フィリップ島「ペンギンパレード」 | メルボルン在住Toshiさんのおすすめ観光スポット
フィリップ島「ペンギンパレード」
現地語表記:Phillip Island Penguin Parade
【オススメ度】
★★★★★ by Toshi (5個満点)

基本情報
フィリップ島のペンギンパレードには、予算や「どれだけ近くで見たいか」に合わせていくつかのチケットプランがあります。
2026年現在の主なチケットの種類と特徴をまとめました。
1. 一般観覧(General Viewing)
最も標準的でリーズナブルなプランです。
特徴: 海に面した大きなスタンド席から鑑賞します。
料金の目安: 大人 $33.00 〜 / 子供 $16.50 〜
おすすめ: 家族連れや、まずは全体の雰囲気を楽しみたい方に。
注意: 席数が多いため、良い場所を確保するには早めの到着(日没の1時間前など)が推奨されます。
2. ペンギン・プラス(Penguins Plus)
ペンギンが巣に帰る「通り道」のすぐ脇に設置された特別席です。
特徴: 1日の入場人数が制限されており、一般席よりもかなり近い距離でペンギンを観察できます。
料金の目安: 大人 $90.00 〜 / 子供 $45.00 〜
おすすめ: 「せっかく行くなら間近で見たい!」という方に一番人気のプランです。
3. アンダーグラウンド(Underground Viewing)
地下に作られた、室内窓越しに鑑賞するユニークなプランです。
特徴: 地面と同じ高さに窓があるため、ペンギンと同じ目線で彼らがよちよち歩く姿を観察できます。
料金の目安: 大人 $100.00 〜 / 子供 $50.00 〜
おすすめ: 寒さが苦手な方。室内(冷暖房完備ではないものの、風はしのげます)から快適に鑑賞できます。
4. ガイド付きレンジャーツアー(Guided Ranger Tour)
レンジャー(飼育員・解説員)が同行し、専用のヘッドセットで解説を聞きながら鑑賞するツアーです。
特徴: 少人数制で、ペンギンの生態について詳しく学びたい方向け。 beachfront(砂浜の最前列付近)での鑑賞が含まれます。
料金の目安: 大人(12歳以上) $105.00 〜
制限: 12歳以上限定。
5. アルティメット・アドベンチャー(Ultimate Adventure Tour)
一般の観覧エリアから離れた「手つかずのビーチ」へ行く、最も贅沢なツアーです。
特徴: 暗視スコープ(ナイトビジョン)を使い、より野生に近い状態のペンギンを少人数で観察します。
料金の目安: 大人(16歳以上) $125.00 〜
制限: 16歳以上限定。
おすすめする理由と説明
🐧 世界でここだけ!ペンギンパレードの「ユニークさ」
このパレードの最大の特徴は、「野生動物の保護」と「観光」が完璧に調和している点にあります。
100%野生の営み: 飼育されているわけではなく、毎日海へ漁に出かけ、日没とともに自分の巣へ帰るペンギンたちの「日常」を、お邪魔させてもらう体験です。
世界最大のコロニー: フィリップ島には約3万羽以上が案内されており、世界で最も間近に、かつ確実に野生のリトルペンギンを観察できる場所として知られています。
🔍 主役の紹介:世界最小の「リトルペンギン」
パレードに登場するのは、ペンギン界の最小種、**リトルペンギン(別名:フェアリーペンギン)**です。
サイズ: 体長は約30〜40cm。ボウリングのピンほどの大きさしかありません。
カラー: 背中は鮮やかなロイヤルブルー、お腹は真っ白。この青い羽根は、海中でのカモフラージュに最適化された、彼らだけの特別な色です。
勇敢なハンター: こんなに小さくても、1日に何十キロも泳ぎ、自分の体重と同じくらいの魚を食べることもある、タフな海のハンターです。
💡 プロが教える「観察の3大アドバイス」
当日の感動を最大化するために、以下のポイントをぜひ押さえておいてください。
① 「帰り道」のボードウォークこそが本番!
多くの人が砂浜の観覧席(スタンド)で満足してしまいますが、実は本当のハイライトは、席を立った後の帰り道にあります。巣穴へと続く遊歩道(ボードウォーク)を歩けば、あなたの足元わずか数十センチのところを、よちよちと歩いたり、仲間と鳴き合ったりするペンギンたちを間近に観察できます。
② 「心のシャッター」を切ってください
ペンギンの目は非常に繊細です。カメラやスマホのフラッシュ、強い光は彼らをパニックにさせ、巣に帰れなくしてしまう原因になります。日没後の撮影は厳禁ですが、その分、レンズを通さず自分の目で、彼らの息遣いや足音、独特の鳴き声に集中してみてください。
③ 「真冬の装備」で挑むこと
海沿いの夜風は、夏場であっても非常に冷え込みます。30分以上じっと座って待つことになるため、**「少し大げさかな?」と思うくらいの防寒着(ウィンドブレーカーやストールなど)**を持参するのが、最後まで快適に楽しむための鉄則です。



