ロサンゼルス・ロングビーチのおすすめスポットを解説！【最新情報】

【ロサンゼルス在住者執筆】ロサンゼルスのダウンタウンから車で約30分、空港からは車で40分ほどで行けるロングビーチ。
ここではロサンゼルスのロングビーチへの行き方から、おすすめの観光スポットまで解説します！
美しいロングビーチを訪れ、ロサンゼルス旅行を更に満喫しましょう。

ロサンゼルスのロングビーチとは

ロングビーチはロサンゼルスの南約30キロに位置する、その名の通りのビーチシティ。
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス南部に位置し、ロサンゼルスの人口約1600万人のうち約47万人が住む、カリフォルニア州ではサンディエゴなどに次ぎトップ5に入る人気の都市です。
年に一度、グランドプリックスというカーレースもここで行われています。

なんとなく名前は聞いた事あるけれど……なんて方も多いはず。ヒップホップが好きな人は、スヌープドッグの出身地だ！なんてピンとくるかも。
スヌープはさておき、ロングビーチは、ブリューワリーやカフェ、美術館やキャラリー等、様々な文化に溢れるロサンゼルスの人気エリアのひとつなんです。

ロングビーチへの行き方

ロングビーチへの行き方としてはさまざまな方法がありますが、もし車をレンタルするのであれば車がおすすめ。
周辺には駐車場もありますし、車を停めるのには困りません。

ダウンタウンから

車で約30分、電車ならメトロブルーラインで約1時間ほどで行くことができます。
また、パスポート（PASSPORT）という無料の循環バスが、ダウンタウンとロングビーチを走っているので、こちらも検討ください！
バスでのロングビーチの最終点はロングビーチのランドマーク、豪華客船のクイーンメリー号の周辺です。

空港から

空港からは車で40分ほどで行くことができます。
また、空港からでているFlyawayというバスで行くことも可能で、1時間に1本の運行です。

タクシーは1台$50ほどなので、人数が多ければ利便性も兼ねてこちらもおすすめ。

メトロで行く場合は、無料のバスの「LAXシャトルＧ線」に乗り、グリーンラインの駅まで行きます。
そこからグリーンラインのNorwalk行きの電車に乗り、Imperial/Wilmingtonの駅で降り、ブルーラインの南方向行きに乗ってロングビーチまで行きます。
約1時間程度で行くことができ、料金もたったの$2.50なので、一番安い方法ですが、ネックは所要時間が長いこと。時間のある人で、なおかつ荷物も少ない人におすすめです。

治安

ロングビーチの治安は基本的には「良い」です。
実は、安全なイメージのあるサンフランシスコよりも犯罪発生率は低く、カリフォルニアでも一番初めに性犯罪者の居住に制限を設ける等、犯罪撲滅に力を入れており、比較的平和な都市なので、常に気を張っている必要はありませんが、やはり夜間に外を出歩いたり、路地に入り込むようなことは避けましょう。
余談ですが、ロングビーチはゲイやレズビアンの人が多く、春から夏にかけた時期に全米でも大きめの規模なゲイパレードを開催するほど！一度見てみたいですね！

ロングビーチ付近の主な観光地スポット

ロングビーチを訪れるならいろいろなスポットにでかけて、楽しみましょう！
おすすめの観光スポット4選をここで紹介しておきます。

1. Aquarium of the Pacific (アクアリウム・オブ・ザ・パシフィック)

ダウンタウンロングビーチや海にもほど近くそびえ立つ水族館、アクアリウム・オブ・ザ・パシフィック。別名、太平洋水族館。
500種類以上の海洋生物を展示しており、ロサンゼルスでは一番大きく、人気ナンバーワンの水族館です。展示の他にも実際に海洋生物に触ることができたり、珍しい鳥の展示などもあったりとご家族で1日楽しめます。

100 Aquarium Way, Long Beach, CA 90802

2. The Queen Mary (クイーンメリー号)

言わずと知れた豪華客船クイーンズメリー号。1936年から1967年まで約30年もの間、北太平洋を行き来する定期便として運航されていました。
第二次世界大戦時には、兵士輸送船として利用されるなど、長い歴史のあるこの船は今では博物館であり、ホテルとしてもロングビーチ湾岸に保存されています。
幽霊も出ると噂されるこの船では、ハロウィンにはフリークショーやお化け屋敷を開催してとても賑わいます。客室も改修を加えながらも昔ながらの雰囲気を維持していてなかなか味わいがあります。

せっかくのロサンゼルス、海の上で一泊、なんてのもいいですね。

1126 Queens Hwy, Long Beach, CA 90802

3. The Pike (ザ・パイク)

ザ・パイクは、ロングビーチのレインボーハーバーと呼ばれる海岸線につくられたマルチアミューズメントゾーン。
有名ホテルやショップ、レストランが並び、コメディショーで有名な「Laugh Factory」や、男性なら一度は行ってみたいセクシーなウェイトレスに会える「Hooters」や、海を見ながら豊富な種類のクラフトビールを楽しめる「Yard House」、トムハンクスの映画フォレストガンプをテーマにしたシュリンプのお店「Bubba Gump Shrimp Co.」や映画館、アーケード、アウトレットまであります。

夜にはロングビーチのアイコンとも呼べる観覧車もライトアップされてロマンティックな雰囲気に一変。レストランからもビーチシティならではの海岸線の夜景が楽しめますよ。

95 S Pine Ave. Long Beach, CA 90802

4. Long Beach Outdoor Antique and Collectible Market (ロングビーチアウトドア・アンティークアンドコレクティブルマーケット)

ロサンゼルスのおすすめフリーマーケット記事でも既にご紹介しているロングビーチアンティークマーケット。
このロサンゼルスのみならず全米でも指折りのフリーマーケットがなんとロングビーチにあるんです。30年以上の老舗フリーマーケット。総出店舗数800店以上のヴィンテージファッションや、アンティークコレクターの方まで幅広く楽しめる大型フリーマーケットです。

4901 E Conant St, Long Beach, CA 90808

まとめ

私自身も何年も住んでいた大好きなロングビーチですが、他にもダウンタウンロングビーチを海沿いに少し横にそれたところに、ベルモントショアというショップやレストランが並ぶエリアがあったり、イーストビレッジ・アートディストリクトと呼ばれるエリアなど、おしゃれなカフェやセレクトショップ、レコードショップ、ラテンアートの美術館や、クラフトビールブリューワリーがなどなど、ビーチの他にも見どころがたくさんです。
是非この記事を参考に訪れてみてくださいね。

また、ロコタビでは現地在住者「ロコ」が提供するサービスを受けることができます。
「ロングビーチの季節ごとの詳細を詳しく聞きたい！」、「おすすめレストランなどの情報が知りたい」と思ったら、無料Q&Aもありますので、お気軽に質問どうぞ。
また、ロサンゼルス旅行のツアーから空港送迎、翻訳ガイドやホテル・レストランの予約など、依頼したい場合も是非ご利用ください。

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以上、アメリカ・ロサンゼルスのロングビーチについてでした。