【イギリス】ロンドンで絶対に行くべき名所10選&プラスで訪れたい観光スポット10選
【2019年最新版:イギリス・ロンドン在住者執筆】ロンドンには世界遺産や有名観光名所が溢れているので、どこに行くか迷いますよね。今回は、ロンドンといえばここ!という絶対に行くべき名所と時間に余裕のある方はプラスで訪れてほしいおすすめの観光スポットをご紹介します。
ロンドン旅行の観光プラン検討にぜひ活用してくださいね。
ロンドンで絶対に行くべき名所10選
1.英国王室の居城「バッキンガム宮殿」
ロンドンといえば、多くの方が思い浮かべるのが、このバッキンガム宮殿と衛兵交代ではないでしょうか。
バッキンガム宮殿は、エリザベス女王の公邸のため、通常は内部を見学することはできません。
エリザベス女王が避暑でスコットランドに滞在する夏季期間限定で、内部見学が可能です。
2020年は7月18日から9月27日に一般公開される予定で、料金は大人26.5ポンドです。
当日券は希望の時間に購入できないことが予想されるので、事前にオンラインでチケットを購入しておくことをおすすめします。
◆チケット予約サイト
夏季以外は、ゲート前から外観を見学するか、衛兵交代式を楽しむ形になります。
衛兵交代のスケジュールは、現在一日おき(基本的には月・水・金・日曜)ですが、イベントや行事のために変更されることもあるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
時間は、バッキンガム宮殿前では、10時45分から45分ほど続きます。30分前には人でいっぱいになってしまうので、正面のベストポジションで見たい場合は、1時間ほど前からスタンバイしておきましょう。
バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)
- 住所:Buckingham Palace, London, SW1A 1AA
- 最寄り駅:ヴィクトリア駅(Victoria)、グリーンパーク駅(Green Park)、セント・ジェームズ・パーク駅( St. James's Park)、ハイド・パーク・コーナー駅(Hyde Park Corner)
- ホームページ:https://www.rct.uk/visit/the-state-rooms-buckingham-palace
2.寺院の中の寺院「ウェストミンスター寺院」◆世界遺産
出典 : Instagram
ウェストミンスター寺院は、戴冠式や結婚式、葬儀など、英国王室の重要行事が行われる由緒ある教会で、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が執り行われたことでも有名です。
イギリス有数の重要なゴシック建造物に数えられるウェストミンスター寺院は、外観も内部も非常に見ごたえがあります。
寺院内には、三千人以上の偉大なイギリス人が埋葬されており、有名人の墓石を探して回るのも楽しいです。
内部は撮影禁止なのでご注意ください。
日曜日は、観光目的ではクローズされていますが、無料で礼拝に参加できます。
出典 : Instagram
ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)
- 開館日:月-金曜 9.30am-3.30pm(水曜延長: 4.30pm-6.00pm)、土曜 5月-8月: 9.00am-3.00pm、9月-4月: 9.00am-1.00pm、日曜: 観光向けはクローズ、礼拝は無料参加可能
- 料金:23ポンド(オンライン21ポンド)
- 住所:Westminster Abbey, 20 Dean’s Yard, London, SW1P 3PA
- 最寄り駅:ウェストミンスター駅(Westminster)、セント・ジェームズ・パーク駅(St. James’s Park)
- ホームページ:https://www.westminster-abbey.org/(一部日本語対応)
3.世界中の宝物が集結「大英博物館」
世界で最も有名なミュージアムの一つである大英博物館もロンドン旅行の際に絶対に訪れたい場所です。
大英博物館には、古代人の石器から21世紀の版画まで、世界中の文化的・歴史的価値のある品々が800万点以上所蔵されています。
世界的に貴重なコレクションがなんと入館料無料で見られるというとてもお得なスポットです。
たくさんのミイラや、ロゼッタストーン、ギリシャ彫刻など、どれも日本ではなかなか見られない作品ばかりなので、すべての展示を回ってみたいところですが、1日で回りきるのは困難です。
大英博物館の詳細や効率の良い回り方、おすすめの展示などは、こちらの記事↓を参考にしてください。
◆おすすめ記事:ロンドン大英博物館の見どころ完全攻略ガイド〜必見展示15選・所要時間、回り方、お土産、レストラン
▲ロゼッタストーン
▲ホーンジテフの内棺
大英博物館(British Museum)
- 開館日:毎日(閉館日:1/1.12/24.12/25.12/26)
- 開館時間:ギャラリー10:00-17:30(金曜のみ一部ギャラリー20:30まで延長)グレートコート9:00-18:00(金曜9:00-20:30)
- 料金:無料(特別展は有料もあり)
- 電話番号:インフォメーションデスク +44 (0)20 7323 8299、チケット売り場 +44 (0)20 7323 8181
- 住所:British Museum, Great Russell Street, London, WC1B 3DG
- 最寄り駅:トッテナム・コート・ロード駅(Tottenham Court Road)、ホルボーン駅(Holborn)
- ホームページ:https://www.britishmuseum.org/visiting.aspx?lang=ja(一部日本語対応)
4.ヨーロッパの有名絵画を堪能「ナショナルギャラリー」
ナショナルギャラリーにはヨーロッパの世界的絵画の名作が2,300点以上収蔵されており、こちらもロンドンで最も人気な観光スポットのひとつです。
ダ・ヴィンチ、ボッティチェリ、ラファエロ、レンブラント、ルーベンス、モネ、セザンヌ、ゴッホ、スーラなど世界的に知られる有名画家の数多くの傑作を目のあたりにすることができます。
ナショナルギャラリーも入館料は無料です。これだけの作品を無料で見られる美術館は世界でもなかなかないのではないでしょうか。
ナショナルギャラリーについての詳細や、必見絵画はこちらの記事↓を参考にしてください。
◆おすすめ記事:【ロンドン】ナショナルギャラリーを100%楽しむコツ〜必見絵画・所要時間・回り方・お土産・レストラン・カフェ
▲ホルバイン「大使たち」
▲ゴッホ「ひまわり」
ナショナル・ギャラリー(The National Gallery)
- 開館日:毎日(閉館日:1/1.12/24.12/25.12/26)
- 開館時間:10:00-18:00(金曜のみ21:00まで)
- 料金:無料(特別展は有料)
- 問い合わせ先:information@ng-london.org.uk
- 住所:Trafalgar Square, London WC2N 5DN
- 最寄り駅:チャリング・クロス駅(Charing Cross Station)
- ホームページ:https://www.nationalgallery.org.uk/visiting/japanese(一部日本語対応)
5.悲劇の舞台となった城砦「ロンドン塔」◆世界遺産
出典 : Instagram
世界遺産のロンドン塔は、1000年近くの歴史の中で王宮や貴族の牢獄・処刑場、造幣所や天文台、さらには王立動物園ととして、さまざまな用途で使用されてきました。
塔内の展示内容も多彩で、クラウン・ジュエルでは世界最大級のダイヤモンドや代々の国王夫妻に使用されてきた王冠や宝飾品が並び、ホワイトタワーには、歴代王の甲冑が展示されています。
牢獄や、拷問所、処刑場として使用されたことから、拷問に関する展示まであります。
渡りカラスの飼育、幽霊伝説などさまざまなストーリーを持つロンドン塔は、知れば知るほど面白いスポットです。
ロンドン塔(Tower of London)
- 開館日:火-土曜 9:00-16:30、日-月曜 10:00-16:30
- 料金:24.7ポンド(オンライン)
- 住所:Tower of London, London, EC3N 4AB
- 最寄り駅:タワー・ヒル駅(Tower Hill station)
- ホームページ:https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/#gs.hzia5h
6.テムズ川に架かる美しき跳ね橋「タワー・ブリッジ」
出典 : Instagram
ロンドン塔のすぐ近くには、ロンドンのランドマークでもあるタワーブリッジがあります。
水色のアクセントが美しいゴシック様式の跳ね橋で、ロンドンらしい写真を撮るにも絶好のスポットです。
橋は無料で通行できますが、内部を見学したい場合は、チケット購入が必要です。
現在は、跳ね橋は基本的には閉じたままですが、時折上がることがあります。
ホームページで日時が公開されているので、事前にご確認ください。
◆橋が上がる日時
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
- 開館日:毎日(閉館日:12/24.12/25.12/26)
- 開館時間:9:30-17:00(第三土曜日、1/1のみ10:00~)
- 料金:大人9.8ポンド、子ども(5-15歳)4.2ポンド(オンライン)
- 住所:Tower Bridge, Tower Bridge Road, London, SE1 2UP
- 電話:+44 (0) 20 7403 3761
- 最寄り駅:タワー・ヒル駅(Tower Hill station)、ロンドン・ブリッジ駅(London Bridge station)
- ホームページ:https://www.towerbridge.org.uk/
7.気分はハリー!「キングスクロス駅・プラットフォーム9と3/4番線」
イギリスの近代の名作といえば、ハリーポッターの名をあげる方も多いのではないでしょうか。
舞台となるイギリスでは、各地に撮影地やモデルとなった場所がありますが、最も気軽に訪れる場所がのひとつがキングスクロス駅です。
物語の中で、ハリーやロンたちがホグワーツ魔法学校に向かうときに、9番線と10番線の間の柱に突っ込んでいくシーンを再現した撮影スポットがキングスクロス駅内にあります。
実際のプラットフォームにあるのではなく駅のコンコースに観光用に設置されているので、切符が無くても訪れることができます。
人気のスポットなので行列ができていることも多いですが、スタッフがおり、マフラーを巻いて写真撮影をしてもらえます。
出典 : Instagram
隣りには、ハリーポッターのショップもあるので、あわせて立ち寄ってみてくださいね。
◆HARRY POTTER’S PLATFORM 9¾ホームページ
8.欧州最大の骨董市「ポートベロー・マーケット」
世界中のプロが買い付けに来る、ヨーロッパ最大のアンティークマーケット、ポートベロー・マーケットも見逃せないスポットです。
カラフルな家が並ぶかわいい街並みを歩くだけでも楽しいノッティング・ヒルで開催されています。
アンティークマーケットのメインは土曜日で、金曜日もアンティークのストールが出ます。
月曜から木曜は、アンティークのストールは出ませんが、衣類・野菜や果物・アクセサリーなどのストールが出ます。
ノッティング・ヒルにはおしゃれなセレクトショップやカフェ、家具屋、有名なアイシング・クッキーのお店などもあるので、アンティークマーケットがない日でも楽しめます。
土曜日は自由に動き回るのが大変なほど混雑するので、アンティークに興味がない方は、土曜日を避けた方が逆に楽しめるかもしれません。
ポートベロー・マーケット(Portobello Market)
- 営業時間:月~水 9:00-18:00、木 9:00-13:00、金 9:00-19:00(アンティークあり)、土 9:00-19:00(メインの日)
- 住所:Portobello Road, London, W11
- 最寄り駅:ノッティング・ヒル・ゲート駅(Notting Hill Gate station)
- ホームページ:http://www.portobelloroad.co.uk/
9.オリジナルの紅茶が美味しい「フォートナム&メイソン」
300年の歴史を誇る英国王室御用達デパートのフォートナム&メイソンは、ロンドンお土産のまとめ買いにもぴったりです。
きらびやかな店内に並ぶ、何百種類もの紅茶やジャム、お菓子たちは見た目も味も抜群。
上階には、ホームウェア、コスメやフレグランス、ファッションアイテムもあり、大切な人へや自分へのちょっと贅沢なお土産も購入できます。
それほど大きなデパートではないので、時間があまりないけど、イギリス土産を買いたい!という方におすすめの場所です。
お土産以外にも、ティータイムを楽しむことでも人気のフォートナム&メイソン。
ダイヤモンド・ジュビリー・ティーサロンでは、本格的なアフタヌーンティーをいただけます。人気店なので予約は必須です。
気軽にお茶を楽しみたい場合は、ザ・パーラーで紅茶やアイスをいただくこともできます。
▲試食でいただいたアイスが驚きのかわいさ
フォートナム&メイソン(Fortnum & Mason)
- 営業時間:月-土曜 10:00-21:00、日曜 12:00-18:00(クリスマス期間は営業時間が異なる)
- 住所:181 Piccadilly, London, W1A 1ER
- 電話番号:+44 (0) 20 7734 8040
- 最寄り駅:ピカデリー・サーカス駅(Piccadilly Circus station)、グリーン・パーク駅(Green Park station)
- ホームページ:https://www.fortnumandmason.com/
10.建物も美しい・老舗デパート「ハロッズ」
世界で最も有名な百貨店といっても過言ではないハロッズもロンドン旅行には欠かせないスポットです。
英国王室御用達の老舗百貨店では、豪華で美しい建物の中で、食料品から最新ファッションまでなんでも揃います。
8フロアある店内は非常に広く混雑しているので、すべてを見て回ると一日がかりになってしまいます。
事前にフロアガイドを確認して、行きたい場所をチェックしておきましょう。
おすすめは、Lower Ground Floor(日本の地下1階)のハロッズギフトショップとGround Floor(日本の1階)の食料品コーナー。
ハロッズギフトショップでは、イギリス土産らしいハロッズオリジナルアイテムが購入できます。
食料品コーナーでは、フレッシュな生鮮食品から、紅茶やチョコレートなどのお菓子などがびっしり並び、見ているだけでも楽しいです。
ぜひお気に入りのお土産をみつけてくださいね。
ハロッズ(Harrods)
- 営業時間:月-土曜 10:00-21:00、日曜 11:30-18:00(12時までは、店内を見るのみ)
- 住所:87-135 Brompton Road, Knightsbridge, London, SW1X 7XL
- 電話番号:+44 (0)20 7730 1234
- 最寄り駅:ナイツブリッジ駅(Knightsbridge station)
- ホームページ:https://www.harrods.com/en-gb
プラスで訪れたい観光スポット10選
ロンドンにはまだまだ魅力的なスポットがたくさん!
日程に余裕がある方には、さらに訪れてほしいおすすめのスポットをご紹介します。
1.美しいカフェもおすすめ「ヴィクトリア&アルバート博物館」
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&Aと呼ばれています)は世界最大規模の芸術とデザインの博物館です。
陶磁器、家具、衣装類、ガラス細工、宝石、金属細工、写真、彫刻、織物、絵画など、3000年余りにおよぶ世界のコレクションが公開されています。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館も無料で入館できます。
建物自体も荘厳で素晴らしく、とくに美しいカフェが有名です。
ぜひ立ち寄ってみてください。
ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria & Albert Museum)
- 開館日:毎日(閉館日:12/24.12/25.12/26)
- 開館時間:10:00~17:45(金曜のみ一部の展示室が22:00まで延長)
- 料金:無料(特別展は有料も)
- 電話番号:+44 (0)20 7942 2000
- 住所:Victoria and Albert Museum, Cromwell Road, London, SW7 2RL
- 最寄り駅:サウスケンジントン駅(South Kensington Station)
- ホームページ:http://www.vam.ac.uk/content/articles/v/v-and-a-japanese-language/ [一部日本語対応]
2.今一番話題の現代アート美術館「テート・モダン」
テート・モダンは今ロンドンで一番人気のモダン・コンテンポラリーアート美術館です。
絵や作品がずらっと並べられている普通の美術館とは異なり、従来の形にとらわれない展示方法をとっています。
アートにあまり興味がない方でも面白い発見ができると思います。
テート・モダンも入館料は無料です。
▲テート・モダンは、セントポール大聖堂の対岸にあり、眺めも抜群
テート・モダン(Tate Modern)
- 開館日:毎日
- 開館時間:日-木曜10:00-18:00、金-土曜 10:00-22:00
- 料金:無料(特別展は有料も)
- 電話番号:+44 (0)20 7887 8888
- 住所:Tate Modern, Bankside, London SE1 9TG
- 最寄り駅:サザーク駅(Southwark Station)、ブラックフライアーズ駅(Blackfriars Station)
- ホームページ:https://www.tate.org.uk/
3.世界屈指の自然史博物館「自然史博物館」
ロンドン自然史博物館は、膨大なコレクションを通して、地球や生命の神秘を感じられるミュージアムです。
レッド・グリーン・ブルー・オレンジのゾーンに分かれており、化石や標本、動物のはく製、鉱物や宝石など貴重なコレクションで溢れています。
恐竜に関する展示も豊富で、化石から動く模型まで楽しめ、子どもたちにも大人気のミュージアムです。
ホールにダイナミックに展示されている、長さ25.2メートルのシロナガスクジラの骨格標本や始祖鳥の化石も必見です。
▲エントランスホールの名物は、2017年7月から、写真のディプロドクスからシロナガスクジラの標本に変更されました
自然史博物館(The Natural History Museum)
- 開館日:毎日(閉館日:12/24.12/25.12/26)
- 開館時間:10:00-17:50(最終入場17:30)
- 料金:無料(特別展は有料も)
- 電話番号:+44 (0)20 7942 5000
- 住所:The Natural History Museum, Cromwell Road, London, SW7 5BD
- 最寄り駅:サウスケンジントン駅(South Kensington Station)
- ホームページ:https://www.nhm.ac.uk/
4.残念ながら工事中「国会議事堂とビッグ・ベン」◆世界遺産
ロンドンの顔ともいえるビッグ・ベンは絶対見ておきたいスポットですよね。
なぜ「絶対にいくべき名所」に入っていないかというと、2021年まで改修工事中なのです。
現在は工事用の柵などに囲われてしまい、美しい姿の全貌を見ることはできませんので、ご注意ください。
ビッグ・ベンを擁する国会議事堂は土曜日限定で見学ツアーが開催されています。
▲写真は改修工事前に撮影したものです
国会議事堂(House of Parliament)
- 開館日:土曜日限定
- 開館時間:9:20-16:30
- 料金:19.5ポンド
- 住所:UK Parliament, Westminster, London SW1A 0AA.
- 最寄り駅:ウェストミンスター駅(Westminster station)
- ホームページ:https://www.parliament.uk/visiting/visiting-and-tours/
5.ロンドン最大の公園「リージェンツ・パーク」
東京ドーム40個分の広さを持つロンドン最大の公園リージェンツ・パークは、季節折々の自然を満喫できる憩いのスポットです。
お天気の良い日や春夏はたくさんの人でにぎわいます。
カフェでのんびりお茶をしたり、ロンドナーに混ざってピクニックや日光浴をするのもおすすめです。
園内には、ロンドン動物園や春夏にさまざまな種類のバラが咲き誇る、「クイーン・メアリーズ・ガーデン」、5月から9月にオープンする野外劇場(オープン・エア・シアター)など、見どころが盛りだくさんです。
とくに春夏にはぜひ訪れてほしいスポットです。
◆ロンドン動物園
◆オープン・エア・シアター
◆クイーン・メアリーズ・ガーデン
リージェンツ・パーク(Regents Park)
- 開園日:毎日
- 開園時間:5:00-月により異なる ※閉園時間
- 料金:無料
- 住所:Regents Park, NW1 4NR
- 最寄り駅:リージェンツ・パーク駅(Regents Park station)、ベイカー・ストリート駅(Baker Street station )
- ホームページ:https://www.royalparks.org.uk/parks/the-regents-park
6.世界標準時子午線の上に建つ「グリニッジ天文台」◆世界遺産
世界遺産の港町グリニッジの丘の上ににある旧王立天文台は、1884年に採用されたグリニッジ標準時の起点となる場所です。
現在は、天文台としての機能は移転されており、天文に関する博物館として生まれ変わっています。
屋外に子午線があり、多くの人が写真撮影をしています。
東京の経度も記されています。
▲壁面にある24時間時計。デザインも美しい。
旧王立天文台(The Royal Observatory)
- 開館時間:5-6月 10:00–17:30(最終入場17:00)、7-8月 10:00–18:00(最終入場17:30)、9-4月 10:00–17:00(最終入場16:30)
- 料金:14.4ポンド(オンライン)
- 住所:Blackheath Avenue, Greenwich, London SE10 8XJ
- 最寄り駅:グリニッジ駅(Greenwich Station)
- ホームページ:https://www.rmg.co.uk/royal-observatory
7.ダイアナ元妃が結婚式をあげた「セント・ポール大聖堂」
セント・ポール大聖堂は、イタリア・ルネサンス様式の華麗なドームが美しい大聖堂です。
1981年にチャールズ皇太子とダイアナ元妃が結婚式を挙げたことでも有名です。
荘厳な建物見学だけでなく、ロンドンの街並みを一望できる展望台、地下の納骨堂など、見どころたっぷりです。
セント・ポール大聖堂(St. Paul's Cathedral)
- 開館日:月-土曜 ※日曜日は観光向けはクローズ、礼拝は無料参加可能
- 開館時間:8:30-16:30(最終入場16:00、ギャラリー9:30-16:15)※カレンダー
- 料金:20ポンド(オンライン17ポンド)
- 住所:St Paul's Cathedral, St Paul's Churchyard, London, EC4M 8AD
- 最寄り駅:セント・ポールズ駅(St Paul's Station)
- ホームページ:https://www.stpauls.co.uk/
8.ハリーポッターのスタジオツアー「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」
ハリーポッターファンの方にはぜひ訪れてほしいのが、ロンドン北部のワトフォードにあるワーナーブラザース・スタジオツアーです。
映画「ハリー・ポッター」シリーズの劇中に登場したセット、小道具、衣装の数々を間近に見ることができます。
ハリーポッターの世界にどっぷり浸かれるこのツアー、ファンにはたまりません。
カフェでは、あのバタービールを飲んだり、ショップではキーホルダーから魔法の杖・箒までさまざまなハリーポッターグッズを購入できます。
入館には、チケットを日付と時間指定で事前に購入しておく必要があります。
非常に人気スポットなので、旅行にきて思い付きで行くことはできません。
平日は2カ月前、土日は3カ月前のチケット購入がおすすめです。
ワーナーブラザース・スタジオツアー・メイキング・オブ・ハリー・ポッター
- 料金:大人47ポンド、子ども(5-15歳)38ポンド
- 住所:Warner Bros. Studio Tour London, Studio Tour Drive, Leavesden, WD25 7LR
- 最寄り駅:ワトフォード・ジャンクション駅(St Paul's Station)からシャトルバスで15分
- ホームページ:https://www.wbstudiotour.co.uk/
9.リバティプリントのお土産をゲット「リバティ百貨店」
ハロッズ、フォートナム&メイソン以外にもおすすめしたいのが、リバティ百貨店。
オックスフォード・サーカスのリージェント・ストリート沿いにあり、アクセスも抜群です。
テューダー調の外観が目を引く建物は、内装も美しく、デパートとは思えないほど!一見の価値ありです。
店内では、日本でも大人気の小花柄のリバティプリントの生地や手芸雑貨、ホームウェアがゲットできます。
リバティグッズ以外にも、コスメ、メンズ・レディースファッション、アクセサリー、家具、ステーショナリーなどおしゃれなアイテムがずらりと並びます。
ファッションやコスメ好きな方におすすめのデパートです。
リバティ(Liberty)
- 営業時間:月-土曜 10:00-20:00、日曜 11:30-18:00(12時までは、店内を見るのみ)
- 住所:Liberty London, Regent Street, London, W1B 5AH
- 電話番号:+44 (0)20 7734 1234
- 最寄り駅:オックスフォード・サーカス駅(Oxford Circus station)
- ホームページ:https://www.libertylondon.com/
10.広大な王立植物園「キューガーデンズ」◆世界遺産
出典 : Instagram
世界遺産の王立植物園キューガーデンズは、ロンドン郊外の広大な敷地に世界中から集められた5万種の植物の中で、自然を満喫できます。
ヴィクトリア時代の温室「パームハウス」や熱帯植物の「テンペレートハウス」など見どころもたくさん。
冬季は最終入場が15時とはやいので、ご注意ください。
出典 : Instagram
キュー・ガーデンズ(Royal Botanic Gardens, Kew)
- 開館日:毎日(休館日:12/24.12/25)
- 開館時間:10:00~閉館日は季節による ※閉館時間
- 料金:12.5ポンド(オンライン)
- 住所:Kew, Richmond, London, TW9 3AE
- 電話番号:+44 (0)20 8332 5655
- 最寄り駅:キュー・ガーデンズ駅(Kew Gardens Station)
- ホームページ:https://www.kew.org/
まとめ
ロンドンには数えきれないくらいの魅力的な名所・観光スポットがありますが、その中でとくにおすすめのもの、人気があるものをまとめました。
ロンドンは博物館が無料なのは旅行者にとって嬉しいポイントですが、入場料が必要なものは、どこも2~3千円と高額なので、予算と相談しながら検討してくださいね。
料金が割安になるオンライン購入がおすすめです。
もっと具体的に行動計画をたてたい場合は、ロコタビのサービスを利用して、ロンドン在住日本人のロコに観光プランを作成してもらうのもおすすめです。
Q&Aは無料なので、ほかにも疑問点やお困りごとがあるときは、お気軽に相談してみてください。