マドリードの旅行ガイド情報

マドリード旅行への持ち物チェックリスト!必需品から、持ち込みNGなものまで

【スペイン・マドリード在住者執筆】
今回は、スペイン・マドリードへの旅行に必要な持ち物を、チェックリストとともにまとめてみました。
必需品から、あると便利な持ち物まで紹介しています。
旅行好きな女子へのアドバイスも。
準備を万端にして、楽しい旅行にしよう。

スペイン・マドリードへ初めて一人で行くあなた。
旅行の準備は進んでいますか?
行ったことのない街なので、何を持っていけばいいかよく分からないという方、必見!
観光で訪れる人から出張でマドリードへ行く人まで、ここでのまとめが役に立てばと思います。

基本の持ち物チェックリスト

絶対に必要な持ち物

持ち物 説明
パスポート 期限が3ヶ月以上あるもの。
航空券 Eチケットは端末にダウンロードしておく他、プリントアウトもしておくと安心。
現金 現金は、お札を50€紙幣以下 (50€、20€、10€) で揃えておくとベスト。
100€紙幣は使えないお店も多い。
クレジットカード クレジットカードもお忘れなく。現金よりも必需品といえます。
スリが多いので、現金はできるだけ持ち歩かずにカードで支払うことをお勧めします。
お店によっては2、3€ でもカードで支払えます。タクシーもカードで利用可能。
クレジットカードから海外でキャッシングができるよう、カード会社に連絡しておくと安心。
VISAとMasterCardが主流で、JCBはほとんど使えないのでご注意を。
海外旅行保険 海外保険には、必ず入っておきましょう。
カードを契約すると海外旅行保険も付いてくる場合があるので、カード会社に確認してみよう。

※スマホの方は横にスクロールできます。

これだけは用意しておこう


出典 : Instagram

持ち物 説明
着替え 動きやすい服を選びましょう。簡単に温度調節ができるよう、重ね着できる服装がいいですね。
高級レストランに行く予定がある方は、キチンとした服を一着持って行くと安心です。
歩きやすい靴 石畳の所も多いので、歩きやすい靴を。
洗面用具 シャンプーやボディーソープは付いていますが、コンディショナーは一般的に用意されていません。
環境保護のためアメニティは最小限にする傾向にあり、歯ブラシやヘアコームは付いていないことがあります。
常備薬 常備薬は、日本で使い慣れているものを持っていくと安心。
スマホ・充電器 スマホだけでなく、充電器もお忘れなく。タブレットもあると便利です。
変換プラグ コンセントの形状が違うため、Cタイプのプラグを持って行きましょう。
バウチャー類 端末にダウンロードしておく他、美術館のオンラインチケットやホテルの予約もプリントアウトしておきましょう。

※スマホの方は横にスクロールできます。

あわせて読みたい記事:マドリードの電源事情〜コンセント、変換プラグ、電圧、変圧器、スマホの充電場所も紹介!〜

旅行をもっと快適で便利に

持ち物 説明
ポケットWiFi ホテルやカフェ街の至るところにWi-Fiスポットはありますが、電波が弱いこともあるため、
Wi-Fiを常に使いたい方は、ポケットWi-Fiを日本から借りてくることをおススメします。
スリッパ ホテルには、通常スリッパは用意されていません。
ウェット・ポケットティッシュ レストランではおしぼりは出ないため、ウェットティッシュがあると便利。手先用の消毒ジェルでもいいですね。
ティッシュも日本製の方が使いやすいです。

※スマホの方は横にスクロールできます。

女子旅持ち物アドバイス


出典 : Instagram

  • ドライヤー・ヘアアイロン:
    ドライヤーは通常ホテルに用意されています。
    ヘアアイロンが必要な方は、変圧器を使わなくてもいいように海外使用のものか、コードレスタイプを持ってくると便利です。
    コンセントに差し込む場合は、C型の形状プラグも必要です。

  • 生理用品:
    種類もいろいろあるのですが、慣れない土地で探すよりは、使い慣れたものを持ってくることをお勧めします。

季節ごとに役立つ持ち物


出典 : Instagram

マドリードは1年を通じて暖かいイメージがありますが、実際は東京の気候に似ています。
湿気は日本よりも少ないため夏はカラッとして過ごしやすいですが、 冬はマイナスになるほど冷えます。
また昼間と夜でも気温差がかなりあります。
一年を通してかなり日差しがきついので、日焼け止めはもちろん、サングラスも持っていくと安心です。

あわせて読みたい記事:スペイン・マドリードの年間の天気と旅行中におススメの服装

春 (3〜5月)

  • 3月・4月は肌寒く、長袖シャツにジャケットや薄手のコートがおススメ。

  • 雨が多い時期なので、レインコートや傘もお忘れなく。

  • 靴は、防水のあるものがよりよい。

  • 5月は気温が上がってくるが夜はまだ涼しいので、半袖の上にパーカーやストールなどの羽織れるものを用意しておくとよい。

  • 花粉対策もお忘れなく。

夏 (6〜8月)

  • ノースリーブや半袖シャツ、短パンなど、涼しくラフな格好がおススメ。

  • スペインの日差しはとても強いので、日焼け対策にカーディガンのような薄手の羽織れるものを用意するのがベスト。

  • 日焼け止め・サングラスも忘れずに。

  • 目立ちすぎないよう、日傘の代わりに帽子をかぶるのがよい。

  • 夏は雨の心配がないので、傘は特に必要ない。

秋 (9〜11月)

  • 秋は日中と朝晩の温度差が激しくなり、11月になると10℃を下回る日が続くときも。パーカーやカーディガン、コートにストールを羽織るなど重ね着をして、温度調節できるようにするとよい。

  • 10月と11月は雨の日も多くなるので、傘の準備もお忘れなく。

冬 (12〜2月)

  • マドリードの冬は意外にも厳しいので、歩きやすい靴やブーツに、厚手のコートがおススメ。

  • 冬でも日差しが強いので、日中は暑さを感じることも。コートやジャケットの下には薄手のセーターを着るなど重ね着をして、すぐ一枚脱げるような服装を。

  • カイロもあるとよい。

マドリードで身につけない方が良いもの

マドリードはスリが多いため、目立つ格好はしないように気をつけましょう。
スリのターゲットにならないことが重要です。

  • 服装やバッグ、アクセサリーなど、ブランド品や高価なものを身につけて歩かないようにしましょう。

  • マドリードでは日傘をさす習慣がありません。
    代わりに帽子を被ることをお勧めします。

  • 日焼け止めアームカバーも、目立つのでやめましょう。

  • 背中に背負って歩くリュックサックは狙われやすいので、肩からたすき掛けにできる、小さめのバッグにしましょう。

法律で持ち込めないもの

  • 6,010€以上を持ち込むには、申告が必要 (トラベラーズチェックを含む外貨の持込は無制限)

  • タバコ類は持ち込み制限がある (タバコ200本まで、あるいは葉巻50本、またはタバコ250gまで)

  • アルコールについては度数も関係してくる (23%以上のもの1本、あるいは22%以下のもの2本及び2L。17歳以下の方は持ち込み禁止)

  • お肉や肉製品、牛乳、乳製品等の持ち込み

機内への持込制限


出典 : Instagram

液体とジェルは、機内への持ち込み制限があります。
シャンプーや歯磨き粉、ジャムなども対象になります。

  • 各容器100mlまで、最大1 LまでOK。

  • ジップロックのような透明な袋にそれらを入れ、手荷物検査の際に荷物から出した状態で検査を受ける。

まとめ

マドリードでは、ほとんどの物は現地で購入することができます。
荷物はできるだけ少なくし、どうしても必要になった場合は現地で調達するという手も。
分からないこと、知りたいことがあれば無料Q&Aでロコに質問もできますので、ぜひ利用してみてください!