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台湾・台北旅行の持ち物チェックリスト! 必需品から携帯NGなものを徹底解説

【2020年最新・保存版】台湾・台北旅行に必要な持ち物チェックリストの決定版! 基本の持ち物、あると便利なもの、必要ないものや、女子旅で持って行くとよいもの、台湾への持ち込み禁止品、飛行機での荷物の注意点などをご紹介します。旅行前の荷物の準備や出発前の最終チェック、忘れ物防止にお役立てください。


出典 : Instagram

絶対に必要な物 重要度:★★★★★


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持ち物 説明
パスポート 滞在予定日数以上有効なら入国できますが、3か月以上有効残存期間のあるものが望ましいです。
写真のあるページをスマホやクラウドに保存したり、コピーを取っておきましょう。
クレジットカード 海外キャッシングや支払い用に。盗難や紛失に備えて、2枚以上あると安心です。
おすすめのブランドはVISA、Mastercard、JCB。
現金(台湾ドル) カードが使えないお店や夜市、公共交通機関、タクシーなどで必要です。
両替は日本国内より、現地の海外キャッシングか両替所がおすすめ。
現金(日本円) 出発・帰国時の電車代や、旅行中の両替用や非常時用に。
航空券(eチケット) スマホなどにダウンロード、クラウドに保存する他に、印刷しておくことをおすすめします。
ホテルの予約確認書 スマホなどにダウンロード、クラウドに保存する他に、印刷しておくことをおすすめします。
スーツケース 荷物の量にあったもの。
着替え 旅行の時期に合った服装のご用意を。
歩きやすい靴 道がデコボコしているので、スニーカーやローヒールがおすすめです。
洗面用具、ハブラシ、シャンプーなど ホテルのアメニティは充実していなかったり合わないことがあるので、持参することをおすすめします。
液体物を機内持ち込みにする場合は、100ml以内の容器に入れる必要があります。
化粧品、整髪料など 現地でも日本の化粧品を売っていますが、使い慣れたものを持参しましょう。
スマホ 地図アプリ、調べものや写真撮影などに。台湾ではLINE PayやApple Payも使えます。
スマホ充電器・USB充電ケーブル ホテル以外でも、外出中に充電用コンセントを使える場所が多いので持ち歩くことをおすすめします。
モバイルバッテリー スマホを多く使う日中の充電用に。

比較的重要な物 重要度:★★★★☆

持ち物 説明
パスポート用証明写真2枚 パスポートの紛失や盗難時の再発行用に。
海外旅行保険証 クレジットカード付帯の保険で心配な場合は加入しておくと安心です。
カード会社連絡先 盗難や紛失に備えて控えておきましょう。
常備薬 普段服用している薬や飲み慣れた薬を持参しましょう。おいしいものが多い台北では食べすぎに備えて胃腸薬があると重宝します。
ボールペン 出入国書類記入やメモなどに。
折りたたみ傘 日差しも強いので、晴雨兼用のものがおすすめです。

持って行くと便利な物 重要度:★★★☆☆

持ち物 説明
羽織れる服 日中と朝晩の温度差対策や、冬でも冷房対策に、羽織れる上着のご用意を。
斜め掛けバッグ 食べ歩きの機会が多い台北では、両手が自由になるバッグが便利です。スリ対策に、ファスナーで完全に閉められるものを。
エコバッグ、ビニール袋 台湾のコンビニやスーパーでは袋は有料です。
ジップロック 液体物を機内持ち込みする以外にも、シャンプーや化粧品などを入れておけば液漏れを防げます。
耳栓、マスク 機内で快適に過ごすために。マスクは台北の大気汚染対策にも。
スリッパ 使い捨ての薄いスリッパを置いているホテルもありますが、持参することをおすすめします。機内のリラックス用にも。
パジャマ、ルームウェア ホテルにはありません。
コンタクト用品、目薬 現地でも買えますが、使い慣れたものを持って行きましょう。
ティッシュ、ウエットティッシュ 公衆トイレにトイレットペーパーがないこともあります。ウエットティッシュは食べ歩き時の手拭き用に。
リセッシュなど衣類の消臭スプレー においの強い料理店に行った後に役立ちます。
日焼け止め 冬以外は日差しが強く必要です。
帽子、サングラス 現地でも買えますが、UVカット素材の帽子は日本から持って行くことをおすすめします。


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嗜好品、個人で使う物 重要度:★★☆☆☆

持ち物 説明
ガイドブック インターネットの情報では不十分な場合。電子版がおすすめです。
カメラ スマホのカメラとは別に用意したい場合。
タブレット スマホだけでは画面が小さすぎる読書などを楽しみたい場合。
レンタルWiFiルーター、海外SIMカード 台北では無料WiFiスポットが多いですが、旅行中に常時接続が必要だったり無料WiFiでは不十分な場合は持って行きましょう。
水着 夏の海やプール以外でも、温泉に入る時に必要です。

季節ごとに役立つ便利アイテム

どの季節も、日中と朝晩の気温差が10℃以上あったり、屋内では冷房が強く冬でも空調がわりに冷房が効いていることもあるので、羽織って調節できる服をお持ちください。

台北の年間の気候や天気、旅行中の服装については、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。

参考:ロコタビ|台北(台湾)の天気と気温、旅行中におすすめの服装

春(3月~5月)

気温の割に日差しが強いので、日焼け止め、帽子、サングラスでUV対策を。
雨はあまり降らない季節ですが、晴雨兼用の折りたたみ傘があるとよいでしょう。

夏(6月~9月)

気温・湿度とも高い台北の夏には制汗剤があると役立ちます。
6月は梅雨のような雨季で、7月~9月はゲリラ豪雨のような雨や台風も多いので、雨具のご用意をお忘れなく。足元は濡れてもよいサンダルがおすすめです。
晴れると日差しが強烈で、日焼け止め、帽子、サングラスでUV対策は必須です。
屋内では冷房が強く、羽織れる上着も必要です。
また、小黒蚊(シャオヘイウェン)という強力な吸血虫が活発な時期のため、公園や山など自然の豊かな場所に行かれる際には、長袖長ズボンとスニーカーなど肌を露出しない服装を心がけてください。日本の虫よけや虫刺され薬はあまり効かないので、現地で購入されることをおすすめします。

秋(10月~11月)

春と同様に、UV対策用の日焼け止め、帽子、サングラスと、晴雨兼用の折りたたみ傘があるとよいです。

冬(12月~2月)

比較的温暖ですが、湿度が高く気温の割に体感温度が低めなのと、日中と朝晩の気温差対策に、ストールやマフラーがあるとよいでしょう。手袋やカイロといった防寒具はよほど寒がりの人でなければ必要ありません。
時々雨が降るので折りたたみ傘もご用意ください。

女子旅で持って行くとよい物

持ち物 説明
普段お使いの化粧品 台北で日本の化粧品も売っていますが、使い慣れたものを持って行きましょう。
UV対策化粧品 冬以外は日焼け止めはもちろん、アフターケアの美白化粧品もあるとよいです。
生理用品 現地でも買えますが、日本から使い慣れたものを持って行くことをおすすめします。
カーディガン、ストール UVや気温差、冷房対策に、はおれる衣類があるとよいです。


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持って行く必要のない物

持ち物 説明
ドライヤー ホテルに備え付けのものがあります。
バスタオル ホテルにあります。
変換プラグ 台湾のコンセントは日本と同じAタイプなので不要です。
アイコスなどの電子タバコ 台湾への持ち込みが禁止されています。
インスタントの日本食、肉使用の食品 インスタントラーメンやふりかけ、お菓子など、肉や肉エキスを含む食品は台湾への持ち込みが禁止されています。
現地で日本食品は買えますし、日本食のレストランがたくさんありますよ。

台湾への持込禁止品、免税対象

台湾には持ち込みが禁止・制限されているものがあります。知らずに持ち込むと高額な罰金の支払いや入国拒否もあり得るのでご注意ください。

参考:台湾観光局公式サイト「出入国案内」

持込禁止品

以下のものは台湾への持ち込みが禁止されています。
また、アイコスなどの電子タバコも持ち込み禁止です。
2018年からはアフリカ豚コレラの影響で、あらゆる動物の肉や肉加工品、肉エキスの入った食品(インスタントラーメンやポテトチップスなど)も持ち込めないので、食品を持って行く場合はパッケージに書かれた原材料を確認してください。

  • 貨幣、通貨、有価証券、クレジットカードなどの偽造品および偽造貨幣印刷型
  • 麻薬品(アヘン、コカイン、大麻、覚せい剤、MDMA)などの違法薬品及びその製剤
  • 銃砲(猟銃、空気銃、銛を含む)、弾薬、毒ガス、刀剣、弾丸、炸薬及びその武器および武器の部品
  • 偽ブランド品、海賊版などの知的財産権侵害物、わいせつ物や動画
  • 制限物品外の土や土のついた物、生果、動植物あるいはその製品、絶滅危惧動物製品など


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免税対象

以下のものは免税範囲内なら、申告なしで台湾に持ち込めます。免税範囲を超える場合は税関で申告が必要です。

  • 現金・有価証券は10,000米ドル以内、100,000台湾ドル以内、20,000人民元以内
  • 金(ゴールド)は20,000米ドル以下の価値まで
  • 総額で20,000台湾ドルまでの物品
  • 酒1リットル以内
  • 紙巻タバコ200本以内、葉巻25本以内、刻みタバコ1ポンド(454g)以内
  • 携帯品・輸入物品20,000米ドル以下

飛行機での荷物の注意点

台湾に持ち込めるものでも、飛行機に持ち込めなかったり制限されているものがあります。荷物はスーツケースに入れて預ける「お預け荷物」と、バッグなどの「機内持ち込み手荷物」に分かれています。空港で没収されないように、注意して荷造りしましょう!

また、大体の航空会社でエコノミークラスの無料受託手荷物は1個または2個まで・1個あたり23kgまでなので、重さにも注意してください。LCCでは受託手荷物は有料で、個数や重さの条件はさらに厳しくなっています。

参考:国土交通省航空局公式Webサイト「機内持込・お預け手荷物における危険物について」
出典:国土交通省航空局「航空機に搭載が禁止されている、または制限がある危険物の代表例」

お預け・機内持ち込み共にNG

  • 化粧品類、衣料品類を除くスプレー缶類(カセットコンロ用ガス、日用品 / スポーツ用品、スポーツ用酸素缶、殺虫剤 / 農薬など)※引火性・毒性ガスを使用していないものはお預けのみ可能
  • 漂白剤、ペイント類、加熱式弁当、瞬間冷却剤、ライター用燃料
  • 火薬を使用したもの(花火 / クラッカー)

お預けNG・機内持ち込みOK

  • カメラ・携帯電話等の電子機器に使用する電池類(電子タバコ、モバイルバッテリー、リチウム電池(イオン・金属)、液体バッテリー)
  • 発熱するもの( ヘアアイロン、水中ライト)※電池または熱源を取り外せばお預け・機内持ち込みOK
  • 喫煙用ライター / 安全マッチ類 ※1人につき1個まで

お預けOK・機内持ち込みNG

  • 凶器類(ナイフ / ハサミ類、先の尖った物 / バット類、工具類)

液体物の機内持ち込みについて

液体物は100ml(g)以下の容器に入れて、容量1リットル以下(縦20cm×横20cm、または縦横の合計が40cm以内)の再封可能なジッパー付き透明プラスチック袋(ジップロックなど)に入れて封をしたものを、1人1袋まで機内に持ち込めます。
水や飲料、ローションだけでなく、ジェル、クリーム、オイル、エアゾール類、歯磨き粉やマスカラなどのペースト状物、半固形物、チョコレートなど溶けると液状になる食品や、缶詰や瓶詰めも、液体物に含まれます。
機内で必要な医薬品、ベビーミルク、特別な制限食などは、空港の手荷物検査場で検査員に申告すれば、別途機内持ち込み可能です。処方箋などの提示を求められることがあります。

空港内の免税店で液体物(香水、酒類、チョコレートなど)を購入する場合は、機内に持ち込めるよう特別なパッキングをしてもらえます。

参考:成田国際空港公式Webサイト「液体物の持ち込みについて(国際線)」

まとめ

いかがでしたか? 台北旅行に必要なものをチェックして、忘れ物をしないように荷物をそろえましょう!
荷物を準備していて持って行くべきか迷ったら、ロコタビで台北在住の日本人ロコに聞いてみるのもおすすめです。無料Q&Aでお気軽に書き込んでみてくださいね。