タイ・バンコクのインターネット＆WiFi利用方法ガイド〜無料Wi-Fiスポット紹介
旅行中にインターネットが使えると、とても便利です
旅行先で気になるのが通信事情です。特にスマートフォンを持ち歩く方にとっては、インターネット環境が整っていれば安心できますよね。行きたいレストランを調べたり、スパの予約もインターネットがあればスイスイできて大助かりです。バンコクのインターネット＆Wi-Fi事情をシチュエーションごとにまとめてみました。
タイ・バンコクのネット事情
バンコクはホテルはもちろん、レストランやカフェ、デパートなどで無料Wi-Fiの環境整備が進んでいます。また、SIMカードも格安なので（日本円で100円～）、ヘビーユーザーでSIMロックのスマホを持っている方はSIMカードの購入がお勧めですが、そうでない方ならWi-Fiで十分対応可能です。ただ、スコールが降るとネットが不安定になったりと、日本に比べると速度や安定さに欠けるところがあるので、注意が必要です。
Wi-Fi接続と利用方法
無料Wi-Fiへの接続はとても簡単で、方法は場所によって異なりますが、主に3種類あります。
バンコクには無料Wi-Fiが使える店が沢山あります
方法1：店員にWi-Fiパスワードを聞く
カフェやレストランで多いのがこの方法。スマホやパソコンを指さし「ワイファイ・パスワード？」と聞けば店員さんが教えてくれます。どのWi-Fiを選択すればいいのか迷った時も店員さんに聞けば教えてくれます。入り口にWi-Fiマークがあるお店が狙い目です。
方法2：画面のクリックのみ
バンコクで至る所にあるスターバックス、Coffee Club（コーヒー・クラブ）などが採用している簡単な接続法です。店名の入ったWi-Fiを選択し、出てきた画面に沿って、名前やメールアドレス、パスポート情報を入力すればすぐに接続可能です。
例えば、スターバックスの場合は、「STARBUCKS_AIS」Wi-Fiを選択→名前、パスポート番号、Eメールを登録→Wi-Fi接続可能に。
「ID Number」は空欄のままで大丈夫です
方法3：カウンターで登録
デパートで多いのがこの方法です。インフォメーションカウンターに行って、Wi-Fiを使いたいと伝えると、パスポートの提示（店によってはコピーも可）を求められ、ユーザー名とパスワードを発行してもらいます。ターミナル21などで実施しています。
Terminal 21のインフォメーションカウンターです
お勧め無料Wi-Fiスポット
一番のお勧めのWi-Fiスポットは、カフェです。その他、大手のホテルではWi-Fiが可能なケースがほとんですが、心配な場合はホテル予約時に確認して下さい。
▼スターバックス
いちばん便りになるのは、スターバックスです。2015年までは有料でしたが、登録すれば無料Wi-Fiを利用できるようになりました。しかも、時間制限がありません。店員は英語も通じるので、万が一の時は助けを求めることも出来ます。もちろん店内のあちこちに電源もあって、パソコンを持ち込んで仕事をしたり、ゆっくりしている人も多いので、長居もできます。
▼True Coffee
スターバックスよりもドリンクの値段が安く、こちらも長い可能です。ドリンクを購入する時に、「Wi-Fiを使いたい」と伝えれば、無料Wi-Fi用のユーザー名とパスワードを発行してくれます。ただ、1時間だけという時間制限がるのでご注意を。（パスワードを何度も発行してくれる店員さんもいます）。
▼空港
タイでは、スワンナプーム空港、ドンムアン空港、チェンマイ空港、プーケット空港などで無料Wi-Fiが利用できます（1日2時間限定）。接続方法は画面のクリックのみで簡単。「.@ AirportTrueFreeWiFi」Wi-Fiを選ぶ→自動的に言語を選ぶページ→日本語を選択→
名前やEメールアドレス、パスポート番号などを入力して登録→登録完了時にパスワード発行→Wi-Fi利用可能になります。
通信用SIMカード
SIMロックフリーのスマホやタブレット端末でインターネットを利用したい方は、通信用SIMカードを購入するのがお勧めです。簡単な購入方法は2つあります。いずれもパスポートが必要。端末を渡せばスタッフが必要な設定を全てやってくれます。
購入方法1：空港
一番簡単なのが、空港です。税関を出て右側に進むとすぐに「Truemove」というショップがあり、購入可能です。使用日数や利用容量などによって値段は異なりますが、よく売れているのは、「7日間4G（1.5Gの後はスピードが384Kbsになる）利用+無料通話100バーツ分」で300バーツ（日本円で千円弱）だそうです。
旅行者の人だかりが出来ているのですぐに分かります
購入方法2：デパートの通信会社ショップ
大手デパート（サイアムパラゴン、エムクオーティエ、ターミナル21など※エンポリアムにはありません）には、各通信会社のショップが入っています。AISやTrue、Dtacなどのカウンターで通信用のSIMが欲しいと言えば販売してくれます。
SIMカード不要？！ 話題のクラウドSIM
WiFiルーターをレンタルする人も多いと思いますが、海外でネットを使う手段のひとつに、今話題の「クラウドSIM」というサービスがあります。
なんとSIMカードが不要で、全世界100ヶ国以上で使用可能です。
こちらはレンタルではなくクラウドSIM搭載の機種の購入が必要ですが、海外に着いたらスイッチひとつでインターネットへの接続が可能です。
旅行から帰ってきてからも日本国内でも利用可能なので、WiFiサービスはこれ一台でOKです。
特に一度に複数の国に行かれる方には断然おすすめなサービスです。
おすすめはグローカルネット。
こちら初期費用として、機種代、月額基本料金プラス海外利用料が780円（300MB）/日～で利用可能です。
- 参考：グローカルネット
以上の方法、スポットを抑えておけばネットで困ることはないはず。ネットでの調べものもちろん、タイでの写真をSNSにアップしたり、LINE通話を利用したり、まるで日本での普段の生活のようにネットに繋がっていられます。
