ロンドンの旅行ガイド情報

ロンドンの街並みは魅力いっぱい!おすすめの散策スポットや観光のコツ

この記事を執筆したライター:ロンドン在住「Sakura」さん

昨年9月に渡英して半年が経ちました。趣味はミュージカル鑑賞、ヨガです。休日はロンドン市内のマーケットへ行ったり、イギリス国内で小旅行へ出かけたりしています。在住者だからこそ知るロンドンの魅力をみなさんにお伝えしていきます。

【ロンドン在住者執筆】ロンドンと言えばその美しい街並みが有名です。

写真やイラストでよく見るロンドンの有名な建物や風景を満喫したいなら、バスやタクシーではなく街歩きの観光がおすすめ!

この記事では、ロンドンの街並みを楽しみたい人に、ロンドン在住Sakuraさんがおすすめの散策スポットや、イギリス旅行をもっと楽しむためのコツをご紹介します。

ヨーロッパ旅行の人気都市といえばイギリスのロンドン


Photo by Sakura

ビックベンやバッキンガム宮殿、タワーブリッジなど有名な観光スポットが豊富なロンドン。
伝統的で歴史ある美しい街並みも魅力のひとつです。

今回はロンドンをより深く楽しめるとっておきの場所をご紹介します。

ロンドンの街並みを楽しみたい人におすすめの散策スポット3選


Photo by Sakura

ロンドンの街並みを楽しみたい人に、ロンドン在住者がおすすめする散策スポット3選をピックアップしました!

  • リージェント ストリート(Regent Street)
  • リトル ヴェニス(Little Venice)
  • アビー ロード(Abbey Road)

ぜひお散歩しながらロンドンの街並みを楽しんでみてください。

リージェント ストリート(Regent Street)


Photo by Sakura

リージェントストリートはロンドンの中心に位置するショッピング街です。

バーバリー(Burberry)本店や老舗百貨店リバティ(Liberty)などイギリスらしいお店が並びます。

ビクトリア朝時代に造られた、ランドマーク的な記念噴水の「エロスの像」から孤を描いた道に白い建物がずらりと並ぶ姿はなんど見ても圧巻。

戴冠式などお祝い事がある時期にはイギリス国旗のユニオンジャック、クリスマスにはイルミネーションが1.4kmのストリート全体にあしらわれます。

とっても綺麗なのでぜひ見に行ってみてください。

リトル ヴェニス(Little Venice)


パディントン駅(Paddigton)の北に位置するリトルヴェニスは、その名の通りイタリアのベネチアのような雰囲気のスポットです。

リトルヴェニスを流れるグランド・ユニオン・キャナルには色とりどりの遊覧船やナロウ・ボートが浮かんでいます。

ロンドンの豪華でカッコ良い街並みとはまた雰囲気が違う癒しスポットです。

グランド・ユニオン・キャナル沿いにはカフェやキッチンカーがあり、天気の良い日にはボートの上でハンバーガーやビールを楽しむことができます。

アビー ロード(Abbey Road)


イギリスを代表するロックバンド、ビートルズのアルバムでも有名ですね。

メンバー4人が横断歩道を渡っている写真は、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

当時ビートルズはセント・ジョンズ・ウッド(St.Jhon’sWood)にあるアビー・ロード・スタジオでアルバム収録を行っていました。このスタジオの出入り口のすぐ先にあるのがこの横断歩道です。

セント・ジョンズ・ウッドのリッチな住宅街にある普通の横断歩道ですが、ビートルズファンにはたまらない場所です。

ロンドンの街並み・街歩きをもっと楽しむ7つのコツ


Photo by Sakura

街歩きも旅行の醍醐味ですよね。

グルメ、ショッピング、アートなど、ロンドンの文化を楽しみながら街歩きを楽しむコツをご紹介します。

とにかく歩いてフォトジェニックな街並みを楽しむ

どこを見ても絵になるロンドン。

有名な観光地も良いですが、住宅街や公園などをゆっくり歩いてみるのもオススメ。
エリアによって建物の雰囲気が違うのも特徴です。

ロンドン在住、筆者のオススメを2つご紹介します。

■ノッティング・ヒル(Notting Hill)


Photo by Sakura

映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台として知られている地区です。

大通りにはブティック、シャンデリア、ワインなどの洗練された専門店が並び、歩いているだけで楽しい気持ちに。

路地に入るとカラフルでかわいらしい住宅街があります。

■ケンジントン(Kensington)


Photo by Sakura

王室特別区や高級住宅街として知られており、イギリスらしいレンガ造りの建物や白壁の美しい建物などロンドンの素敵な街並みを楽しむことができます。

ヴィクトリア&アルバート博物館、自然史博物館、ケンジントンガーデン、老舗百貨店ハロッズもあるエリアです。

美術館や博物館で歴史やアートに触れる


Photo by Sakura

美術館や博物館も豊富なロンドン。

世界有数の規模を誇る大英博物館やナショナルギャラリーには、世界最高峰のコレクションが数多く展示されています。

建物の外観や内装も見どころのひとつ。

どこもかしこも素敵なので、時間をとってじっくり楽しんでみてください。

入館料はどちらも無料ですが、人気でかなり並ぶのでオンラインサイトで事前予約して行くのがオススメ◎。

イギリスの定番朝食「イングリッシュブレックファスト」を食べる


Photo by Sakura

イギリス、スコットランドの伝統的な朝食「イングリッシュブレックファスト」。

目玉焼き、ブラックプディング、ソーセージ、ベーコン、ベイクドビーンズ、マッシュルームのソテー、トマトがワンプレートになった朝食です。

カリカリで塩気の効いたベーコンやソーセージとほんのり甘いベイクドビーンズがマッチしてとても美味しいです。

筆者のオススメはセントパンクラス・ルネッサンスホテル・ロンドンのレストラン。

25£(約4680円)で7時から11時までゆっくりと楽しむことができ、ホテル宿泊者でなくてもレストランは利用可能です。

ロンドンにお越しの際はぜひ本場のイングリッシュブレックファストをお試しあれ。

【St. Pancras Renaissance Hotel London】

本場のアフタヌーンティーを満喫


Photo by Sakura

ロンドンといえばアフタヌーンティーですね。

イギリスでは18世紀頃から貴族の伝統として親しまれています。
美味しい紅茶やサンドイッチ、スイーツを楽しむのはもちろん、非日常的で素敵な場所で過ごすのもアフタヌーンティーの醍醐味です。

ロンドンでは老舗ホテルやカフェなど様々な場所でアフタヌーンティーを楽しむことができます。ホテルやカフェで優雅に時間を過ごすも良し、テムズ川クルーズやロンドンバスでロンドンの街並みを眺めながら楽しむも良し。

場所によって雰囲気や価格はさまざまです。
本場のアフタヌーンティーをぜひ楽しんでみてください。

あわせて読みたい記事「ロンドンのアフタヌーンティー〜予算別おすすめ10選【予約方法・服装・楽しみ方】

バラエティ豊かなマーケットでショッピング


Photo by Sakura

ロンドンにはマーケットもたくさんあります。

規模や内容などはマーケットによってさまざま。食品、衣服、アンティーク雑貨、生花などが出店で売られており、地元の人々や観光客で賑わっています。

ここでは筆者のオススメ3選をご紹介。

■バラマーケット(Borough Market)

1000年以上の歴史を誇る食マーケット。
世界各国の料理が食べられる露店や、食材、調味料が揃います。
周辺にはパブやレストランもあります。屋根もあるので雨の日もOK。

■ポートベロー・ロード・マーケット(Portobellow Road Market)

ノッティングヒル(Notting Hill)にあるロンドン最大のマーケット。約2kmにわたってヴィンテージの食器、ジュエリー、絵画、衣類などの露店がずらりと並びます。
映画「ノッティングヒルの恋人」でよく知られている書店もこのマーケット沿いにあります。周辺にはカフェや骨董品店も常設されており、見どころ万歳です。

■カムデン・マーケット(Camden Market)

食、衣類、雑貨を中心に1000以上の露店が集まるマーケット。
近くには運河が流れており、周辺にはパブやカフェも沢山あります。
天気の良い日にゆっくりお買い物をして、運河沿いでビールやレモネードを楽しむのもオススメです。

他にも、日曜日にはさまざまな地域でマーケットが開かれます。
宿泊先付近などで地元のマーケットを楽しんでみるのも良いですね。

雨の日が多いロンドン!曇や雨の日も雰囲気を楽しんで


Photo by Sakura

雨や曇りの日も多いロンドン。そんな日にも楽しめるスポットをご紹介します。

■ベーカーストリート(Baker Street)


イギリスは多くの魅力的な推理小説や名探偵を生み出していますが、その中でも熱狂的ファンのいる「シャーロック・ホームズ」は別格ですね。

舞台となったベイカーストリートには、シャーロック・ホームズ博物館をはじめ主人公ホームズにゆかりのあるパブなど見どころがたくさん。

ホームズの面影を感じながら、物語を生んだ場所を探索してみてください。

■ワーナー・ブロス・スタジオツアー・ロンドン(Warner Bros.StudioTour London)


原作も映画も大ヒットの「ハリー・ポッター」シリーズ。ロンドンに来たら「ハリー・ポッター」のロケ地巡りもしたいことの一つですよね。

ワーナー・ブロス・スタジオツアー・ロンドンでは、映画の撮影時に実際に使用されたセットや模型が展示されています。こちらも屋内なので雨の日でも十分楽しむことができます。

スタジオ内は全て撮影可能、日本語対応のオーディオガイドもあります。

本場のスタジオで魔法界を体験してみてはいかがでしょうか。

ハリポタロケ地巡りがしたい方は、こちらの「ロンドンからハリーポッターのロケ地観光!映画のワンシーンで見かけたあの場所20選を巡ろう」記事を読んでみてくださいね!

■ウエスト・エンドでミュージカル鑑賞


Photo by Sakura

世界にたった2つしかないミュージカルの聖地。
そのひとつがなんとロンドンにあります。

オペラ座の怪人、レミゼラブル、ライオンキング、フローズンなど演目も豊富です。

ロングラン〜最新作まで本場で名作を鑑賞してみてください。

ミュージカルはどの演目も毎日公演しています。

事前にオンライン予約がオススメです。

晴れた日は公園やガーデンでリラックス


Photo by Sakura

大都市のイメージが強いロンドンですが、街中には大きな公園がたくさんあります。

中でもハイドパークは市内最大で大きな池やカフェもあります。公園内では白鳥やリスに遭遇できるかも。

憩いの場所で癒し時間を楽しんでみてください。


Photo by Sakura

また、イギリスといえばイングリッシュガーデンも有名ですね。

ロンドン南西部郊外にあるキューガーデンは王立植物園として世界遺産にも登録されています。
1759年に宮廷庭園として誕生した植物園で、敷地内には小さな宮殿もあります。

歴史ある本場のイングリッシュガーデンを楽しむことができるのでぜひ訪れてみてください。

まとめ:ロンドンの街並みを120%楽しみつくそう!


Photo by Sakura

どうでしたか。歴史と文化、そして最新トレンドなど魅力たっぷりなロンドン。

旅行に訪れた際は、街並みや文化を楽しんでぜひロンドナー気分を味わってみてください。

ロンドンの街並みについてもっとくわしく知りたい方は、現地在住のロコにサポートを依頼してみよう!