ラオスのコンセント・電圧事情〜変換プラグ、変圧器、充電できるスポットなどを解説!
ラオス旅行の前に必ず確認したい電源事情。ラオスのコンセントは日本と同じプラグが使える場合と使えない場合があります!
今回は、用意すべき変換プラグや変圧器の必要有無、現地で充電できるスポット、おすすめの便利アイテムまで徹底的に解説します!
ラオスのコンセント、プラグ形状は?
ラオス旅行を快適に楽しむには、現地のコンセントやプラグ形状を事前に把握することが重要です。
以下で、ラオスの主要なプラグ形状や、海外旅行に便利な変換プラグの準備について解説します。
ラオスのコンセントの形はAタイプとCタイプもしくは複合型
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ラオスでは、日本で一般的なAタイプとヨーロッパのCタイプのコンセントが広く使われています。
ホテルや観光地、空港など、首都ヴィエンチャンの主要な施設では、AタイプとCタイプの複合型コンセントもあり、日本の100Vやラオスの220Vに対応した電源プラグを準備しておくと安心です。
Cタイプの変換プラグは必要?
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Aタイプのプラグはそのまま使用できる場合が多いですが、Cタイプの変換プラグも持参することをおすすめします。
ラオスのホテルや観光エリアではAタイプが対応可能なコンセントが多いものの、現地のコンセント形状はエリアによって異なるため、念の為変換プラグを準備しておくと安心です。
お隣の国タイのコンセント形状はラオスと同じ?
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タイのコンセント形状はラオスと異なり、5種類の差し込み口が見られます。
しかし、新しい建物ではラオス同様に日本のAタイプやCタイプのコンセントが多く、現地での電化製品の充電が可能です。
アジア旅行で複数国を巡る場合、マルチ変換プラグを持参すると安心です。
変換プラグは日本での事前購入がおすすめ!
Cタイプの変換プラグやアダプターは日本で購入しておくと便利で安心です。
特にAmazonや楽天などのオンラインストアやダイソーでは、安価でCタイプの変換プラグを購入できます。(500円〜700円前後)
旅行中に複数のコンセントを使いたい場合でも、マルチプラグがあると心強いため旅行前に準備しておきましょう!
海外用変換プラグの使い方
変換プラグを選ぶ際は、部品を組み替えるタイプだと紛失した場合に使用できなくなるため、複数のソケットが一体となっているマルチタイプの変換プラグがおすすめです。旅先では、現地のコンセント形状に合わせて簡単にソケットを切り替えられるため便利です。
写真のような変換プラグでは、使用したいプラグの刃を側面のレバーで引き出してセットします。これにより、1つのプラグでさまざまな形状に対応できるため、荷物を減らしつつ安全に使えるのがメリットです。
ラオスの電圧は日本と違う?変圧器は必要?
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ラオスの電圧は220Vです。日本の100Vとは違います。
周波数も50Hzと異なるため、家電を使う際は注意が必要です!
旅行前に、使う機器が変圧器を必要とするか確認しておくのがおすすめ。
特にヘアドライヤーやコテなど、消費電力が大きいものは要チェックです!
変圧器が必要か確認する方法は?
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変圧器が必要かどうか確認する方法は簡単!
まずデバイスの充電器や製品ラベルに記載されている「INPUT」をチェック。
100-240V対応なら変圧器は不要です。
スマホやパソコン、タブレット、カメラの充電に変圧器は不要
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スマホやPC、カメラなどは、ワールドワイド対応製品が多いので変圧器は不要!
シェーバーや電動歯ブラシ、携帯ゲーム機もほとんどは対応しているので、旅行前にラベルだけ確認すればOKです
ヘアドライヤー・ヘアアイロン・コテは全世界対応製品がおすすめ
ヘアドライヤーやアイロン、コテを海外で使いたい方は、全世界対応製品を持っていくのがおすすめ!
変圧器を使っても正常に動作しないこともあるので、旅行前に対応製品を準備しておくと安心です。
ラオスの街中で充電できる場所はある?
ラオスのビエンチャンには、観光客やデジタルノマド向けの充電スポットが充実しています。主要なスポットには、ビエンチャン国際空港をはじめ、充電できるカフェやコワーキングスペースがあるので心配しなくて大丈夫です。
例えば、ラオス市内でチェーン展開しているカフェ「Dada Cafe」は、リラックスしながら充電が可能で、旅行者やリモートワークをする方に人気のカフェです。
多くのカフェでは、電源コンセントやWi-Fiが整備されているため、観光中にスマホの充電が切れそうな時も安心して立ち寄れます。
Dada Cafeに加え、クロワッサンやバゲットが人気のパリ風カフェ「Café Vanille」や、Sailomyen Hostelの1階にある「Sailomyen Cafe」なども電源やWi-Fiが整備されており、観光や仕事の合間に充電しやすい環境が整っています。
変換プラグや変圧器を忘れてしまったら?
変換プラグや変圧器を忘れてしまっても大丈夫!多くのホテルで貸し出しサービスがあり、数に限りがあるので、チェックイン時に早めにリクエストしておくと安心です。
また、ビエンチャン市内の家電店や空港でも購入可能なので、万が一忘れてしまった場合にも対応できます。
さらに、ホテルの客室にはUSBポートが設置されていることも多く、直接USBケーブルを接続できるため、変換プラグがなくてもスマートフォンやタブレットを充電できる場合があります。
ただし、USB充電ポートを利用する際は、セキュリティリスクを避けるため、専用のアプリやアダプターの使用をおすすめします。
USBポートを通じてデバイスに不正なアクセスやデータの抜き取りが行われる「ジュースジャッキング」のリスクがあるため、対策を行うと安心です。
なお、コンセントから直接充電する場合には、ジュースジャッキングのリスクはありませんので安心してください。
ラオス旅行にあると便利なおすすめアイテム
ここからは旅好きがおすすめする旅行中に持っておくと便利で安心なアイテムをご紹介します!
マルチ変換プラグ(USB付き)
ラオス旅行に必需品!USB付きのマルチ変換プラグは、複数デバイスの同時充電に便利です。特にホテルのコンセントが限られているときに大活躍します。
また、最近では、世界200か国以上のコンセントに対応した製品もあり、USBポートも複数付いているため、スマートフォンやデジタルカメラのバッテリーなどを同時に充電できるため非常に便利です。
機能が充実している商品は、他の製品と比べると少し重さが気になるものの、組み換え不要でそのまま使用できることや、USBポートを別途用意せずに済むメリットがあります。
USB機器を多く使う方や家族旅行にもおすすめです。
マルチケーブル・ポート(ハブ)
マルチケーブルやUSBハブも旅行中に便利なアイテムです!これ1本で複数デバイスを充電できるため、荷物が減り、パッキングも楽になります。
最近は、旅先で撮影した写真をダウンロードできるものもあり、持っているとさらに便利です。
ハブを選ぶ際は、接続したいデバイスにどんなポートが必要になるかをチェックすると良いでしょう。
ハブは複数タイプのポートを搭載しているものが多く、例えばUSB-Aポートに加え、HDMIやSDカードリーダーなども付いていると、旅行中にノートパソコンやカメラからのデータ転送が楽に行えます。
また、ハブを通してノートパソコンから充電する場合には、充電用ポートを占有せず給電できる「パワーパススルー機能」付きのUSB-C 6-in-1マルチポートアダプターなどが便利です。
モバイルバッテリー
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観光中、スマホの充電が切れてしまったら困りますよね。ラオス旅行でも、大容量のモバイルバッテリーは必須アイテムです!特に観光中にコンセントを探す手間を省いてくれるため、持っているととても便利です。
最近では、容量が大きいタイプを選べば数日間は充電器がなくてもデバイスを使い続けられる商品も増えています。中でもANKER(アンカー)のモバイルバッテリーはおすすめで、5,000〜20,000mAhと多彩な容量がラインアップされており、用途に応じて選べます。
例えば、20,000mAhのバッテリーがあればスマートフォンを3〜4回フル充電でき、タブレットや一部のパソコンにも対応しています。
ただし、容量が大きくなるほど重量も増えるため、旅行スタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。
まとめ:電源事情を事前に把握してラオス旅行を楽しもう!
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ラオスの電源事情を事前に把握して、快適な旅行を楽しみましょう!
変圧器や変換プラグの準備をしっかりして、旅行中に困らないようにするのがポイントです。
しっかり準備して、最高のラオス旅行を楽しんでください!