台湾・台北のコンセントは日本と同じAタイプ! 変換プラグは不要、変圧器は必要?
【2020年最新情報】台湾・台北旅行中にiPhoneやスマホ、デジカメ、タブレットやノートパソコンを充電する方法や、コンセントの形状や電圧の違い、ドライヤーやヘアアイロンなどお手持ちの電化製品が台湾でも使えるのかなど、電源事情を徹底解説! 台湾のコンセントは日本と同じAタイプで変換プラグは不要ですが、電圧が110Vと日本より少し高く変圧器が必要なケースもあります。
出典 : Instagram
台湾・台北の電源コンセントはAタイプで変換プラグ不要!
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台湾のコンセントは日本と同じ形状のAタイプで、2穴の下にアース穴があったり、穴の形が丸い場合もありますが、いずれにしても日本の電化製品のプラグをそのまま差すことができます。変換プラグがいらないのはうれしいですね。
戦前に日本の統治下にあった台湾では、1919年に大日本帝国政府により台湾電力発電会社が設立されて台湾全土の発電・送電インフラが整備されたので、日本と同じコンセント形状となったそうです。
台湾・台北の電圧は110V・周波数は60Hz、変圧器は必要?
台湾の電圧は110Vで、日本の100Vより少し高めです。台湾は戦後アメリカの支援を受けたため、アメリカと同じ電圧110Vになったそうです。
周波数は60Hzで、西日本と同じです。日本の大抵の電化製品は50Hz/60Hz対応です。
電圧110V・周波数60Hzに対応している電化製品なら、台湾でもそのまま使えます。
対応電圧100V~240V(海外対応)ならそのまま使える
上の写真左側のように「入力(INPUT)100V~240V」と表示のある電化製品は海外対応で、そのままプラグをコンセントに差して使えます。
iPhoneやスマホ、デジカメなど旅行で使う電化製品や充電器、電源アダプターはほとんどが海外対応ですが、念のため、旅行に持って行きたい電化製品の対応電圧をチェックしてくださいね。
対応電圧100Vのみ(国内専用)は変圧器が必要
上の写真右側のように「入力(INPUT)100V」と表示のある電化製品は日本国内専用で、台湾で使うには変圧器が必要です。ドライヤーやヘアアイロンなど消費電力が高く発熱する電化製品は日本国内専用が多く、プラグをそのままコンセントに差すとショートや故障の原因になり危険です。短時間の使用なら問題ないという話も聞きますが、完全に自己責任となるのでやめましょう。
電化製品の充電や使用
iPhoneの充電
Apple製品は海外対応で、充電器のプラグをそのままコンセントに差して充電できます。
スマホやタブレットの充電
海外対応がほとんどで、そのままプラグをコンセントに差して充電できますが、念のため充電器に「入力(INPUT)100V~240V」の表示があるか確認しましょう。
デジカメの充電
こちらも多くは海外対応ですが、念のため充電器やアダプターに「入力(INPUT)100V~240V」の表示があるか確認してください。
ドライヤーやヘアアイロンの使用
ホテルには備え付けのドライヤーがあり、髪を乾かすだけなら十分ですが、普段お使いのカールドライヤーやヘアアイロンを使いたい場合は、変圧器が必要です。ただし小型で安い変圧器は消費電力が低く使えないので、ドライヤーやヘアアイロンだけのために大型で高価な変圧器を買うよりは、対応電圧100V~240Vの海外旅行用のドライヤーやヘアアイロンを購入する方がよいでしょう。
外出先で電源を使う
充電器とUSB充電ケーブルを持ち歩き
台北では空港、地下鉄の駅、バスステーション、カフェ、国家図書館(国立図書館)など、フリーWi-Fiや電源用のコンセントを使える場所が多いので、充電器とUSB充電ケーブルを持ち歩くことをおすすめします。
よくあるトラブルや対処法・注意点
変圧器購入の際は消費電力を確認
変圧器を購入する前に、旅行で使いたい電化製品の消費電力を確認しましょう。小型で安い変圧器では、消費電力の高いヘアアイロンやドライヤーは使えないので注意が必要です。
<主な電化製品の消費電力の目安>
電化製品 | 消費電力 |
---|---|
デジカメ充電 | 3~6W |
電子タバコ充電(台湾では持ち込みが禁止されています) | 5~10W |
電気シェーバー | 10W |
スマホ・タブレット充電 | 10~15W |
ノートパソコン | 50~120W |
ヘアアイロン | 150~850W |
ドライヤー | 600~1200W |
変圧器を忘れたら台北の秋葉原「八徳路電気街」へ
MRT忠孝新生駅の北側は、秋葉原のような「八徳路電気街」で、電気街ビル「光華数位新天地(光華商場)」もあり、変圧器を現地調達できます。
八徳路電気街はパソコンやスマホ、周辺機器、PCパーツ、アニメグッズなどのショッピングにもおすすめです。
光華数位新天地(光華商場)
所在地:No. 8號, Section 3, Civic Blvd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
営業時間:10:00~21:00
電話:+886 2 2391 7105
Webサイト(台北市政府観光伝播局サイト):https://www.travel.taipei/ja/shop/details/801
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タコ足タップでコンセント不足に対応
ホテルの客室で、複数の電化製品を同時に充電したいのにコンセントが足りない時は、タコ足タップがあると役立ちます。USB充電対応ならさらに便利です。忘れてしまっても、上記の「八徳路電気街」で売っています。
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まとめ
台北旅行に持って行きたい電化製品をチェックして、旅行中は安全に使って楽しい旅に役立ててくださいね。
台湾の電源事情について質問のある方は、ロコタビで台北在住の日本人ロコに聞いてみるのもおすすめです。Q&Aは無料なので、お気軽に書き込んでみてくださいね。