカは、医療費が非常に高いことをご存知ですか?
慣れない海外で犯罪に巻き込まれたり、事故にあった場合に強い見方になってくれるのが海外旅行保険。
何もなく過ごせればいいですが、万が一ということも。
加入しておくと、とても安心です。
クレジットカードによっては、海外旅行保険が付いているものもあるので、ご利用のカード会社に確認をしてみましょう。

まとめ

危ない都市といわれていたニューヨークも、今は治安が目に見えて改善されています。
せっかくニューヨークに旅行するなら、最大限楽しみたいですよね!
安全に旅行するのも楽しむための秘訣。
ここでの情報をもとに、多いにニューヨーク観光を満期しましょう!
分からないこと、知りたいことがあれば無料でロコに質問もできるQ&Aで聞いてみてくださいね!