ニュージーランド・オークランドへの入国制限、緩和情報まとめ【2020年7月情報】
【2020年7月情報】日本からニュージーランド・オークランドへはいつから行けるようになるのか?入国制限&規制はとても気になる情報です。
2020年新型コロナウイルスの影響により、ニュージーランドはもちろん、世界各国で出入国の制限をおこなう対策が行われています。
いつからビジネス出張が可能なのか、旅行に行くことができるのか、現地にいる家族にいつ会えるのか、疑問や不安を感じているかたもいらっしゃると思います。
今回は、そんな疑問や不安を少しでも解消できるように、ニュージーランドへの入国規制・緩和情報をまとめました。
※この記事は、外務省や在ニュージーランド日本国大使館のウェブサイト、ニュージーランドのニュースサイトを基に作成しています。
必ず下記のサイト等もあわせてご確認いただき、補助として参考にしてください。
現在の日本からニュージーランドへの入国制限・規制状況(外国人・日本人)
2020年7月6日現在、日本からニュージーランドへの入国は
基本的に認められていません。
条件なしでニュージランドに入国できる方
- ニュージーランド国籍保持者とその親族者
- ニュージーランド永住権保持者とその親族者
は、ニュージーランド入国が許可されています。
条件付きでニュージーランドに入国できる方
上記に該当しない方でも、ニュージーランドに入国するやむを得ない事情がある場合には、入国が許可されることがあります。
その場合、事前にニュージーランド移民局に連絡の上、入国の許可を得る必要があります。
- ワーキングホリデービザ
- 観光ビザ
- 学生ビザ
など、有効期限内の短期滞在ビザを保持しているという方でも、緊急を要する場合を除き、基本的にニュージーランド入国は許可されないので注意が必要です。
また、ニュージーランドは日本が定める「日本への入国制限対象地域」に含まれています。
そのため、ニュージーランドに行って日本に帰ってきた場合、空港の検疫所で「PCR検査」と、自宅またはホテルで「14日間の自己隔離」が必要となります。
※入国制限に関する情報は、新型コロナウイルスの感染状況により変動します。
より詳しい情報や最新の情報は、以下のサイトを参考にご確認ください。
日本からニュージーランド入国後の自己隔離措置についての情報
ニュージーランドに入国後、すべての渡航者は14日間の自己隔離の対象となります。
自己隔離中は、他者との接触をできるだけ控え、同居する家族やシェアメイトとも、2mのソーシャルディスタンスを保つことが推奨されています。
友人や配達員に食べ物・生活必需品の配達を頼むことは許可されていますが、家に訪問者を招くことは認められていません。
※さらに詳しい情報は、「COVID-19: Self-isolation for close contacts and travellers(ニュージーランド厚生省)」でご確認ください。
ニュージーランド・オークランドでの乗り継ぎ(トランジット)制限
2020年7月6日現在、ニュージーランド・オークランドでの乗り継ぎ(トランジット)は可能です。
ただし、乗り継ぎの場合にもNZeTA(電子渡航認証)の申請が必要なので注意しましょう。
NZeTA(電子渡航認証)の詳細は、「Information about NZeTA(ニュージーランド移民局)」でご確認ください。
現在のニュージーランド・オークランドの様子
2020年7月6日現在、ニュージーランド国内の新型コロナウイルス感染者総数は1,533名、死亡者数は22名です。
5月から7月6日現在まで、新規感染者数は1日に0~数名に抑えられており、この内ほとんどのケースはニュージーランド国内で発生した感染ではなく、海外からの帰国者によるものとされています。
感染拡大の封じ込めに成功したことから、2020年6月9日以降、ニュージーランド国内での新型コロナウイルス関連の行動制限はすべて解除されています。
外出の制限や集会の制限は全て解消され、外出先でのソーシャルディスタンスの確保も必要が無くなりました。
オークランドも含め、ニュージーランド国内での人々の行動は、元通りになったと言えるでしょう。
ただし、国内での行動制限の解除後も、
- 外国からのニュージーランド入国制限
- ニュージーランド入国後の14日の自己隔離処置
など、海外からの感染予防処置は、引き続き執り行われるとのことです。
日本からニュージーランド・オークランドの入国制限・緩和情報まとめ
日本からニュージーランドへの入国制限情報、自己隔離情報、現在のニュージーランド・オークランドの状況についてまとめました。
2020年7月6日現在、ニュージーランドに入国できるのは、基本的にニュージーランドの国籍・永住権保持者とその家族のみに限られています。
ワーキングホリデービザや学生ビザなど、短期滞在のためのビザを保持している場合でも、緊急を要さない入国は認められないので注意しましょう。
また、ニュージーランドに行って日本に帰ってきた場合、空港の検疫所で「PCR検査」と、自宅またはホテルで「14日間の自己隔離」が必要となりますのでお忘れなく!
国境閉鎖や自宅隔離の早期スタート、徹底した外出制限など、世界的に見ても迅速な新型コロナウイルス対策が称賛されてきたニュージーランド。
このまま日本国内の感染状況も落ち着きを見せれば、また日本からニュージーランド旅行が楽しめる日が来るのも、そう遠くないのかもしれませんね。
※ 新型コロナウイルスに関する情報は、日々更新されています。
この記事の情報にあわせて、ニュージーランド・オークランドに関するニュースや、以下のウェブサイトで最新の情報を確認されることをおすすめします。