ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマン

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プロ旅リーマンさんが回答したナンシーの質問

ニースでのパソコン預かりについて

はじめまして。

ニースからマントンに移動して1泊、その後再度ニースに戻る計画を立てています。
その時に、パソコンを携帯しつつ鉄道で移動するのが不安なので、
鉄道駅近くの金庫式のコインロッカーに預けるか、
再度ニースに戻った際に宿泊するホテルに預かってもらうかを考えています。
盗難防止の観点からどちらがおすすめでしょうか。
もしくは、盗難の観点からはどこかに預けるよりも、
スーツケースの中に入れて鉄道で移動したほうが良い、等ありましたら
ご意見をいただけると非常に有難いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

rokko1973_さん はじめまして、フランス10年在住のプロ旅リーマンと申します。 毎月、欧州各地を巡っており、過去にもスリやトラブルに巻き込まれた観点からアドバイスさせていただきま...

rokko1973_さん

はじめまして、フランス10年在住のプロ旅リーマンと申します。
毎月、欧州各地を巡っており、過去にもスリやトラブルに巻き込まれた観点からアドバイスさせていただきます。

フランス在住歴のある立場から、ニース〜マントン間のパソコン持ち運びに関する安全性と保管方法について、以下の通り整理してご案内します。

✅ 結論:一番安全なのは スーツケースの中に入れて常に携帯することです。
理由:
•ニースやマントンのTER(地方鉄道)では、スリや置き引き被害が発生しています。
•駅構内のコインロッカー(金庫式含む)も使えますが、「破壊」や「不正開錠」による盗難事例はゼロではありません。
•ホテルに預ける場合も、貴重品は預けないように注意書きがあることが多く、補償対象外となる可能性があります。

🔍 各選択肢の安全性・利便性比較
方法            安全性    利便性    備考
1. スーツケースに入れて移動 ★★★★☆ ★★★★☆ 盗難リスクは低。人混みでは注意。
2. ニース駅のコインロッカー ★★☆☆☆ ★★★★☆ セキュリティはあるが、破壊・盗難例あり。高額機器は非推奨。
3. ニースのホテルに預ける ★★★☆☆ ★★☆☆☆ 安心感あり。貴重品預かり不可のケース多数。

✅ おすすめの方法(ご旅行の流れに沿って)
1. パソコンはパッド付きケースに入れてスーツケースへ収納。
2. ニース〜マントンの移動時は常に自分の手元に荷物を置く。
o 網棚や車両端の荷物スペースは使わず、座席下に置くのがベスト。
3. ホテルの部屋内にある金庫に保管(再チェックイン時)も可。ただし、万一のためにデータのバックアップは事前に取っておくことをおすすめします。

💡 追加アドバイス
• ニース〜マントンは40分前後と短時間移動なので、無理に預ける必要はありません。
• 電車移動時、ニース駅やマントン駅のプラットフォームでの荷物の置き引きが多いので、パソコン入りバッグを椅子の下に置くか、常に膝の上に。
• 不安があれば、移動中は「AirTag」などのトラッカーをスーツケースやPCバッグに入れておくのもおすすめです。
• ホテルに預ける場合は、中身がPCであることがわからないようにバッグに入れ、施錠するとより安心ですね。

以上ご参考いただければと思います。

プロ旅リーマン

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ストラスブール、コルマールの観光について

みなさま、こんにちは。
7月に、フランクフルトから、ストラスブール、コルマールに寄り、バーゼル(またはチューリッヒ)まで行こうと計画しています。大人女性2名です。
ちょうど土日に重なるので、ALSA➕を有効活用できたらと思案中です。
スケジュールや宿泊地でオススメやアドバイスを頂けましたら嬉しいです。
宜しくお願いいたします。

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

はじめまして、フランスに10年在住しておりますプロ旅リーマンと申します。 どのくらいの期間をご検討ですか。 以下5泊6日モデルプランを考えてみました。 🗓️ モデルプラン(5泊6日) ...

はじめまして、フランスに10年在住しておりますプロ旅リーマンと申します。
どのくらいの期間をご検討ですか。
以下5泊6日モデルプランを考えてみました。

🗓️ モデルプラン(5泊6日)

🛏️ 【1泊目】Day 1(水曜日):フランクフルト到着 → ストラスブールへ
午後:フランクフルトからICEでストラスブールへ(約2時間)
夕方:ストラスブール到着、旧市街プティット・フランスを軽く散策
宿泊:ストラスブール(中心部)

🛏️【2泊目】Day 2(木曜日):ストラスブール観光
午前:ノートルダム大聖堂、天文時計、クルーズ(ボート)
昼:地元料理(タルトフランベなど)
午後:オランジュリー公園、欧州議会見学(興味があれば)
宿泊:ストラスブール(2泊目)

🛏️【3泊目】Day 3(金曜日):コルマールへ移動
午前:ストラスブール → コルマール(約30分、TER)
午後:旧市街散策(プティ・ヴニーズ、ウンターリンデン美術館)
夕方:ワインバーや郷土料理レストランへ
宿泊:コルマール(中心部がおすすめ)

🛏️【4泊目】Day 4(土曜日):ALSA+ Duoでアルザス村巡り
朝:コルマール → エギスハイム(バス/タクシー、世界一美しい村)
昼:ワイン試飲、村の散策
午後:コルマール → リクヴィールまたはカイゼルスベルク(TER+バス)
夕方:コルマール帰着
宿泊:コルマール(2泊目)
🉐 ALSA+ Duoパス使用日(最大限活用)

🛏️【5泊目】Day 5(日曜日):コルマール → バーゼルへ移動&観光
午前:コルマール → バーゼル(直通TERで約1時間)
午後:旧市街、ライン川沿い、美術館めぐり(バイエラー財団、クンスト美術館など)
宿泊:バーゼル中心部(またはチューリッヒへ移動して泊)

🚆Day 6(月曜日):バーゼルまたはチューリッヒから帰路
午前:自由時間(お土産購入など)
昼以降:飛行機や鉄道で帰路

✅備考
ALSA+ Duoは自販機や窓口で購入可(オンラインは不可)
バス移動の多いリクヴィールやエギスハイムへ行く場合は時刻表チェック必須
フランクフルト〜ストラスブール、バーゼル〜チューリッヒ間はDBまたはSBB予約を早めに
コルマール周辺にはきれいな村がいくつかあるので、お時間があればそちらに足を延ばしてみるのがおススメです。

✅ ALSA+ パス
ALSA+はアルザス地方のTER(ローカル電車)・トラム・バスが1日乗り放題になるお得なパスで、土日祝は2人用(ALSA+ Duo)でさらにお得です(大人2人で16.90ユーロ〜)。
利用範囲にはストラスブール・コルマール・ミュルーズなどが含まれ、バーゼルのフランス側(Saint-Louis駅)までも可能です。

以上ご参考にされてください。

プロ旅リーマン

Salsation73さん

★★★★
この回答のお礼

プロ旅リーマンさん

ご丁寧にありがとうございます。
このくらい余裕を持ってプランニングした方が現地楽しめそうですね。
ストラスブールからの3日間をアレンジし直してみようと思います。
またご相談させて頂くかもしれません。
その際は宜しくお願い致します。

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの追記

ご返信ありがとうございます。
昨年は、5月・8月・12月の3回コルマールを訪れ、周辺の村々には8月と12月に行きましたが、とても素晴らしかったです。
特に7月・8月は日本の夏とは異なり、空気が乾燥しているため、快適に散策できるかと思います。
最近では、フランスで最も暑いのは6月と言われており、7月は比較的過ごしやすく、クーラーがなくても快適に過ごせるかもしれません。
ちなみに、今年のフランスの学校の夏休みは7月12日から始まります。

素晴らしい思い出に残るご旅行になりますよう、お祈りしております。

プロ旅リーマン

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【急募】インタビューに協力していただける日本人の方を探しています。

下記内容でインタビューに協力していただける日本人の方を探しています。
ご協力いただける方はご連絡お待ちしております。

※インタビューはオンラインで行わせていただきます

―――
内容:Youtube用のインタビュー調査

"対象:フランス在住でお仕事をされている方。お仕事内容は日本人でも馴染みあるもの(美容師、医師、レストラン、トレーナー、サービス業など。)
また「日本での年収と現在の比較」がテーマのため、年収をお答えいただける方を募集します。"

"インタビューテーマ:日本での年収と現在の比較をした際、仕事内容は同じことを行っているのにもかかわらず、
海外の方が倍くらい稼げている方、もしくは日本より稼げなくなってしまった方の年収調査。"

"例:日本の飲食店で働いていた方がカナダ移住後に同じ仕事に就いたところ、残業はなく短い業務時間にもかかわらず、
円安の影響とチップの文化により、日本の給料と比較して倍以上稼ぐことができている。"

謝礼:●●ドル、バーツ、AEDなど該当する国の通貨

時間:45分~1時間ほど
―――

上記対象に該当されインタビューを受けることにご興味がある方は、
【日本に在住していた頃の職業】
【現在お住まいの地域での職業】を記載の上、お気軽にご応募ください!

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

なみさん はじめまして、プロ旅リーマンと申します。 欧州にきて15年ですが、現在の日本の同じようなポジションとは条件や給与体系に大きな差があると感じております。 よろしければお手伝いさ...

なみさん

はじめまして、プロ旅リーマンと申します。
欧州にきて15年ですが、現在の日本の同じようなポジションとは条件や給与体系に大きな差があると感じております。
よろしければお手伝いさせていただきます。

【日本に在住していた頃の職業】営業系
【現在お住まいの地域での職業】営業系

ご検討宜しくお願い致します。

プロ旅リーマン

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あなたの語学力を活かして、海外ブランドと交渉&買い付けサポートをしていただけませんか?

こんにちは!日本で海外ブランド品を取り扱うショップを運営している松木良平です。
現在、海外のブランド直営店やセレクトショップと交渉・買い付けをお手伝いしていただける方を探しています!

お仕事の内容

① ブランド直営店やセレクトショップへの電話・問い合わせ
 - 日本への直送が可能かどうかを確認
 - VAT OFF(免税価格)の適用可否や送料の確認
 - 店舗スタッフのWhatsAppやメールなどの連絡先を取得

② 買い付け代行(希望される方)
 - 直営店やセレクトショップで商品を購入
 - 商品の簡単な検品・梱包後、日本へ発送

ご興味がある方は、お気軽にご相談ください。詳細についてお話しできればと思います!

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

jaga123さん はじめまして、プロ旅リーマンと申します。 15年前に欧州に移住してきて現在はフランス在住です。 昨年12月より買い付け業務に従事しており、毎週コンスタントにご用命を...

jaga123さん

はじめまして、プロ旅リーマンと申します。
15年前に欧州に移住してきて現在はフランス在住です。
昨年12月より買い付け業務に従事しており、毎週コンスタントにご用命をいただいております。
主にヴィトン、エルメスのオンライン購入のご依頼が多いですが、エルメスとシャネルには店舗の担当者もおります。
jaga123さんのご依頼に対してお手伝いさせていただきたくご連絡差し上げました。
どうぞご検討のほどよろしくお願いします。

プロ旅リーマン

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HERMESの買付代行をお願いします♪

HERMESの買付代行をお願いします♪
HERMESが大好きな主婦です。HERMESの店舗が近くにある方、HERMESが入っているデパートが近くにある方ぜひお願いしたいです。HERMES全く興味ない方でも大歓迎です!
詳細は別途共有できますと幸いです🙇

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

Noriさん はじめまして。 欧州に15年在住しております、プロ旅リーマンと申します。 買付代行を昨年12月から承っており、現在実績として、16件ほどございます。 よろしければお手伝...

Noriさん

はじめまして。
欧州に15年在住しております、プロ旅リーマンと申します。
買付代行を昨年12月から承っており、現在実績として、16件ほどございます。
よろしければお手伝いさせていただきます。
ご連絡お待ちしております。

プロ旅リーマン

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インポーターについて。

現在まだ開始はしていないのですが、フランスに商品輸出を考えております。
そこで、運送便がFedExのため現地インポーターが必要と言われました。
このようなお仕事を引き受けれる方はいらっしゃいますか?
荷受け人になっていただくのですが、ご自宅等に直接商品が届くというようなことはほとんどないと思います。

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

smtcさま はじめまして。 欧州に15年、うちフランスに10年在住しているプロ旅リーマンと申します。 投稿を拝見し、フランスでのインポーターをお探しとのこと、ぜひお手伝いさせていただ...

smtcさま

はじめまして。
欧州に15年、うちフランスに10年在住しているプロ旅リーマンと申します。
投稿を拝見し、フランスでのインポーターをお探しとのこと、ぜひお手伝いさせていただきたいと思い、ご連絡差し上げました。

◉インポーターが必要な理由についての補足
輸入業務において、輸送業者(FedEx等)を利用する際、商品が通関手続きを行う必要があります。
この際、フランス国内で輸入者(Importateur)として対応できる方が必要となります。
輸入者は税関への申告や関税の支払いを担当することになりますが、個人輸入の範囲内であれば、その手続きは比較的簡便です。

今回の輸出される製品の内容物とおおよその金額はお分かりですか。

◉今のところ考えられる輸出手段は3つあります。
1.顧客に荷受人となってもらう。
2.フランスの輸入代行業者を利用する。
3.当方が個人輸入の荷受人となって輸入し、その後国内発送する。

◉フランスの個人輸入における関税の基本ルール
150ユーロ未満の商品の場合:
関税は免除されますが、付加価値税(TVA=VAT)は支払う必要があります。

150ユーロ以上の商品の場合:
関税と付加価値税の両方が課されます(関税率は商品による)。

※詳細は、欧州連合(EU)の輸入規則(EU税関ポータルリンク)をご参照ください。
https://taxation-customs.ec.europa.eu/index_en

以上になります。金額や商品内容に応じて、個人輸入として問題なく対応できる場合もございます。
また、よりスムーズに輸出入業務を進めるため、追加で必要な書類やご希望の条件についても柔軟に対応いたします。
どうぞお気軽にご相談ください。

ご興味をお持ちいただけましたら、詳細な内容やスケジュールについてお話しさせていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

プロ旅リーマン

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TERの予約について

フランス国鉄のTERについて質問させてください。
今年の12月に、フランス・アルザス地方を訪れる予定です。ストラスブール・コルマール間をTER で移動する予定なので、クリスマスの混雑を考え、事前にSNCFのホームページでチケットを購入しようと思うのですが、列車を指定(時刻)する必要があり、迷っています。
もしも、当日予約した時刻より早い列車又は遅い列車に乗りたい場合、購入したチケットでそのまま乗車できるのでしょうか。それとも、事前に変更手続が必要でしょうか。

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

はじめましてプロ旅リーマンと申します。 クリスマスマーケット目的の渡仏ですね。 僕も雰囲気が好きなのでストラスブルグに訪問予定です✨ さて、ご質問の件、SNCFのTER(普通・快速...

はじめましてプロ旅リーマンと申します。

クリスマスマーケット目的の渡仏ですね。
僕も雰囲気が好きなのでストラスブルグに訪問予定です✨

さて、ご質問の件、SNCFのTER(普通・快速列車)は、通常、座席指定が不要で、購入したチケットは指定された日であれば任意の列車に乗車可能です。ただ、2024年7月6日から、TERグランテスト圏のパリ発着電車では予約が必須となり、予約した日時の列車にのみ乗車できるようになりました。 ​​

ストラスブールとコルマール間の移動は、TERグランテスト圏内であり、パリ発着ではないため、従来通りの運用が適用されると考えられます。つまり、指定された日のチケットであれば、特定の時刻に縛られず、当日の任意のTER列車に乗車可能です。

ただし、クリスマスシーズンは混雑が予想されるため、事前にチケットを購入し、当日は早めに駅に到着しておくことをおすすめします。

素敵な旅行になることをお祈りいたします。

プロ旅リーマン

lctb_hy0312さん

★★★★★
この回答のお礼

丁寧なご回答をいただき、ありがとうございました。やはり相当混雑するのですね。できるだけ早め早めに行動しようと思います。お互い、よい旅になることを願っています。

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フランスの空港税関、持ち込み食品について

フランスに行く際、持っていきたい食品をがあります。
おおまかな情報はネットで読んだのですが、これってどうなのってわからなくて。
日本では保存食品として販売されている商品でお水を入れたら食べられるアルファ米の商品、例えば尾西の携帯おにぎりなど。肉や乳製品は使用されていません。
でも、お米は野菜なので持ち込み不可って書いているサイトもあって。
EUに住んでいる友人とフランスで落ち合うので、お土産に保存のきくものをと思っているのですが、こういった食品は問題なく持って入れるのでしょうか?
詳しくご存知の方、教えてください。
宜しくお願いします。

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

sarah29さん はじめまして。 ドイツ在住5年、フランス在住10年目のプロ旅リーマンと申します。 ご質問の件、正論としての回答は以下の通りです。 アルファ米のような保存食品を...

sarah29さん

はじめまして。
ドイツ在住5年、フランス在住10年目のプロ旅リーマンと申します。

ご質問の件、正論としての回答は以下の通りです。
アルファ米のような保存食品を日本からフランスに持ち込む際のルールについて、具体的に説明します。
基本的に、EU(フランスを含む)への食品持ち込みに関しては以下のルールがあります。

1. 動物由来の製品(肉、乳製品、卵など)は持ち込みが禁止されています。これは食の安全性の観点から厳しく制限されています。
2. 植物由来の製品については、特に未加工の植物や果物、野菜、種子などは持ち込みが制限されています。ただし、加熱処理されたものや保存食品であれば、比較的緩和されています。
3. アルファ米や携帯おにぎりのようなものは、肉や乳製品を含まないため、原則的には問題なく持ち込み可能と考えられます。特に加熱処理されていて密封されたパッケージに入っているものであれば、通常フランスに持ち込むことができます。アルファ米や携帯おにぎりは保存がきくため、検疫の対象外となることが多いです。ただし、いくつかの注意点があります。

注意点
1. パッケージの表示:原材料や製造過程がしっかり記載されているパッケージであることが重要です。税関職員に質問された場合、原材料が野菜や加工米のみであることを説明できるようにしておくと安心です。
2. 申告の必要性:フランス入国時に食品を持ち込む場合、申告が必要になることがあります。特に大量の場合や、申告が義務付けられている食品に該当する場合には、入国時に税関での手続きが必要です。
3. 最新情報の確認:EUやフランスの入国規制は変更される可能性があるため、渡航前にフランスの税関(Douane)やEUの公式サイトで最新の規制情報を確認することをおすすめします。
アルファ米や保存用のおにぎりは比較的リスクが少ないと考えられますが、少量持ち込むようにし、税関で申告が求められた場合には正直に対応するのが安全です。

________________________________________

次に、以下が実情です。

現地欧州在住者が休暇で日本に帰ると、乾物などの軽いものを中心に、日本から大量の食材を個人使用の目的で持ち込んでいます。
皆さん、没収されるリスクを承知のうえで、日本食を自宅で快適に楽しめる環境を整えており、1の動物由来のものも実際には持ち込んでいるようです。たとえば、即席ラーメンやカレールーなどです。
食品の個人持ち込みは、没収されるリスクがあることを承知の上で持参する方が、精神的にも楽かもしれません。

以上お役に立てば幸いです。

プロ旅リーマン

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パリの治安について教えてください

娘と二人でパリに行くのですが、パリ12区のクール サンテミリオン駅近くのホテルに宿泊しようかと思っています。
よくメトロは危険というの記述を目にするのですが、パリの中心部からクール サンテミリオン駅に夜11時ごろに乗るのは危険なのでしょうか。また、その時間帯クール サンテミリオン駅付近の治安は安全でしょうか。
もし、お勧めでない場合、夜メトロを使わなくていいようにパリ9区のオペラの近くのホテルにしようかと思うのですがこちらはどうでしょうか。
お知らせいたらければ幸いです。
よろしくお願いします。

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

ナナさん はじめまして。 欧州に14年、うちフランスに9年在住しているプロ旅リーマンと申します。 ご質問の件、回答しますね。 クール サンテミリオン駅(12区)は、特にベルシー・...

ナナさん

はじめまして。
欧州に14年、うちフランスに9年在住しているプロ旅リーマンと申します。
ご質問の件、回答しますね。

クール サンテミリオン駅(12区)は、特にベルシー・ビレッジ周辺など、一般的に安全で近代的なエリアです。ショップやレストラン、映画館があり、観光客や地元の人々で賑わっています。ただし、大都市のどこでもそうですが、時間や場所によって治安が異なる場合があります。夜11時頃のメトロは通常まだ利用者が多く、比較的安全ですが、できるだけ混雑した車両を選んでください。

もし、もっと賑やかで中心的なエリアをご希望であれば、オペラ(9区)周辺の宿泊はおすすめです。ここは夜遅くまで活気があり、ショップやレストラン、エンターテイメント施設も多く、観光客にとっても便利な場所です。このエリアなら、夜遅くでも安全にホテルへ戻りやすく、メトロを使う必要がないかもしれません。

夜の安全性と利便性を重視するなら、オペラ周辺の方が安心かもしれません。

追記:
参考までに、パリ宿泊時には、おおざっぱに以下の安全区を選ばれるのが賢明です。

【パリ市内】
☑おすすめの区:1〜9区、12区、15区

☑避けるべき区:18区、19区、20区

13区と14区はあまりおすすめできません。特に13区はアジア人街で活気がありますが、一部にアジア系マフィアがいる建物もあるため注意が必要です。

【パリ郊外】
◉おすすめエリア
☑ブローニュ(Boulogne)
☑サン・クラウド(Saint-Cloud)
☑シュルヌ(Suresnes)

◉避けた方が良いエリア:
☑パリ北部(例: 18区のバルベス周辺、19区のラ・ヴィレット周辺)
☑パリ東部(例: 20区のメニルモンタン周辺)
☑北部郊外(例: サン=ドニ、オーベルヴィリエ、クリシー=スー=ボワ)
☑東部郊外(例: モントルイユ、バニュ)
これらのエリアは治安が不安定なことがあり、特に夜間は注意が必要です。郊外で宿泊する場合は、ブローニュ、サン・クラウド、シュルヌなどの安全なエリアを選ぶのがおすすめです。

以上、お役に立てれば幸いです。

プロ旅リーマン

ナナさん

★★★★★
この回答のお礼

早々のご回答、また大変詳しい情報をありがとうございます。
現地の事情がよくわり滞在の参考にさせていただきます。

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フランスで会社設立、個人事業で詳しい方

フランスで会社設立や個人事業のビザ取得に詳しい方がおりましたら相談&サポートをお願い致します。

ナンシー在住のロコ、プロ旅リーマンさん

プロ旅リーマンさんの回答

マコトさん はじめまして、プロ旅リーマンと申します。 ドイツ5年、現在はフランスに10年おります。 プロフィール詳細は別途ご確認くださいませ。 家族でフランスにて個人事業主として...

マコトさん

はじめまして、プロ旅リーマンと申します。
ドイツ5年、現在はフランスに10年おります。
プロフィール詳細は別途ご確認くださいませ。

家族でフランスにて個人事業主として活動している者がおり、当方は節税対策として、欧州の別国で法人を立ち上げおります。

現在日本にお住まいで、フランスにて移住、個人事業主として活動されたいことを前提に、起業方法と、個人事業主のビザ取得手順についてご説明さしあげます。

1)フランスでの起業方法(Auto-entrepreneurとして)
個人事業主ビザを持つ場合、基本的には会社を設立する必要はありません。しかし、将来的に事業規模を拡大し、従業員を雇用したり、リスク分散を図りたい場合には、法人(SARLやSAS)を設立することを検討することもあります。
Auto-entrepreneur(個人事業主)として起業する場合、簡便な手続きで事業を開始でき、法人を設立する必要がありません。以下のステップで進めていきます。

 ① Auto-entrepreneurとしての登録手順
  1.事業登録のための準備:
  ☑有効なビザ(個人事業主ビザが該当します)
  ☑フランスの居住証明書(住居契約書や公共料金の請求書など)
  ☑銀行口座情報(フランス国内の銀行で口座を開設する必要があります)

  2.オンラインまたは商業裁判所での登録:
  ☑フランス政府の公式サイト(URSSAF)や商業裁判所を通じてAuto-entrepreneurとして事業登録を行います。
  ☑手続きはオンラインで行える場合が多く、必要な情報を入力すれば、すぐに登録が完了します。
  ☑登録後、SIRET番号(事業者登録番号)が発行されます。これにより、フランス国内で合法的に事業を行うことができるようになります。

  3.税務登録と社会保障費の支払い:
  ☑登録が完了すると、自動的に税務署と社会保障局に登録され、所得に基づいて税金や社会保障費を支払う必要があります。
  ☑自営業者の場合、収入に基づいてシンプルな税務申告と支払いが行われます。

 ②事業開始後の注意点
 ☑売上の上限: Auto-entrepreneur制度には売上に上限があります。サービス業の場合は約77,700ユーロ、物販業の場合は約188,700ユーロ(2024年時点)です。この上限を超えた場合、別の法人形態に移行する必要があります。
 ☑簡便な会計管理: 会計や経理業務は比較的シンプルで、自分で行うか、簡単な会計ソフトで管理が可能です。

2)フランスでの個人事業主ビザ(Visa de long séjour pour profession libérale)の取得手順
フランスで個人事業主として活動するためのビザの取得には、以下のステップが必要です。

 1. 必要な書類
 ビザ申請にあたっては、以下の書類を準備する必要があります。

 ☑パスポート: フランス滞在期間中有効であること。
 ☑事業計画書: フランスで展開する予定のビジネスの詳細を記載した計画書。
 ☑財務証明書: 生活費や事業を支えるための十分な資金があることを証明する書類。
 ☑フランスでの住居証明: 滞在する住所の契約書や居住証明。
 ☑フランス国内での銀行口座: ビザ取得後に開設するための準備。

 2. ビザ申請の手順
 ☑フランス大使館・領事館への申請: 日本国内にあるフランス大使館や領事館にて、個人事業主ビザを申請します。この際に、先述した必要書類を提出します。

 ☑ビザ発行後のフランス渡航: ビザが発行された後、フランスに渡航し、滞在許可証(Carte de séjour)の手続きを行います。

 ☑滞在許可証の取得: フランスに到着後、滞在許可証を取得するために、Prefecture(県庁)にて手続きを進めます。この滞在許可証が発行されるまでの間も、通常は事業を開始することができます。

3)まとめ: フランスでの起業とビザ取得の流れ
 1.個人事業主ビザを取得: フランスで自営業を行うためのビザを取得。
 2.Auto-entrepreneur登録: 会社設立の必要はなく、簡単に個人事業主としての登録を完了。
 3.ビザ取得後すぐに業務開始: 必要な登録を済ませると、ビザ取得後すぐに事業を開始できる。

以上、お役に立てれば幸いです。
その他お問い合わせがございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

プロ旅リーマン

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