スウェーデンのコンセント事情を解説!電源が使える現地カフェも紹介
スウェーデンのコンセント事情を徹底解説!
スウェーデンのコンセントはCタイプが主流なので、日本のプラグはそのまま使えません。
場所によってはBタイプやSEタイプのプラグもあるため、全てに対応できるマルチ変換プラグがあると便利です。
また、ヘアドライヤーなど一部の家電は変圧器が必要な場合もあるので、確認する方法もご紹介します。
記事の最後にはスウェーデンで電源の使えるカフェもまとめたので、現地でスマホを充電したいときやノマドワークをしたい時の参考にしてくださいね。
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スウェーデンの電源プラグはC・SE・Bタイプの3種類!
スウェーデンで使われている電源プラグは、Cタイプ・SEタイプ・Bタイプの3種類です。
地域によって違いがあるかもしれませんが、基本的にはCタイプが主流。
首都ストックホルムではCタイプだけあれば困ることはありません。
ちなみにCタイプの電源プラグはスウェーデンだけでなくヨーロッパでいちばん多く使われている種類です。
CタイプのプラグはB・SEタイプにも使いまわし可能?
SEタイプのコンセントにCタイプを差すことは可能です。
CタイプとSEタイプの違いはピンの太さ。(Cタイプは約4mm、SEタイプは約4.8mm)
SEタイプの方が若干太いのでCタイプのプラグでも使いまわしができますが、若干不安定になります。
Bタイプは、Cタイプよりもピンとピンの幅が狭いので、使いまわしはできません。
北欧のコンセントは基本的にCタイプが主流
ヨーロッパ、特に北欧のコンセントはCタイプが主流になっています。
主要都市では、Cタイプのプラグだけを持って行っても困ることは特にないでしょう。
しかしBタイプやSEタイプのを使用している地域もあるので、色々な地域を訪れる場合はマルチ変換プラグがあると安心ですね。
スウェーデンで日本の電化製品を使うときに変圧器は必要?
スウェーデンの電圧は220V。
日本の電圧は100Vです。
したがって、220Vに対応していない電化製品を使用する場合は必ず変圧器を使用しましょう。
旅先に持って行くスマートフォンやカメラ、パソコンなどは100-240Vのグローバル対応になっているものがほとんどなので、変圧器は不要です。
iPhoneやiPadなどのアップル社製品は全て海外でもそのまま使用することができます。
念のため、持っている機器を確認してみましょう。
ヘアドライヤーなど一部の家電は変圧器が必要なので注意!
気をつけなければいけないのは、ヘアドライヤーやストレートアイロン・コテなど。
グローバル対応していないものを変圧器なしでそのまま使うと、火災の危険があり絶対にNGです。
手持ちの電化製品の表示を確認し、海外対応でなければ必ず変圧器を使用しましょう。
しかし、変圧器があっても必ずしも使用できるという保証はないので、グローバル対応の製品の購入も検討してみてください。
スウェーデンで購入した家電は日本でも使える?
スウェーデンで購入した家電であっても、100-240Vのグローバル対応の製品であれば変換プラグがあれば使用可能です。
注意しなければならないことは、日本は関西と関東で周波数が異なるということ。
東日本は50Hz、西日本は60Hzです。
スウェーデンの周波数は50Hzなので、東日本では問題なく使えますが西日本では使用できない可能性があるということを頭に入れておきましょう。
スウェーデンのコンセントを使うときにあると便利なアイテム
スウェーデンの旅でコンセントを使うときにあると便利なアイテムを紹介します。
C・B・SEタイプ全てに対応できるマルチ変換プラグ
C・B・SEタイプ全てに対応しているマルチ変換プラグはひとつあると非常に便利です。
首都ストックホルムだとCタイプだけで特に困ることはありませんが、その他の地域を訪れる場合は持って行きましょう。
マルチ変換プラグにはUSB付きのタイプもあり、USBの電子機器も同時に充電できるので特におすすめ。
マルチ変換プラグであれば、1つコンセントで複数充電も可能になり非常に便利です。
複数のコンセントが差せる延長コード
海外旅行には複数のコンセントが差せる延長コードが必須です。
海外のホテルには日本のように複数のコンセントはありません。
しかし旅先では、スマホやタブレット・カメラ・パソコン・モバイルバッテリーなど本当にたくさんの充電が必要になりますよね。
そんな時は、Cタイプの変換プラグが1つと延長コードがあれば、延長コードの差し込み口の口数分使う事が可能になります。
USBポートも一緒に付いているものならなお良いでしょう。
一緒に、ひとつのUSBで複数同時に充電ができるUSBマルチケーブルもあると非常に便利です。
延長コードを持って行くときは、グローバル対応のものか確認してくださいね。
100V対応の日本製の家電を使う場合は変圧器が必要です。
スウェーデンで電源が使えるおすすめのカフェ
スウェーデンでは、街中のカフェなどではだいたい電源を使うことができます。
Espresso House(エスプレッソハウス)もおすすめのカフェのひとつ。北欧中心に多くの店舗を構えているカフェチェーン店です。
日本でいうとスターバックスのような存在ですね。
電源もWi-Fiも完備されていて、友達同士のフィーカタイム(コーヒータイム)を楽しむ人や1人で仕事や勉強をしている人など、様々な人たちが思い思いに過ごしています。
スウェーデンには、北欧インテリアに囲まれた広々としたおしゃれなカフェがたくさんあります。
旅の休憩にぜひカフェに立ち寄ってみてください。
まとめ:スウェーデン旅行には変換プラグ・場合によっては変圧器も必要!
スウェーデンの旅を最高なものにするために、しっかりとした準備は欠かせません。
充電関連の物もそのひとつ。
変換プラグは必ず必要で、持って行く電化製品によっては変圧器も必要です。
充電をしたい電化製品が多い場合は延長コードなども準備しておくと安心ですね。
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