スウェーデン旅行の持ち物リスト!現地で必ず必要~日本から準備していくと便利なものまで
スウェーデン旅行に必要な持ち物まとめ!海外旅行に必須の基本的な持ち物から、日本から持っていくと現地で役立つ便利アイテムまでご紹介します。
スーツケースに入れられるものや手荷物として機内持ち込みできるものも確認しながら、忘れ物の無いよう荷造りを進めましょう。
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スウェーデン旅行に必ず必要な持ち物
スウェーデン旅行に必須!絶対に持っていきたい持ち物をご紹介します。
パスポートやクレジットカードは基本中の基本ですが、どんな服装がいいのか?ホテルのアメニティはどうなのか?など気になりますよね。
現地在住者目線で解説しますので、ぜひ旅行準備にお役立てください。
スウェーデン旅行に必ず必要な持ち物リスト
持ち物 | 説明 |
---|---|
パスポート | 有効残存期間が滞在期間プラス3ヶ月以上必要。早めに更新・取得を。 |
クレジットカード | キャッシュレス決済が主流。VISA・MasterCardを用意し、タッチ決済や暗証番号を確認しておく。 |
スマートフォン | 観光や連絡手段として必須。ポケットWi-FiやSIM、オンライン完結のeSIMで通信環境を整えておく。 |
変換プラグ(Cタイプ) | 日本はAタイプなので、スウェーデン旅行にはCタイプ対応の変換プラグが必要。 |
変圧器(必要に応じて) | 電圧220Vに対応していない電化製品の場合は変圧器が必要。 |
気候に合わせた洋服 | 季節に応じた防寒具や羽織り物を準備。春秋はジャケット、冬はコートや防寒小物を忘れずに。 |
化粧品・スキンケア用品 | 日本と違う水質や乾燥対策に、自分に合ったスキンケアアイテムを持参。 |
歯ブラシなどの日用品 | ホテルアメニティは不十分な場合が多いため、普段使う物を小分けにして準備。 |
常備薬 | 胃腸薬、風邪薬、酔い止めなどを準備。滞在日数より少し多めに持っていくと安心。 |
パスポート
パスポートは、スウェーデンに限らず海外に行くなら絶対必要です。
日本のパスポートなら、ビザ不要で90日以内のスウェーデン滞在が可能。
ただし、パスポートの有効残存期間はスウェーデン滞在期間プラス3ヶ月以上必要なので、かならず確認しておきましょう。
パスポートの残存期間が不足している場合や、パスポート自体を持っていない方は、早めに更新や取得をしておきましょう。手続きの目安は、最短で1週間程度です。
クレジットカード
スウェーデンはキャッシュレス決済先進国!
ほとんどの場所でクレジットカードが使えます。
VISAとMasterCardを1枚ずつ持っていれば、困ることはありません。
タッチ(非接触)決済ができるカードを用意しておきましょう。ICチップタイプで機械に差し込むカードの場合は、暗証番号を確認しておいてくださいね。
「現金が消えた国」との異名も持つスウェーデンでは、クレジットカードは必携です。
スマートフォン+ポケットWi-FiまたはSIM
観光地や現地ならではの食事を撮ったり、地図を確認したり、レストランを予約したりと、スウェーデン旅行でも使うシーンが多いスマートフォン。
日本と同じように使っていると、国際ローミング代金がかかり通信料が膨れ上がってしまいます。
スウェーデン旅行でスマートフォンを使うには、ポケットWi-Fiや海外対応のSIMカードが欠かせません。
オンラインで購入から設定までが完了する、eSIMもおすすめです。
旅行前に自分に合った通信手段を選んでおきましょう。
変換プラグ(Cタイプが主流)・変圧器
スウェーデンのコンセントはCタイプが主流です。
場所によってはBタイプやSEタイプも使われています。
日本のコンセントはAタイプなので、スウェーデン旅行ではそのまま使えません。
変換プラグを準備しておきましょう。
Cタイプ以外のコンセントでも対応できるように、マルチ変換プラグがあると便利です。
また、スウェーデンと日本では電圧も違うので、変圧器が必要です。
- スウェーデン 220V / 50Hz
- 日本 100V / 50Hz or 60Hz
日本の電化製品を使いたい場合、海外利用できるものもあります。
上の写真のように、電化製品のアダプターに「INPUT: 100〜240V」と記載があるものは、海外利用が可能です。スウェーデンで使う場合も変圧器はいりません。
ヘアアイロンやドライヤー、電気シェーバーなど消費電力が比較的高いものは海外対応していない場合が多いので、スウェーデン旅行で使う予定があれば確認しておきましょう。
詳細は「スウェーデンのコンセント事情を解説!電源が使える現地カフェも紹介」をご覧ください。
気候にあわせた洋服
スウェーデン旅行には、気候に合わせた洋服を選んでください。
スウェーデンは、はっきりした四季があり、降水量は年間を通じて少な目です。高緯度に位置していますが、比較的温暖な気候が特徴です。
それぞれの季節をみてみましょう。
◾️ 春(4~5月)
気温は5~14℃程で、東京の春より寒く感じます。
日によって気温が下がるので、防寒対策は必須!
厚手のジャケットやセーターなどを持っていきましょう。
◾️ 夏(6~8月)
気温は12~28℃で、日照時間が長い季節。北部では白夜も見られます。
この時期のストックホルムでは、日没が22時で夜明けは3時頃です。
夏は過ごしやすく、日中は半袖でOK!
ただし、1日の中での気温差が大きいため、朝晩は冷えることもあります。
薄手の羽織り物を持っていってください。
◾️ 秋(9~10月)
気温は7~15℃。8月下旬ごろから気温が下がり、秋を迎えます。
日没時間も早くなり、肌寒い季節です。
厚手のジャケットやセーター、フリースなどがあると安心して過ごせます。
◾️ 冬(11~3月)
気温は-5~5℃で、雪が降ります。
日照時間も短く、北部では極夜になる時期も冬です。
冷え込みが厳しいため、厚手のコートやダウン、手袋、マフラー、ニット帽など防寒対策を万全にしてください。
化粧品やスキンケア用品
スウェーデン旅行にも愛用の化粧品やスキンケアアイテムは持っていくのがおすすめです。
現地ではスキンケアアイテムも違うので、自分に合ったものを見つけるのは至難の業となることもあります。
例えば、洗顔後に付ける保湿化粧水。スウェーデンではマイナーなので、ほとんど売られていません。
水質の違いや乾燥などで、いつもより揺らぎやすい肌になりがちの旅行では、肌に合ったアイテムがあると安心ではないでしょうか。
歯ブラシなど日用品
歯ブラシやシャンプー、トリートメントなどの日用品も、好みの物を持っていくのがおすすめです。
ホテルのアメニティリストに入っていても、肌に合わなかったり、泡立ちが悪かったりするものもあるので、普段使っているものを小分けにして持っていきましょう。
常備薬
薬は現地でも購入できますが、体調が悪い時は辛いものです。
胃腸薬や風邪薬、頭痛薬、酔い止めなどを準備しておきましょう。
また、普段から飲んでいる薬やサプリメントがあれば、滞在日数より少し多めに持っておくと安心です。
スウェーデン旅行にあると便利な持ち物
続いて、必須ではないものの、スウェーデン旅行をより快適にする持ち物をご紹介します。
現金やパジャマ、洗濯ネットなどあると便利なアイテムを見ていきましょう。
スウェーデン旅行にあると便利な持ち物リスト
持ち物 | 説明 |
---|---|
現金 | キャッシュレス決済が主流だが、緊急時や現地ATMでキャッシングできるクレジットカードを準備しておくと安心。 |
ホテル用スリッパとパジャマ | ホテルのアメニティは最低限。使い捨てスリッパや着心地の良いパジャマを持参すると快適に過ごせる。 |
サングラス | 日差しや雪の反射対策に必須。特に夏や冬の観光では目の保護のために役立つアイテム。 |
洗濯ネットと小分け洗剤 | ホテルのランドリー利用時に便利。洗濯ネットは衣類保護に役立ち、小分け洗剤は荷物をコンパクトにできる。 |
折りたたみ傘 | 雨対策として常備しておくと便利。軽量タイプで収納しやすいものを選ぶのがおすすめ。 |
エコバッグ | レジ袋が有料なので、買い物時に役立つ。現地調達も可能だが、日本から持参すると安心。 |
ウェットティッシュ | レストランではおしぼりが出ないことも多い。除菌タイプがあると手拭きや清掃にも使えて便利。 |
モバイルバッテリー | スマートフォンの充電切れ対策に。長時間の外出や観光時に持っておくと安心。 |
水筒やボトル | 水分補給用に持参すると便利。現地で購入した飲み物を移し替えたり、冷たい飲み物をキープできるタイプがおすすめ。 |
アイマスク・耳栓 | 機内やホテルでの睡眠対策に。夜明けが早い季節や騒音対策に役立つアイテム。 |
現金
キャッシュレス決済が浸透しているスウェーデンでは、地方都市を含め現金が必要なシーンはほぼありません。
とはいえ、「もし現金が必要になったらどうしよう」と不安になる方もいらっしゃると思います。
事前にいくらか換金しておくよりも、現地のATMでキャッシングするのがおすすめです。
両替しておいても使いきれないこともあるうえ、スウェーデンは両替手数料も高め。海外キャッシングができるクレジットカードを準備し、暗証番号を確認しておきましょう。
ホテルで使うスリッパやパジャマ
スウェーデンに限らず、海外ではホテルのアメニティが日本より充実しているところは稀です。スリッパやパジャマは自分の気に入ったものを持っていきましょう。
海外では土足のままでホテル室内に入る人も珍しくないので、気になる方は使い捨てのスリッパを準備しておくといいでしょう。
サングラス
スウェーデンは日本より日差しが強く感じられます。
夏はもちろんですが、冬も雪に反射した日光が眩しいものです。
季節を問わず、サングラスを持っていくのがおすすめ!
洗濯ネットと小分けの洗濯用洗剤
洗濯ネットと洗濯用洗剤があれば、現地で洗濯できるので少ない着替えでも大丈夫!コンパクトに荷物をまとめたい方は、ぜひご検討ください。
スウェーデン旅行で洗濯するには、ホテルにあるランドリーコーナーを使いましょう。街にはほとんどコインランドリーはありません。
洗濯機は日本より強いパワーで洗われることが多いので、洋服の痛みを防ぐためにも洗濯ネットを持っていきましょう。
小分けの洗濯洗剤もあると便利です。
スウェーデン旅行の準備で注意したいこと
スウェーデン旅行の準備で、注意したいポイントをまとめました。
楽しい旅にするためには必見です!
Eチケットやパスポートなど、大切な書類はコピーを準備しておこう
スウェーデン旅行にはパスポートやEチケット(飛行機のチケット)など、大切な書類があります。
紛失してしまうと、身分が証明できなかったり、帰国が遅れたりして楽しいはずの旅行が台無しになりかねません。
万が一に備えて、パスポートやEチケットなどはコピーしておくと安心です。
パスポートは、パスポート番号と氏名が記載された顔写真付きのページをコピーしましょう。ただし、コピーした用紙は実際のパスポートとは分けておいてくださいね。
紙でのコピー以外に、データでクラウド上に保存しておくのも1つの方法です。
いずれにせよ、コピーも原本と同じ大切な情報なので、取り扱いには注意しましょう。
スーツケースに入れられるものを確認しよう
持ち物を用意する際、スーツケースに入れられないものがあるのはご存知でしょうか?
厳密には、チェックインカウンターで預けるスーツケースのことです。受託手荷物や預入荷物と呼ばれるものですね。
【受託手荷物に入れられないもの一例】
- モバイルバッテリー
- ヘアアイロン
- 電子タバコ
- リチウム電池
- ライター
その他、スプレー缶や花火なども持っていけません。
機内持ち込みできるものを確認しよう
機内に持ち込めないものもあります。ナイフやハサミ、工具などの凶器類です。
また、液体物は条件を満たせば持ち込めます。
液体物100ml(g)以下の容器に入れ、まとめて容量1L以下(縦横20cm以下)のジッパー付き透明プラスチック製袋に入れましょう。透明プラスチック製袋の持ち込みは1人1つまでです。
スキンケアアイテムやシャンプーなどを持っていく場合は、条件を満たすように小分けにしましょう。スーツケースに入れて受託手荷物にする場合は、容量の制限はありません。
参照:成田空港の持ち込みルール
必要な持ち物を準備してスウェーデン旅行を満喫しよう!
スウェーデン旅行の持ち物や、準備で注意したいことをご紹介しました。
パスポートやクレジットカードなど、絶対に忘れてはいけないものから、スリッパやパジャマ、サングラスなど、あると便利なアイテムなど準備の参考にしてくださいね。
万が一の紛失に備えてパスポートやEチケットのコピーをとっておくのも忘れずに!
旅行の準備をしていると、「最近の現地での服装は?」「子供も一緒に家族で行く場合、持っていった方がいいものは?」など、疑問も出てきますよね。
そんなときは、ロコタビで質問してみてはいかがでしょうか?
現地在住日本人がお答えします!
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