32.BI-MUの出展・参加方法は?費用・サポートを受ける方法も解説
2020年10月14日 ~ 2020年10月17日にイタリア・ミラノで開催される、工作機械と製造システムの国際見本市、32.BI-MUの出展・参加方法を解説します。32.BI-MUに出展・参加する際の費用やサポートを受ける方法についてもご紹介していきます。
出典 : Instagram
「32.BI-MU」とは?【基本情報をご案内します】
32.BI-MUはイタリア・ミラノで2年に1度開催されている工作機械と製造システムの国際的なトレードショーです。
金属切断、金属成形および添加機、ロボット、デジタル製造およびオートメーションなどさまざまな機械・技術が集結します。
出展製品は、工作機械、工具類、機械部品、オートメーション技術、測定測量機器・システム、デジタル技術など多岐に渡り、製造業事業者には必見のイベントです。
展示物やデモンストレーションを通して、工作機械や製造システムの最新技術を一挙に体験できます。
2020年の32.BI-MUは、ミラノのフィエラ ミラノで10月14日 ~ 10月17日の4日間の開催が予定されています。
32.BI-MUの開催情報
【32.BI-MU開催概要】
項目 | 情報 |
---|---|
開催期間 | 2020年10月14日 ~ 2020年10月17日 |
開場時間 | 9:30~ 18:00 |
開催地 | イタリア・ミラノ |
会場 | fieramilano(所在地:Strada Statale 33 del Sempione, 28 IT-20017 Rho, MILAN) |
出展対象品目 | 金属切断、金属成形および添加機、ロボット、デジタル製造および自動化、実現技術など |
入場資格 | ビジネス関係者 |
入場方法 | 公式ウェブサイトで事前登録・チケット購入 |
主催者 | EFIM-ENTE FIERE ITALIANE MACCHINE SPA(電話: +39-02-26255-860)※問い合わせ先一覧 |
業種 | 機械・工業技術/金属製品、工具、金型 機械・工業技術/工作機械・金属加工 機械・工業技術/マテハン機器、圧力機器 機械・工業技術/精密・測定・試験機器 機械・工業技術/その他の産業用機器・設備 機械・工業技術/製造・生産技術、品質管理 |
開催頻度 | 2年に1回 |
過去開催実績 | 2018年:来場者数 65,000人、出展社数 1,056社(うち海外から:422 社) ※過去の実績は同時開催/併催展を含む場合もあります |
公式ウェブサイト | http://www.bimu.it/en/ [英語/イタリア語] |
◆イベント情報はJETRO(日本貿易振興機構)にて掲載されています
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32.BI-MUの出展企業・参加企業
2020年の32.BI-MUの出展者リストは、まだ出展者を募集しているので、2020年2月現在は、公開されていません。
工作機械、工具類、機械部品、オートメーション技術、測定測量機器・システム、デジタル技術など機械・製造システムに関する多くの企業が参加を予定しています。
すでに、参加を表明している企業へのインタビュー記事はこちら(英語/イタリア語)から閲覧できます。
2020年の出展カテゴリーと製品インデックスはこちらのページ(英語/イタリア語)で確認できます。
また、ご参考までに前回2018年の31.BI-MUの出展者カタログはこちら(英語/イタリア語)から見られます。
BI-MUの来場者は、産業機械、機械産業、IoT、エレクトロニクス、自動車、航空宇宙、エネルギー関連の事業者が多数となりますが、デザイン、家具、時計製造、宝飾品、バイオテクノロジーなどの分野からも最新技術やニーズを叶えるソリューションを探しに訪れます。
【主催社による来場者内訳】
- 28%: 産業機械
- 13%: IoT、エレクトロニクス、IT、コンサルティング
- 13%: 自動車
- 10%: 航空宇宙、航空機
- 6%: 化学、薬局、医療
その他
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32.BI-MUの出展方法・出展費用【手順を解説】
32.BI-MUの出展方法と出展の際の費用についてご紹介します。
32.BI-MUの出展方法
32.BI-MUに出展するには、公式ウェブサイトのこちらのページから会社登録フォームを送信します。
会社情報などだけの簡易なものではなく、記入項目が多く、100ページを超える技術規制やルールを読んで同意しなければならないので、英語が苦手な方には難しい作業になるかと思います。
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32.BI-MUの出展費用
出展費用は公式ウェブサイトのこちらのページで計算ができるようになっています。
早期申し込み割引(2020年は2019年12月で締め切り)、前回出展者への割引などもあります。
料金についての詳細はこちらのルールブックもご覧ください。(英語/イタリア語)
【32.BI-MU出展料金】
■ブース料金:227ユーロ/m²(200 m²まで)、222ユーロ/m²(201~500 m²)、216ユーロ/m²(500 m²以上)
- 二面開放:20%割り増し
- 三面開放:30%割り増し
- 四面開放:40%割り増し
■入会料:354ユーロ
■サービス料:9.6ユーロ/m²
※上記料金にVATは含まれていません。
◆オールインクルーシブスタンド:5,000ユーロ+vat(一面開放16㎡、入会料、サービス料、什器、広告パッケージなど含む)
32.BI-MUの参加方法・参加費用【手順を解説】
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32.BI-MUの参加方法
32.BI-MUは業界関係者対象となっており、公式ウェブサイトからの事前登録が必要です。
2020年のオンライン事前登録およびチケット事前購入は2020年2月現在まだ公開されていません。
公式ウェブサイトを随時チェックしておきましょう。
また、32.BI-MUはインスタグラムなどのSNSでも情報発信をしているので、参加予定の方はフォローしてみてください。
◆32.BI-MU 2020 インスタグラム
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32.BI-MUの出展・参加時にサポートを受ける方法
慣れない海外の展示会に出展・訪問するときに、まず立ちはだかるのが言葉の壁ですよね。
日本から通訳を同行させることもできますが、現地で日本人のサポートを受けられればとても安心かつ有意義な商談ができること間違いありません。
こちらでは現地でサポートを受けるおすすめの方法をご紹介します。
ロコタビ(LOCO TABI)を利用する
「ロコタビ」では、海外在住日本人(ロコ)が持っている知識や経験、能力を活かしたサービスを取引することができます。
具体的には、ミラノ在住日本人に、通訳・展示会アテンド・送迎・各種手配・お店予約などのさまざまなサービスを依頼できます。
サービス提供者であるロコの中には、ビジネス向けのアテンドや通訳の経験が豊富な方もいるので、そのロコに依頼すれば、展示会出展や視察がよりグレードアップしたものになるでしょう。
【ロコタビで現地在住者に依頼することのメリット】
- 相談次第で依頼する仕事内容のカスタマイズが可能
- イタリアでのビジネスマナーを教えてもらえる
- 出展者との話がはずむ
- イタリアの商習慣を理解した上での通訳が可能
- 展示会関連以外にもおすすめのホテルやレストランなどの予約も依頼できる
- リサーチ会社などを使わず、ロコに直接依頼するので、安価で高品質なサービスを受けられる
- 土地勘があり、現地交通機関の利用にも慣れているので、効率的に時間を使える
ロコタビの海外ビジネス向けサービスの流れと実際に行われた事例のエピソードは下記のサイトでご確認いただけます。
◆ロコタビ:海外ビジネス向けサービスの流れとサービス例
32.BI-MUの出展・訪問で柔軟かつ安心安全な現地サポートを受けたい方は、下記のページから情報をチェックしてみてください。
ミラノ在住日本人が展示会・見本市の視察をサポート |ロコタビ
まとめ
32.BI-MUの概要や出展・参加方法、費用、現地でサポートを受ける方法をご紹介しました。
2年に1度しかない貴重な世界最大規模のイベントの機会を無駄にしないように、事前準備や手配はしっかり行いたいですね。
不慣れな海外での展示会出展や視察に万全の状態で臨むには、現地でのサポート者がいると安心です。ぜひロコタビを検討してみてください。
出典 : Instagram