レドンホールマーケットは歩くだけで楽しいロンドンの歴史ある観光名所

この記事を執筆したライター：ロンドン在住「三井」さん

BBCを使って英語を勉強していましたが、こんなにイギリスが好きになるとは思っていませんでした。 イギリスでは中部とロンドンに住んだことがあり、ロンドンの雰囲気やバイブはとても魅力的ですが、各地域にはそれぞれの魅力があります。個人的には郊外にいる時の方が人や文化にイギリスらしさを感じます。そんな私のおすすめは街から一歩出て町歩きをすることで、テムズ川沿いの町・景色はロンドンからのアクセスも悪くないのでおすすめです。 また、日常生活を大事にしているので、近所の人から教えてもらった？目撃した？普段の生活のことや、スーパーや台所事情にも詳しいです。 イギリスは天気も変わりやすく、風も強いので、遊びに来る人には歩きやすくて乾きやすい靴やコンパクトに持ち運べるウィンドブレーカーを持ってくることをおすすめしています！

【イギリス・ロンドン在住ライター執筆】レドンホールマーケットは建築が美しいアーケードで、屋内のため天候に左右されず楽しむことができます。

歴史も長く、アーケード自体を楽しみに来る人も多いため観光客にも人気のスポット。

また、さまざまな映画のワンシーンで採用されていたりとその美しい内装は見どころのひとつです。

この記事ではロンドン在住「三井さん」に、レドンホールマーケットの歴史や行き方などの基本情報から、実際の雰囲気やおすすめの場所などを紹介してもらいます。

Photo by 三井

レドンホールマーケット（Leadenhall Market）はどんな市場？

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レドンホールマーケットは、シティ・オブ・ロンドンとよばれる金融街の一角にあります。

14世紀にさかのぼる歴史があり、ビクトリア様式の建築やガラスと鉄細工でできたアーケード、石畳の通りが一際目をひく景観が素敵なエリアです。

マーケットという言葉から想像するよりはコンパクトな通りで、小さい商店街・アーケード街のような場所です。

「ハリーポッターと賢者の石」のダイアゴン横丁のシーンでも使われた場所

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イギリス・ロンドンには映画ハリー・ポッターで有名なファン必見の定番スポットが数多くあります。

レドンホールマーケットは第一作目「ハリーポッターと賢者の石」のロケ地で、主人公が歩いた通りや魔法界ダイアゴン横丁の入り口にあたる「漏れ鍋」の撮影で使われたお店もあります。

ハリポタ好きの方は事前に撮影場所を確認しましょう！

ハリポタロケ地について、以下の記事で詳しく解説しているのであわせて読んでみてくださいね！

レドンホールマーケットの行き方と基本情報

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レドンホールマーケットの行き方、基本情報は以下の通り。

レドンホールマーケットで注目したいのはやはりその内装

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レドンホール・マーケットの一番の見どころは内装です。

細かく設計された装飾や屋根、統一感のあるカラーリングと温かみのある電灯などのディテールがとても洗練されています。

写真を撮るために足を運んでいる人が見受けられるほど内装が豪華で美しく、昼夜関係なく天気がわるい日でも映える写真を撮ることができます。

レストランやパブ、お店がメインなので市場感が好きな人はバラマーケットがおすすめ

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レドンホールマーケットにあるお店は、レストランやパブがメインなので市場のような活気はありませんが、近くにはロンドンの台所ともよばれるバラマーケットがあります。

画像のようなフレッシュな食べ物や食べ歩きを満喫したいという人は、ぜひバラマーケットにも行ってみてください。

バラマーケットについては、以下の記事で詳しく解説していますのであわせて読んでみてください。

レドンホールマーケットに行く際の注意点

お店の営業時間はお店によっても曜日によっても異なるうえに、土日は営業していないお店が多いです。

クチコミなどでお店の営業時間を事前にチェックしておきましょう！

また公共トイレもあまり充実していないので、訪問前にオープンしているカフェやパブを確認しておくと安心です。

レドンホールマーケットとあわせて行きたい周辺の観光スポット

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レドンホールマーケットはロンドン中心部に位置しているので、周辺には人気の観光スポットがたくさんあります。

ここから紹介する観光スポットはレドンホールマーケットから歩いていける範囲にあるので、あわせてチェックして旅行のスケジュールに加えましょう！

スカイガーデン（Sky Garden）

スカイガーデンのある展望フロアからはロンドンの360度のパノラマビューを楽しむことができるほか、緑豊かな屋内庭園やレストランが併設されています。

無料で入場できますがオンラインの事前予約、現地で当日入場の枠に並ぶ、併設されているレストランの予約のいずれかが必要です。

ロンドン大火記念塔（Monument to the Great Fire of London）

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1666年にロンドン市街を襲った大火事の直後に復興を記念して建てられたモニュメントです。

レドンホールマーケットの最寄り駅モニュメント駅の目の前にあるので、下から眺めるだけでも歴史と迫力を感じられるはずです。

ロンドン橋（London Bridge）

ロンドンブリッジは「ロンドン橋落ちた」という歌で有名なテムズ川にかかる橋です。

その起源は2000年近くも昔に遡る交通の要所で、現在の橋は1970年代に架け替えられた一見目立たない橋ですが、とても長い歴史を持っています。

ロンドン塔（Tower of London）

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ユネスコの世界遺産に登録されている建造物で、城壁の内側は何世紀にもわたるイギリスの歴史が眠る古くからの要塞であり王宮です。

刑務所や処刑場としての知名度が高いですが、生活の場としても使われていたため敷地内の建物はそれぞれの役割と歴史を持っていて王室の宝石も展示されています。

セントポール大聖堂（St. Paul's Cathedral）

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セントポール大聖堂はドームが象徴的な大聖堂（大きな教会）で正面玄関ファサードの装飾、内装や彫刻にも見どころがあります。

現在の建築は1710年に完成されたものですが、初めて建築されたのは西暦600年代なのでとても長い歴史を誇る由緒ある教会です。

ミレニアムブリッジ（Millennium Bridge）

ミレニアムブリッジはテムズ川を渡る歩行者専用の吊り橋で、セントポール大聖堂とテートモダン美術館を結ぶように架かっています。

その名の通り2000年に完成しましたが、振動対策のために完成直後から2年近くも一時閉鎖された経緯を持つ吊り橋で、現在は安全に通行することができます。

まとめ：歴史あるクラシックで美しいレドンホールマーケットを見て回ろう

レドンホールマーケットを散策すれば14世紀にさかのぼる歴史をたどりながら写真を撮りたくなるような美しいアーケードが堪能できます。

マーケットの雰囲気に浸りながらハリーポッターの足跡をたどったり、細部の装飾を見たりして足を止めてみてはどうでしょうか？

近隣の観光スポットもたくさんあるので見逃さないように一緒にチェックしてみてください！