グアム島の旅行ガイド情報

グアムのコンセントは日本と同じAタイプ! 変換プラグは不要、変圧器は必要?

【2019年最新情報】グアム旅行中にiPhoneやスマホ、デジカメ、ビデオカメラ、携帯ゲーム機などの充電や、ドライヤーやヘアアイロンの電源に必要なコンセントの形状、日本との電圧の違いなどを徹底解説! グアムのコンセントは日本と同じAタイプなので変換プラグは不要ですが、変圧器が必要になるケースがあります。

出典 : Instagram


グアムの電源プラグはAタイプで変換プラグ不要

グアムのコンセントは日本と同じ形状のAタイプで、2穴の下にアース穴があるタイプもあります。アース穴は使わなくてもよいので、日本の電化製品のプラグをそのまま差すことができます。変換プラグがいらないのはうれしいですね。
ただし、使いたい電化製品がグアムの電圧に対応している必要があるので、以下で電圧を確認しましょう。

グアムの電圧は110V~120V・周波数は60Hz、変圧器は必要?

グアムの電圧は110V~120Vで、日本の100Vより少し高めです。周波数は60Hzで、日本では東日本が50Hz・西日本が60Hzなので、西日本と同じです。
グアムで日本の電化製品を使うには、110V~120Vに対応している必要があります。

電圧100V~240V対応ならそのまま使える

上の写真左側のように「入力(INPUT)100V~240V」と表示のある電化製品は海外対応で、そのままプラグをコンセントに差して使えます。
iPhoneやスマホ、デジカメなど旅行で使う電化製品や充電器、電源アダプターはほとんどが海外対応ですが、念のためお手持ちの製品の電圧をチェックしてくださいね。

電圧100Vのみ対応なら変圧器が必要

上の写真右側のように「入力(INPUT)100V」と表示のある電化製品は日本国内専用なので、グアムで使うには変圧器が必要です。プラグをそのままコンセントに差すとショートや故障の危険性があります。
ドライヤーやヘアアイロンなど消費電力が高く発熱する電化製品は、日本国内専用品が多いです。

電化製品の充電や使用

iPhoneの充電

Apple製品は海外対応なので、充電器のプラグをそのままコンセントに差して充電できます。

スマホやタブレットの充電

海外対応の製品がほとんどで、そのままプラグをコンセントに差して充電できますが、念のため充電器に「入力(INPUT)100V~240V」の表示があるか確認しましょう。

デジカメやビデオカメラの充電

こちらも海外対応の製品が多く、そのままプラグをコンセントに差して充電できますが、念のため充電器やアダプターに「入力(INPUT)100V~240V」の表示があるか確認しましょう。

携帯ゲーム機の充電

対応電圧を確認しましょう。例えばニンテンドーDSやスイッチは「入力(INPUT)100V~120V」で、グアムの電圧110V~120Vに対応しているので、プラグをそのままコンセントに差して充電できます。

ドライヤーやヘアアイロンの使用

ホテルには備え付けのドライヤーがありますが、旅行中にカールドライヤーやヘアアイロンを使いたい場合は、変圧器が必要になります。ただしコンパクトタイプの変圧器では消費電力が低く使えないので、ドライヤーやヘアアイロンだけのために大型で高価な変圧器を買うよりは、100V~240V対応の海外旅行用のドライヤーやヘアアイロンを購入することをおすすめします。

外出先で電源を使う

グアムでは、日本ほど外出先の電源用コンセントに期待できないので、モバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。
「Free Wi-Fi」の表示のあるカフェ・レストランでは、電源用のコンセントを使えることもあります。

よくあるトラブルや対処法・注意点

変圧器を購入する際は消費電力を確認

変圧器が必要な電化製品を旅行に持って行く場合は、電化製品の消費電力を確認して、対応した変圧器をご用意ください。コンパクトな変圧器では、消費電力の高いヘアアイロンやドライヤーは使えません。

<主な電化製品の消費電力の目安>

電化製品 消費電力
デジカメ充電 3~6W
電子タバコ充電 5~10W
電気シェーバー 10W
スマホ・タブレット充電 10~15W
ノートパソコン 50~120W
ヘアアイロン 150~850W
ドライヤー 600~1200W

変圧器を忘れてしまったら

グアム国際空港の旅行用品店で変圧器を調達できますが、日本で買うより割高です。
アウトリガーグアムビーチリゾートなど、大手のホテルでは変圧器を貸し出していることもありますので、フロントで聞いてみましょう。

タコ足タップと延長コードでコンセント不足に対応

ホテルの客室ではコンセントの数が限られていて、複数の電化製品を同時に充電するにはコンセントが足りなかったり、家族でコンセントの取り合いになることも……。タコ足タップを持って行きましょう! USB充電対応ならさらに便利です。
また、ベッドサイドでiPhoneやスマホを充電したいのに、使えるコンセントが離れたデスクにしかないこともあります。そんな時に延長コードがあれば役立ちます。

出典 : Instagram


まとめ

旅行に持って行きたい電化製品がグアムで使えるかチェックして、便利で快適な旅行にしましょう!
グアムのコンセント事情についてもっと詳しく知りたい方や、質問があれば、ロコタビのサービスで、グアム島在住の日本人ロコに聞いてみるのもおすすめです。Q&Aの利用は無料なので、お気軽に書き込んでみてくださいね。