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パースの旅行ガイド情報

オーストラリア・パースの入国審査・出国手続き〜入国カードの書き方、イミグレーション

【パース在住者執筆】渡航前にチェックしておけば安心!  空港でスムーズに手続きを済ませるために、オーストラリアの入国審査・関税・検疫・出国手続きについて徹底解説します。スマートゲートによる無人の入出国手続き方法や所要時間、入国カードの具体的な書き方もまとめました。

パースに旅行する前のチェックリスト

  • オーストラリアに入国できるビザ「ETAS」は持っているか( 短期の観光目的でもビザは必須です!)
  • パスポートの有効期限は十分にあるか(6か月以上あるのが望ましいとされています)
  • 入国カードの書き方は知っているか(飛行機内で記入するため、事前に書き方を調べておきましょう)
  • オーストラリアに持ち込めないものを荷物に入れていないか(下記で詳しく説明します)

関連記事:「パースのビザ情報」

パースの入国手続きの流れと所要時間

入国から空港を出るまでの手順は、おおまかに
入国審査 → ②手荷物の受取 → ③関税申告 → ④空港を出る

パース空港では2016年からスマートゲート(SmartGate)という無人の出入国管理システムが採用されています。
入国審査の長い列を大幅にスキップできるので、早ければ15分ほどで空港の外に出られます!

1. 入国審査

スマートゲートを使った無人の入国審査

  1. 「ePassport Eligible Self Service」または「SmartGate」という案内に沿って進みます。
  2. パスポートの顔写真があるページを開き、伏せた状態で機械に挿入します。
  3. 日本語で質問が出てくるので、全て解答します。
  4. 機械から印刷されるカードとパスポートを受け取ってゲートへ進みます。
  5. ゲートに入り先ほど受け取ったカードを挿入します。
  6. 正面のカメラで本人確認を行います。眼鏡や帽子は外しておきましょう。
  7. ランプが付いてゲートが上がれば通過します。

スマートゲートを利用する際の注意点

  • ビザの状態によってはスマートゲートを利用できない場合があります。その際は対面の入国審査を受けましょう。
  • スマートゲートでは入国スタンプが押されません。スタンプが欲しい場合は対面の入国審査を受けましょう。
  • 質問を受けた後に受け取るカードは、入国カードと共に検疫で提出します。大切に保管しましょう。

対面の入国審査

  1. 「Other passport holders」という案内に沿って進みます。
  2. カウンターで審査官にパスポートと入国カードを手渡します。
  3. 質問をされた場合は英語で回答します(滞在日数、目的、滞在場所など)。
  4. 本人確認をされるので、眼鏡や帽子は外します。
  5. 入国スタンプを押されたパスポートと入国カードが返却されます。

対面の入国審査での注意点

  • 入国カードがしっかり記入されていれば追加で質問をされることはほぼありませんが、ビザが特殊な場合などは英語で渡豪の目的が言えるようにしておくと良いでしょう。
  • 入国カードは検疫までしっかりと保管しておきましょう。

2. 手荷物受け取り

  1. スクリーンを元に、自分の搭乗した便名と荷物レーンの番号を確認します。
  2. 指定された番号のレーンで荷物が出てくるのを待ちます。
  3. 航空券の半券に付いた手荷物番号を元に、自分の持ち物であることを確認します。

荷物にトラブルがあった場合
荷物がでてこなかった(紛失してしまった)場合や大きく破損していた場合は、
Baggage Claim Counter(バゲッジクレイムカウンター)で事情を説明して対応してもらいましょう。

3. 税関申告・検疫

  1. 申告するものがない場合は緑色の「No Declare」、ある場合は赤色の「Declare」カウンターへ進みます。
  2. 入国カードを手渡し、申告するものを告げます。スマートゲートで受け取った紙もここで提出します。

オーストラリアは検疫が厳しい国
オーストラリアには持ち込みが禁止されているもの、制限されているものが細かく定められています。
知らずに持ち込んでしまった場合、罰金の対象となることもあるので注意しましょう。
荷物の規定に関しては、こちらを参考にしてください。

免税に関する規定はこちらのページで確認できます。

荷造りの際に「これは持ち込める?持ち込めない?」と悩むアイテムがあったら、ロコタビの無料Q&Aでパース在住のロコに質問してみるのもおすすめです!

4. 到着ロビー

パース空港はターミナルが1~4まであり、国際線の場合はほぼ全てT1(ターミナル1)に到着です。
国内線に乗り換える場合など、他のターミナルに移動する際には無料のシャトルバスが使えます。
パース空港内の設備や市内までの移動方法は、こちらの記事で詳しく説明しています。

出入国カードの記入方法

オーストラリア旅行の際に記入するのは入国カードのみ

関税申告書、出国カードが廃止されたため、現在オーストラリアに出入国する際は入国カードの書き方さえ押さえておけば大丈夫です。
スマホでこのページのスクショを撮って、機内で記入する際の参考にしてください!

入国カード 表面の書き方

入国カード・オーストラリア
青色か黒色のペンを使用して英語で記入してください。

① 姓
② 名

③ パスポート番号

④ フライトナンバー(航空券に記載してあります)または船の名前

⑤a オーストラリアでの滞在予定先(市まで記入)例:Unit1 12 AB Road Perth City
⑤b 滞在先の州 ※パースの場合はWA(Westan Australia)です

⑥ 12か月に渡ってオーストラリアに滞在する予定ですか(Yes か No に×をつける)

⑦オーストラリアの市民権を持っていない人のみ答えてください(Yes か No に×をつける)
 ・結核にかかっていますか?
 ・犯罪歴がありますか?

⑧ 該当するものに×をつけ質問に答えてください。よく分からない場合はYes に×をつけてください。

【日本語訳】
オーストラリアに以下のものを持ち込んでいますか:

  1. 持ち込みが禁止または制限されているもの、医薬品、ステロイド、違法わいせつ物、鉄砲、武器、違法ドラッグ
  2. 2250mlを超えるアルコール、25本を超える葉巻たばこ、25gを超えるたばこ製品
  3. お土産も含め、海外やオーストラリア国内の免税店で購入した合計金額がAUD$900を超える商品
  4. 商業や営業を目的とした物品やサンプル
  5. AUD$10,000を超えるオーストラリアドルか同等の外貨 注意:関税検査官や警察官に求められた場合、トラベラーズチェックや小切手、郵便為替、その他すべての通貨代替物を金額に関係なく提示しなければなりません。
  6. 肉、家禽肉、魚、海鮮、卵、乳製品、果物、野菜
  7. 穀物、種子、球根、ナッツ、植物、植物の一部、伝統的な薬品(漢方など)、ハーブ、木製の製品
  8. 動物、動物の一部、ペット用品やペットフード
  9. 土、または土が付着したり淡水のエリアで使用しや製品 例:スポーツ用品や靴など
  10. 過去30日以内に家畜と接したり、農場、荒野、淡水の川や湖などに行きましたか
  11. 過去6日以内にアフリカ、中南米、カリブ海地域に行きましたか

⑨ 契約
ここに記した情報は正しく、真実であり、完全であると誓います。虚偽の申告があった場合は重い処分の対象となることを理解しています。
署名をして日付(日 月 年の順)を記入する
※署名はパスポートと同じ形式をおすすめします(パスポートの署名が漢字の場合は漢字)

入国カード 裏面の書き方

⑩ オーストラリア国内での連絡先
 a 電話番号(オーストラリア国内で繋がる番号)
 b Eメールアドレス または 現地の住所

⑪ 緊急連絡先 家族 または 友人
 a 氏名
 b Eメールアドレス 電話番号 または 住所

⑫ どの国からこの飛行機、または船に搭乗しましたか

⑬ ふだんの職業はなんですか 例:Office worker(会社員)Student(学生)など

⑭ パスポートに記載されている国籍 (日本の場合はJAPANESEと記入)

⑮ 生年月日(日 月 年の順)例:1990年5月30日生まれの場合 → 30 05 1990

⑯ A B C いずれか1つに×をつけて質問に答えてください
 A オーストラリアに永住する目的です
 B 旅行者、短期滞在者です
  a どのくらい滞在する予定ですか 〇年〇ヵ月間 または 〇日間(数字を記入)
  b 住んでいる国 (日本人の場合JAPANと記入)
 C オーストラリアに帰国する永住権保持者です
  どの国に一番長く滞在しましたか

⑰ オーストラリアに来た目的は何ですか(1つだけ×をつける)※⑯でBかCを選択した場合のみ記入
1 大会や会議 2 商業 3 親族や友人に会うため 4 就職 5 就学 6 展示会 7 休暇 8 その他

★カード両面に必要事項をしっかりと記入したことを確認して、到着時にパスポートと一緒に提出してください。

パースの出国手続きの流れと所要時間

空港でチェックインが済んでから出発ゲートに向かうまでの大まかな流れは
出国審査 → ②TRS(消費税払い戻し)手続き → ③手荷物検査 → ④出発ゲート

オーストラリアでは2017年に出国カードが廃止されたため、出国手続きに必要なのはパスポートと航空券のみ。
スマートゲートの無人サービスが利用できるので、出国審査自体はスムーズに進むことが多いです。
チェックインや手荷物検査、TRS手続きには時間がかかる場合もあるので、全体の所要時間は1時間ほど。空港には搭乗時刻(Bording time)の2時間前には着いておけると安心ですね。

1. 出国審査

スマートゲート、または対面カウンターで出国手続きができます。
主なステップは入国審査と同じですが、出国カードが無いのでパスポートのみの提示で大丈夫です。

2. TRS(消費税払い戻し)手続き

TRS(Tourist Refund Scheme)は、オーストラリア国内の買い物で支払った消費税(GST)の払い戻しを受けられるサービスです。
オーストラリア旅行者が対象で、申告は任意です。以下の条件をすべて満たしている必要があります。

【TRSの条件】

  • 商品はオーストラリア出国の60日以内に購入したものであること
  • 購入時にGTS(消費税)が記載されている領収書をもらっていること
  • レシートの合計金額がAUD$300以上であること(複数のレシートを合算してもOK)
  • すべての商品を必ずオーストラリア国外に持ち出すこと
  • 出国の際、役員にすべての商品を直接見せられること ※ 機内に持ち込みできない液体物は、事前にサービスセンターで見せてからお預け荷物に入れます
  • 出国するまで商品を使用していないこと
  • 飛行機の出発時刻30分前までに申告すること

TRSの手続きは専用のカウンターで、対象の商品と以下の必要書類を提示して行います。

【必要書類】

  • 購入時の領収証(Tax invoice)
  • パスポート
  • 搭乗券

TRSに関する詳しい規定はオーストラリア国税庁のウェブサイトに記載されています。

3. 手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受けます。電子機器や液体物はバッグから取り出し、アクセサリーや時計も外します。
カウンターがいくつかあるので空いている列に並ぶとスムーズです。

4. 待合スペース・出発ゲート

案内板に従って、搭乗券に記載されているゲートまで進みます。
待合スペースではUSBを使ったスマホやパソコンの充電、買い物、軽い食事をすることもできます。トイレや給水も済ませておきましょう。

まとめ

いかがでしたか? オーストラリアでは出入国の際に記入する書類が入国カードだけなので、旅行者としては嬉しいですね。2019年からは東京ーパース間で直行便の運行が始まり、パース旅行者もますます増えることでしょう! 出入国審査の際は少しドキドキするかもしれませんが、事前に手続きの流れを把握して、快適なパース旅行を楽しんでください。