▷ スペインは現金よりカード!上手な通貨の両替とカードのまとめ
✅ スペインへの旅行を間近に控えるあなた。お金の持っていき方に悩んでいませんが?
✅ スペインへお金を持っていくアドバイスをまとめました。
銀行・両替所・ホテルといったおススメの両替場所から、カードの種類もご紹介。
上手にお金を使って、楽しい旅行にしたいですね!
スペイン・マドリードで使われる通貨
マドリードで使われている通貨は、2002年よりユーロ圏の共通通貨となっているユーロです。
硬貨は1、2、5、10、20、50セントと1、2€の8種類。
補助単位は「セント」、100セントで1€という形になります。
紙幣の種類は、5、10、20、50、100、200、500€札と全部で7種類あります。
一般的に使われている紙幣は100€以下で、100€と500€は銀行などで多額の現金を引き出した時などに見かけるくらい。
普段はほとんど扱われません。
スペイン・マドリード旅行へのお金はどれがベスト? 現金・カード・トラベラーズチェック
スペイン・マドリードへの旅行は、どのような方法でお金を持っていくのが便利かつ安全でしょうか?
一番のお勧めは、現金とカードの併用。
マドリードはスリが多いので、現金はできるだけ持って歩かない方がいいです。
現金は盗難にあったときに保障されないので、必要最低限の金額で。
カードを主に使って、カードが使えない場合に現金で支払うという方法が良いでしょう。
カードは複数枚持っていると安心です。
1枚で何かトラブルが起きても、もう一枚でカバーできるからです。
たまにですがカードが使えないバルや、2、3 € では払えない場合もあるので、現金は最低限持っていくことをお勧めします。
トラベラーズチェックは、避けた方がいいでしょう。
一般的に流通していないので、利用できないことがほとんどです。
では以下で、現金の両替とカードについて詳しく見ていきましょう。
現金の両替について
出典 : Instagram
スペイン通貨の両替は日本? スペイン?
スペイン通貨であるユーロは、日本で両替するのがおススメ。
日本の方が、レートが良いです。
マドリードではどこで両替するのがお得?
スペイン国内では銀行か両替所、一部のホテルでも両替ができます。
しかし、日本よりはどこも手数料が高めです。
マドリードなら、銀行で両替する方がお得な場合が多いです。
銀行は、どこでも両替サービスを行っています。
土・日曜は休み、平日は8:15から14:00まで。
マドリードの両替所は、ソル広場付近のマドリード中心部に集中していますが、他の観光名所付近は少ないのでご注意を。
また、バラハス空港のほか、アトーチャやチャマルティンなどの主要鉄道駅、アベニーダ・デ・アメリカ、メンデス・アルバロ、モンクロアの各主要バスターミナルにもあります。
両替所によっては、365日9:00から翌日2:00まで営業しているところもあります。
ホテルでの両替は特にレートが悪いですが、24時間フロントで対応してくれます。
通貨を空港で両替
バラハス空港内と市内では、レートや手数料はほとんど変わりません。
ユーロが日本で用意できなかったときは、到着時に空港で両替してしまうのもいいですね。
通貨を市内で両替
両替所よりも、銀行で両替をした方がレートが良い場合が多いです。
しかし、銀行は週末は土曜の朝2時までしか空いてません。
両替所は、年中無休で9:00から翌日2:00まで営業しているところもあるので、銀行が空いていない時に便利です。
通貨をホテルで両替
中級以上のホテルで、両替ができます。
一般的に、フロントで24時間対応してもらえます。
ホテルでの両替はレートが良くありませんが、急に現金が必要になった時に便利ですね。
カード
マドリードでは、スリや置き引きなどの被害が多いということもあり、盗まれても保障されない現金よりも、クレジットカードでの支払いがおススメ。
多くの観光スポットや飲食店、地下鉄やタクシーまでもカードが利用できます。
何かのトラブルで1枚使えなくなった時のために、最低でも2枚持っておくと安心ですね。
お勧めのカードの種類は?
カードはVisaかMastercardで!
VisaとMastercardは、ほぼどこでも使えます。
American ExpressとDinnersが使えるところは、あまり多くありません。
JCBカードについては、取り扱いされている店舗がほとんどないので、JCBカードだけの持参はお勧めできません。
カード会社はVisaかMastercardがいいと分かったところで、次はカードのタイプを見てみましょう。
デビットカード、プリペイドカード、クレジットカード
- クレジットカード (後払い)
カード保有者の信用(=クレジット) によって、後払いでショッピングできるカードです。
支払日に、まとめて払うことができます。
- デビットカード (即時払い)
商品を購入した際に、銀行口座から即座に引落しとなるカード。
口座にある額以上は使えないので、クレジットカードのように使いすぎて返済が心配ということがありません。
- 海外プリペイドカード (先払い=チャージ)
あらかじめカードに現金をチャージし、その範囲内で使います。
また、為替手数料が比較的安く抑えられます。
手数料などの情報は、お取引のある銀行に問い合わせてみよう。
カードを利用するときに、不正使用防止のためにパスポートを提示する必要のあるお店もありますが、大抵コピーで大丈夫です。
一番のおススメは、ソニー銀行のデビットカード 「ソニーバンクウォレット」
出典 : Instagram
マドリードへ持っていくカードは、デビットカード、プリペイドカード、クレジットカードなど含めて、ソニー銀行のデビットカード 「ソニーバンクウォレット」が最強です!
理由は何といっても、外貨預金しておくと、海外でのショッピングのときに海外利用手数料が無料になるということ!
通常1.6%〜3%かかる手数料が、無料になるのです。
レートが良いときに両替しておいた外貨を、海外でのショッピング支払い時に使えます。
ぜひ、マドリードの旅行に持って行きたい一枚ですね。
以下の動画で、「ソニーバンクウォレット」の簡単な説明がご覧いただけます。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
ソニー銀行のデビットカードが海外で最強である3つの理由
ATM現金引き出し
手元に現金がなくなっても、マドリードでは心配ありません。
市内のあらゆる所に、英語でも利用できるATMがあります。
国際キャッシュカードなら、ATMで24時間€を降ろすことが可能。
VISAやJCB、AMEXなど、多種のカードで使えます。
ただ、一般的に換算レートは良くありません。
引き出すたびに手数料もかかるので、一度に引き出した方がお得です。
ATMのキャッシング方法
- カードを挿入します。
- 使用する言語を選びます (日本語はありません)。
- 4桁の暗証番号を入力します。
- 指示に従って引き出したい金額を指定し、レシートの有無などを選択して、手続きを進めます。
- 現金を受け取り、カードも忘れることなく取りましょう。
マドリードでの両替時によくある質問【Q&A】
Q. 両替時に必要なものを教えてください。
両替には通常、パスポートを見せる必要があります。
Q. 深夜便で行く予定なのですが市内の両替所はやっていますか? また、休日や祝日も開いてますか?
両替所によっては、年中無休で9:00から翌日2:00まで営業しているところもあります。
Q. LINE Payに対応しているATMは空港にありますか?
LINE Payカードは国内外のJCB加盟店で利用できますが、ターミナルT4にJCBに対応しているEuronetのATMがあります。
場所はターミナルT4の到着ホールと、 荷物を受け取るホールです。
EuronetのATMの場所
両替するときやATMでの注意【在住者目線で解説】
スペインでは100、200、500€の高額紙幣を取り扱いを行わない商店や施設が多いので、両替所や銀行で両替するときは、100€以下のお札でお願いしましょう。
マドリードはスリや置き引き被害がとても多く、両替をしている最中や、両替所から出てくる所を狙っていることもあるので十分気をつけましょう。
ATMは銀行の外に取り付けてあることが多いので、誰か近づいて来ないか注意し、終わったとはすぐに立ち去りましょう。
まとめ
スペイン・マドリードへお金を持っていく方法は、ズバリ、最小限の現金と、最低2枚のカードです。
スリや置き引きが多いマドリードでは、この方法がベスト。
現金だと盗まれても保障されませんが、カードには保険がかかってるので、盗まれたとしても、返ってきます。
現金は、カードが使えない時に使う程度にしておきましょう。
また現金を両替するには、日本で両替してくる方がお得です。
現地であれば、銀行か、街の中心部に主に多く見られる両替所で両替できます。
参考に、あらかじめ当日の€為替レートをチェックしておくといいですね。
もし手元に現金がなくなっても大丈夫。
ATM からユーロで引き出すこともできます。
スペインは他のユーロ圏と比べると物価が安く、観光だけでなくショッピングも楽しめるでしょう。
上手にお金を使って、マドリードでの滞在を満喫してください!
分からないこと、知りたいことがあれば無料Q&Aでロコに質問もできますので、ぜひ利用してみてくださいね!