▷ 完全ガイド!台湾・台北のタクシーUberの安全な乗り方・料金
✅台湾・台北のタクシー料金から乗り方までをご紹介!
✅ぼったくりに遭わないよう気をつける事は?トラブル回避のコツなど。現地タクシーを乗りこなそう!
【台北在住者執筆】
台湾旅行での移動を便利快適にしてくれるのはタクシーです。
台北では地下鉄・バスなどの公共機関が発達していますが、サクッと移動ならタクシーが便利。
Uberなどのタクシー配車アプリも充実しています。
今回はタクシー料金の相場や乗り方、乗車時に気をつけることをご紹介していきます。
台湾・台北のタクシーの乗り方
タクシーの乗り方は基本的に、日本と同じです。
乗客をのせていないタクシーは赤い文字で「空車」と表示されているので、手を挙げて止めましょう。
【タクシーの乗車〜下車の流れ】
①手を上げてタクシーを止めて乗車
②運転手に目的地の住所 (中国語)を提示
③出発後、メーターが動いているか確認
④的地に到着したら支払いをして降車
タクシー運転手には英語が通じない?
運転手は中国語しか話せない人が多いです。
行き先は有名な観光地や駅名を除いて、英語ではなく中国語で書かれた住所を提示しなければ分かってもらえない事がほとんどです。
事前に中国語で記載された住所を用意しておきましょう。
台湾・台北のタクシー料金【初乗り+追加料金】
出典 : Instagram
台湾のタクシーにも初乗り料金と、追加料金がある
運転席の近くにある、メーターが料金の計算をしてくれるので、乗車時にドライバーがメーターをスタートしたか確認しておきましょう。
日本と同じように考えていただいてOKです。
①:日中のタクシー料金(6:00 - 23:00)
- 初乗り料金 (1.25km):NT$70 (日本円で約250円)
- 追加料金 (250m / 時速5km以下で1分40秒):NT$5 (日本円で約18円)
②:深夜のタクシー料金(23:00 - 6:00)
- 初乗り料金 (1.25km):NT$70 (日本円で約250円)+NT$20 (日本円で約75円)
- 追加料金(250m / 時速5km以下で1分40秒):NT$5 (日本円で約18円)
初回のメーターには70と表示されるので、ここを確認しておきましょう。
日本と比較するとタクシー代は良心的な価格ですね。
深夜帯になるとNT$20が割増されますが、それでも安くタクシー移動ができます。
タクシーの深夜料金は何時まで?
タクシーの深夜料金は23時から翌日の早朝6時まで適用されます。
台湾でタクシーを呼ぶお金はいくら?
道で流しタクシーを拾うのではなく電話でタクシーを頼む場合は、NT$10の料金が加算されます。
台湾・台北のタクシー料金の支払い方法
出典 : Instagram
①:現金払い
基本的に台湾・台北のタクシー料金は、現金での支払いになります。タクシーのメーターに示された値段を支払えばOKです。
注意点としては、1,000台湾ドル札はなるべく使用しないこと。
なぜなら、運転手がお釣りを持っていない可能性があるからです。コンビニなどで100台湾ドル札にくずしておきましょう。
②:カード系・ペイメントサービスでの支払い
一部の車両・タクシー会社では、下記のような支払い方法を使用することができます。
- Apple Pay, Line Pay, Wechat Pay, 街口支付などのペイメントサービス
- クレジットカード
- 悠遊カード(ヨウヨウカー)
台湾の大手タクシー会社「台湾大車隊」であれば、上記のような支払い方法に対応している車両も多いですが、使えないリスクを考慮すると現金支払いが無難です。
もしも、上記の支払い方法をお使いになりたい場合、必ず乗車前に運転手に使えるか確認してください。
車体に対応支払い方法が記載されていることが多いですが、確認は怠らないように注意しましょう。
トラブルを避けるコツ:台湾・台北のタクシーに乗るときの注意点
出典 : Instagram
せっかくの台湾旅行。
トラブルを避け、安心してタクシーに乗るための注意点です。
ぼったくりに注意
ぼったくりに遭わないために、下記のような注意点に気をつけてタクシーに乗車することをおすすめします。
- 車体がボロボロ、傷が多い、ナンバープレートが外れている、といったオンボロなタクシーには乗車しない
- 屋根上部のランプに書かれている情報を確認し、大手タクシー会社の「台湾大車隊」や「大愛計程車」に乗車する。
- 現金以外の支払い方法を使いたい方は、必ず乗車前に運転手に確認する。
- メーターがスタートしない場合すぐに降車する。
- 客引きのように言い寄ってくるタクシーには乗車しない。
基本的にはきれい目の車体で、呼び込みしていないタクシーに乗車できればOKです。
空港や台北駅、九份など、観光スポットにはぼったくりをしてくるタクシーもいます。
上記のリストで危ないタクシーを確認しておきましょう。
台北・桃園国際空港から市内までのタクシー料金は?
桃園国際空港から市内までのタクシーの相場は、こちらの記事をご覧ください。
【桃園国際空港から台北市内への移動アクセス方法・手段ガイド】
流しのタクシーを拾うとき
道で安全に流しのタクシーを拾うコツは、「台湾大車隊」や「大愛計程車」などの大手タクシー会社のタクシーを止めることです。
夜中のタクシーに女性1人で乗るのは危険?
台北で深夜にタクシーを拾うのは、女性1人なら避けた方がいいでしょう。
現地の女性でも、1人なら夜はタクシーに乗らないという人が多いです。
どうしても必要なら、レストランやバーまでタクシーを呼ぶか、流しタクシーを拾うなら大手タクシー会社のものを選びましょう。
タクシーではシートベルトの着用を!
台湾でタクシーに乗車する際は、シートベルトの着用を忘れずに!
警察に見つかると、運転手ではなく、シートベルトをしていないお客が罰金を支払うことになります。
タクシーのドアは自動じゃない!
台湾のタクシーはドアを手動で開け閉めします。
日本のように自動ではないので、注意しましょう。
夕方の渋滞時間はMRTの利用も
夕方の渋滞する時間帯は、MRTの方が早く到着する場合があります。
台北でのMRTの乗り方は、こちらの記事をご覧ください。
【台北の地下鉄MRTの乗り方ガイド(路線図・料金・切符の買い方・乗り換え・アプリ)】
トランク利用には追加料金が
基本的に、スーツケースなどの荷物を後方トランクに積んだときはNT$10が加算されます。
しかし、実際は請求されない場合が多いです。
台北でタクシーをチャーターする料金の相場は?
タクシーをチャーターする際の料金目安は、こちらの記事がおススメです。
【台北でタクシーを1日チャーターした場合の料金は?当日でも大丈夫?】
台北のタクシーアプリ:Uber(ウーバー)【筆者おすすめ】
台北ならUber
台北では世界最大級の配車サービスUberが普及しています。
Uberとは、一言でいうとドライバーと乗客をマッチングさせるプラットフォームサービスです。
お手持ちのスマホからタクシーを呼ぶことができ、支払いは全てオンラインでクレジットカード払いが可能です。
タクシーといっても、一般人が車をリースしてUberドライバーとして働いているのです。
Uberに登録した台湾人がドライバーとなり、自車をタクシーとして登録して、私たちを目的地まで運んでくれます。
タクシーよりも安全安心
正直、タクシーよりも安全安心、快適で安いのでUberを使わない手はありません。
筆者も今ではあまりタクシーには乗らず、Uberが生活インフラとなりつつあります。
Uberのダウンロード方法
空港でポケットWIFIを入手するか、台湾のSIMカードを購入してSIMロックを解除したスマホに差し込んでインターネット環境を確保しましょう。
スマホでUberアプリをダウンロードして、電話番号とクレジットカードを登録することで簡単に使用を開始することができます。
事前に日本国内でダウンロードして、情報登録をしておくと便利です。利用するためにはネット環境が不可欠です。
スマホのSIMロックを解除して台湾のSIMカードを挿入するか、ポケットWi-Fiを借りて使用すると良いかと思います。
Uberのダウンロードはこちらから
台湾でのuberの使い方:3つの手順
Uberの使い方はたったの3つだけです。
手順を理解して、サクッとタクシーを呼んじゃいましょう。
1. Uberのホーム画面
アプリを立ち上げると上のような画面になるはずです。
2. 現在地(上)と目的地(下)を選択
まずは、行き先を入力して選択します。
その後、現在地を入力して選択します。
3. 料金が表示され、「配車を確定する」を押して配車完了
料金を確認することと、配車ボタンを押すのをお忘れなく。
乗車位置にドライバーが到着したら、アプリ上に表示されるナンバープレートやユーザー名を確認して、乗車します。
目的地に到着したら降車して、ドライバーのレビューを記載してあげましょう。
支払いはクレジットカードかApple Payなどオンラインで完了します。
Uberを利用するためのSIMカード購入方法
Uberを使用するために桃園国際空港でSIMカードを入手する方法をご案内します。
SIMカード売り場は桃園国際空港の到着ゲートのフロアにあります。
【SIMカード売り場の看板 (到着ゲートすぐ横)】
「電信服務」と書かれた看板のところにいけばSIMカードを購入できます。
【SIMカード売り場】
以下の大手3社が空港でプリペイドSIMカードを販売しています。
日本でいうところのドコモ・au・ソフトバンクというイメージを持っていただけるとわかりやすいかと思います。
【台湾の3大キャリア】
①:台灣大哥大
②:中華電信
③:遠傳電信
①:台灣大哥大のSIMカード料金
②:中華電信のSIMカード料金
③:遠傳電信のSIMカード料金
【総合】大手キャリア3社の料金プラン比較
ご自身の滞在日数に合わせてSIMカードを購入してみてください。
購入にはパスポートが必要です。
SIMカードは購入後に受付のスタッフがセットアップしてくれるはずですので、スマホを渡してネット環境を整えてもらいましょう。
※ スマホはSIMロックを解除していないと台湾のSIMカードを挿しても使えませんのでご注意ください。
まとめ
タクシーを十分に乗りこなして、快適な台湾旅行をお楽しみください。
分からないこと、知りたいことがあれば無料Q&Aでロコに質問もできます。
ぜひ利用してみてくださいね!