ニューヨークの電源事情〜コンセント、変換プラグ、変圧器など
アメリカと日本では電圧は異なります。日本から電化製品を持って行く場合にはどんなことに注意すれば良いかご紹介します。
アメリカの電圧
アメリカの電圧は110-120V、60Hzです。
日本は100V、50/60Hzなので、日本より少し高めです。
アメリカの電源プラグ
アメリカの電源プラグの形状は日本と同じAタイプです。
左側の穴が少しだけ右側より大きくなっていますが、日本の電化製品の2つ穴のプラグをそのまま使うことができ、変換プラグは不要です。
なお、変圧器はニューヨークでは割高です。長期滞在ならば日本から変圧器を持参しましょう。
携帯電話、デジカメ、コンピューターの充電器
最近の充電器は海外対応している場合がほとんどです。
充電器の裏の部分の Input の番号が100-240Vとなっていれば、変圧器も変換プラグもなく日本のものがそのまま利用できます。
スマホやPCはそのまま使用できます。
ただ電圧の違いから充電器が日本で使っているときよりも熱くなることもあるので取り扱いには気をつけましょう。
ヘアードライヤー
海外対応ドライヤーは問題なく利用できます。
日本仕様の物もそのまま変換プラグ、変圧器なしで利用できますが、電圧が高いので故障の原因になります。
また、過熱しすぎてやけどをすることがありますので十分注意しましょう。
日本のものをそのまま利用する場合は変圧器があると安心です。
1回の使用を短時間にしたり、設定を弱い方にしましょう。
なお、三ツ星以上のホテルならばほとんどの場合ドライヤーは部屋に備え付けがあります。ホテルウェブサイトに有無が載っていますし、予約する際に旅行会社やホテルに質問してみてもいいでしょう。
また、海外対応のヘアドライヤーは値段も手頃ですので旅行の際に買い足すのもいいでしょう。
ニューヨークの電源事情
スマホやタブレットの普及で空港、バスターミナル、公園などに電源コーナー(コンセント)が設置されています。
また2016年より登場した新しいタイプの公衆電話LinkNYCもUSBケーブル持参で充電可能です。
利用はいずれも無料で、空いているコンセントに充電器、ケーブルなどを差し込むだけです。充電器の備えはありませんので持参が必要です。
また、駅、ターミナルの壁にあるコンセントもニューヨーカーは勝手に使用しています。
電源利用可能なカフェ、パブリックスペースもあります。
盗難の可能性もありますので、場所を問わず電源中は必ず目を離さないようにしましょう。
最近の電化製品は海外対応のものが増えていますが、電化製品を持って行く場合は必ず利用可能な電圧を確認しましょう。