フェイジョアーダ カリオカ | リオデジャネイロ在住Nobuさんのおすすめ料理・食べ物

フェイジョアーダ カリオカ

現地語表記：Feijoada carioca

【オススメ度】

★★★★★ by Nobu (５個満点)

基本情報

フェイジャオン・プレット（Feijão Preto）と呼ばれる黒豆と豚の脂身、豚や牛の干し肉か燻製肉、豚の耳、鼻、足、尻尾、舌、リングイッサ（Linguiça）というブラジルの生ソーセージなどを、ニンニクと岩塩の塩味でじっくりと時間を掛け煮込んだブラジルの代表料理。
素焼きの壺に入れ、バターとニンニクで炒めたコウヴェ（couve、ケール）、ファロファ(farofa)と呼ばれるバターとベーコン、卵で炒めたマンジョッカ芋粉、オレンジのスライスと共に食べます。

その由来は、アフリカから連れてこられた奴隷たちが考案した料理と言われ、農場主が上質な肉を取った残りの部分（耳や鼻、足、舌、尻尾など）を豆に加えたとされています。

フェジョアーダは水曜日と土曜日の昼食としてレストランの定番メニューで、家庭では週末に家族で集まり食べます。

おすすめする理由と説明

僕のリオデジャネイロのオススメ料理と言えばブラジルを代表する料理の１つ、『フェイジョアーダ カリオカ』です。

ボリュームたっぷりで、肉、野菜、果物が一度食べれて栄養バランスも良く、豚や牛の内臓、耳、尻尾、舌、鼻などが入ってるので滋養強壮にもなり、パワーが付きます。
そして何よりもとても美味しいです‼

情報の提供者(ロコ):

Nobu

ブラジル在住18年目で、ブラジル観光省公認ツアーガイド、通訳、格闘技インストラクターをしております。 カーニバル時期のサンバツアーはご好評を頂いており、毎年日本からのお客様をお迎えしております。また、リオオリンピックでは日本のテレビ局(NHK)の通訳＆撮影コーディネートをさせて頂きました。 2020年元旦には『FM東京』の生放送にて、綿谷エリナさんとブラジルのお正月について対談させていた...

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