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ホーチミンの旅行ガイド情報

ベトナム入国審査・出国手続き〜出入国カード、税関申告

【ベトナム・ホーチミン在住者執筆】ベトナムに限らず、海外旅行で気になるのが入国・出国手続きですよね。入国・出国の流れや所要時間、出入国カード・税関申告書の具体的な書き方をまとめました。

また、入国の際のビザの有無なども紹介します。

ベトナムに限らず外国に入国する際には、必ず一定の条件というものがあります。

特にベトナムは社会主義国であり、1986年のドイモイ政策の市場開放以前は世界の中でもかなり閉鎖的な国でした。近年は外国人旅行客やビジネスパーソン、在住外国人なども増えてきたことから、入国に関する法も毎年のように変わっています。

ベトナムへ行くことが決まったら、最新の情報を入手するようにしましょう。

ちなみに、ハノイは「ノイバイ国際空港」、ホーチミンは「タンソンニャット国際空港」になります。

ベトナムの入国の手続きと流れ・所要時間

1. 入国審査

日本の空港からベトナムへ空路で入国した場合、まずは入国審査を通過します。
出入国審査カウンター」、「イミグレーション(イミグレ)」などとも呼ばれているところです。

横に並んだカウンターには入国審査官(職員)が座ってるので、パスポートを渡して、入国スタンプを押してもらうことになります。

このときに、旅程の紙もあれば一緒に提出するのもいいでしょう。職員が確認したいのはベトナムに入国する諸条件を満たしているかどうか、そして、きちんと出国(帰国)してくれるかどうかです。

入国審査の基本的な所要時間は、大体30分〜40分程で、いつも混雑してます。

2023年8月にベトナム人の登録者のみが使える自動ゲートが設置されましたが、ほぼ使われておらず、オブジェと化しています。

■ 入国審査に必要なもの・聞かれること

入国審査の際に必要なものは、パスポートです。
ほかは特にありませんが、上記で説明したとおり、旅程の紙など、出国の情報など記載したものを提出できればスムーズにいくでしょう。

そういったものがない場合は、何日滞在するのか、いつ出国するのかなど尋ねられる場合がありますが、ほとんど会話もなく終了です。

2.ベトナム入国ビザの条件

外国によっては、パスポートだけではその国に入国することができない場合があります。これは国と国との友好関係の度合いでもありますので、個人がどうこうできるものではありません。
社会主義のベトナムも、外国人に対してはそれほど寛容な姿勢をとっておらず、一定条件下ではビザの取得が必要となります。

<ビザ免除の条件>

  1. パスポートの残りの期限が6か月以上あること
  2. 過去に入国禁止措置を受けたことがないこと
  3. 45日以内の観光目的での滞在であること(※)

※2023年8月15日から、滞在期間が15日から45日に変更となりました。

上記に限り、日本人はビザが免除されます。前回の滞在から30日以上経過していること(経過していない場合は、帰国の航空券を提出)も条件にありましたが、2020年に廃止されています。

出入国法は不定期に変わりますので、ベトナムへ行く直前に最新の入国規定を調べておきましょう。
旅行会社を通して数日間観光に行く場合であれば、それほど気にする必要はありません。

報酬を伴う業務目的での滞在、または45日以上の滞在をする場合は、電子ビザ「E-VISA」が必要です。電子ビザの有効期限は渡航日より90日間です。

ビザの公式サイト
電子ビザ申請(e-VISA)の公式サイト(英語のみ)

ちなみに、ビザは入国審査カウンター傍のアライバルビザカウンターでも取得することができます。リスクはあるので日本で取得しておくほうが無難でしょう。

3. 荷物受け取り・税関申告

入国審査を無事抜けたあとは、あとは受託手荷物をピックアップして、税国申告をして税関カウンターを通ります。

<税関に申告しなければならないもの>

  • 5000ドルもしくは同額相当の外貨および、1500万ドン以上の現地通貨の持ち込み
  • たばこ20箱以上
  • 酒(22度以上は1.5l以上、22度未満は2l以上)
  • 金300g以上

特に、日本人旅行客が注意しなければならないのは現金です。

こちらはこの中でも厳しく取り締まられます。まず高額の現金は無申告で見つかってしまうと、罰金どころか全額没収される可能性がありますので、該当する場合は必ず申告するようにしてください。

電子たばこや加熱式たばこ「アイコス(iQOS)」など、ベトナムでの販売は禁止されていますが、海外からの持ち込みは特に制限されていません。しかし、税関で没収された話も聞きますので注意してください。

<持ち込み禁止物>
量問わず、これを持っていたらベトナムへの入国が禁止というものもあります。

  • 銃火器、骨董、麻薬
  • ポルノ ※骨董は、ベトナム出国時の持ち出し禁止物にも指定されています。雑貨店で骨董めいたものを買った場合は、レシートや買った場所は所持しておくのがいいでしょう。

また、ポルノ雑誌に関しても注意が必要。ポルノの基準が日本とベトナムとでは違いますので、女性の乳首が透けて見えているだけでも多額の罰金が発生することになります。

グラビア雑誌でも止められる可能性があるので注意してください。見つかって罰金、最悪の場合入国拒否になる場合もあり、恥ずかしい思いをするだけなので、気になる雑誌は持ち込まないようにしましょう。

申告後、X線に荷物を通し、さらに追加で申告するものがなければ、晴れて空港の外に出ることができます。

合わせて読みたい記事:ホーチミンの空港から市内の移動アクセス方法・手段ガイド

ベトナムの出国手続きの流れと所要時間

1. 出国手続き

出国の手続きは複雑ではありませんが、ハノイ、ホーチミンともにチェックインカウンターで並ぶことになるので、それが嫌な方は2時間前のチェックインの開始と同時に手続きするようにしましょう。
また、大きな荷物はチェックインの際に、チェックインカウンターで受託手荷物として預けることができます。

出国時の大まかな流れは以下となります。

  1. チェックイン&搭乗券を受け取る
  2. 税関
  3. 出国審査
  4. 手荷物検査

特に注意点はなく、しいていえば税関申告。見た目が骨董品のようなものは、かなり厳しくチェックされますので注意ください。

■出国審査に必要なもの・聞かれること

パスポートと搭乗券を用意しましょう。
聞かれることは特にありませんので、構えることなく堂々と出国しましょう!

2. 手荷物検査・税関申告

手荷物検査を受け、税関申告をすませます。

<持ち出し禁止のもの>

  • ベトナムからの違法なビデオ(CD、DVD)
  • 骨董品

3. 出発ゲート

ベトナムではまだ免税の整備が進んでいません。ただし、現在ベトナム国内の指定店で買った商品に関しては、200ドルまでは10%の還付措置を空港で受けることができます。

空港にはVATリファンドカウンターがあるので、そこにリファンドシートと購入品とパスポート、領収書を持参すれば、お金を還付してくれます。

ただし、手数料が最大15%引かれます。あくまでも試験導入なので、今後は還付対象金額も拡大してくることが期待できます。

出入国カードは不要?

海外旅行先では、飛行機機内で出入国カードを手渡されることがありますね。旅行者は、自分の身分や滞在先などを細かく記載しなければなりません。

ベトナムもかつては出入国カードの提出が必要でしたが、法律が変わり、現在は空路による入国時には出入国カードは不要となりました。これは旅行に慣れていない旅行者にとっては、メリットとなります。

陸路で入国(カンボジアからベトナムなど)の際は、簡単な出入国カードを求められる可能性がありますが、これは地方管轄のイミグレーションによって異なるので、現地で職員の指示に従ってください。

まとめ

空港で手間取ることがある原因は2つ。1つは荷物チェックに引っかかること。
もう1つは、入国審査で引っかかることです。

世界一周旅行をしているような人や、たびたびベトナムへ訪れている人は、怪しまれて待たされるかもしれません。

そのとき、きちんとこちらの意志や入国の目的を伝えられるように、最低限の英単語は覚えておくといいでしょう。

また、ロコタビでは現地在住者「ロコ」が提供するサービスを受けることができます。
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以上、ベトナム・ホーチミンの出入国審査についてでした。