オーストリア・ウィーン旅行の持ち物チェックリスト! 必需品から携帯NGなものを解説
【オーストリア・ウィーン在住者執筆】海外旅行に向けて準備をするときに必ずと言っていい程、何を持って行けばいいか悩む方も少なくはないはず。ここではウィーンで必要な道具や役立つ物についてまとめました!ぜひご一読ください。
ウィーン旅行を準備するなかで、現地にいないと必要かどうかわからない物たくさんありますよね。日本では普段必要でないものもウィーンについたら必要だと感じる物もたくさんあります。
基本の持ち物チェックリスト
簡単にではありますが、まとめてみました。ぜひ準備の参考にされてください。
1. 必需品
必ず旅行に必要な物なので、忘れることがないように注意が必要です。
持ち物 | 説明 |
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パスポート | 出入国の際に必ず必要です。準備をする前に期限を確認しておきましょう。 |
現金 | あらかじめ日本国内にて持っていく予定のお金をユーロにしておきましょう。ウィーンに来てからお金を作るためには時間と手数料が必要になってきます。 |
クレジットカード・銀行カード | ご契約されている会社のHPをご参照ください。海外で引き下ろす際や利用される際の手数料の確認をしましょう。 |
飛行機チケット | 何時にどこで乗るかを確認しておきましょう。 |
着替え | 季節に合わせた服装を心がけましょう。 |
洗面用具・化粧品 | 夏や冬は特に肌が荒れやすく注意が必要です。 |
携帯電話・充電器 | 旅行中も必ず必要です。忘れないようにしましょう。 |
変圧器・変換プラグ | 220-230V / 50Hz C/SEタイプ |
2. 重要なもの・ないと不便なもの
持ち物 | 説明 |
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常備薬 | 普段飲まれている薬があれば準備しましょう。 |
筆記用具 | メモや筆談に便利です。※現地で購入可能 |
運動靴・靴擦れ用絆創膏 | 散策中は動きやすい靴にしましょう。歩きにくい場所や、長く歩く際には運動靴が便利です。靴擦れをした時のために、靴擦れ用絆創膏を持っておくと安心です。 |
日焼け止め・サングラス | ウィーンの夏は日差しがすさまじく、太陽に慣れている方も20分もいれば真っ赤になっていまうほどです。夏の間に来られる方は準備しましょう。※現地で購入可能 |
折りたたみ傘 | ウィーンの天気は変わりやすいです。現地でも購入することができます。※現地で購入可能 |
目薬 | コンタクトをする方や、乾燥しやすい方は準備してください。※現地で購入不可 注意が必要です。 |
持ち運びやすい上着 | 昼間は暖かく、朝晩は冷え込むこともあります。春や秋に来られる際は注意しましょう。※現地で購入可能 |
持ち運びやすい鞄 | 防犯のために、閉まる鞄をおススメします。※現地で購入可能 |
3. 旅行がより楽しくなるもの
持ち物 | 説明 |
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カメラ | 思い出を写真にしましょう。お友達に自慢できます! |
ガイドブック | 簡易的な地図や、名所の情報は知っておくと便利です。 |
季節ごとに役立つ持ち物
ウィーンは四季がはっきりとしていて、季節に合わせた服装や持ち物に気を付けましょう。
冬はマイナス10度になり、街中でさえも足首まで雪が積もります。夏は35度になり、日差しには注意が必要です。
1. 春(3〜5月)
春~夏にかけては天気が変わりやすく、持ち運びやすい上着を準備しましょう。昼間は20度以上になる日も少なくありません。朝晩は冷え込むこともあります。折りたたみ傘をなるべく持つようにしてください。
2. 夏(6〜8月)
日焼け止め、サングラスは持ち運ぶことをおススメします。日焼け止めを塗らないまま外にでるとみるみる赤くなっていき、発熱の原因にもなります。また水分補給のために飲み物も常に持っておくようにしてください。
3. 秋(9〜11月)
一番落ち着いた天候です。肌寒くなっていくので、寒さに弱い方は厚手の上着を準備してください。また乾燥しやすくなるので、化粧品はお忘れなく。
4. 冬(12〜2月)
しっかりした防寒対策をしてください。厚手の上着、ブーツ、マフラー、厚い靴下など。
乾燥しやすいです。化粧品はお忘れなく。
服装についての記事はこちらをご参照ください。
「オーストリア・ウィーンの年間の気候と旅行中におすすめの服装」
必要ない物
ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品は故障の原因になるのでなるべく持ってこない方がいいと思います。どうしても欲しいときは現地で購入されてください。
また日用品も現地で購入することができるので、最小限の荷物で大丈夫です。
飛行機での荷物の注意点
機内に持っていく手荷物には注意が必要です。
こちらをご参照ください。
ウィーンの持込禁止品、免税対象
禁止されているもの
- 無許可の肉類、肉製品 ※缶詰も含まれます。
- 牛乳・乳製品 ※粉ミルクや医療用の食品は除きます。
荷物の持ち込み制限
- 通貨
- €10,000相当額以上は申告が必要
- タバコ
- 紙巻タバコ200本、または細葉巻100本、または葉巻50本、または刻みタバコ250g。
- 酒類
- アルコール度22%を超える酒類1L、またはアルコール度22%以下の酒類2L(ワイン2Lも対象)
- 香水
- 香水50ml、オードトワレ250ml
- その他
- €430相当のもの(お土産など)
機内への持込制限
液体物の機内持ち込み制限があります。
あらゆる液体物(化粧品、歯磨き、ヘアジェル等)は、100mlまたは100gの容量以下という制限があります。
複数の容器がある場合は、容量1リットル以下のジッパー付きのプラスチック製袋(目安:20㎝×20㎝)に入れなくてはいけません。
100mlまでの容器に入っているものは機内に持ち込むことができます。※一人一袋まで。
最後に
ウィーンも大きな街なので、日用品や衣類、ちょっとした電化製品などは困ることなく手にはいります。もし忘れ物をしたとしても、焦らず現地で購入されてください。もしドイツ語がわからなくて不安であれば、ロコタビ にてロコに相談されてください!