バリ島の旅行ガイド情報

バリ島・デンパサール国際空港から市内へ移動する方法、手段まとめ

【2020年最新情報】バリ島のデンパサール国際空港の到着後の流れ・両替やインターネット情報から、空港⇔市内間の移動方法などをまとめました。これからバリ島へ旅行へ行く方の参考になればと思います。


出典 : Instagram

東京から約8時間で到着するバリ島のデンパサール国際空港(空港コード:DPS)は、通称ングラ・ライ国際空港とも呼ばれ、市内からわずか10~30分で到着する国際空港となっています。
空港と市内間がかなり近く、移動がしやすいので初めてバリ島へ行く人でも利用しやすいでしょう。

バリ島のデンパサール国際空港到着後の流れ

1.空港に到着したら、Arrivalの表示に従って入国審査エリアへ。
2.入国審査を受ける。
入国審査ではパスポートの提示と、まれに帰りの航空券の提示を求められることがあるので準備をしておきましょう。
3.荷物の受け取り
4.税関申告
5.到着ゲートへとでる。

インドネシアは30日以内の滞在であればビザは必要ありませんが、復路のチケットを持っていることが条件です。滞在日が長い場合は事前に観光ビザを取得していきましょう。

また、

  • 通貨:1億ルピア以下
  • タバコ:200本、葉巻:25本、刻みタバコ:100gまで
  • 酒:1Lまで
  • 香水:適量まで
  • みやげ品は1人あたりUS$250、家族あたりUS$1000まで

は、税関申告は不要です。

他に、以下の持ち込みは制限されているので、お気をつけください。

  • 麻薬、武器、爆発物、危険物、ポルノグラフィなど

空港での両替方法について


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空港での両替はあまりおすすめはしませんが、どうしてもインドネシア・ルピーが必要な場合は、少額両替して、後はクレジットカードをつかったり、キャッシングサービスを利用して現金を引き出したり、市内で両替することをおすすめします。

デンパサール国際空港にある両替所は、到着エリアにでたすぐの場所に「BANK BRI Money Changer」と「Mandiri Moner Changer」の2つあり、どちらもレートは同じです。レートは両替所の電光掲示板に表示されているので、比較したい場合もすぐに見ることが可能です。

※また両替所によっては手数料が発生する場所もあり、レートが同じだからどちらも同じというわけでもないので、2つ以上ある場合は比較することをおすすめします。

SIMカードの購入やWiFiのレンタル方法

空港でSIMカードを購入する場合はTelkomsel社のsimPATIのSIMカードがいいでしょう。
WiFiレンタルは現在貸し出されているブースはありませんが、現地サイトなどで借りられる可能性はあります。

SIMカードの場合はSIMフリーのスマートフォンを持っている方はSIMカード利用をおすすめします。値段も安く、電話も使えます。
KLOOKというサイトなら、日本からSIMカードを事前予約して決済、現地空港で受け取りすることが可能で、受け取りの2時間前まで予約可能です。

公式サイト:KLOOK(日本語あり)

デンパサール国際空港からバリ島市内までのアクセス手段

空港から市内までの距離はそれほど離れておらず、クタエリアまでは車で10分、ヌサドゥアエリアまで車で20分ほどです。
現時点で空港から市内、市内から空港までの移動手段は3つです。

路線バス(トランスサルバギタ)


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空港から市内へバスで行く方法が1番安い方法です。
トランスサルバギタは、ローカル市民のための循環バスで空港にも乗り入れしています。
トランスサルバギタには空港バスになるヌサドゥア、空港、クタ、サヌール、バトゥブラン(デンパサール)を結ぶヌサドゥア・バトゥブラン線があり、トランスバギタを利用する時はもっぱらこの線になるでしょう。

1路線Rp3,000(25円程度)とたいへん安いのですが、出発時間が明確ではなく、また観光客が泊まるホテルエリア付近へは上記で紹介した路線以外あまり行かないので、少し使いづらい移動方法です。

また、あまりに大きな荷物を持っている場合は乗車を断られる事もあるので、それは肝に命じておきましょう。(あくまでも地元民の足であることと、荷物でバス内を埋めてしまわないように)

タクシー

リムジンタクシー

大型のタクシーで高級車を利用していることが多く、基本的には家族旅行やグループ旅行など、人数が多いときに使用をおすすめします。
取扱会社は「ブルーバードグループ」と「トランスポートサービス」の2社です。

どちらも空港に窓口があるので、そこで予約して利用しましょう。
値段はブルーバードグループのほうが若干高いです。

空港タクシー(エアポートタクシー)

基本的に空港にある小型タクシーを総称して「エアポートタクシー」と呼びます。
エアポートタクシーを利用する際は、空港出口フロアの通路にあるKIOSKにてタクシーチケットを発券します。

メーターの料金は1kmあたりRp6,500(約55円)ですが、最低料金はどこまで走ったとしてもRp120,000(約1000円)となりますのでご注意ください。

タクシーカウンターには料金表もあるので、自分の目的地までの目安を写真をとっておくなどして覚えておくといいでしょう。

配車サービス


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一番おすすめの移動方法はこちらの方法で、インドネシアではgrabという配車サービスが主流です。車のタクシーもあれば、バイクタクシーもあるので、観光途中に近場まで送ってほしい場合などはバイクタクシーもおすすめです。(大荷物などない場合に限る)

配車サービスは、アプリで目的地の設定から支払いができるので、金銭のトラブルも少なく、またお互いの言葉が通じなくてもなんとかなるのでかなり重宝できます。
ドライバー情報やだいたいかかる時間、料金も、予約の際に確認できるので、タクシーを使うときの目安に使うことも可能です。

Instagram:grab

grabのダウンロード

また、ヌサドゥア・ジンバランエリアにホテルを予約した場合は、ホテルの送迎サービスを利用しましょう。

バリ島市内から空港までのアクセス手段

基本的には空港から市内に行く方法と同じになります。
ここでもやはりおすすめは配車サービス!

専用アプリを事前にダウンロードしていけば、インターネット環境での利用が可能で、どこにいてもすぐに配車を頼むことができますし、バイク版もあるので、ちょっとそこまでが可能なので利用の幅も広がります。

まとめ

インドネシア旅行へ行く目的として一番多くあがる「バリ島旅行」。
リゾート地としてハネムーンや海外挙式としての利用も増え、旅行へ行くハードルもかなり下がったこの頃ですね。市内にはおしゃれなカフェがたくさんあり、インスタ映えとして多くの人が写真をあげているので、それを見て行き先を決めるのも楽しいかもしれません。

また、ロコタビではバリ島での観光ツアーや、レストランの予約、ホテルなどの手配を依頼することができます。現地在住者が対応するので、現地民しか知らない情報があったりと、旅行を更に楽しむことができるでしょう。
また、無料相談Q&Aなどもあるので、お気軽にお問い合わせください。

以上、インドネシア・バリ島の空港⇔市内間の移動についてでした。