ロサンゼルスの旅行ガイド情報

【2025年最新版】ロサンゼルス子連れ旅行完全ガイド|観光・ホテル・食事・移動のコツ

目次

ロサンゼルスは、テーマパークやビーチ、自然豊かな公園など、子ども連れでも楽しめるスポットが満載の街です。

ただ、その広さゆえに、移動方法や子ども向け施設の選び方に迷ってしまうこともあるかもしれません。

この記事では、子連れ旅行に最適な観光地、宿泊施設、食事の選び方、移動のコツを詳しく紹介します。家族みんなが快適に過ごせるロサンゼルス旅行のポイントをチェックしましょう!

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ロサンゼルスは子ども連れでも楽しめる?

ロサンゼルスは、ディズニーランドやユニバーサルスタジオ、広々とした公園や海辺の街並みなど、子どもと一緒に楽しめる観光スポットがいっぱい!

でも広い都市だからこそ「子連れだと不安」「うまくまわれるかな」と思う方も多いはず。

しかし大人だけの旅行では問題ないことも、子供が一緒となるとなかなか思うようにはいきません。そのため旅行前の事前準備がとても大切になります。

ここでは、子連れロサンゼルス旅行のポイントや注意点をわかりやすくまとめました。

子連れ旅行ならではの注意点

子連れでのロサンゼルス旅行には、大人だけの旅とは異なる注意点がたくさんあります。ここでは、事前に知っておきたい6つのポイントを紹介します。

▪️飛行機の工夫(機内後方がおすすめ)

子連れでのフライトは、事前の座席選びがカギ。機内後方の座席はトイレにも近く、比較的空いていることが多いためおすすめです。

乳児がいる場合はバシネット(壁に設置する簡易ベッド)が利用できることもあるので航空会社に確認しましょう。

夜のフライトであれば搭乗前は思いきり遊ばせて機内でしっかり睡眠を。日中であれば機内で時間を潰すアイテムも忘れずに準備してくださいね。

離着陸時は気圧の変化で耳に痛みが生じることがあります。耳抜きが難しい年齢であれば、水分をとったりあめを舐めたりさせるといいですよ。

▪️ベビーカーは必要か?

子供が小さい場合、ベビーカーを持っていくか悩みますね。子供の年齢にもよりますが持っていくことをおすすめします。

スケジュールにもよりますが、旅行中は観光のために歩く時間が多くなります。ベビーカーがあると疲れたときにちょっと休憩をしたり、荷物を置いたりなど何かと便利ですよ。

また観光地によってはベビーカーのレンタルがあるので利用するのも一つの手。公式サイトなどでチェックできます。

多くの航空会社ではベビーカーを受託手荷物として無料で預けることが可能です。コンパクトなものであれば機内に持ち込めることも。詳しくは利用する航空会社の公式サイトで確認してみてください。

▪️トイレ問題

子連れ旅行でよくあるのが「突然のトイレ宣言」。

子供は聞いたときには大丈夫というのにトイレがないときに限って「トイレに行きたい!」って言いますよね。しかもどのくらい切羽詰まっているのかわかりません。

またオムツが外れていないときはいつ汚れるのかわかりません。特にうんちはすぐに変えてあげたいですよね。

ロサンゼルスは日本のようにどこにでもトイレとはいきません。また、トイレがあっても鍵がかかっていて利用できないことも。

ホテルやレストランなどトイレが使える場所では、こまめに済ませておくと安心。テーマパークなどでは、あらかじめトイレの位置を把握しておきましょう。

▪️食事の工夫

ロサンゼルス旅行中は日常とは違う食事となります。食事が子供の口に合わない、日本のご飯が食べたいなどの問題も起こるでしょう。そんなときのために、インスタント味噌汁やおにぎりせんべい、レトルト食品などを少し持っていくと役立ちます。

またスーパーマーケットでサラダなどの野菜や果物、ヨーグルト、パンなどを買うのもおすすめ。

ホテルや目的地の近くに日本食屋があるかも調べておくといざという時に役にたちます。

▪️時差ぼけ対策

日本とロサンゼルスには時差が16時間。日本が午前10時の場合、ロサンゼルスは前日の午後6時です。そのため時差ぼけになって、夜は眠れない、昼間に眠たくなることもあります。

現地に到着してからすぐに行動したい場合は、飛行機内で現地時間に合わせて寝起きのリズムを調整するのが効果的です。

そしてロサンゼルスに着いたらできるだけ現地の時間で過ごすのがおすすめ。日光をしっかりと浴びて、体を慣れさせていきましょう。

初日は特にスケジュールに余裕をもって子供の休息時間を確保するといいですね。

▪️体調管理

楽しい旅行も、子どもが体調を崩してしまっては台無しに。出発前から体調を整え、旅行中もこまめに休憩を入れるようにしましょう。

子供はすぐに風邪をひいたり、ケガをしたりします。疲れているようであれば無理せず休ませるように。

突然の体調不良やケガに備えて、海外旅行保険の加入や、滞在先近くの病院情報を事前に調べておくとより安心です。

ロサンゼルス子連れ旅行の計画の立て方

子連れで旅行に行くことが決まったら事前準備を入念にしましょう。

  • 観光地の情報収集
  • 移動方法の確認
  • ホテルや送迎、テーマパークの入場チケットなどの予約

観光したい場所が決まったら営業時間、どのようなアクティビティがあるのか、年齢制限や身長制限はあるのかなどを調べておきましょう。

テーマパークは広いのでどこを優先的に回るのか、食事する場所やトイレについても調べておくとスムーズです。大人も子供も楽しめるところを選ぶのがポイントです。

また空港からアナハイム、ホテルからサンタモニカまでなど行きたい観光地までの移動方法についても調べておきましょう。子供の年齢や時間によってもおすすめの方法は変わってきます。

当日テーマパークのチケットが完売している、チケット購入のために行列ができていることも。子供は待つことが苦手なので事前に予約・購入しておくと安心です。

せっかくの旅行だしとあれもこれもと詰め込みたくなりますが子連れの場合は余裕のあるスケジュールを立てましょう。また雨が降ったときの予備プランも考えておくと慌てませんよ。

季節ごとのおすすめポイント(春・夏・秋・冬)

ロサンゼルスは地中海性気候に属していて一年を通して温暖。湿度が低く年間の降水量は日本と比べて少なくなります。

季節 ポイント
・街や海沿いを歩くのに最適
・観光客はそれほど多くない
・テーマパークの待ち時間も短め
・ビーチを楽しむには最高の時期
・ハイシーズンで観光客が多く料金が高め
・テーマパークは混雑していて待ち時間は長め
・街歩きや公園へ行くのに最適
・観光客が夏に比べて少ない
・クリスマスなどイベントの雰囲気を感じられる
・観光客は少なく、宿泊費などが安い
・比較的温暖だが一年でもっとも雨が多い

子供連れで旅行するには、観光客が少なめで気候が特によい春と秋がおすすめです。

夏は観光客も多くテーマパークなどの待ち時間も長くなるので小さい子供連れには大変かもしれません。しかし、海に入ったりビーチで遊ぶには最適です。

冬はイルミネーションなどで他の季節とは違う雰囲気を感じられます。

とはいえ、一年中気候がいいのでチャンスがあるならどの季節でもおすすめです。

子どもの年齢別おすすめモデルプラン

子供の年齢によって旅行のスケジュールや目的地は変わってきます。

5泊7日の幼児プランと小学生以上のプランを考えてみました。よければ参考にしてみてくださいね。

◼️幼児プラン(7日間)

日程 スケジュール 宿泊先
1日目 日本出国→午前中にロサンゼルス到着
・宿泊先へ移動
・サンタモニカでゆっくり過ごす
サンタモニカ泊
2日目 ・グリフィスパークかロサンゼルス動物園
・グリフィス天文台
サンタモニカ泊
3日目 ・サンタモニカで過ごす
・アナハイムへ移動
アナハイム泊
4日目 ディズニーランド・パーク アナハイム泊
5日目 ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク アナハイム泊 or 空港周辺泊
6日目 午前中、ロサンゼルス出国 機内泊
7日目 日本帰国 -

幼児と一緒の旅行はゆとりを持ったスケジュールにすることが大切です。
到着日は時差ぼけやフライトの疲れがあるのでホテルでゆっくり過ごしたり、散歩したり。早めに休息をとりましょう。

サンタモニカではビーチで砂遊びをしたり、夕日を眺めたり、遊園地で乗り物に乗るなどして過ごすのがおすすめです。

ディズニーリゾートは二日かけてゆっくり回ると負担が少なくなります。ディズニーランド・パーク、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは夜にショーや花火があります。もし5日目に空港近くのホテルへ移動する予定なら、どちらのパークを1日目に行くか検討してくださいね。

◼️小学生以上プラン(7日間)

日程 スケジュール 宿泊先
1日目 日本出国→午前中にロサンゼルス到着
・宿泊先へ移動
・ハリウッドを散歩
ダウンタウン泊
2日目 ・スポーツ観戦
・グリフィス天文台
ダウンタウン泊
3日目 ・カリフォルニア・サイエンス・センター
・ロサンゼルス自然史博物館
ダウンタウン泊
4日目 ・ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
・アナハイムへ移動
アナハイム泊
5日目 ディズニーランド・リゾート アナハイム泊 or 空港周辺泊
6日目 午前中、ロサンゼルス出国 機内泊
7日目 日本帰国 -

小学生以上の場合、体力がついてくるので少し詰め込んだプランになっています。

スポーツ観戦は時間によってその日のスケジュールが変わってきます。時間があるならダウンタウン周辺をお散歩してみてもよいでしょう。

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドとディズニーランドリゾート、1日ずつの2日間をテーマパークのプランにしました。2日ともディズニーランドに行く、もしくは1日サンタモニカに行くのもいいですね。

子供によって興味のあることや好きなことが違います。行きたい場所を家族でよく相談してスケジュールが立てられるといいですね。

◼️中高生向けプラン(7日間)

日程 スケジュール 宿泊先
1日目 日本出国→午前中にロサンゼルス到着
・ダウンタウンでホテルチェックイン
・ハリウッド大通り&チャイニーズシアター周辺を散策
ダウンタウン泊
2日目 ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで丸一日遊ぶ ダウンタウン泊
3日目 ・カリフォルニア・サイエンス・センター
・ザ・グローブでショッピングや映画鑑賞
ダウンタウン泊
4日目 ・ゲティ・センターでアート鑑賞
・ビバリーヒルズやロデオドライブをドライブ
ダウンタウン泊
5日目 ・アナハイムへ移動
・ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク
アナハイム泊
6日目 ディズニーランド・パークで1日満喫 アナハイム泊 or 空港周辺泊
7日目 午前中、ロサンゼルス出国 → 日本帰国 機内泊 or 到着日

中高生との旅行は、興味や体力に合わせてアクティブに楽しめる内容にするのがおすすめです。

ハリウッドやビバリーヒルズなどロサンゼルスらしい街歩きに加え、ユニバーサル・スタジオで1日たっぷり遊べば満足度もアップ。ザ・グローブではショッピングや映画鑑賞も楽しめます。

ディズニーリゾートは2日間確保して、アドベンチャー系や夜のショーまでしっかり満喫。アート好きならゲティ・センターでの感性磨きも◎。

中高生ならではの「行ってみたい」「体験してみたい」を叶えてあげるプランで、思い出に残る旅行になるはずです。

子どもが喜ぶ!ロサンゼルスのおすすめ観光スポット

子供と一緒に観光するのにおすすめの観光スポットをいくつか紹介していきます。

ディズニーランド・リゾート

ディズニーランド・リゾートはディズニーランド・パークとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの二つのパークからできています。他にもチケットの不要なダウンタウン・ディズニー・ディストリクトでは買い物や食事ができ、直営ホテルが3つあります。

【ディズニーランド・パーク】

1955年にオープンした世界で最初に作られたディズニーランドで東京ディズニーランドのモデルと言われています。お城は「眠れる森の美女」がモチーフ。トゥモローランド・アドベンチャーランド・ファンタジーランドなどがあります。小さい子供から楽しめます。

【ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク】

カリフォルニアの自然をテーマに、ピクサーやマーベルのアトラクションが数多くあります。子供達にはカーズランドが人気。

▪️おすすめポイント

  • なんといっても夢の世界を体験できる!
  • キャラクターグリーティングで好きなキャラクターと会ったり写真を撮ったりできる
  • さまざまなキャラクターや映画をモチーフにしたアトラクションがある
  • パレードやショーなど小さな子供でも楽しめる
  • パークホッパーパスを購入すると1日に両方のテーマパークに入場可能。「1日しか時間がないけど 両方楽しみたい!」という子供達におすすめ。ライトニングレーン(待ち時間が短い)チケットも購入するとさらに効率よく回れる。

とはいえ子連れ旅行。両方のパークを回りたい時は2日使ったほうが子供たちの負担も少なくスケジュールには余裕ができます。

アトラクションによっては身長制限があるので計画を立てるときは確認してくださいね。

ディズニーランドリゾート公式サイト

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドは世界で最初に作られたユニバーサルスタジオのテーマパーク。ここだけにあるスタジオツアーでは、バスに乗って映画のセットや舞台裏を見学できます。またパークの近くにあるユニバーサル・シティ・ウォークでは買い物や食事ができます。

▪️おすすめポイント

  • 子供が好きなスーパーマリオやミニオン、ハリーポッターなどのアトラクションがある
  • Super Silly Fun Landでは水遊びやプレイグラウンドで遊べる
  • ユニバーサル・エクスプレスを購入すると待ち時間なく乗れる
  • 水(2L以内・未開封)や軽食などの持ち込み可能

Super Silly Fun Landでは小さな子供でも楽しめます。水遊びをする場合は着替えか水着を持っていくといいですね。

他にもウォーターワールドのショーなど座って楽しめるアトラクションもあります。身長制限が多いので公式サイトから確認しましょう。

ユニバーサルスタジオ ハリウッド 公式サイト

カリフォルニア・サイエンスセンター

カリフォルニア・サイエンスセンターは、西海岸最大級ともいわれている科学博物館。宇宙・環境・科学・生命などについて展示してあります。

2025年現在、スペースシャトル・エンデバーは見学できません。

▪️おすすめポイント

  • 体験型の展示
  • IMAXでは3D映像を体感できる(海軍の飛行チーム、シロナガスクジラ、宇宙など)
  • 入場無料(特別展・IMAXは有料)

展示物を見るだけでなく、生き物を見たり触ったり楽しく学べます。無料なのも嬉しいポイント。

カリフォルニア・サイエンスセンター公式サイト

ロサンゼルス自然史博物館

ロサンゼルス自然史博物館は、恐竜・哺乳類・鳥類・宝石・鉱石など3500点以上のアイテムが展示されています。

▪️おすすめポイント

  • 恐竜の化石の展示
  • 動物や鳥などの剥製
  • 生き物の観察(クモ・ヘビ・カエルなど)
  • 化石発掘ができるコーナーなど体験できる展示がある
  • 庭園がある

恐竜や生き物に興味がある子供にはおすすめ。さまざまな種類の展示物があるので好奇心がかき立てられます。

ロサンゼルス自然史博物館公式サイト

ハリウッド ウォーク オブ フェイム

映画、テレビ、音楽などで活躍した著名人の名前が星形のプレートに刻まれている通り。その数なんと2800人!

▪️おすすめポイント

  • ハリウッドの雰囲気を感じられる
  • 海外の映画やドラマなどが好きで詳しい子供は楽しい
  • ミッキーやミニーの名前も

海外の著名人に詳しい、好きな子供は楽しめると思います。そうではなくてもディズニーキャラクターの名前を見つけるのもいいですね。

気になるスターを探しながらハリウッドの散策、雰囲気が感じられるのでおすすめです。

グリフィスパーク&天文台

グリフィスパークは、広大な敷地面積があるアメリカ最大級の市立公園の一つ。

公園内では、ハイキング・乗馬コース・自転車レンタル・テニス・ゴルフなどができます。他にも、博物館・洞窟・劇場・天文台・動物園などの施設も敷地内にありますよ。

▪️おすすめポイント

  • メリーゴーランドがある
  • ミニ電車に乗れる
  • ポニーに乗れる
  • 遊具がある
  • 宇宙や天体について学べる
  • プラネタリウムがある(有料)
  • ロサンゼルスの絶景を眺められる

公園内には小さい子供が楽しめるポニーやミニ電車などがあります。公園は広いので、地図をしっかりと確認して計画を立てましょう。

グリフィス天文台は、無料で展示物を見学できます。星や宇宙に興味がある子供は楽しめるでしょう。ここからのロサンゼルスの眺めは、昼も夜も感動します。

Griffith Park 公式サイト
Griffith Observatoy 公式サイト

ロサンゼルス動物園&植物園

1966年に開園したロサンゼルス動物園&植物園は、270種類・1700以上の動物が飼育されています。

アフリカ・アジア・オーストラリアなどエリアごとに動物がわかれています。キリン・ゾウ・コアラ・ミーアキャット・カエル・魚・カメ・ヘビなど必ず子供が好きな生き物を見つけられるはず。

▪️おすすめポイント

  • さまざまな動物がいる
  • ショーやイベントがある
  • 遊具やメリーゴーランドがある
  • 飲食の持ち込み可(ガラス・使い捨てストロー・アルコールは禁止)
  • ベビーカーのレンタルあり(数に限りあり)
  • 園内はサファリ・シャトル(有料)で移動できる

動物園内は広いので好きな動物を探しながらゆっくり散歩ができます。持ち込み可能なので天気が良ければ食べ物を持参してピクニックするのもいいですね。

小さい子連れや歩き疲れたときはシャトルサービスを利用すると効率よく回れますよ。バードショーは家族そろって楽しめます。

Los Angeles Zoo and Botanical Gardens 公式サイト

サンタモニカビーチ&ベニスビーチ

ロサンゼルスの西部に位置するサンタモニカはアメリカを横断するルート66の最終地点として有名。サンタモニカビーチから南下していくとベニスビーチがあります。

サンタモニカビーチとベニスビーチは雰囲気が違うので両方行ってみるのも面白いでしょう。昼間は真っ青な空と海を、夕方は綺麗なサンセットを眺められます。

▪️おすすめポイント

  • 海に入ったり、ビーチで砂遊びができる
  • サンタモニカピアでは遊園地(パシフィックパーク)・レストラン・ショッピングが楽しめる
  • ベニスビーチでは路上パフォーマンスやスケートボードしている人がいる
  • レンタサイクルができる

パシフィックパークは入場料がなく乗りたい乗り物のチケットをその都度購入できます。ここの観覧車はサンタモニカの名所なので乗ってみるのもおすすめ。

美しい海を眺めながらレンタサイクルでサイクリングロードを走るのは最高に気持ちがいいです。時間があるならサンタモニカビーチからベニスビーチまで自転車で行くのもありですよ。子供が一緒に乗れる自転車もありますよ。

パシフィックパーク 公式サイト

スポーツ観戦・スタジアム見学ツアー

ロサンゼルスは、メジャーリーグ(ドジャースとエンゼルス)とNBA(レイカーズとクリッパーズ)の本拠地があります。

▪️おすすめポイント

  • 野球やバスケットの本場でスポーツ観戦ができる
  • ショップで好きなチームのアイテムをゲット
  • ツアーに参加すればスタジアムの内部など見学できる

小学生になると野球やバスケットの部活やチームに参加している子もいますね。本場で試合を観戦すればスポーツ愛が増すこと間違いなし!家族みんなで応援しましょう。

ツアーは種類によって見学できる場所や時間が違います。日本語に対応しているツアーもあるので詳しくは公式サイトでチェックしてみてくださいね。

メジャーリーグ(MLB)チケット 公式サイト
ドジャースタジアムツアー 公式サイト
エンジェルスタジアムツアー 公式サイト
NBAチケット 公式サイト

子連れにおすすめの宿泊施設

子連れでロサンゼルスに泊まるなら、以下のようなポイントを満たすホテルがおすすめです。

  • 観光地との距離が近い
  • ファミリールーム(部屋が広い)
  • キッチン付きの部屋

観光地とホテルが遠いと移動に時間がかかり子供にとっては負担です。観光地の近くに宿泊するとスケジュールにも心にも余裕が生まれます。特に小さい子供の場合は、ホテルに戻って休憩もできるのでおすすめ。

ファミリールームがあるキッズフレンドリーなホテル、子供がある程度、体を動かすスペースのある部屋がおすすめです。子供にとってじっとしているのはなかなか辛いもの。プールや中庭があるところもいいですね。

日中動き回って疲れたり外食ばかりなので部屋でゆっくりしたいこともあると思います。スーパーで食材を購入したりテイクアウトしたりと部屋に冷蔵庫や電子レンジ、キッチンがあると何かと便利です。

ファミリー向けホテル

おすすめのファミリー向けホテルをいくつか紹介します。

【アナハイムエリア】

◾️Anaheim Majestic Garden Hotel(アナハイム マジェスティック ガーデンホテル)3 つ星ホテル

ファミリールームがあり6人でも宿泊可能です。

ホテルには屋外プール・ゲームルーム・中庭などの設備があります。ディズニーランド・リゾートまでは無料シャトルサービスがあり移動にも便利です。

◾️Days Inn & Suites by Wyndham Anaheim At Disneyland Park(デイズ イン & スイーツ バイ ウィンダム アナハイム アット ディズニーランド パーク)2 つ星ホテル

無料の朝食がついています。各部屋には冷蔵庫・電子レンジが備え付けられているので買ってきた食べ物を温めることも可能。

また洗濯機・乾燥機があるので利用すれば荷物を減らせます。こちらもディズニーランド・リゾートまで無料シャトルサービスがあります。

【サンタモニカエリア】

◾️Shore hotel(ショア ホテル)4つ星ホテル

サンタモニカピアまで徒歩6分と立地がよく、海が眺められる部屋もあります。

ビーチまで気軽にお散歩できる距離なので小さい子供連れでも安心です。

◾️Hilton Santa Monica Hotel & Suites(ヒルトン サンタモニカ ホテル&スイーツ)4 つ星ホテル

部屋は綺麗で清潔感があります。

ファミリールームがあり家族でゆっくり過ごすのにもおすすめ。サンタモニカピアまで少し距離はありますが徒歩で行けますよ。

【ダウンタウンエリア】

◾️Miyako Hotel Los Angeles(ミヤコ ホテル ロサンゼルス)3 つ星ホテル

部屋にはバスタブがあるのでお湯をはって子供と一緒に入浴できます。

またリトル東京のエリアなので日本食屋も多く、食事が口に合わない時にも気軽に日本食を食べられるのは嬉しいポイント。

アパートメントタイプの宿泊施設

キッチン付きのホテルやAirbnbの民宿サービスもおすすめです。

キッチンがあればスーパーで食材を購入して簡単な調理ができます。

アメリカの料理に飽きてきたり、子供があまり食べない時などにささっと料理できるのは便利です。

【キッチン付きホテルの一例】

◾️TownePlace Suites by Marriott Anaheim Maingate Near Angel Stadium

冷蔵庫・電子レンジ・コンロなどが揃ったフルキッチン付き。家族での長期滞在にもぴったりで、エンゼルスタジアムやディズニーランドにもアクセスしやすい立地です。

◾️Candlewood Suites Anaheim – Resort Area

IHGグループのホテルで、広々とした客室と設備が充実。各部屋にキッチンが備わっており、自炊派ファミリーにもおすすめ。ランドリールームも完備されています。

【Airbnbなどの民泊サービスも便利】

Airbnbなどを使えば、1ベッドルーム〜2ベッドルームのアパートメントを家族で貸切できるケースもあります。

サンタモニカエリアには、ビーチまで徒歩10分以内という好立地の物件も多く、キッチン・洗濯機付きで長期滞在にも最適です。

事前に「子ども連れOK」「ベビーベッドあり」などの条件で絞り込めば、快適に滞在できるお部屋がきっと見つかります。

Airbnb公式サイト

子どもと一緒に楽しめるロサンゼルスのグルメ

子連れで食事となると静かな場所や高級レストランはなかなか難しいですね。

ここでは子連れでも気軽に利用できるお店を紹介します。

キッズフレンドリーのレストラン

やはりキッズフレンドリーのお店がおすすめです。このようなレストランでは、キッズメニューやハイチェアなど小さい子供でも利用できます。プレイエリアが併設されているところでは、食事前後に遊べるので大人はゆっくり過ごせます。

◾️IHOP(アイホップ)

カリフォルニア発祥のファミリーレストラン。ロサンゼルスにいくつか店舗があり、幅広い年齢層の人が利用しています。

パンケーキが有名ですが、ワッフル、フレンチトースト、オムレツ、ハンバーガー、タコスなどさまざまなメニューがあります。
パンケーキと卵・ベーコンなどがセットになっているコンボメニューもおすすめです。

お子様メニューや家族でシェアできるテイクアウトメニューがあります。

IHOP 公式サイト

◾️California Pizza Kitchen(カリフォルニア・ピザ・キッチン)

子供が好きなピザ、パスタ、サラダ、スープなどのメニューがあります。ピザの生地は3種類の中から選択が可能。

お子様メニュー・平日の11〜16時はランチメニューがあります。

California Pizza Kitchen 公式サイト

▼California Pizza Kitchen

▼California Pizza Kitchen at Anaheim Garden Walk

◾️Fiorelli Pizza(フィオレッリピザ)

メニューは多くありませんが窯で焼いたピザがおいしいと評判。

お店はガーデンになっているため素朴で開放的です。アヒルやウサギなどを飼育しているため、小さな子供は楽しめますよ。

Fiorelli Pizza 公式サイト

ファストフード&テイクアウトで楽しむ

疲れたときや子供が眠ってしまったとき、ホテルに帰ってゆっくり食事がしたいですよね。

そんなときには、ファストフードやテイクアウトがおすすめです。

◼️In-N-Out Burger(イン アンド アウト バーガー)

出典:yukinkoo(ロサンゼルスロコ)さんの素敵な投稿より

カリフォルニア発祥のハンバーガーチェーン店。冷凍食材を使わず、注文が入ってから調理するので少し時間はかかりますが、子供にも安心です。

子供は店員がかぶるような帽子がもらえます。欲しい人は注文の際にぜひ聞いてみましょう。

In-N-Out Burger 公式サイト

◼️King Taco(キングタコ)

出典:マーク☆LA (ロサンゼルスロコ)さんの素敵な投稿より

メキシコ料理のチェーン店。店舗数が多いため、すぐに見つかります。

タコス、ブリトー、ナチョスなどのメニューがあり、テイクアウトやデリバリーも可能です。

King Taco 公式サイト

スイーツ&デザート巡り

アメリカにはおいしいスイーツがいっぱい!ロサンゼルスはアメリカで一番ドーナツショップがあるといわれています。

おすすめのスイーツをいくつか紹介します。

◼️Randy’s Donuts(ランディーズドーナツ)

出典:マーク☆LA (ロサンゼルスロコ)さんの素敵な投稿より

老舗のドーナツ屋さん。アイアンマンの映画の中で出てきたことでも有名です。クラシックなドーナツからチョコレートたっぷりのカラフルドーナツまで種類が豊富。きっとお気に入りの味が見つかりますよ。

Randy’s Donuts 公式サイト

◼️Salt & Straw(ソルト&ストロー)

出典:Casaモダン(ロサンゼルスロコ)さんの素敵な投稿より

ポートランド発祥のアイスクリーム。変わった味や期間限定のアイスクリームがあります。気になる味は試食させてもらって決めるのがおすすめ。

ダウンタウン・ディズニー・ディストリクトにも店舗があるのでディズニーのついでにアイスも楽しめますよ。

Salt & Straw 公式サイト

◼️The Griddle Café (ザ・グリドルカフェ)

ロサンゼルスで一番有名なパンケーキのお店。

いろんな種類のパンケーキがあり、ボリューム満点。大きいので家族でシェアするのがおすすめ。

The Griddle Cafe 公式サイト

◼️The Cheesecake Factory(ザ・チーズケーキ・ファクトリー)

アメリカサイズのケーキを食べたい人におすすめ。

チーズケーキ以外のケーキ、食事メニュー、子供メニューもあります。こちらも家族でシェアするのがいいでしょう。

The Cheesecake Factory 公式サイト

ファーマーズマーケット

ロサンゼルスでは、いろいろな場所でファーマーズマーケットを開催しています。

ファーマーズマーケットでは、地元の農家が育てた野菜やフルーツなどを購入できます。ほとんどのマーケットは毎週決まった曜日・時間に開催されます。

◼️The Original Farmers Market(ザ・オリジナル・ファーマーズマーケット)

ザ・オリジナル・ファーマーズマーケットは1934年から続いている歴史のあるマーケットです。毎日開催しているため旅行中はいつでも行けます。

世界各国の料理を扱うレストランがあり、フードコートのようになっているので家族みんなが食べたいものを選べます。

ザ・オリジナル・ファーマーズマーケット 公式サイト

子連れロサンゼルス旅行の移動手段とコツ

ロサンゼルスの移動手段は以下の通りです。

  • 公共交通機関(メトロ・バス)
  • タクシーや配車サービス(UberやLyft)
  • レンタカー

ロサンゼルスは観光地が点在しているため移動が大変です。特に小さな子供がいる場合は荷物が多くなったり、疲れてぐずったり。できるだけ移動のストレスを減らしたいですよね。

各交通手段について説明していきます。

公共交通機関の利用方法(メトロ・バス)

ロサンゼルス市内を移動するのであれば公共交通機関でほぼ移動可能です。

しかし、車で移動するより時間がかかります。時間に余裕がある、費用を抑えたい人にはおすすめです。

公共交通機関には、メトロ・バスの2種類があります。

◼️メトロ

ロサンゼルスの公共交通機関「メトロ(Metro)」は、観光でも利用しやすい移動手段のひとつ。

ロサンゼルス郡都市圏交通局(LACMTA)が運営しており、地下鉄と地上鉄道を合わせて6路線が走っています。

主要な観光地にもアクセス可能なので、事前に路線や乗り方を確認しておくと安心です。

路線 主な観光スポット
Aライン(旧ブルーライン) ロングビーチ、ドジャースタジアム(ユニオン駅からバス接続)
Bライン(旧レッドライン) ハリウッド、ダウンタウン、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド、ドジャースタジアム(バス)、グリフィス天文台(バーモント・サンセット駅からバス)
Cライン(旧グリーンライン) LAX空港(駅から無料シャトルで空港ターミナルへ)
Dライン(旧パープルライン) ダウンタウン中心部 ※2026年にビバリーヒルズ方面へ延伸予定
Eライン(旧エキスポライン) サンタモニカ・ビーチ、カリフォルニア・サイエンス・センター、ロサンゼルス自然史博物館
Kライン LAX空港(無料シャトルでターミナルと接続)

料金

  • 片道料金1.75ドル、2時間乗り放題
    • 6歳未満の子どもは大人と一緒であれば無料
    • 6歳以上は大人と同額

支払い方法

  • TAPカード
  • TAP appなど
  • Apple Wallet(iPhone)でも利用可能

◼️TAPカードとは

ロサンゼルスのメトロに乗るには「TAPカード(交通系ICカード)」が必要です。チャージしておけば、乗車時に改札でタッチするだけで利用できます。27の交通機関で使用可能で、観光にも便利です。

TAPカードを使えば、1日最大 $5、7日間で$18を超えると、それ以降の乗車は無料になります(追加手続き不要)。

1日3回以上であれば何度乗っても5ドルとお得ですね。

TAPカードはアプリ版でも利用可能。スマホにアプリをダウンロードして、カード購入の手間を省きましょう。

◼️メトロ乗車の流れ

アプリ内では、乗車履歴やメトロ・バスのルート、到着時刻なども確認できます。

【乗車方法】
①:目的地のルートを確認
 GoogleマップやTAPアプリで最寄り駅とルートを確認しましょう。

②:TAPカードを購入・チャージ
 駅の券売機でカードを購入し、必要金額をチャージします。
※アプリ利用なら購入不要

③:改札でTAPカードをタッチ
 ゲートが開いたらホームへ進みましょう。

④:メトロの行き先を確認して乗車
 構内の掲示板や表示で行き先をチェック。

⑤:安全に移動する
 深夜の利用や人通りの少ない車両は避けましょう。不安を感じたら車両を変えるのも◎

⑥:下車後、改札を出る
 忘れ物がないか確認して下車しましょう。駅により再度タッチが必要です
(例:ノースハリウッド駅、ユニオン駅、ダウンタウンサンタモニカ駅)

ロサンゼルス メトロ公式サイト

◼️バス

ロサンゼルスにはいくつかのバス会社があります。その中でもよく利用される「メトロバス」と「DASH」を紹介します。

⚫︎⚫︎メトロバス

メトロバスはメトロレールと同じく【LACMTA(ロサンゼルス郡都市圏交通局)】が運営。

165以上の路線があり、市内の広範囲をカバーしています。

  • 料金:$1.75(6歳未満は無料)
     TAPカードで支払えば【2時間乗り放題】
  • 支払い方法:TAPカード、TAP app、現金(※お釣りなし)

ロサンゼルス メトロバス公式サイト

【乗車方法】
①: 停留所で路線番号を確認
 行き先が書かれた電光掲示板をチェック

②:乗るバスが来たら手をあげて止める

③:前から乗車&料金を支払う
 TAPカードでタッチ or 現金(細かいお金を用意)

④:目的地が近づいたら知らせる
 STOPボタン or 黄色いコードを引っ張る

⑤:後方ドアから下車する

TAPカードで支払うと2時間乗り放題ですが、現金だと乗車のたびに支払いが必要になります。何度も乗車予定、メトロも利用予定であればTAPカードを購入もしくはTAPappをダウンロードしましょう。

⚫︎DASH

DASHはロサンゼルス交通局(LADOT)が運営しています。バス会社の中でも料金が安く、ダウンタウンやハリウッド、グリフィス天文台などを走行しています。

料金

  • 0.35ドル(TAPカード)、0.5ドル(現金払い)
  • 4歳以下は無料

ダウンタウン 路線図(PDF)
ハリウッド路線図(PDF)
天文台路線図(PDF)
DASH 公式サイト

支払い方法や乗車方法はメトロバスと同じです。

ベビーカー

メトロもバスもベビーカーの持ち込みが可能です。ホームへはエレベーターもしくはスロープがあるのでベビーカーに子供がいても問題なく移動できます。

乗車位置が決まっています。基本的には車椅子の乗客が優先です。

  • メトロ:車両の外側にベビーカーのサインがあり、指定されたスペースを利用する
  • バス:車椅子のエリアが空いていれば利用可能

◼️注意点

ロサンゼルスは車社会です。メトロやバスを利用しているのは低所得者が多いと言われています。ホームレスや薬物中毒者などが乗車していることがあり、治安がいいとは決していえません。

特に夕方から夜は注意しましょう。基本的には怪しい人とは目を合わせず、静かにしていましょう。身の危険を感じたら車両を変えるのもありです。また他の観光客がいる車両に乗車するといいですよ。スマホやカメラなどはバックに入れておきましょう。

タクシー・Uberの利用

ロサンゼルスは、公式タクシーとUber・Lyft(配車サービス)の2種類があります。タクシーよりも配車サービスの方が安く利用できることが多く、待ち時間が短いのでおすすめ。

◼️公式タクシー

  • メーター性
  • 流しのタクシーはほとんどいない
  • 乗車はタクシー乗り場・自分で呼ぶ・ホテルなどで呼んでもらう

◼️Uber・Lyft(配車サービス)

  • 配車アプリで予約(インターネット環境が必要)
  • 好きな場所で乗車可能
  • 行き先を伝える必要がない
  • あらかじめ目的地を入力するため乗車時に料金がわかる

【乗車方法】
①:予約した車体か確認して乗車
ドアは自動で開かないため、自分で開け閉めしましょう

②:タクシーの場合、メーターが回っているか確認する
高額な料金を請求されないように必ず確認を

③:タクシーの場合、目的地を伝える
目的地までの概算を確認
心配な場合は、地図でどの辺りを走行しているか確認すると安心

④:目的地に到着したら支払いをする
現金かクレジットカード払い、チップは合計金額の15%
アプリから予約した場合、クレジットカードを登録しておけば引き落としも可能
レシートは必ず受け取りましょう

⑤:忘れ物がないか確認して下車
貴重品の管理には注意しましょう
忘れ物をした場合は、レシートに書いてあるタクシーの情報を確認して連絡

公共交通機関より早く目的地に到着できるので子連れ旅行にはおすすめ。しかし料金はその分高くなります。

◼️注意点

ロサンゼルスの法律では、8歳未満と身長4.9フィート(144.8cm)以下はチャイルドシートやブースターシートが必要です。

チャイルドシートがついているタクシーやUberを見つけるのはとても大変。小さい子供連れでの利用を検討している場合は、持参するもしくは現地で購入する方が確実です。

レンタカーは必要?

やはり小さな子供連れ旅行にはレンタカーがおすすめです。レンタカーのメリット・デメリットは以下の通りです。

◼️メリット

  • 好きな場所に気軽に移動できる
  • 公共交通機関で行けないところまで観光できる
  • 荷物が多いときに便利(置きっ放しには注意)
  • 大人数や家族連れの移動に便利
  • チャイルドシートのレンタル可能



子供の機嫌が悪いからちょっと休憩したい、気になるお店があるからここに止まりたいなどできるのがレンタカーのいいところ。
自分たちのペースで移動でき、効率的に観光地を回れます。チャイルドシートを自分で用意しなくていいので便利です。

◼️デメリット

  • レンタカーの料金以外にガソリン代・駐車料金・保険代などの費用が必要
  • 左ハンドル、右側通行
  • 運転に慣れていない人には負担が大きい



慣れない土地での運転や日本とは異なる交通ルールは普段の運転以上に疲れます。フリーハイウェイが走りにくい、渋滞している、道や駐車場がわからないなどさまざまなシチュエーションが考えられます。

またホテルや観光地での駐車料金も積み重なると結構な額になります。

デメリットもありますが、やはり小さな子供連れにはレンタカーがおすすめ。

特にチャイルドシートなどが必要な年齢の子供がいる場合、Uberに乗るのが難しい点もレンタカーをおすすめする理由の一つです。

子供の年齢や身長、どのくらい移動予定なのかなどトータルで考えてレンタカーを借りるか検討しましょう。

ちなみに、レンタカーを借りたときはガソリンが満タンになっているかどうか確認しましょう。レンタル時に満タンになっていない可能性もあります。

子連れ旅行の持ち物リスト&準備のポイント

小さい子供連れの旅行では、必要なアイテムが盛りだくさん。どうしても荷物が増えてしまいます。

現地で購入できないものは日本から持参し、購入できるものは現地で購入するのも荷物を減らすにはおすすめ。

必須アイテム

日本から持っていく必須アイテムです。

アイテム 備考
パスポート 残存有効期間が入国日から90日以上。コピーも用意を。
ESTA アメリカ入国に必要。72時間以上前に申請を。
現金(日本円・米ドル) チップ用に少額を。
クレジットカード キャッシュレスが主流。最低2枚あると安心。
航空券・ホテル予約控え 印刷しておくとスマホが使えない時も安心。
海外旅行保険 アメリカの医療費は高額。必ず加入を。
スマホ・充電器 必需品。ナビ・配車・撮影などに使える。
日本の免許証・国際免許証 レンタカー利用時に必要。
衣類 子供の着替えは多めに。汚れることを想定。
羽織もの 飛行機内やエアコンが寒い場合に便利。
靴・靴下 長時間歩くなら履き慣れた靴が◎。
メガネ・コンタクトレンズ 予備もあると安心。
処方薬 常用薬・持病薬がある人は忘れずに持参。
化粧品 トラベルサイズやミニボトルでコンパクトに。
日焼け止め 年中紫外線が強い。子供用も忘れずに。
ティッシュ・ウェットティッシュ 食べこぼしや手拭きに便利。
消毒用アルコール・除菌シート 食前の手拭きに。
オムツ・お尻拭き 現地調達も可。肌が弱い子は持参推奨。
ミルク キューブやスティックタイプが便利。
水筒 ミルク用のお湯入れに。保温タイプが◎。
哺乳瓶・消毒用品 薬液消毒タイプが便利。
子供用食器・カトラリー 食べ慣れた物があると安心。
離乳食・粉末ドリンク 飲み慣れたものを。
お菓子 フライトや移動の合間に。耳抜き用に飴も◎。
おもちゃ・絵本など フライト中の暇つぶしに。音の出ない物がおすすめ。

小さい子供がいる場合、授乳や離乳食、オムツなどのアイテムが必要。滞在日数や現地で購入するかなどを考えて準備しましょう。

また食べこぼしや排泄物が漏れてしまうなど服が汚れてしまうことがよくあります。衣類は多めに準備が必要です。

飛行機など長時間の移動中には何が必要なのかをイメージして荷造りをしましょう。アイテムごとに袋をわけたり、必要なものはすぐに取り出せるようにするなどして快適に過ごせるように準備しましょう。

子供が自分で耳抜きをするのは難しいため耳が痛くならないように水分を少しずつ飲ませたり、あめを舐めさせるなどして対応しましょう。

長時間のフライト、じっとしているのは大人も子供も苦痛です。時間をつぶしたり、気が紛れるようなおもちゃなどをいくつか用意しておきましょう。その際、音の出るものは他の乗客の迷惑となるので控えるといいですね。

あると便利な持ち物

あると便利なアイテムです。

アイテム 備考
ネット環境(SIM・Wi-Fiルーター) 配車サービス利用や調べ物に必須
モバイルバッテリー 予備の充電用にあると安心
カメラ・充電器 思い出の写真撮影に
変圧器 日本は100V、アメリカは110〜120V。必要な電化製品があるか確認を
筆記用具 税関申告書の記入やメモ用に
ガイドブック 情報収集に便利
エコバッグ お土産や買い物時に便利
常備薬 風邪薬・胃薬・痛み止め・酔い止めなど
生理用品 現地でも購入可。必要に応じて持参
虫よけ・かゆみ止め 夏場や屋外の観光地で活躍
サングラス・帽子 紫外線対策に年中必要
折り畳み傘・レインコート 雨が多い冬〜春に備えて
スリッパ 機内やホテル内で快適に過ごすために
ネックピロー・アイマスク・耳栓・マスク 長時間フライト対策に
水着・浮き輪・水遊び用パンツ プールやビーチに行く場合
ビーチサンダル 海・プール・シャワー利用時に便利
シャンプー・ボディソープ・クリーム 肌が敏感な子は使い慣れた物を
歯ブラシ・歯磨き粉 子供用は必須(ホテルにないことも)
髭剃り・カミソリ ホテルのアメニティにない場合も
洗濯用品 洗剤・ロープ・洗濯バサミなど
圧縮袋 着替えやオムツの圧縮に便利
ジッパー付き袋・ゴミ袋 食べ物や汚れ物、オムツ処理などに
バスタオル 授乳・おむつ替え・寒さ対策など多用途に
パジャマ 特に子供用はあると安心
食事用エプロン 使い捨てタイプも便利
食品 レトルト食品などは持ち込み可能か要確認(果物・肉類はNG)
ベビーカー 多くの航空会社で無料預け可(事前確認を)
抱っこ紐 移動中や寝てしまった時に便利
タブレット端末 YouTube、Amazon Primeなどの視聴用
ゲーム機 Nintendo Switchなど、移動中の暇つぶしに
ヘッドフォン 飛行機内や動画視聴に。子供用が安心

小さい子供の場合、シャンプーやボディソープなどは持参すると安心です。またヘッドの小さい歯ブラシは売っていないので持って行くようにしましょう。

また食べこぼしなどで服が汚れてしまった場合、洗濯するまでじゃないけどというときは手洗いをして部屋に干すのもおすすめ。そのために、コンパクトな洗濯用品があると便利です。

アメリカの食事が口に合わない、もしくは日本食が食べたくなるかもとレトルト食品などを
持参することもあるかと思います。ロサンゼルスは、果物・野菜・肉類などの持ち込みが禁止されています。持参する場合は中身を必ず確認しましょう。

子供が成長してくるとフライト中はタブレットで動画をみたり、ゲームをしたり。前もってダウンロードしておくとオフラインでも利用できます。子供用のヘッドフォンも忘れずに持参しましょう。

現地調達できるもの

現地で調達できるものです。

アイテム 備考
衣類 足りない場合は現地でも購入可能。買い物も楽しめる
離乳食 飲み慣れたものが安心だが、現地でも簡単なものは入手可
食品・お菓子 日系スーパーで日本の食品が購入できる
ティッシュ・ウェットティッシュ かさばるので必要分だけ持参し、あとは現地調達もOK
消毒用アルコール・除菌シート スーパーマーケットやドラッグストアで購入可
日焼け止め 年中日差しが強いため、子供用もあると安心
オムツ・お尻拭き 現地でも購入可。こだわりがなければ持参不要
歯ブラシ・歯磨き粉 ヘッドの小さい子供用は日本から持参がおすすめ
シャンプー・ボディソープ・ボディクリーム 肌が弱い子には使い慣れたものを持参
生理用品 現地でも購入可能。使い慣れたものが良ければ持参
子供のおもちゃなど 必需品があれば持参を。現地でも購入可能で記念にも◎

スーパーマーケットやドラッグストアに行けばたいていのアイテムは入手できます。

オムツやお尻拭きなどはこだわりがなければかさばるので現地購入でいいでしょう。また日系スーパーに行けば日本の食品を購入できます。

衣類やおもちゃなどは現地で素敵なものを見つけるのも楽しいですね。買い物に時間をかけたくない場合は、日本から持参するとよいでしょう。

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まとめ:家族で最高のロサンゼルス旅行を楽しもう!

ロサンゼルスには子連れ旅行におすすめの観光地がたくさんあります。子供の年齢や興味によって旅行プランはそれぞれです。

観光地の情報や移動手段・食事場所など情報収集をしっかりと行なってスケジュールを立てましょう。具体的にイメージすることで旅行中に困ったり焦ったりが少なくなるのでストレスも減り旅行を満喫できますね。

適度に休息をとりながら無理なく楽しめるようなロサンゼルス旅行にしてくださいね。

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