【2025年最新版】ロンドンのスーパーマーケット完全ガイド!観光に便利なエリア別店舗&お土産情報まとめ
ロンドン観光中、「ちょっと飲み物を買いたい」「お土産にイギリスらしいお菓子を選びたい」と思ったときに便利なのが、街中に点在するスーパーマーケット。現地の生活が垣間見えるローカルなスポットとしても人気です。
本記事では、ロンドン市内の主要チェーンスーパーの特徴や、観光エリア別のおすすめ店舗情報、バラマキ土産にぴったりのアイテム、知っておくと得する買い物のコツまで、最新情報をまとめました。
初めてのロンドンでも安心してスーパーマーケットを活用できるよう、ぜひ参考にしてください!
ロンドンのスーパーマーケット事情
ロンドンでは、街の至る所にスーパーがあります。
街を歩いていると、必ずと言っていいほど徒歩圏内に小型のス―パーが見つけられるでしょう。
街中や住宅街にも小型のスーパーがたくさんあり、郊外に行くと大型スーパーがあるので、日本のように車でまとめ買いする人も多くみられます。
旅行中のちょっとした買い物から、まとめ買い、お土産探しまで!スーパーマーケットはロンドン観光の強い味方です。
ロンドンのスーパーはどんな雰囲気?日本との違いは?
ロンドンには日本のようなコンビニはほとんどありませんが、Tesco ExpressやSainsbury’s Localなどの小型スーパーがその役割を担っています。
24時間営業の店舗は少ないものの、深夜まで営業している店舗も多く、観光中でも使いやすいのが特徴です。
また、セルフレジの導入率が高く、ほとんどのお店でクレジットカードやタッチ決済に対応。現金がなくても安心して利用できます。
【価格帯別】ロンドンのスーパー分類
ロンドンのスーパーの価格帯は、店舗によってかなり差があります。
高級スーパー、中価格帯スーパー、低価格帯スーパーの3段階に分けてみました。
価格帯 | 主なスーパーチェーン |
---|---|
高級 | Waitrose(ウェイトローズ)、Marks & Spencer(マークス&スペンサー) |
中価格帯 | Tesco(テスコ)、Sainsbury's(セインズベリーズ)、Morrisons(モリソンズ)、Asda(アズダ) |
低価格帯 | Aldi(アルディ)、Lidl(リドル) |
ロンドン中心部と郊外での店舗の違い
ロンドン中心部と郊外では、スーパーの規模や種類が異なります。
旅行や滞在目的によって、使いやすいスーパーも変わってくるので分布の特徴を知っておきましょう。
【中心部で多く見かけるスーパー】
観光客が多く訪れる中心部では、小型スーパーが主流です。おにぎりやサンドイッチ、飲み物、スナックなどが中心で、生活雑貨やまとめ買いには向いていませんが、立ち寄りやすく手軽に使えるのが魅力です。
- Tesco Express
- Sainsbury’s Local
- Marks & Spencer Simply Food
- Waitrose
- Co-op Food
【郊外で多く見かけるスーパー】
一方、郊外エリアには駐車場付きの大型スーパーが多く、地元の人たちのまとめ買いやファミリー利用が主です。
品ぞろえが豊富で値段も中心部より比較的安いため、お土産をたくさん買いたい方や長期滞在者には特におすすめです。
- Asda
- Aldi
- Lidl
- Tesco
- Sainsbury's(大型店舗)
- Morrisons
ロンドンの主要スーパーマーケットチェーン
ある程度の価格帯や地域分布がわかったら、主要スーパーマーケットチェーンそれぞれの特徴を詳しく説明します。
Waitrose(ウェイトローズ)
高級志向向けのスーパーで、お値段は他のスーパーよりもかなり高め。
ヨーロッパ系の食材は他のスーパーでは売っていないものも多く、オーガニックやフェアトレード商品も豊富に取り扱っています。
独自のプライベートブランド商品も多く取り揃えているほか、日本ではデパートでしか購入できないような商品も購入できます。
高品質な商品が沢山取り揃えられていて、王室ご用達のス―パーとして位置づけられているほどです。
ロンドン旅行で一度は訪れてみたいですね。
- おすすめエリア:高級住宅街や観光地(例:ケンジントン、ノッティングヒル、クラッパム)
- 代表店舗:Waitrose Kensington(123-138 Notting Hill Gate)
- 営業時間:月〜土 7:00〜22:00、日 11:00〜17:00(店舗により異なる)
- 公式サイト:https://www.waitrose.com/
Marks & Spencer(マークス&スペンサー)
Marks & Spencerは衣料品や日用品も扱うデパートチェーンで、食品も高品質なものが揃っています。
食品はほとんどがプライベートブランドの商品で、オーブンやレンジで温めるだけの食品のクオリティは素晴らしく、旅行中の少し贅沢なデリを購入してみるのもいいですね。
衣料品や日用品もお手頃価格で質の良いものが揃っています。
- おすすめエリア:主要駅やショッピングエリア(例:オックスフォード・ストリート、ケンジントン)
- 代表店舗:M&S Marble Arch(458 Oxford Street)
- 営業時間:月〜土 8:00〜21:00、日 12:00〜18:00(店舗により異なる)
- 公式サイト:https://www.marksandspencer.com/
Tesco(テスコ)
Tescoは世界数十過酷で店舗経営をしているスーパーで、イギリス最大のスーパーチェーンです。
ロンドンでも街を歩くとどこにでもあるというレベルで見かけるでしょう。
特に「Tesco Express」という小型店舗は、日本のコンビニエンスストアのような感覚で利用が可能。
24時間営業は少ないですが、深夜まで営業している店舗もあります。
中価格帯のスーパーで、食料品から日用品まで一通り揃っており、歯ブラシやスマホの充電器、変換プラグなど旅行中にも便利なアイテムが揃います。
- おすすめエリア:市内全域(例:ケンジントン、ウィンブルドン、サリー・キーズ)
- 代表店舗:Tesco Kensington Superstore(West Cromwell Road)
- 営業時間:月〜土 6:00〜24:00、日 11:00〜17:00(店舗により異なる)
- 公式サイト:https://www.tesco.com/
Sainsbury's(セインズベリーズ)
Sainsbury'sもとても大きなスーパーマーケットチェーンで、Tescoと並んでとても人気のあるスーパーです。
中価格帯のスーパーですが、Tescoと比べるとやや高めなイメージ。
バランスの取れた価格と品質で、豊富なプライベートブランド商品も取り扱っています。
ロンドン中心部にはSainsbury’s Localというミニ店舗もたくさんあり、コンビニ感覚で利用できます。
- おすすめエリア:市内中心部や住宅街(例:シティ・ロード、トッテナム・コート・ロード)
- 代表店舗:Sainsbury’s City Road Local(91 City Road)
- 営業時間:月〜土 7:00〜23:00、日 11:00〜17:00(店舗により異なる)
- 公式サイト:https://www.sainsburys.co.uk/
Morrisons(モリソンズ)
Morrisonsもイギリスの主要スーパーマーケットチェーンのひとつです。
基本はスーパーですが、雑貨や日用品、衣類や薬なども販売しているので、少しホームセンター寄りな感じもあります。
生鮮食品の品質と価格のバランスも良く、市街中心地よりも郊外に大型店舗が多くなっているのも特徴です。
- おすすめエリア:郊外の大型ショッピングエリア(例:アクトン、ウッドグリーン、ストラトフォード)
- 代表店舗:Morrisons Acton(King Street)
- 営業時間:月〜土 7:00〜22:00、日 10:00〜16:00(店舗により異なる)
- 公式サイト:https://www.morrisons.com/
Asda(アズダ)
Asdaは中価格帯のスーパーに分類しましたが、どちらかといえばディスカウント系に近い価格で、Tescoよりもやや安いイメージがあります。
ウォルマート傘下の大型スーパーで、広い店舗と豊富な品揃えが魅力。
特に自社ブランドの食料品や日用品が安く手に入ります。
衣料品や家電、日用品や化粧品、子供用品まで揃っていて、郊外の大型店が多いのも特徴です。
近年展開を始めたAsda Expressは、通常のAsdaほどは広くないですが、ロンドン市内の駅近や繁華街などのアクセスしやすい立地に増えてきています。
- おすすめエリア:郊外の大型店舗が多い(例:ベックトン、ハウンズロー、クロイドン)
- 代表店舗:Asda Beckton Superstore(Tollgate Road)
- 営業時間:月〜金 7:00〜24:00、土 7:00〜22:00、日 11:00〜17:00(店舗により異なる)
- 公式サイト:https://www.asda.com/
Aldi(アルディ)
Aldiは、イギリスでも非常に人気のあるドイツ発のディスカウント系スーパーです。
とにかく安さ重視でコスパを求める人には最強なスーパーで、節約志向の地元民にも絶大な支持を受けています。
価格は安いですが自社ブランドの商品が中心で、品質は悪くありません。
商品数はやや少なめですが、低価格である程度高品質な物を買うには最高なスーパーです。
- おすすめエリア:市内および郊外の住宅街(例:オールド・ストリート、エッジウェア・ロード)
- 代表店舗:Aldi Old Street(205 Old Street)
- 営業時間:月〜土 7:00〜23:00、日 11:00〜17:00(店舗により異なる)
- 公式サイト:https://www.aldi.co.uk/
Lidl(リドル)
Lidlも、Aldiと並ぶドイツ系のディスカウント系スーパーです。
Aldiと同じくとにかく価格が安く、コスパ最強のスーパーとして知られています。
自社ブランド中心の商品で品質も良く、週替わりの特売商品がとても人気です。
Lidl名物ともいえるのが、焼きたてのパンを楽しめる店内のベーカリーコーナー。
朝食やおやつ用に旅行者にかなりおすすめです。
- おすすめエリア:市内および郊外の住宅街(例:トッテナム・コート・ロード、ウェル・ストリート)
- 代表店舗:Lidl Tottenham Court Road(London W1T 7NE)
- 営業時間:月〜土 6:00〜23:00、日 11:00〜17:00(店舗により異なる)
- 公式サイト:https://www.lidl.co.uk/
ロンドン観光で立ち寄りやすいスーパー【エリア別おすすめ店舗】
ロンドンのエリア別おすすめスーパーを紹介します。
訪れるホテルや観光地の近くのスーパーなどをあらかじめリサーチしておきましょう。
ウエストエンド・ピカデリーサーカス周辺
ロンドン観光の中心地であるウエストエンドやピカデリーサーカス周辺は、ショッピング・劇場・レストランが立ち並ぶ活気あるエリア。
観光客でにぎわうこのエリアにも、気軽に立ち寄れるスーパーや日本食専門店が点在しています。
観光や観劇の合間にサッと買い物できる便利な立地なので、滞在中の軽食調達やちょっとした買い足し、お土産探しにもぴったりです。
Japan Centre(ジャパンセンター)
ピカデリーサーパス駅から徒歩3分の場所にあり、日本の食品や雑貨、お弁当などが購入できるスーパーです。
日本食が恋しくなったら立ち寄ってみてください。
Whole Foods Market ピカデリー店
ピカデリーサーカス駅から徒歩10分に位置するスーパーで、オーガニック商品やグルテンフリー、ベジタリアン対応食が豊富に揃っています。
ナチュラル志向のお土産などを購入するには最適です。
ナイツブリッジ・ケンジントン周辺
ハロッズやV&A博物館など、高級感漂う観光スポットが集まるナイツブリッジ・ケンジントンエリア。
格式ある住宅街としても知られ、落ち着いた雰囲気の中に上質なスーパーマーケットが点在しています。
高品質な商品を扱う店舗が多く、英国らしいお土産やちょっと贅沢な食材探しにもおすすめ。
ショッピングや美術館めぐりの合間に、ロンドンの日常を感じられるスーパーをのぞいてみてはいかがでしょうか。
Waitrose(ウェイトローズ)ケンジントン店
地下鉄ピカデリー線ナイツブリッジ駅には「ハロッズ」という世界的に有名な高級デパートがあります。
そのハロッズの地下街に併設されているWaitroseケンジントン点はアクセス良好。
高品質な商品の品揃えが豊富で、お土産選びにもぴったりです。
【閉業】Partridges(パートリッジズ)スローン・スクエア店
※2025年2月2日をもって閉店しました
ロンドン・チェルシーエリアにある高級スーパー「Partridges(パートリッジズ)」のスローン・スクエア店は、2025年2月2日をもって53年の歴史に幕を閉じました。
地下鉄スローン・スクエア駅から徒歩3分という好立地にあり、落ち着いた雰囲気の中で英国産の食品や高品質なワイン、オリジナル商品が揃う老舗として、地元民にも観光客にも長年親しまれてきました。
また、毎週土曜日に開催されていたファーマーズマーケットは、ロンドンでの週末の楽しみとしても人気があり、ローカル食材や軽食を気軽に楽しめるスポットとしても有名でした。
現在、Partridgesの一部商品は公式オンラインショップや他店舗で購入可能です。
▷ Partridges公式サイト(英語)
ロンドン塔・シティ周辺
ロンドン塔やタワーブリッジといった人気観光スポットに加え、ロンドン随一のビジネス街が広がるシティエリア。
観光とビジネスが融合したこのエリアには、オフィスワーカー向けの便利なスーパーが多く、品ぞろえも実用的かつバランス重視です。
観光の合間にサッと立ち寄れる小型店舗から、少し足を延ばせば大型店もあり、軽食・ドリンク・お土産探しにも使いやすいエリアとなっています。
観光客でも入りやすく、時間を有効活用したい方におすすめのスーパースポットが揃っています。
Tesco Express(テスコ・エクスプレス)Tooley Street店
ロンドン塔から徒歩5分の位置にある、コンパクトで便利なスーパーです。
軽食やお菓子、飲み物などがさっと購入できるのもうれしいポイント。
コンビニ感覚で利用できます。
カムデンタウン・キングス・クロス周辺
カムデンタウンとキングス・クロス周辺は、観光やショッピング、音楽文化が融合する魅力的なエリアです。旅行者に便利なスーパーマーケットが多数点在しています。
Sainsbury’s Local(セインズベリーズ・ローカル) Islington Pentonville Road店
キングス・クロス駅から徒歩約5分の距離にあり、軽食や飲み物、日用品などを手軽に購入できます。駅周辺でのちょっとした買い物に便利な店舗です。
旅行者や通勤者向けに特化した品揃えで、お土産の調達や軽食を購入するのにぴったり。
プライベートブランド商品も充実しているので、通りがかったら立ち寄ってみましょう。
Co-op(コープ)カムデン・ハイストリート店
ノーザン線カムデンタウン駅から徒歩分に位置するCo-opカムデン・ハイストリート店は、旅行者向きの商品が揃っています。
サンドイッチやペットボトル入りの飲料、フルーツやスナックなども豊富。
Co-opオリジナルの紅茶やチョコレート・ビスケットなどはお土産にも最適です。
グリニッジ・ロンドンブリッジ周辺
グリニッジは、カティーサーク号やグリニッジ天文台などの観光名所が集まるエリアで、観光の合間に立ち寄れるスーパーマーケットが充実しています。
Lidl(リドル)サウスワーク店
ジュビリー線のバーモンジ駅から徒歩6分の場所にあり、安さとシンプルさが魅力のスーパーです。
ブランドにこだわらない人には最適で、大手スーパーよりも2〜3割安いことも。
観光地からは少し外れますが、ロンドンのローカルな暮らしを垣間見ることができておすすめです。
Asda(アズダ)アイル・オブ・ドッグズ店
DLR(ドックランズ・ライト・レイル)は、クロスハーバー駅から徒歩2分に位置する大型スーパーマーケットで、豊富な品揃えが魅力です。
食品から日用品、衣類など旅行中に必要なものはほとんどが揃うスーパー。
プライベートブランド商品は大容量で配る用のお土産選びには最適です。
スーパーマーケットで買えるおすすめのお土産
お土産を購入するときは、観光地のギフトショップよりもスーパーマーケットで購入する方がとても安くて実用的です。
スーパーマーケットで買えるおすすめのお土産を紹介します。
紅茶(ティーバッグ、リーフティー)
イギリスといえば紅茶。
紅茶をお土産にしたいならロンドンのスーパーはまさに宝庫です。
ロンドンではどのスーパーでも紅茶売り場は広めに取っているので、時間に余裕をもってゆっくり選ぶのがおすすめです。
イギリスの老舗紅茶「Twinings」やピラミッド型ティーバッグが特徴の「PG Tips」などもスーパーで手に入ります。
小箱タイプの紅茶セットや、缶入りタイプは高級感がありプレゼント向き。
ティーバックタイプは、軽くても持ち運びやすいので配るようのお土産には最適ですね。
ビスケットやショートブレッド
ビスケットやショートブレッドも、ぜひスーパーマーケットで購入してください。
イギリスの国民的ビスケット「McVitie’s」や、スコットランドの伝統的なショートブレッド「Walkers」などもスーパーで購入できます。
お土産用に缶入りや箱入りでの販売もあり、空港で購入するより断然お得。
ただし、ビスケットやショートブレッドは意外と重いので、まとめ買いしすぎには注意しましょう。
チョコレートやお菓子類
チョコレートやお菓子類ももちろんスーパーで購入できます。
イギリスの国民的チョコブランド「Cadbury」はほとんどのスーパーでも購入でき、オーガニックで高級感のある「Green & Black's」や「Hotel Chocolat」などはWaitroseやM&Sで取り揃えています。
またイギリス伝統のグミ「Wine Gums」「Jelly Babies」や、M&S限定の「Percy Pig」という可愛い豚の形のグミもあり、お土産にはとてもおすすめです。
チョコレートは溶ける心配があるので、夏場は持ち運びに注意しましょう。
イギリスのお菓子といえば、忘れてはいけないのがトフィー(Toffee)。
キャラメルのような食感で、バターの風味と濃厚な甘さが特徴です。(※写真)
ジャムやマーマレード、塩
イギリスはマーマレード発祥の地としても知られていて、スーパーでも本場の味が手頃な値段で手に入るのが魅力です。
塩もシーソルト(海塩)やフレーバーソルト、ミックスソルトなどが人気で、お土産にもおすすめ。
どれもスーパーで手に入るものなので、購入してみましょう。
エコバッグやオリジナルグッズ
ロンドンのスーパーのエコバッグやオリジナルグッズはお土産にとてもおすすめです。
エコバッグは実用的で、その土地感がでる可愛いデザインが多いので、ロンドン土産として非常に人気があります。
1〜2ユーロ程度で購入できるものもあり、お土産としてはコスパ最強。
軽くてかさばらないので、たくさん購入しても邪魔になりません。
スーパーマーケット利用の基本ルールとマナー
ロンドンのスーパーマーケットの利用マナーは日本とそれほど変わりませんが、基本ルールとマナーを頭に入れておきましょう。
レジ袋は有料
日本も同じですが、レジ袋は有料です。
スーパーで買い物をする時は、エコバッグを持参するようにしましょう。
スーパーのオリジナルエコバッグを購入するのもおすすめ。
おしゃれなデザインのエコバッグが多いので、お土産にも喜ばれます。
セルフレジの使い方と注意点
ほとんどのスーパーにセルフレジが導入されています。
画面は英語表記ですが、英語が苦手でも画面に沿って直感的にわかるようになっているので大丈夫です。
支払いは、クレジットカードかタッチ決済がスムーズ。
VISAやMastercard、Apple Pay、Google Payなどはほとんどの店舗で対応しています。
営業時間と休業日
ロンドンのスーパーは、平日と土曜日は早朝7時頃から深夜22時頃まで営業している店舗がほとんどで、なかには24時間営業の店舗もあります。
日曜日は、大型店は11時〜17時の6時間のみの営業と法律で定められています。
小型店であれば日曜日でも早朝から深夜まで営業していることもまれにはありますが、買い物は早めに済ませておくのが無難です。
祝日やイースター、クリスマスは大半のスーパーが完全休業となるので注意しましょう。
レジでの支払い方法とマナー
ロンドンのスーパーでは、買い物かごに入れたものを自分でベルトコンベアに並べます。
自分が購入した商品が終わるところで、次の人の商品とを隔てる棒を置きます。
商品がレジを通過したら、自分で袋に詰める必要があります。
日本ではコストコやIKEAでもこの方法ですね。
有人レジの場合は現金が使える所が多いですが、もちろんクレジットカードやタッチ決済も使用可能。
レジが終われば、「Thank you」と伝えるようにしましょう。
スーパーマーケットでの買い物術
ちょっとお得なロンドンのス―パー買い物術や、商品の選び方を説明します。
セール情報の活用方法
ロンドンのスーパーでよく見かけるセールの表記を覚えておきましょう。
よくあるまとめ買い割引は、
- 3for2(3 for the price of 2):3個買うと2個分の値段になる
- 2for1(Buy 1, get 1 free):2個買うと1個無料になる
- BOGOF(BOGO):「Buy One, Get One Free」の略で1個買うと1個無料
このような表記があれば、1個分が無料になるので知っておくとお得で買い物ができますね。
また消費期限の近い食品は割引になるケースも多く、午後から夕方になると割引シールが貼られることが多いです。
お惣菜やサンドイッチ、パンなどはねらい目ですね。
プライベートブランド商品の選び方
プライベートブランドとは、スーパーが時差やで開発・販売しているオリジナル商品のことです。
メーカー商品よりも安価で品質もよく、イギリスではとても人気商品になっています。
ほとんどのスーパーでプライベートブランド商品を販売していますが、特に人気があるのは、Marks & SpencerとWaitrose。
Marks & Spencerの商品は、品質が高くパッケージがとてもおしゃれでお土産にしても喜ばれるでしょう。
王室ご用達のWaitroseの商品は、素材にこだわりがあり高級志向の人にはとても人気です。
ポイントカードやアプリの活用
ポイントカードやアプリを活用するとお得に買い物ができるのもうれしいですね。
アプリを登録したらその時から会員価格でお買い物ができるスーパーもたくさんあります。
数日間滞在する場合は、ポイントも使える場合もあるので登録して使用してみましょう。
まとめ:ロンドンのスーパーマーケットを賢く楽しもう!
今回は、ロンドンの旅でぜひとも利用してほしいスーパーを紹介しました。
特にロンドンのスーパーのデリは、侮れません。
少し贅沢な食材とワインを買って、ホテルで温めてゆっくり食べる食事もいいものですね。
お土産選びにも最適なロンドンのスーパーをどんどん利用してくださいね。
ロンドンの旅でわからないことがあれば、ロコタビに質問してみましょう。
現地在住の日本人が、わかりやすく教えてくれます。
住んでいるからこそわかるローカルな情報もゲットできるかもしれませんね。