サンダカン地区 | コタキナバル在住サバーさんのおすすめエリア・地区

サンダカン地区

現地語表記:Sandakan

【オススメ度】

★★★★★ by サバー (5個満点)

サンダカン地区

基本情報

サンダカンの海岸沿いの市内から車で10分。徒歩10分。墓地から眺める海は、昔の日本人を偲ぶ分気持ちが加味されて、ことの外美しく感じます。

おすすめする理由と説明

サンダカン(山打根)はボルネオ東海岸に位置する歴史のある町です。イギリス植民地時代は北ボルネオ領の首都が置かれていました。戦前は「からゆき」さんで有名なように多くの日本人商人たちが住んでいました。戦争中は日本軍が占領し、戦況悪化で捕虜を含め民間人も大移動をし、多くの命が移動中に失われ、サンダカン死の行軍と呼ばれています。小説「サンダカン八番娼館」で有名になった日本人墓地があります。サンダカンの町と海を眺める斜面にお墓が並んでいます。

コタキナバル在住のロコ、サバーさん
情報の提供者(ロコ):

サバー

マレーシア半島には1992年から、ジョホール州、ペラ州、ペナン州、クアラルンプールの各地で駐在。ボルネオ島のサバ州には2010年から10年間で通算千日以上滞在し、殆どの海岸線と内陸部を隈なく回った。マレー半島やサバ州、ブルネイなどを渡り歩き、キナバル山を眺めるドゥスン族マジョリティの街「ラナウ郡ロハン」に滞在。熱帯雨林伐採と植林事業の勉強や、ラナウまで旅行者に足を延ばしてもらえるような観光リ...