スラング先生さん
男性/50代
居住地:香港
/現地在住歴:1973年
はじめて質問いたします。
香港人の友人が亡くなり、日本から弔問に行く予定です。
友人の奥様に何を持って行ったらいいかわかりません。
弔問時、持って行っていけないものも日本とは違うと聞いたことがあります。
どなたかアドバイスをいただけたら、と思います。
よろしくお願いします。
ちなみに奥様とはあまりお話をしたことがなく、彼女の好き嫌いもわかりません。
葬儀に参列する場合:
1. 吉儀とは?
一般的に、喪主は香典や花輪を受け取ると、吉儀でお礼をします。また、親友が弔問に訪れた場合も、喪主は感謝の意を込めて吉儀を渡します。葬儀後に受け取った吉儀は、通常すぐに使い、身に留めておかないことが一般的です。寄付や交通費として使うのが最適です。
2. 目上の方が亡くなった場合、出棺時にはどの親族が喪服を着るのですか?
故人の配偶者、子供、嫁、婿、内外の孫を含みます。一方、故人の弟妹とその配偶者、甥、姪は喪服を着る必要はありませんが、霊堂内では、孝行の心を表すために白い腰帯を締めることが推奨されます。また、正式に養子縁組した子供も実子と同じ喪服を着ます。
3. 頭花と黒沙帯とは何ですか?
黒沙帯は一般的に男性が使用します。
頭花は女性が喪に服す際のもので、白、青、緑の頭花があり、それぞれ特定の使用者が決まっています。白い頭花は妻、娘、嫁が使用し、青い頭花は内孫が、緑の頭花は外孫や遠縁の親族が使用します。
4. 葬儀に関する禁忌はありますか?
多くの人が鬼神の存在を信じているため、死や葬儀の儀式に直面すると、「禁忌を犯さないように」と考える人が少なくありません。以下は、民間で伝えられる葬儀の禁忌です。信じるかどうかは個人の判断です。
葬儀に参加する際は正しい心を持ち、むやみに考えたり、話したり、見たりしないこと。例えば、故人の写真に向かって「この女性はきれいだ、残念だ」などと言うのは避けます。
故人は尊ぶべき存在なので、葬儀中に不謹慎な発言や態度を取らないこと。
葬儀場では、他の霊堂をむやみに見ないこと。
服装に注意し、派手や鮮やかな色の服を着て参加しないこと。
葬儀に参加する態度は真剣にし、ふざけたり笑ったりしないこと。
帰る時、遺族に「さようなら」と言わないこと。葬儀に一緒に行った友人同士でも別れの挨拶をしないこと。
香典の金額は奇数にします(例:101、201など)。
最も一般的で無難な選択:現金(「帛金」または「白金」)
香港では、現金(香典)を贈るのが最も一般的です。
名稱: 「帛金(バッガム)」、「白金(バッガム)」と呼ばれます。
金額の目安:
友人関係:HK$101、$201、$301 などが一般的です。
重要なのは「奇數」の金額にすること(偶數は「割り切れる」「繰り返さない」という意味で避けられます)。末尾を「1」とするのが慣習です(例:$101, $201)。
金額は関係性によって変わります。$101~$501が友人としての相場です。
用意の仕方:
専用の封筒(吉儀封/奠儀封) を文具店や葬儀場周辺で購入します。白地に青または銀色の文字と線が入ったシンプルなデザインです。
封筒の表面には「奠儀」や「代香燭」と書きます。
中に現金を入れ、封筒の左下にご自身の名前を縦書きで記入します。
新札は絶対に使わないでください。 できるだけ使用感のある紙幣を用意します。
渡し方: 會場の受付でお渡しします。その場で開封されることはありません。
その他の選択肢(要注意)
花輪・花籃:
個人で贈る場合は少なく、親族や會社など団體で贈ることが多いです。
贈る場合は、白や黃など淡色の花で作られた「花籃」 を選び、葬儀社を通して直接會場に配送する手配が必要です。事前に友人や葬儀社に確認しないと、會場が対応できない場合があります。
食品・果物:
葬儀會場への持參は一般的ではありません。
もしご自宅に食べ物を持って行きたい場合は、後日、忌明け後に訪問した際に、縁起の良いオレンジなどを持參するのが良いでしょう。
絶対に避けるべきこと
贈り物: 現金以外の物(アクセサリー、裝飾品、お菓子のギフトなど)は贈らないでください。
赤い色: 封筒や包裝、服裝に赤い色は使わないでください。赤は慶事の色です。
お悔やみの言葉: 「再見(さようなら)」は「再び會う」意味なので、絶対に言わないでください。「節哀順変(お気を落とさないで)」などが適切です。
香典の後日送付: 香典は葬儀當日までに渡すのが原則です。後日送るのはマナー違反とされます。
當日の流れと「吉儀」會場の受付で、ご自身が記入した「帛金」の封筒をお渡しします。
喪主側(ご友人)から、小さな白い封筒(「吉儀」)とキャンディー、タオルなどを受け取ることがあります。「吉儀」の中には少量の現金($1など)と線香が入っています。
これは「お清め」と「感謝」のしるしです。受け取ったら、その場で中身を確認せずに持ち帰ります。「吉儀」の現金とキャンディーの扱い:
帰宅途中に交通費として使う、または慈善寄付するのが良いとされています。
キャンディーはすぐに食べ、家に持ち帰らないようにします。
これは「不幸を持ち帰らない」ための習慣です。
参考になれば幸いです
2026/02/09 18:37
香港では香典(香港では帛金と書きます)以外を持っていく習慣は聞きません。後日自宅に弔問に伺う時に何か持って行かれるのであれば、フルーツが無難かと思います。日本からお供えをとお考えであれば、日持ちのするお菓子が良いのではないでしょうか。
他の方からの回答も受け取られていてご存知かとは思いますが、日本と違い、葬儀後の香典は控えてください。
中国社会では、不幸が再び訪れると考えられています。もしお知り合いが葬儀に参列されるようでしたら、託けて渡してもらう人もいます。
2026/02/10 08:44
香港では、葬儀に参列する際、お供え物は持参せず、香典のみをお渡しするのが一般的です。
香典の金額は高額である必要はありませんが、末尾は必ず奇数にします。
例えば、101ドル、301ドルなどです。
これは中国の習慣で、**悲しい出来事は「重ならないほうがよい」**と考えられているためです。
特に心配される必要はありません。
式場にて、奥様に心からのお悔やみの言葉を丁寧にお伝えすれば、それだけで十分です
トニー
2026/02/10 08:36