Hannover Messe 2020 にはどんな服装でいくべき? マナーや注意点もあわせて解説!
2020年4月20日 ~ 2020年4月24日にドイツのハノーファー(ハノーバー)にて開催される、「Hannover Messe 2020 (ハノーバーメッセ 2020)」にどんな服装を着ていくべきかをご紹介していきます。Hannover Messe 2020 での注意点や、気をつけるべきマナー、サポートを受ける方法についても解説しています。
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Hannover Messe 2020 で着ていくべき服装
「Hannover Messe(ハノーバーメッセ)」とは、ドイツ・ハノーファー(ハノーバー)で年に1度開催される製造・生産技術の見本市です。
会場には製造業に関わるあらゆる技術、製品、サービス、エネルギー関連技術などが展示され、6,000社以上の企業が参加する世界最大級の展示会となっています。
⇒【関連記事】Hannover Messe 2020 の出展・参加方法は?費用やサポートを受ける方法も解説
Hannover Messe 2020 に参加する際は、どんな服装で行けばいいかを以下にご紹介します。
基本的にはスーツ、上着は会社の作業着などでも可
展示会はビジネス交渉や取引の場でもあるので、基本的にはスーツが望ましいです。しかし、Hannover Messe 2020 は製造業関連のということもあり、下はスラックスまたはスカート、上はポロシャツのような比較的ラフな格好でも問題ありません。
逆にスーツだと堅苦しさを与えてしまい、相手に警戒感を抱かせてしまうこともあります。そういうときは、会社の作業着などを着ていくと程よく相手のガードを下げ、実直な印象を与えることができます。
また、展示会場では移動がつきものです。動きやすい服装・履き慣れた靴を着用し、なるべく疲労を軽減させる工夫をしましょう。
会場の雰囲気を知りたい方は、Hannover Messe の公式インスタグラムをご参照ください。
Hannover Messe 2020 に行くときの注意点3つ【マナーも解説】
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注意点①:欧米の商習慣・ビジネスマナーを事前にチェック!
日本では当たり前だと思っているマナーも、欧米では通用しないことがいくつかあります。開催地であるドイツは、日本に似て勤勉で真面目なお国柄なので、そこまで気にする必要はありませんが、商談や交渉の際は以下のようなことに気をつけましょう。
- 必ずしも最初に名刺交換をする必要はない
- 腕組みは「敵対の意思表示」となるので好ましくない
- 分からないときに笑顔でごまかさない(はっきり自己主張する)
- むやみやたらにお辞儀をしすぎない(アイコンタクトを重視する)
- 肩書きや役職よりもレディーファースト
日本人に多い白黒つけないグレーな態度は、ビジネスシーンでは特にNG。また、ドイツ人は合理化を重視するビジネスマンが多いので、1ある問いや要求に対して、1つの正しい回答を要求されることが多いです。
⇒【関連記事】Hannover Messe 2020 で商談・交渉をサポートする通訳を探す方法
注意点②:交渉や商談は英語が必須!ドイツ語ができれば尚良し
当たり前ですが、会場でのコミュニケーションは英語が基本です。展示内容を把握するにも、出展者と来場者がやりとりするにも、ビジネスレベル以上の英語は必須です。
開催地であるドイツのメーカーとやりとりをするのであれば、ドイツ語が話せるとベター。よりスムーズなコミュニケーションを図ることができます。
また、Hannover Messe 2020 では業界関係者向けのカンファレンスなども用意されており、英語ができればより幅広い知識やビジネスチャンスを得ることができます。
「英語でちゃんとコミュニケーションがとれるか不安」「英語が堪能な同行者がいない」という場合は、ロコタビというサービスで、現地在住の日本人にサポートをお願いしてみてはいかがでしょうか?
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注意点③:開催エリアの基本情報(インフラ・治安など)を調べておく
展示会以前に海外へ渡航するのですから、以下のような現地の基本情報は、事前にチェック・準備しておきましょう。
- 国際電話のかけ方
- インターネット事情
- コンセント・電源事情
- 治安情報
- 現地の気候・天気情報
- 交通機関・アクセス方法
- 出入国(入国審査)関連
Hannover Messe 2020 の開催地ドイツ・ハノーファー(ハノーバー)へは、日本から直行便が出ていないため、フランクフルトなどの主要都市で乗り継ぐ必要があります。アクセス方法についても事前に検討しておきましょう。
会場への行き方は、公式サイトをご参照ください。
Hannover Messe 2020 でサポートを受ける方法【通訳・アテンド・予約代行など】
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上記の通り、ビジネスにおいて展示会を十分に活用するには、英語でのやりとり不可欠となります。
とはいっても、中小企業や個人で参加する場合は、「英語が堪能で、現地のビジネスマナーに精通している日本人」を探すのは一苦労。
そんなときは、以下にご紹介するロコタビを利用してみてはいかがでしょうか?
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まとめ
以上、Hannover Messe 2020 に参加する際の服装や注意点についてご紹介しました。
慣れない土地でのビジネスは不安要素が多くて大変だと思います。そんなときに、気軽に相談できる現地在住の日本人がいたら頼もしいですよね。
本記事の情報が、少しでもあなたのビジネスの幅を広げるお役に立てれば幸いです。